2025年7月10日(木) 配信

国土交通省は7月10日付の人事異動を発令した。
大臣官房付・即日辞職(関東地方整備局長)岩﨑福久
関東地方整備局長(大臣官房審議官〈技術担当〉)橋本雅道
大臣官房審議官〈技術、水管理・国土保全局担当〉(水管理・国土保全局河川環境課長)小島優
水管理・国土保全局河川環境課長(水資源機構経営企画本部経営企画部長)島本和仁
2025年7月10日(木) 配信

国土交通省は7月10日付の人事異動を発令した。
大臣官房付・即日辞職(関東地方整備局長)岩﨑福久
関東地方整備局長(大臣官房審議官〈技術担当〉)橋本雅道
大臣官房審議官〈技術、水管理・国土保全局担当〉(水管理・国土保全局河川環境課長)小島優
水管理・国土保全局河川環境課長(水資源機構経営企画本部経営企画部長)島本和仁
2025年7月10日(木)配信
~9月28日(日)まで.jpg)
東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)は7月6日(日)~9月28日(日)まで、期間限定の「プレミアム宿サンデー」キャンペーンを実施している。同社旅行サイトで日曜日に宿泊プランを予約した人を対象に、トラベルポイント付与率が通常の5倍になる。
同社旅行サイトの無料会員サービス「グランボヤージュ」に登録し、対象日に宿泊プランを予約すると、通常は旅行代金の1%のトラベルポイントが付与されるところ5倍の5%が付与される。
対象商品は、同社旅行サイト掲載の国内「宿・ホテルのみ」商品(スゴ得や東武鉄道利用など交通セットプラン、添乗員同行ツアー〈東武旅俱楽部〉商品は除く)。対象宿泊日は12月31日(水)まで。
なお、ポイントは旅行終了日以降、7営業日以内に付与される。
2025年7月10日(木) 配信

日本政府観光局(JNTO、蒲生篤実理事長)は7月5日付で理事長代理に真鍋英樹氏の就任を発表した。
◇
真鍋 英樹氏(まなべ・ひでき) 1994年東京大学経済学部卒業、同年4月運輸省(現国土交通省)入省。2013年7月JNTOシンガポール事務所長、16年6月新関西国際空港審議役、21年4月国土交通省総合政策局バリアフリー政策課長、22年6月同省総合政策局交通政策課長、23年7月経済産業省大臣官房審議官〈商務・サービス担当)を歴任。
2025年7月9日(水)配信
、JTBの山田仁二常務執行役員.png)
JTB(山北栄二郎社長、東京都品川区)は7月7日(月)、青森県弘前市(櫻田宏市長)と持続可能な観光地づくりなどに関する包括連携協定を結んだ。農業や観光産業の振興、地域活性化、弘前市が掲げるSDGsの目標達成を目指す。
両者はこれまで観光促進や、リンゴ産業援農支援などの事業連携を行ってきた。これからは、両者がより強固に関わっていくことで、さまざまな地域課題の解決が実現できると考え、今回の同協定を締結するに至った。
今回の協定により、国内外からの誘客や創客による地域活性化、高付加価値な滞在型受入環境整備と地域づくり、持続的な観光地経営に資するDX推進を行う。さらに、リンゴを中心とした農産物のブランド力向上、リンゴ産業の担い手や関係人口創出に取り組む。
協定期間は2028年3月31日(金)まで。
2025年7月9日(水)配信

鳥取県や西日本旅客鉄道(JR西日本)などで作る名探偵コナン鳥取ミステリーツアー実行委員会(会長=平井伸治・鳥取県知事)は7月1日(火)、人気アニメ「名探偵コナン」の世界観を体験しながら同県を巡る「名探偵コナン鳥取ミステリーツアー」を始めた。
ツアーは「鳥取ミステリーツアーtabiwaパス」などの専用商品を購入したうえで、スタートポイントなる県内6カ所のいずれかでツアーキットを受け取り各自でスタートする。各観光地の「チェックポイント」を巡りながら手がかかりを集め、オリジナルストーリーの事件の謎を解くという仕組みだ。
2026年1月23日(金)までの実施。12月27日(土)~26年1月2日(金)は設定除外日。
ツアー開始日の7月1日には大阪府大阪市のJR大阪駅でオープニングセレモニーを行い、平井知事は「新しい事件は誘拐事件で1億円の身代金を要求されています。鳥取はカニはいるけどカネは無い。ぜひ皆様にこの難事件を解いていただきたいと思います」と冗談を交えてアピールした。
2025年7月9日(水) 配信

黒沢温泉喜三郎(小笠原八重子代表、山形県山形市)は7月1日(火)までに事業を停止し、事後処理を弁護士に一任し、自己破産申請の準備に入った。帝国データバンクによると、負債は2024年8月期末時点で約3億円。
同社は1972(昭和47)年10月に設立。山形市南部の黒沢温泉で温泉旅館「黒沢温泉喜三郎」のほか、観光果樹園「喜三郎さくらんぼ狩園」も運営していた。湯元としてスタートしたとされ、2003年には客室数24室の旅館にリニューアルし、19年8月期には年間収入高約2億円を計上していた。
しかし、新型コロナの影響で、21年8月期の年間収入高は約4000万円に減少し、赤字を計上。コロナ禍が収束した23年8月期の年間収入高は約9800万円に回復していたが、「同年11月に前社長が死去し、経営体制の刷新を強いられていた」(帝国データバンク)。その後、24年8月期の年間収入高は、約9000万円に減少していたという。
2025年7月9日(水) 配信

アプリ開発などを手掛ける、アイ・エイ・ジェイ(小野欣昭社長、兵庫県神戸市)は7月8日(火)、銭湯が探せるスマートフォンアプリ「銭湯行くよ」をリリースした。第1弾として、大阪府公衆浴場業生活衛生同業組合に加盟する220軒に対応する。
若者や外国人観光客の間で「銭湯文化」への関心が高まるなか、営業時間や設備などの情報がまとまっていないため、初めての利用者にとってはハードルが高い面もある。同社はこうした課題を解決し、銭湯をもっと身近に感じてもらおうと、アプリを立ち上げた。
同社は、「銭湯は地域の文化として根強い人気を誇る。この文化を守り、活性化させるためには、地域の銭湯とお客様をつなぐ新たな方法が必要」と考える。そのため、アプリを通じて、銭湯に足を運ぶ楽しさを広げ、もっと多くの人が銭湯を利用するよう支援していく。
アプリの主な機能は現在地や条件などから探せる銭湯検索機能や、デジタルスタンプカードの「ゆ印帖」など。また、クーポン配布機能もあり、アプリ内で特典や割引のクーポンを提供する。
今後は他エリアも順次拡大していきたい考え。また、銭湯での来店者向け特典の提供やサンプリングの実施など、リアルな場と連動した体験を拡充していく。さらに、外国人観光客に向けた多言語化の強化、銭湯店舗からの直接的な情報発信機能の充実をはかる。
2025年7月9日(水) 配信
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H.I.S.ホテルホールディングス(澤田秀雄社長、東京都港区)は、東京都台東区の変なホテル東京 浅草田原町と変なホテル東京 浅草橋で、吉徳(山田德兵衞社長、東京都台東区)とコラボレーションした、「侍ルーム」を発売している。ホテルがある台東区の企業とコラボレーションすることで観光産業を盛り上げ、日本人や訪日客に日本の伝統文化を楽しんでほしい考え。
客室は1711年(正徳元年)に創業した人形の老舗である吉徳の「徳川家康公の鎧飾り」と、関ケ原町歴史民俗学習館(岐阜県・関ヶ原町)に展示されている「関ケ原合戦図屏風」の絵柄で壁を飾っている。カーテンとベッドカバーには家紋をデザインした。カーテンの家紋から徳川家の家紋を見つけてた宿泊客には、吉徳の「戦国武将守護ストラップ」をプレゼントする。
1泊当たりの1部屋の宿泊料金は朝食付きが2万2600 円から、素泊まりは2万880 円から(税・サ込)。
2025年7月9日(水) 配信

ロイヤルパークホテル(小澤幸一総支配人、東京都中央区)は8月2日(土)、3日(日)限定で、自由研究の宿題がホテルで完成する「【夏休み自由研究】ワークシートを完成させよう!ホテルのお仕事研究プラン」を売り出した。小学生中~高学年が対象。
昨年好評だった、ホテルに滞在しながら自由研究が完成するプランを今年も企画した。座学でホテルについて学んだあと、客室のベッドメイキング体験やSDGsアメニティの学習、館内見学などをしながらホテルへの理解を深める。学びや体験の内容を1冊のワークシートにまとめることで、夏休みの宿題として仕上がる。インスタントカメラの貸出もあり、印象に残ったシーンなどを写真に撮り、そのままレポートに貼ることもできる。
予約後にホテルから送られるワークシートに記入し、宿泊時に持参する。当日は特典として午後2時からアーリーチェックインが可能で、午後3:30から自由研究を開始する。体験後に部屋でワークシートにまとめて終了となる。また、チェックアウト時には「ホテリエ認定証」が贈られる。
同プランは各日8組限定。スタンダードルーム素泊まりで1室2人利用時1人2万3200円から。小学生以下の子供は大人1人ベッド1台につき1人の添い寝を無料で利用できる。
2025年7月9日(水) 配信
むさしの手配センター(小原寛信社長、東京都立川市)と同社の協力会「むさしの会」(会長=青木由記子・よろこびの宿しん喜若女将)は7月8日(火)、「シーライン東京」のクルーズ船「シンフォニー・モデルナ」で第1回旅創り人の会を開いた。
小原社長はコロナ禍前の2019年まで36年間、旅行会社と受入施設が交流を深める感謝の集いを開催したことを振り返り、「今回は受入施設と旅行会社、当社が強固に親睦を深め、一層の集客に向けて旅行商品を共創していきたい」と趣旨を説明した。
また旅行会社に対し、来年に隅田川花火大会を屋形船から観覧するプランを販売していることを紹介。「多くの屋形船運営会社への仕入れは、1艘貸し切りとなっている。旅行会社が1席から発売できるよう、むさしの手配センターでチャーターした」と消費者への販売を呼び掛けた。
そのうえで、「今後も旅行サービス手配業者だからこそできる取り組みを展開していく」と意気込みを述べた。
青木会長は「不安定な国際情勢や物価高のなかでも、旅行に行きたい人は多くいる。お客様とつながるには、宿の魅力発信が必要。旅行会社からの消費者への提案や送客の実現に向けて、意見を交わしてほしい」と語った。
旅行会社代表あいさつで、タビューの宇多村純一社長は「旅は人生で欠かせないもの。旅行商品の提供には、宿やバス事業者との協力関係が重要だ。AIやSNSなどが進化するなか、根底にあるのは人と人の付き合い」と話し、「変化する時代の潮流も捉えながら、親交を深め、さらなる発展を目指したい」と述べた。
第1回旅創り人の会では、交流を深めてもらおうと、各テーブルに旅行会社と受入施設が指定された席に座った。受入施設は登壇し、自社の特徴を紹介した。
24年におけるむさしの手配センターでの取扱高上位3社の旅行会社を表彰する特別感謝賞の授与も行われた。1位はさくらツーリスト、2位がニュープリンス観光バス、3位は大洋観光サービスとなった。
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