2019年3月18日(月) 配信

旅行検索エンジンの「KAYAK(カヤック)」は3月15日(金)から、特定の航空機材を使用するフライトを、検索結果から外せるフィルター機能を航空券検索画面に追加すると発表した。
昨今の旅客機事故のニュースを受けた利用者からの要望に応えたカタチだ。新たなフィルタリング機能は、世界的にリリースする見通し。
2019年3月18日(月) 配信

旅行検索エンジンの「KAYAK(カヤック)」は3月15日(金)から、特定の航空機材を使用するフライトを、検索結果から外せるフィルター機能を航空券検索画面に追加すると発表した。
昨今の旅客機事故のニュースを受けた利用者からの要望に応えたカタチだ。新たなフィルタリング機能は、世界的にリリースする見通し。
2019年3月18日(月) 配信

山形県尾花沢市の銀山荘は、2019年3月25日(月)と2019年4月3日(水)に、女子大学生・女子短大生を対象に特別プラン「旅館を知ろう~女将体験宿泊」(1泊2日)を開催する。
女将体験や業務を通じて旅館がどのようなサービスを行っているかを知ることができ、銀山温泉に訪れる宿泊客へのもてなしを体験することができる。旅館業に興味が有るが、どんな仕事なのか疑問に思っている学生や、銀山温泉に興味がある学生にピッタリの企画だ。

期間 :2019年3月25日(月)と2019年4月3日(水) 各1泊2日
応募期間は各5日前までとし、銀山荘から連絡する。
対象者 :
旅館業務に興味を持っている2020年以降卒業予定の女子大学生・女子短大生
応募方法:下の専用フォームに必要事項を記入し応募。
※応募多数の場合は抽選にて選ぶ。
※当プランの宿泊費は銀山荘が負担。ただし交通費は参加者で負担。
体験時間:当日午前11:30分集合、翌日午前11:00終了。
体験内容:館内チェック(花や設備)、おもてなし基本用語唱和、
出迎え・見送り、ミーティングなど。
(夕食から朝食までの間は、宿泊客として滞在)

山形県の銀山温泉で銀山荘のほか、古勢起屋別館、同じく温泉街に貸衣装の店として「あいらすげーな」を営業している。銀山温泉をより楽しんでもらうために「お客様の楽しい思い出作りのお手伝い」を理念に、温泉街の進化を進めてきた。
今回の女将体験は、宿泊業に興味を持っている学生に「旅館」で提供しているサービスとはどのようなものかを知ってもらうとともに、学生から見た銀山温泉や銀山荘がどのようになったら「楽しく」なるかを理解していきたいと企画した。
2019年3月18日(月)配信

阿寒アイヌ工芸協同組合と阿寒観光協会まちづくり推進機構は、、北海道阿寒湖温泉の阿寒湖アイヌシアター「イコㇿ」の演目を一新し、デジタルアートとアイヌ古式舞踊を融合した新プログラム「阿寒ユーカラ『ロストカムイ』」を制作、2019年3月19日(火)から一般上演を始める。
プログラムは、阿寒湖温泉のアイヌの人々が継承してきた歌や踊りなどの伝統×文化を、国内外から同地を訪れる多くの人々に知ってもらうために企画した。ヨシダ ナギ、Kuniyuki Takahashi、UNO、WOW inc.、坂本大輔(JTBコミュニケーションデザイン)といった、写真やデジタルアート、サウンドデザインなどの分野で注目を集めるクリエイターが阿寒湖に集結し、アイヌ古式舞踊、現代舞踊、3DCG、7.1chサラウンドを組み合わせ、5台のプロジェクターで舞台を立体化した新演目、「ロストカムイ」を制作した。
同作では、「アイヌとエゾオオカミとの共生」をテーマとした物語がデジタル技術と舞踊で立体的に再現され、自然を尊び共存してきたアイヌの人々の暮らしの中から生まれた歌や踊りなど、アイヌの世界観を存分に体感することができる。あわせて「古式舞踊」と「イオマンテの火まつり 」の演目もリニューアルし、伝統的かつ斬新な演出でアイヌ文化を紹介する。
■阿寒ユーカラ「ロストカムイ」
公演開始日:2019年3月19日(火)
公演時間:
3-4月と5-6月の平日は午後9:15から1公演
5-6月の土日祝日と7-10月は午後3:00、午後9:15からの2公演
上演時間:約40分
当日入場料:大人2,200円、小学生600円
■阿寒ユーカラ「古式舞踊(新版)」
公演開始日:2019年3月19日(火)
公演時間:
3月19日(火)-4月20日(土)は午後8:15から1公演
4月21日(日)-4月30日(祝)は公演なし
5-10月は午前11:00、午後1:30、午後4:30からの1日3公演
上演時間:約30分
当日入場料:大人1,080円、小学生600円
■阿寒ユーカラ「イオマンテの火まつり(新版)」
公演日:4月21日(日)-11月30日(土)
公演時間:午後8:15分より1公演
上演時間:約30分
当日入場料:大人1,200円、小学生600円
購入先:
阿寒湖アイヌシアター「イコㇿ」窓口および阿寒湖温泉街の旅館、ホテルのフロントで。
※15人以上は団体予約(10%引)あり。

アイヌは「動物にも、草木にも、水や火や風にもカムイ(アイヌ語で神様の意味)が宿る」と信じている。とくにエゾオオカミは、狩りをする神「ホロケウカムイ」と呼ばれ、カムイの中でもアイヌに狩りを教え、時に助ける特別なカムイとされてきた。しかし、エゾオオカミは明治時代から減少し、現在は絶滅に至った。
新しいプログラムでは、失われたカムイ、ホロケウカムイを、かつてアイヌの人々とともに生きた阿寒の森とともに舞台に再生。アイヌが畏怖し、敬まってきたカムイを伝統的な古式舞踊と現代舞踊によって再現する阿寒ユーカラ「ロストカムイ」として舞台化した。今日までアイヌの人々が口承文芸として伝えてきたユーカラの世界が、阿寒湖で描かれる。
日本初のアイヌ文化専用屋内劇場として2012年にオープン。国の重要無形文化財・ユネスコ世界無形文化遺産である「アイヌ古式舞踊」等を上演し、年間約6万人の観客が訪れている。「イコㇿ」はアイヌ語で「宝物」の意味。小さい「ㇿ」の字はアイヌ語音を表現したもの。(英語表記はIkor)
所在地:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目7-84
座席数:332席 + 後部立見観覧数:120人
2019年3月18日(月) 配信

エイチ・アイ・エス(HIS)は3月15日(金)から、劇場版「名探偵コナン紺青の拳」の公開を記念し、シンガポール政府観光局とシンガポール航空と共に、「名探偵コナン」とのタイアップ企画を始めた。期間は9月30(月)まで。
今回同社は、劇場版として初めて海外進出する「名探偵コナン」とタイアップし、マリーナベイ・サンズに宿泊する公式ツアーを発売する。同ツアーはコナン仕様のラッピングバスで、映画の舞台となった観光地を巡る観光ツアーが付いている。バス丸ごとラッピングを施した観光バスの試みは、シンガポールでも初となるという。このほか、車内ガイダンスはコナンの声となる。
申込者には、オリジナルグッズのサーモボトルやクリアファイル、映画MOOK本をプレゼントする。ツアーで利用するシンガポール航空では、先着順でオリジナルグッズ(パスポートケース、アイマスク、ピンバッジ、ボールペン、紙エプロン)の選べるプレゼントサービスも用意した。※オリジナルグッズは先着順

子どもの海外デビュー応援施策として、公式ツアーに申し込んだ子ども(12歳未満)のパスポート申請手数料キャッシュバックも実施する。
4月12日(金)に公開される劇場版「名探偵コナン 紺青の拳」は、劇場版シリーズとして初の海外となるシンガポールを舞台に、伝説の宝石をめぐる謎と事件が巻き起こるストーリーとなっている。
コナン宿命のライバルである怪盗キッドと、劇場版初登場となる京極真が物語のキーパーソンとして登場。劇中にはシンガポールの魅力あるスポットが多数出ており、とくにマリーナベイ・サンズはメインの舞台として登場するという。
1.劇場版「名探偵コナン 紺青の拳」公式ツアー マリーナベイ・サンズに泊まるシンガポール4日間(5月以降出発)
・シンガポール航空利用
・映画の舞台となった観光地を巡る観光ツアー付
・オリジナルグッズ付
2.コナンラッピングバス
・映画の舞台の観光地を巡る観光ツアーで利用
・車内ガイダンスはコナンの声
3.店頭ディスプレイ
ポスター、大型パネル、サイネージ等
4.プレゼント企画
劇場版公式Twitterで毎週金曜日に行われている「キッドフライデー」やそのほか、プレゼント企画も今後登場予定
※画像はすべてイメージ (C)2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2019年3月18日(月)配信

軽井沢おもちゃ王国(遠藤保明支配人、群馬県・嬬恋村)は、開園20周年を記念し関東に初めて、バンダイのおもちゃを体験できるショップ「バンダイキャラクタースタジアム」を2019年4月19日(金)~9月1日(日)までオープンする。
「遊ぶ!体験!買う!」をテーマに、「仮面ライダージオウ」や「スター☆トゥインクルプリキュア」、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」など、人気おもちゃが勢ぞろいする。
会場内では、おもちゃに触れて自由に遊べるプレイスペースやなりきり体験、おもちゃを使った製作体験などができるコーナーがある。そのほかにも、平成ライダー20作品の変身ベルトの展示や、スター☆トゥインクルプリキュアの変身ダンス体験会を毎日開催するなど、同施設ならではの企画が盛りだくさん。会場内で実際に触れたり遊んだりしたおもちゃは、その場ですぐに購入もできる。
期間:2019年4月19日(金)~9月1日(日)※予定
会場:軽井沢おもちゃ王国 おもちゃのお城内
料金:無料 ※おもちゃ王国の入園料が別途必要。
入園料:大人1,200円(税込)、小人900円(税込)
※大人=中学生以上/小人=2歳~小学生まで(0、1歳は無料)
主催:おもちゃ王国
◆仮面ライダージオウ
平成ライダー20作品の変身ベルト展示
仮面ライダージオウの変身ベルトやライドウォッチ、武器などで自由に遊べるプレイスペース
仮面ライダージオウ、仮面ライダーゲイツの等身大パネル展示
◆スター☆トゥインクルプリキュア
変身☆スターカラーペンダント 変身ダンス体験会を期間中毎日開催
変身プリチュームでなりきり体験
トゥインクルステッキやリズムスコープ、トゥインクルブックなどで自由に遊べるプレイスペース
◆騎士竜戦隊リュウソウジャー
騎士竜戦隊リュウソウジャーのロボット、チェンジャー、リュウソウケンなどで自由に遊べるプレイスペース
キシリュウオーやリュウソウジャーの特大パネル展示
◆それいけ!アンパンマン
すくすく知育パッドやアンパンマンパソコン、ブロックラボなどで自由に遊べるプレイスペース
◆ウルトラマンシリーズ
ウルトラビークルシリーズや、ベリアルキャッスルなどで自由に遊べるプレイスペース
ウルトラマンの立像展示
◆キラキラハッピー★ ひらけ!ここたま
ここたまのぬいぐるみやハウス、家具などのおもちゃで自由に遊べるプレイスペース
星ノ川はるかの等身大パネルやリボンのかみさま リボンの像展示
◆ドラえもん
ひらめきパッドやステップアップパソコン、ドンジャラやクレーンゲームなどで自由に遊べるプレイスペース
◆ずっとぎゅっと レミン&ソラン
ハウスやお人形などで自由に遊べるプレイスペース
◆体験イベントコーナー
Canバッチgood!を使ってオリジナルカンバッチの製作体験
イベントURL:以下のページリンクから
最新のものから昔懐かしいものまで、おもちゃ遊びが多彩にそろう11館のおもちゃのお部屋と14種類のアトラクション、自然・アスレチックエリアからなる「おもちゃ」のテーマパークだ。
毎日おもちゃ王国のキャラクターが登場するイベントを開催しているほか、自然体験イベント、キャラクターショーなど魅力満載で楽しさいっぱいの施設。浅間山のふもと標高1,100㍍の自然豊かな浅間高原に位置し、ホテルグリーンプラザ軽井沢(450室1,880名収容)、プリンスランドゴルフクラブ(18H)と隣接した総合リゾート施設となっている。
所在地:群馬県吾妻郡嬬恋村大前細原2277
営業期間:2019年4月19日(金)~11月24日(日) ※冬季営業あり
営業時間:
平日 午前10:00~午後5:00(11月は午後4:30まで)
土日祝 午前9:30~午後5:00(11月は午後4:30まで)
GW(4/27~5/6)、夏期(7/13~9/1)、9・10月の3連休
午前9:00~午後5:00
料金:
入園 大人1,200円(税込)、小人900円(税込)
フリーパス(入園+アトラクションフリー)
大人3,100円(税込) 小人2,900円(税込)
※おもちゃのお部屋は入園券で利用できる。
※フリーパスは、渓流釣り・体験イベントには利用できない。
※大人=中学生以上/小人=2歳~小学生まで(0、1歳は無料)
交通:車 上信越自動車道 碓氷軽井沢ICから30㌔ 約60分
電車 北陸新幹線軽井沢駅から送迎バス(有料・予約制)
TEL:0279-86-3515
URL:以下のページリンクから
2019年3月18日(月) 配信

京都府北部地域連携都市圏振興社舞鶴地域本部(海の京都DMO・舞鶴観光協会、京都府舞鶴市)はこのほど、「海軍ゆかりの港めぐり遊覧船」の運航を始めた。今年からインターネットによる事前予約制度を導入した。
「海軍ゆかりの港めぐり遊覧船」は、赤れんが博物館横の北吸赤れんが桟橋を発着し、海上自衛隊舞鶴地方総監部の北吸桟橋に停泊するイージス艦や補給艦などの巨大な護衛艦をはじめ、ノスタルジックな雰囲気の赤れんが倉庫群、通常は非公開の旧海軍が建設したドックや造船所(現・ジャパンマリンユナイテッド)など、海軍にゆかりのある施設や景色を“海側から”眺めることができる。また、1 便(午前11 :00出航)と2 便(正午出航)は、海上自衛隊OB のボランティアガイド「舞鶴水交会」が乗船し、OB ならではの護衛艦や施設にまつわる解説を聞くことができる。

運航期間:
11 月30 日(土)までの土曜、日曜、祝日、GW(5 月1 日を除く)、お盆(8 月13 日~15 日)
※5 月1 日(水)は安全点検のため運休。通常、毎週水曜は安全点検のため運休。臨時便の設定あり。詳しくは、まいづる観光ネット参照
運航本数:1日4便
出航時間:1 便午前11:00 発、2 便正午発、3 便午後1:00 発、4 便午後2:00 発
※1 便と2 便は、海上自衛隊OB のボランティアガイド「舞鶴水交会」による
船内ガイドあり。3 便と4 便は、船内ガイドなし(音声テープによるガイドあり)
乗り場:北吸(きたすい)赤れんが桟橋(赤れんが博物館横)
乗船料:大人1300 円、子供(3 歳~12 歳)700 円
※市内路線バスの1 日乗車券「舞鶴かまぼこ手形」提示で、大人500 円、小人300 円割り引き。
乗船券の購入場所:舞鶴赤れんがパーク
購入可能時間:
午前9:30~午後1:40(臨時便運航日は最終便の出航時間の20 分前まで)
インターネット事前予約方法:
観光情報サイト「まいづる観光ネット」の遊覧船予約ページから
※予約受付は乗船日の90 日前~乗船当日の午前8:00 まで可能。
2019年3月17日(日) 配信

観光客、とくに外国人観光客の急増した一部の地域で観光資源の損耗が目立つ傾向が見られる。例えば、寺社の庭園の樹木が荒らされたり、立入禁止の緑地の草が消えたりすることも多いと聞く。また、日本最高の観光地ともいうべき、富士山も登山道のいたみやゴミの投げ捨てなどで山が荒れてきたとの声も高い。今後、さらに多くの観光客を迎えようとしている日本にとってこのことは憂慮すべき現象である。
観光資源の保全保護の問題は、観光立国を実現するための大きい課題であることはいうまでもない。本年から実施されることとなった「観光出国旅客税」はそのための財源措置として大きい期待がもたれているが、観光資源の保全保護のみに使われるものでもなく、額にも限度がある。そこで観光を推進すると共に、それが自然に観光資源の保護につながるような、いわば、観光と資源保護の間に“好”循環がもたらされるような方策を考えることが必要と思われる。例えば、林(産)業観光のなかで、森林保全のための間伐作業を関係者の指導を得、「体験観光」として観光客に体験してもらったところ、好評で参加希望者が続出した例がある。
農業観光で休耕田を活用して観光客に一定の面積を貸与、田植えから収穫までを「体験観光」してもらうコースを提案したところ、満杯の申込みがあり、稲田に“緑”がよみがえったという。
有名社寺観光をする観光客から境内の清掃奉仕をしたいと申出る人もあるという。また、仏像仏具清拭を体験し、仏像仏具に身近に接したいという人もあると聞く。
観光地の駅を訪れる人々のなかには、鉄道愛好者も多く鉄道職員の制服を着て、観光駅の清掃体験をしたいという希望を、筆者も実際に受けたことがある。鉄道の場合は、安全の問題があるのでお断りせざるを得なかったが、このような声を生かせるところは他にないものかと考えさせられる。安全への配慮や行き過ぎによる資源の逆損耗につながらないように留意しつつ、観光を観光地、観光資源保全活動に直結させる方途を考える余地が各所にあるように思える。富士登山でも登山即登山道清掃奉仕活動にするべく努めている団体もあるそうだ。
しかし、観光資源の「保全」と「観光」を両立共生させるためには、やはりそこに資金の循環を関連させることが現実的と思われる。即ち、資源の保全、保護に必要な経費を一律に観光客に負担してもらう「募金制(課金制)」を考えるべき所に来ていると思う。しかし、現実には抵抗もあり、逆に観光を抑制してしまうような「角をためて、牛を……」の結果になりかねない。観光客の観光行動を自然に観光資源の保護保全につながるような、いわば、「観光」と観光資源「保全保護」の間に大きい“好”循環の関係を作り出す観光手法の工夫、実行が最善の解決策であろう。
観光資源保全保護のための“ちえ”と“工夫”が今、求められている。

日本商工会議所 観光専門委員会 委員
2019年3月16日(土) 配信

昨年末、日経新聞に「旅行しようよ じっくり話そう。親子なんだもの介護・相続…、重たい話題、非日常の功」という記事が掲載されていました。
要約すると、50代の子供が親と一緒に旅行して、その機会にふだん話をしにくい、介護や相続などについて話をしよう、という内容で、問題の奥深さを感じました。
単なる観光旅行ではなく、まだ元気だけど介護や相続の話をしなければいけない年齢の「親」と、働き盛りの50代の「子」の「親子旅行」を想定しています。
これから30年、確実に増えてくる高齢者層と、その層に最も近くその人たちの面倒を見る必要があるけれども、まだその実感や方策を決めていない、あるいは話もできていない人たちに、「旅行」を通じて「これからのこと」をやんわり話してみませんか、という内容に思えました。
日本の観光状況といえば、国を上げて「インバウンド一色」の様相を呈していますが、国内マーケットの掘り起こしも重要です。
昨年の台風による関西国際空港の被害で空港が閉鎖されたり、北海道胆振東部地震などの影響で、外国人観光客のお客様が一気にいなくなった時のことを考えると、特定の客層のみに依存する怖さを感じてしまいます。
ただ、宿側も以前と同じように「シニア」を捉えていると間違います。
一例でいうと料理の「量」。ハレの日、特別な時に旅館を利用する時代は「食べきれなくて、持ち帰りをしなければいけないほどの量」が満足の基準でしたが、飽食の時代の昨今、「量」よりも「質」が重視されます。
設備的にも、心理的にも越えなければいけないハードルは高いでしょうが、日本人旅行マーケットを考えた時に、年金などで暮らす現在のシニア層は「行こうと思えば旅行に行ける層」であることも間違いありません。
そのような状況を上諏訪温泉「鷺乃湯」では、現場を交えて協議し、「『親子旅応援』ベット付客室で過ごす親子旅プラン~通常料金よりオトク!~」を企画しました。
ふだんは、なかなか話せないことでも、旅先では素直に話ができるような経験ありませんか。「お母様、お父様を誘っての『親子旅』を鷺乃湯は応援いたします」がキャッチフレーズです。
特典では、ベット付客室が確約なので、足が不自由なお客様も安心。お部屋食なので、ゆっくり食事がいただけます。
また、親子旅プランの良さでは、客室から、エレベーターでスムーズに移動可能や大浴場が1階で、浴場が近く行きやすいなども高齢者には喜ばれます。
宿は上諏訪駅からも近く、諏訪湖近辺に観光名所が集中して、観光巡りしやすい、というのもプランの魅力です。
インバウンド一辺倒のなか、日本人客の新たな開拓も考えていかなければなりません。
コラムニスト紹介

旅館コンサルタント 大坪 敬史 氏
大手旅行会社での実務業務を経て船井総合研究所入社。インターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増&即時業績向上ノウハウには定評があり、数多くの宿泊産業の業績向上に貢献。観光文化研究所を設立し代表取締役。
2019年3月16日(土) 配信


㈱こがね社長の小金晴男さんは生まれも育ちも千葉県館山市。自動車会社を経て地元に戻り、白浜温泉の旅館に勤めた。営業、フロントなどさまざまな仕事をするなかで、「もっとお客様に寄り添いたい」と考え、「自分でやってしまおう」と決意する。もともと妻と義母が市内で民宿を営んでいたが、新築して1983年に「民宿こがね荘」を開業した。
学生の合宿を多く受け入れていた時期もある。しかし学生たちは料理にこだわりがなく、館山の新鮮な海産物を使っても、そのよさをなかなか感じてくれない。「やりがいがない」と感じた小金さんは「宴会のついたプランで、料理をしっかりやろう」と方針転換。地元で採れる伊勢エビに目をつけ、安く提供するプランを始めると好評を得た。99年に「海の湯宿 花しぶき」を開業。現在ではこれに加え、旅館とホテルの“いいとこどり”でもてなす「たてやま温泉 千里の風」、2人旅専用のラグジュアリー空間「プライベートホテル&スパレストラン 森羅」も経営している。
こがねでは「地元密着型」かつ、「観光活性化となる」経営をすることを大切にしている。例えば99年に鮨店「たてやま旬鮨 海の花」を開業したのは「お客様に館山でおいしいものを食べていっていただき、価格でも安心して自信を持って勧められる店をつくりたい」という思いからだった。「お客様に不便をさせないようにと考えています。『当社に電話一本連絡をいただければ館山の観光などすべて大丈夫』と言えるようにしたい」と小金さんは話す。
こうした取り組みは地域を盛り上げることにもつながる。「1軒が失敗すると『館山はよくなかった』という印象が残ってしまう。みんなが平均点以上を取らなければ。それを続けていくことで『館山に行ってみたらよかったよ』という話が出るのではないでしょうか」と小金さん。
今では館山インバウンド協議会、たてやま食のまちづくり協議会、館山新・ご当地グルメ推進協議会の会長も務めている。
現在は「森羅」をさらに上質感のある空間へとリニューアル中だ。また、よりカジュアルに宿泊でき、バーベキューやグランピングなどが体験できる施設もあるといいと考えている。「ある人が『最後に残されたリゾートは千葉県の南総部』と言っていました。確かに、新たな発見ができる可能性のある場所で東京から一番近いのは、南房総の南端にある館山だと思います」。
コラムニスト紹介
津田 令子 氏
社団法人日本観光協会旅番組室長を経てフリーの旅行ジャーナリストに。全国約3000カ所を旅する経験から、旅の楽しさを伝えるトラベルキャスターとしてテレビ・ラジオなどに出演する。観光大使や市町村などのアドバイザー、カルチャースクールの講師も務める。NPO法人ふるさとオンリーワンのまち理事長。著書多数。
2019年3月15日(金) 配信

飛騨市は、3月15日(金)から、連続テレビ小説「さくら」の回顧展をスタートした。飛騨市に多くの観光客が訪れるきっかけとなった作品の回顧展を行うことで、観光客の満足度向上や滞在時間の延伸、街の賑わい創出をはかる。
会場内では、台本や小道具などを展示するほか、脚本家、出演者からのメッセージや、飛騨古川の散策を楽しめるロケ地情報を紹介。 ドラマを見たことがない人も楽しめるよう写真や漫画でストーリーを紹介する。
「さくら」の放送により、当時は観光地ではなかった飛騨古河町に観光客が押し寄せ、放送された2002年の市の入込客数は、69万6519人に上った。関係者は、「『さくら』は、飛騨市(市民)にとっても思い入れのある大切な作品です。市民の方には放送当時を思い返し懐かしんでいただくとともに、地域の魅力発信やおもてなしにつなげてほしいです。また、観光客の皆さまにはには、ぜひとも飛騨市の古き良き風景とともにさくら展をお楽しみいただきたいです」と思いを語った。
日時:3月15日(金)~8月31日(土)
時間:午前9:00~午後4:00
会場:飛騨市古川町弐之町6番7号
入場料:無料
問い合わせ:飛騨市役所企画部地域振興課
TEL:0577-62-8904
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