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全旅連青年部と学観連、サポーター協定調印式開く 旅館仕事体験など実施へ

2022年4月18日
編集部:木下 裕斗

2022年4月18日(月) 配信

(左から)佐藤美結花代表、星永重部長。協定書では企業見学や講演会などを行うことを盛り込んだ

 全旅連青年部(星永重部長)と日本学生観光連盟(学観連代表=佐藤美結花さん・桜美林大学3年生)は4月18日(月)、全旅連本部(東京都千代田区)で「日本学生観光連盟サポーター加盟協定」の調印式を開いた。今年も宿泊業に関心の高い学生が旅館の仕事を体験する、若旦那若女将密着体験プロジェクトを実施する。

 全旅連青年部は学生に就業体験を通じて、旅館で働く魅力を知ってもらうほか、若者のアイデアを観光業界の発展につなげたい考え。学観連は旅館の業務を体験し、就職活動に生かしていく。

 両者は9月に、同PJを行う。なお、感染状況が見通せないため、詳細な日時や場所、受入人数などは今後決める。企業見学や講演会なども開催する予定だ。

 星部長は「我われに若い人のアイデアや感性などを教えてほしい。宿は地方を創生できることなどを確認してほしい」と話した。

 佐藤代表は、コロナ禍でオンラインでの活動が増えたことを振り返り「対面で行う若旦那若女将密着体験プロジェクトなどを通じて、これまでより会員の成長につなげたい」と意気込みを述べた。

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