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第38回備前焼まつり、3年ぶり対面開催 約4000点を2割引で販売

2022年9月5日
編集部:木下 裕斗

2022年9月5日(月) 配信

(左から)難波歩由未さん、上田彩乃さん、髙見柚月さん

 第38回備前焼まつりが10月15日(土)~16日(日)、岡山県備前市の伊部駅を中心に開催される。備前焼約4000点を展示。値札から2割り引きで販売する。コロナ禍で2020~21年はオンラインで実施したが、今年は3年ぶりに対面で行う。

 期間中には、備前市の名産品カキオコのほか、備前焼せんべいやきびだんごなども売り出す。また、陶友会青年部会員の器に野の花を生けて展示するほか、駅前の備前日生信用金庫前では、作家がろくろの使い方を披露する。

 会場に行けない人にも楽しんでもらおうと、10月14日(金)~31日(月)にはオンラインでも開催する。

 祭りに先立って、9月2日(金)には、岡山県備前焼陶友会の長﨑信行理事長と山本竜一副理事長に加え、備前焼小町の難波歩由未さんと上田彩乃さん、髙見柚月さん、岡山県東京事務所の渡邊実穂主事がキャラバン隊として本紙を訪れた。

 山本副理事長は備前焼の特徴として、「内部に微細な気孔があり、若干通気性が生じる」と説明。そのうえで、長﨑理事長は「お酒が一段階薫り高く、まろやかになる」とアピールした。

 高見さんは「触ることで魅力を感じてもらえます。県外からのお客様もお待ちしております」と語った。

 上田さんは「焼き加減で模様が変わるため、同じ作品はない。色々な商品からお気に入りを見つけてほしい」と来訪を呼び掛けた。

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