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静岡県旅行業協会、3年ぶりに会員集う 新ガイドラインの発信へ

2022年6月10日
編集部:木下 裕斗

2022年6月10日(金) 配信

6月8日に開かれた総会のようす

 静岡県旅行業協会(遠藤勝久会長、152会員)は6月8日(水)に時わすれ開華亭(静岡県・舘山寺温泉)で、2022年通常総会を開いた。3年ぶりに会員を招集し、70人ほどが集まった。

 遠藤会長は冒頭、官公庁などの感染防止ガイドラインが今後、緩和されることを予測。そのうえで、「研修会などで発信していくので、確認してほしい」と呼び掛けた。

遠藤勝久会長

 来賓の全国旅行業協会(ANTA)の北敏一副会長は「最近は『事業が継続できない』など厳しい言葉で支援を求めている」と活動を報告。「休業に対する支援額が飲食業と比べて大きな差があるため、強く要求していく」と力を込めた。

北敏一副会長

 感染対策のガイドラインが変更された際の情報取得を強化するため、今年度は、関係各所との連携を強め、会員への周知を徹底する。

 同日には静旅協・協定会員連盟(風間秀一会長、118会員)が19年度の総会を開いた。

 風間会長は「コロナ禍で旅行会社にアピールできる場が少なかった。商談会と懇親会を設けたので、十分に活用してほしい」と語った。また、光熱費や県内産品などの価格が上昇しているとして、「付加価値を上げ、販売することが求められる」と話した。

風間秀一会長

 今年度の事業計画として、昨年度に引き続き、静岡県旅行業協会との連携を強めるため、湯~旅プランを実施する。さらに、会費を4000円割り引くことを決めた。風間会長は「(資金面で)会の維持に苦労している。来年度は通常通り請求したい」との考えを伝えた。

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