読売旅行、格安で行き先不明 「行き当たりばっ旅」発売

2021年12月20日(月) 配信

新サービスのおまかせ日帰りバスツアー

 読売旅行(坂元隆社長、東京都中央区)は12月17日(土)から、行き先知らずの格安日帰りバスツアー「行き当たりばっ旅」を売り出した。

 出発日まで概ね2週間となったバスツアーを、通常の半額以下の一律4980円で提供し、購入時点では出発地と日にちを指定するだけで旅行先は同社に任せる。これにより、予定や計画に縛られない行き当たりばったりのワクワク感を体験してもらうもの。

通常1万円以上のツアーをお試しで参加できる

 初回は関東圏発。次回以降の出発地はまだ未公表だが、読売旅行のWebサイトで告知のポップアップや、SNS(交流サイト)の通知から申し込める仕掛けを行う。

 新型コロナウイルス感染症対策のため、多くのバスツアーで乗車人員に制限を設けたり、価格がやや高めになったりしている。このなかでもう一度、手軽に日帰りバスツアーの楽しさを体験してもらおうと企画した。

 申し込みは、読売旅行Webサイトから。

スマホ1つで周遊できる観光地づくりを促進 KDDIらが鳴門で実証実験進める

2021年12月20日(月) 配信

サービスイメージ

 KDDI (東京都千代田区)や四国旅客鉄道(香川県高松市、JR四国)ら7団体は2022年1月31日まで、徳島県鳴門市の鳴門公園周辺エリアを中心とした観光エリアをスマートフォン1つで周遊できる観光地づくりを促進する観光MaaS の実証実験を進めている。

 「くるくるなるとデジタル周遊チケット」により、訪れる観光客の満足度向上をはかることが目的。事前に決済方法を登録し、NFCタグにスマートフォンをかざすか、QRコードを読み込むだけで利用可能な「JR・徳島バス フリーパス」「なると観光チケット」「バス スマホタッチ支払い」の3種類を提供する。

 また、徳島阿波おどり空港を発着する航空券を持つ人が全日本空輸(ANA)のアプリやWebサイト上の「空港アクセスナビ」を開いた際には、条件選択画面および検索結果画面に表示されたリンクから「くるくるなるとデジタル周遊チケット」にアクセスし、各種チケットを購入ができる。

 「バス スマホタッチ支払い」は、日本で初めて高精度GNSS測位によるバスの位置情報から運賃を自動計算し、近距離無線通信 (以下 NFC)プレートへスマートフォンをかざして区間精算を行うサービス。利用可能区間を運行する徳島バスの路線バスで、車内に設置された専用プレートにスマートフォンをかざすだけで、バス乗車区間を判定して運賃を自動計算する。

 利用者がバスの乗降時に、車内に設置したNFCプレートにスマートフォンをかざすと、クラウドシステム上で測定したバスの位置情報と連携し乗車バス停、降車バス停を推定。乗降車したバス停情報から区間運賃を計算し、登録されたクレジットカード各種プリペイドカードから運賃の引き落としを行う。クラウドサービスを活用したシステムを利用することで、初期導入や維持にかかるコストの低減も可能だ。

 「JR・徳島バス フリーパス」は、JR四国線「徳島駅~鳴門駅」間の普通列車と徳島バス・徳島市バスの路線バスが利用可能区間で乗り放題となるもので、大人2000円、子供1500円、有効期限は利用開始から2日間とお得に周遊観光が楽しめる。

 また、デジタルチケットを購入できる「なると観光チケット」を使うことで、うずしお観潮船や大塚国際美術館など鳴門公園エリアを中心とした11カ所の観光施設では、入口でにスマートフォンの画面上に表示されたデジタルチケットを見せるだけでスムーズに観光施設に入場できる。

 同実証実験に参加している企業と役割は、次の通り。

 KDDI(全体企画、観光MaaSプラットフォームと高精度位置情報を活用した運賃計算システム「バス スマホタッチ支払い」の設計・提供)▽JR四国(「JR・徳島バス フリーパス」の造成、プロモーション)▽徳島バス(「JR・徳島バス フリーパス」の造成、「バス スマホタッチ支払い」提供区間のバス運行サービス提供)▽ANA(「空港アクセスナビ」との連携、プロモーション)▽日本航空〈JAL〉(プロモーション)▽イーストとくしま観光推進機構(域内観光事業者との連携)▽徳島経済研究所(域内観光事業者との連携、全体取りまとめ)

ロイヤルウイング 来年1月1日 初日の出クルーズ運航

2021年12月20日(月) 配信

初日の出(イメージ)

 ロイヤルウイング(神奈川県横浜市)は2022年1 月1 日(土・祝)、ご来光をロイヤルウイングの船上で迎える「初日の出クルーズ」を運航する。

 運航時間は、午前5:45~午前7:45。船内では、新春特別バイキングとフリードリンクを楽しめるほか、毎年恒例のロイヤルウイングオリジナルの升をお土産としてプレゼント。

 さらに、両クルーズでハズレなしのプレミアムラッキーくじ引きなども企画する。司会進行は横浜出身のお笑い芸人「横浜ヨコハマ」が務める。料金は、大人9400円、小学生6900円、幼児(3歳以上)3500円。

「ハーフタイムツアーズアワード」を放送、プレゼントCPも

2021年12月20日(月) 配信

(C)TV TOKYO Direct,Inc

 クラブツーリズム(酒井博社長、東京都新宿区)は、テレビ東京グループでコマース事業全般を手掛けるテレビ東京ダイレクト(遠藤孝一社長、東京都港区)と旅の情報番組「ハーフタイムツアーズ」を放送している。コロナ禍で困難が続く観光地を応援する意味を込めて、これまで同番組で紹介してきたツアーの中から優れたツアーを表彰する「ハーフタイムツアーズアワード2021」を放送する。

 12月20日(月)~24日(金)の午前8:00からのレギュラー放送では、「グルメ旅部門」「列車旅 宿泊部門」など5つの部門のナンバーワンである「部門賞」を発表。番組ホームページやSNS(交流サイト)の反響、ツアー参加者からのアンケートなどを元に各部門賞を決定し、番組に出演した旅人とツアーを作った担当者を表彰する。さらに、各部門賞の中から視聴者投票により「グランプリ」を決定。12月25日(土)午後1:28から放送の「ハーフタイムツアーズ スペシャル」の中で、見事グランプリに選ばれたツアーを発表する。

 なお、BSテレ東で来年1月8日(土)午後4:00からも「ハーフタイムツアーズスペシャル」グランプリ発表の放送を予定している。

 ハーフタイムツアーズアワード2021の開催を記念し、豪華賞品が当たるキャンペーンを実施する。期間中、番組のメールマガジンの登録者の中から抽選で50人に商品券や旅行券、旅行をさらに楽しめる豪華景品が当たる。

 詳細は、ハーフタイムツアーズアワードのホームページから。

原氏(風の旅行社社長)と酒井氏(阪急交通社社長)が副会長に就任、JATA

2021年12月20日(月) 配信

 日本旅行業協会(JATA、髙橋広行会長)は、12 月 17 日(金)に理事会を開き、副会長として新たに、原優二氏(風の旅行社社長)と酒井淳氏(阪急交通社長)の2人を選定した。任期は来年6月中旬開催予定の定時総会まで。
 会長・副会長の体制は会長が髙橋広行氏( JTB 会長)、副会長が小谷野悦光氏(日本旅行社長)と今回新たに選ばれた2人の 4 人体制となる。

                  ◇

 原 優二(はらゆうじ)氏

< 略 歴 >
1991年 風の旅行社設立 代表取締役に就任(現職)
2004年 日本旅行業協会 運営役員
2012年  日本旅行業協会 理事
2021年  日本旅行業協会 副会長(現職)

 酒井 淳(さかいあつし)氏

< 略 歴 >
1981年 阪急交通社 入社
2020年 代表取締役社長(現職)
2021年 6月 日本旅行業協会 理事
2021年12月 日本旅行業協会 副会長(現職)

「観光ルネサンスの現場から~時代を先駆ける観光地づくり~(203)」 北の産業革命「炭鉄港」(北海道)

2021年12月19日(日) 配信

鉄道輸送の結節点・旧幌内鉄道手宮鉄道施設(小樽市)

 既に雪の季節を迎えた11月下旬、久々に北海道の小樽と空知地域を訪ねた。2019年5月に日本遺産に認定された「炭鉄港」がテーマである。

 日本遺産「本邦国策を北海道に観よ!~北の産業革命「炭鉄港」~」は、誠に壮大なタイトルである。炭鉄港とは、北海道近代化の骨格となった石炭、鉄道と鉄鋼、港の略である。物語は、幕末薩摩の島津斉彬公(薩摩藩11代藩主1809―58年)から始まる。斉彬は、アヘン戦争以来、欧米列強による植民地化の危機のもと洋式造船、反射炉・溶鉱炉、ガラス、紡績など、海防のための集成館事業を開始。また、北の守りの要でもある北海道開拓構想を示し、家老らに北海道調査を命じる。

 その北海道開拓では、薩摩藩士が大きな役割を担うことになる。ストーリーは、①薩摩藩主導の産業革命と明治維新・北海道との係わりとなる「近世末の産業革命黎明期」②北海道開拓使から炭鉄港の基盤形成期③国内資源の重要供給地としての北海道の「産業基盤形成期」が軸となっている。

 ストーリー上重要なのは、薩摩藩士・黒田清隆が開拓使次官となり、1873(明治6)年、創生川東側に工業局器械所を創設、蒸気器械所・水車器械所、鍛冶場をはじめ麦酒醸造所・紡績所・製陶所などを建設。まさに薩摩の集成館事業がモデルとなった。また北海道開拓にとって重要な役割を果たした屯田兵制度は、半農半士による行政と防衛を担う薩摩の「外城制度」がベースといわれる。

空知石炭遺産のシンボル・住友奔別炭鉱立坑櫓(三笠市)

 空知の石炭は、79(同12)年の幌内炭鉱(三笠市)の開鉱が起点となる。石炭は82年開通の幌内鉄道(三笠―小樽)で拡大、もともと北前船で栄えていた小樽は、石炭積出港として大きな役割を担うことになる。これを機に、空知炭鉱(歌志内)・夕張炭鉱(夕張)などが相次いで開発される。

 また、室蘭も72年の海関所(室蘭港)の開設以来、石炭積出港として重要な役割を担う。のちの1909(同42)年には北海道炭鉱汽船輪西製鉄所(のちの日本製鉄室蘭製鉄所)が開かれ、鉄の町としての基盤が形成される。こうして、北海道は、明治以降の100年間で人口が100倍になるという、まさに高度成長を遂げることになる。

 しかし、戦後のエネルギー革命は、空知の石炭産業に壊滅的な打撃を与え、69年から始まる第4次石炭政策のもとで、石炭産業は終焉を迎えることになった。こうした炭鉄港の終焉は、私たちに何を残したのか。ストーリーの結びは「既に起きた未来」で括られる。

 起承転結の物語では、「結」の部分の意味が重要である。つまり北海道の次の100年に私たちは何を築けるのか。広大な大地は、いま日本の食糧基地や国際的な観光地域として無限の可能性を秘めている。この物語を次代に引き継ぐ新たな構想が求められている。

(日本観光振興協会総合研究所顧問 丁野 朗)

「津田令子のにっぽん風土記(80)」「癒しの場所・仙台に思いを馳せる」~ 宮城県仙台市編 ~

2021年12月18日(土) 配信

東北大学青葉山キャンパス
NPO法人ふるさとオンリーワンのまち賛助会員 堀川寿美恵さん

 このほどNPO法人ふるさとオンリーワンのまちの賛助会員になられた東京都在住の堀川寿美恵さんの前職は、京都大学大学院医学研究科東京大学サイト臨床試験コーディネーターという聞き慣れない職業だ。

 
 鬱病の治療方針研究に伴う治験を患者さんに寄り添いつつ、データを積み重ねていくという知識と根気のいる仕事だ。気分転換を兼ね仕事の合間をぬって、かつて暮らした仙台へ足繫く通い、懐かしい風景と再び触れ合うことで心癒されてきたという。

 
 生まれは、北海道札幌市。小学3年から6年生までは金沢に住まい、その後、東京に。さらに22歳から再び札幌に移り就職、そして結婚。40歳のときにご主人の転勤による7年間の仙台での生活を経て東京に戻られた。

 
 これまでたくさんの街と関わってこられた堀川さんが最も印象に残っているのは、「仙台ですね」と即答する。

 
 仙台に移り住んだ当初は友人もいないため、新たな街に馴染めないでいたが「家から車ですぐの青葉区川内元支倉にある宮城県立宮城県美術館と瑞鳳殿、そして東北大学の構内にもなっている青葉山に自分の居場所を見つけたんです」と当時を振り返る。「四季折々の景色があまりに美しく、虜になってしまった。ただその場所にいるだけで心が満たされ、気持ちが解けていくのが分かるのです。仙台には、そんな懐の大きさというか、人の心をわしづかみにしてしまう不思議な魅力があるのだと思います」と堀川さん。

 
 仙台での生活が1年半ほど過ぎたころには、友人もたくさんできて宮城県の素晴らしい場所を教えてもらったという。

 
 「友人たちと、松島、塩竈、石巻、気仙沼、そして、山形にも頻繁に足を運び仕事の合間に美味しいものを求めての小さな旅に出たものです。お寿司が食べたいときは、塩釜。牡蠣が食べたいなら奥松島。お蕎麦が食べたくなると、山形。紅葉を見たいなら山形までの山道ドライブと山寺。そして、仙台市内なら、瑞鳳殿、松島の瑞巌寺という風にね」。自ら運転し、街を満喫していったという。

 
 「先月も、1人でボーっとしたくなって、最も好きな癒しの場所宮城県美術館へ行って来ました」。お気に入りの静寂な館内でいつものように2時間過ごして来られた。「この美術館で過ごす時間は私にとって心落ち着く大好きな秘密の時間」と、充足感に包まれた表情が印象に残る。

 

 

津田 令子 氏

 社団法人日本観光協会旅番組室長を経てフリーの旅行ジャーナリストに。全国約3000カ所を旅する経験から、旅の楽しさを伝えるトラベルキャスターとしてテレビ・ラジオなどに出演する。観光大使や市町村などのアドバイザー、カルチャースクールの講師も務める。NPO法人ふるさとオンリーワンのまち理事長。著書多数。

各地の食材とコラボした新ご当地鍋誕生 さとふるがふるさと納税の返礼品で創作

2021年12月17日(金) 配信

丸山さん・本並さん夫妻がコラボ鍋を試食するのを見守る首長たち

 ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営する、さとふる(藤井宏明社長、東京都中央区)はこのほど、「コラボで生まれる新・ご当地鍋プロジェクト」を発足。12月15日(水)から、全国7地域のご当地鍋と、遠く離れた7地域のご当地食材を組み合わせて誕生した7種の新たなご当地鍋レシピを紹介する「コラボで生まれる新・ご当地鍋プロジェクト」特設ページの公開を始めた。

 同プロジェクトは全国 14 自治体が参加し、料理研究家の渥美まゆ美さん監修のもと、「さとふる」で手に入る全国のふるさと納税の返礼品を組み合わせて創作。元の鍋の美味しさを生かしながら、「あわせる食材」「テイスト」「食べ方」などのさまざまなアレンジを加えて、新たな鍋料理を提案する。

 同社はふるさと納税サイトの運営と共に、地域活性化を目指し、ふるさと納税事
業を始めとした自治体のさまざまなサポートを行っている。2020 年からは新型コロナウイルス感染拡大の影響で、地域へ直接足を運ぶ機会が制限される状況のなか、地域と寄付者が出会う機会を提供。地域のファンを創ることを目的に、会員制のオンラインコミュニティ「ふるさと応援サロン」を立ち上げ、交流を続けて
きた。

 同日開いた会見で、青木大介副社長COOは地域活性化事業を行うなかで、「社員の来年こそは、“地域を越えた出会いの場”をもっと増やしたいという想いが強くなったことから今回、異なる2つの地域の食材が出会う新たなプロジェクトを立ち上げた」と経緯を語った。プロジェクトには、「食材同士の出会いをきっかけに、互いの地域に興味を持っていただく。2022 年こそは、地域を超えた出会いが増えることを願っている」という希望を込めたという。

 会見には、食材を提供している4自治体の首長などが出席。ゲストとして参加した元サッカー選手の丸山桂里奈さん・本並健治さん夫妻がコラボ鍋「伊勢海老の濃厚カマンベールミルク鍋」(三重県鳥羽市×北海道森町)などを試食するようすを見ながら、それぞれの地域の特色や食材をアピールした。

綾川町でイチゴ狩りと地酒、うどん作りを体験 1月8~30日

2021年12月14日(火) 配信

さぬきひめ、讃岐うどん、道の駅「滝宮」(写真はイメージ)

 JTBは2022年1月8日(土)~30日(日)の土日、香川県・綾川町を舞台にしたイベント「綾川PROJECT~綾川の粋を味わう、週末ワンダーランド」を開く。同社と綾川町、穴吹エンタープライズ、綾菊酒造が参画して開催。綾川町の「NO.1」・「ファースト(発祥)」をテーマにした地域の特産品のブランディングと、道の駅「滝宮」を観光拠点とした町内の周遊を促す。

 綾川町は「讃岐うどん発祥の地」であり、香川県を代表するいちごの品種「さぬきひめ」の栽培が盛んな町。また、創業231年の酒蔵「綾菊酒造」は、地元の米と水を使った酒を造り続けており、蔵は香川県の有形文化財に指定されている。期間中、これら魅力を体験できる「夜のいちご園」「うどんと餺飥(はくたく)」「フォトロゲイニング」の体験プランを提供する。

 「夜のいちご園」は、綾川町と綾菊酒造が綾川町産のイチゴ「さぬきひめ」を原料に開発した新作リキュール「綾の雫」を片手にイチゴ狩りを楽しめる。実施時間は午後6:30~7:20(所要時間は約50分)。会場は道の駅滝宮いちご農園。募集人員は20人(先着順)で、対象年齢は20~40歳限定。

 「うどんと餺飥」は、讃岐うどん発祥の地・綾川町で、讃岐うどんの原型となった「餺飥」と現代の讃岐うどんの両方を作る特別な体験。体験キット(テキスト・麵棒・オリジナル手ぬぐい)付き。実施時間は午前10:00~12:30(所要時間は約2時間半)。会場は綾川町立滝宮公民館。募集人数は20人(先着順)で、対象年齢は20~40歳限定。

 町内の周遊促進イベント「フォトロゲイニング」は、道の駅「滝宮」を拠点として綾川町内のチェックポイントを巡り写真撮影、獲得した得点を競う。実施時間は午前10:00~午後2:00(所要時間は約4時間)。会場は綾川町エリア。募集組数は10組(1組2~5人、先着順)で、最少催行組数は5組。

 各体験の代金は無料。専用Webサイトで、各体験アクティビティの予約受付を行っている。

JTB、ビューカードと提携 びゅう商品券の取り扱いへ

2021年12月17日(金) 配信

ビューカードで発行している「びゅう商品券」(画像はイメージ)

 JTB(山北栄二郎社長)は12月15日(水)、JR東日本グループのビューカードと提携し、「びゅう商品券」による支払いの取り扱いを始めた。JRの駅ビル内をはじめ、全国(沖縄県除く)に店舗を持つ旅行会社では唯一の取扱可能会社となる。

 「びゅう商品券」は、JR東日本の「みどりの窓口」のほか、全国の百貨店や家電量販店で利用できる商品券。JTBは同商品券の利用拡大を通じ、利用客の利便性向上をはかるとともに、利用店舗での安心安全な旅の提供を通じて、観光地の活性化に貢献していく。

 利用可能なJTBの店舗は593店(12月15日現在)。JTB旅行券(ナイストリップ)と同条件で利用できるほか、現在各地で実施されている「地域観光事業支援(県民割)」の支払いにも利用できる。