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JR四国 観光列車など紹介 旅行会社に説明会開く

2022年6月25日
関西支社:土橋 孝秀

2022年6年25日(土) 配信

 四国旅客鉄道(JR四国、西牧世博社長)は5月23日、大阪市内で旅行会社や報道機関に商品説明会を行った。

 長戸正二常務鉄道事業本部長は「今年5月の大型連休の瀬戸大橋線の利用は前年比202%と大幅に増加したが、(コロナ前の)2018年度比べると74%にとどまっている。ウィズコロナの時代のなか、取り組みをブラッシュアップさせ、四国の魅力アップにつなげていきたい」とあいさつした。

 商品説明では同社と四国4県が最新情報を紹介した。

 愛媛県を走る観光列車「伊予灘ものがたり」は4月、従前の2両から3両編成にリニューアルし運行を始めた。新たに2―8人で1車両を貸切利用できる3号車「フィオーレスイート」を設けた。人数分の運賃・特急料金のほか、グリーン個室料金2万8千円が必要。食事は別途3千円から。

 高知県は濵田省司知事がプレゼンテーションを行い、従来から評価が高い食の魅力と食にまつわる人々に焦点を当てた22年度の新キャンペーンをアピールした。

 徳島県は町のゴミリサイクル率が80%を超え持続可能な観光実践が評価される上勝町の「ゼロ・ウェイストセンター」や線路と道路の両方を走る「DNV(デュアルモードビークル)」を紹介した。

 香川県は今年開催の現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2022」を説明した。瀬戸内海の12の島などに計214作品を展示する。春会期は22万8千人の来場者数があったという。8月5日から9月4日まで夏会期、9月29日から11月6日まで秋会期をそれぞれ実施する。

 愛媛県は、12月25日まで開催中の「えひめ南予きずな博」をアピールした。南予9市町を舞台に120の体験プログラムを実施し、自然豊かな南予定の魅力を発信する。

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