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10月14日、鉄道開業150周年を祝う 「出発進行」のあいさつで新たな時代へ

2022年10月17日
編集部:増田 剛

2022年10月17日(月) 配信

真貝康一副会長(中央)が出発進行のあいさつで開業150年を祝った

 1872(明治5)年に日本で最初に新橋―横浜間で鉄道が開業してから、10月14日(金)に150年を迎えた。同日には、「鉄道の日」実行委員会(森地茂会長)が東京都内で祝賀会を開き、150年の歴史を振り返りながら、「出発進行」のあいさつで新たな時代に向けて走り始めた。

森地茂会長が主催者あいさつ

 主催者を代表して冒頭、森地会長は「新幹線開通や、民営化など数々の先進事例、鉄道人のモラルの高さなど、日本の鉄道が世界に誇るものがたくさんある」とあいさつ。「コロナ禍と人口減少で地方鉄道はシステムの変革を迫られている」と課題をあげる一方で、「鉄道会社は沿線の生活や産業活性化に直結し、大きな期待をされている。150年の歴史を支えてこられた先人に思いを馳せたい」と語った。

斉藤鉄夫国土交通大臣

 来賓の斉藤鉄夫国土交通大臣は、「鉄道開業150周年を記念したイベントにいくつか参加してきたが、鉄道が多くの人々に愛され、社会生活にとって重要であることを改めて実感した。日本の鉄道の発展に尽力されてこられた方々に、敬意と感謝を申し上げたい」と祝辞を述べた。そのうえで、「地域の足を守る公共交通機関として、持続可能な輸送サービスを提供する大きな使命と責任を果たしていくことが求められている」と強調し、今後のさらなる発展に期待を寄せた。

 その後、乾杯の代わりに、真貝康一副会長が壇上で「出発進行」のあいさつを行い、150周年を祝った。

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