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ホテル華の湯 プレミアフロア開業 客室やダイニングなど

2022年4月28日
営業部:鈴木 克範

2022年4月28日(木)配信

プレミアラウンジ「比翼」

 福島県・磐梯熱海温泉のホテル華の湯は4月1日、松風館3階の客室や専用ダイニングなどの改装・新設が完了し、プレミアエグゼクティヴフロアとしてオープンした。

 離れ松林亭のあるフロアで、昨年11月に源泉かけ流し露天風呂付プレミアルーム「連(つらなり)」「理(ことはり)」の2室が先行開業している。今回2人定員の「ジャパニーズツイン松韻(しょういん)」6室やワーケーションデスクを備えた「ゆったりシングルルーム」11室、プレミアラウンジ「比翼(ひよく)」、ダイニング「分水(ぶんすい)」が完成し、グランドオープンした。

 ジャパニーズツイン松韻は、木や緑の感じられる和モダンスタイルの客室。約42平方メートルの空間にシモンズ社製セミダブルベッド2台を配した一方、館内で30種の「湯舎(ゆや)めぐり」を楽しめることから、風呂は設けずシャワールームの設置にとどめた。50インチスマートテレビやワーケーションデスク、高速Wi―Fiも備えている。ゆったりシングルルームは約17・5平方メートル(ただし1室は21・6平方メートルのツインルーム)で、ワーケーションや1人旅など、温泉宿への新しいニーズに応える仕様だ。

 プレミアラウンジとダイニングは、離れ松林亭、プレミアルーム「連」「理」の宿泊者が利用できる施設。ラウンジにはドリンク(アルコール含む)やスイーツ、つまみが用意され、滞在中自由に利用できる。ダイニングはグループ利用で夕食を共に楽しみたいなどの利用を想定。室料は不要だ。

あいさつする菅野豊臣社長

 同日行われた開業式典であいさつした菅野豊臣社長は「不易流行という社是の通り、新しいものを取り入れつつも、培ってきたものを大事にしながら、多彩な物語を詰め込んだ」と新施設を紹介。「スタッフ総出でつくり上げた経験を、今後のもてなしに生かしたい」と力を込めた。

 グループでは昨年8月、磐梯熱海温泉の「栄楽館」でもツインルームを主とした和モダン客室18室が開業している。

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