千葉県「菜の花女将会」が創立10周年 記念式典・祝賀会をホテルプラザ菜の花で開催 社会貢献アイドル「ホワイトビーチ」もお祝いに

2017年10月20日(金) 配信

10周年を記念した式典・祝賀会を開き、これまでの活動を振り返る。次の10年に向け、会一丸となって邁進する構えだ

千葉県「菜の花女将会」は10月19日(木)、創立10周年記念式典・祝賀会をホテルプラザ菜の花で開いた。当日は、千葉県総合企画部の椎名誠地域交流促進専門監や、千葉県観光物産協会の飯沼喜市郎会長らが来賓として出席した。

 「さらなる来訪者増を目指し、女将会一丸となって活動していく」と語った清都みちる会長。近年とくに、バリアフリーや障害者対応など、ノーマライゼーションを実現する取り組みが目立つ。高齢者や障害者が家族と一緒に千葉の旅を楽しめるよう、「会創設10周年記念キャンペーン」を11月30日(木)まで実施。女将会オススメの宿で使える1万円分の補助券をプレゼントする企画だ。

 今年6月には、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会が主催する「人に優しい地域の宿づくり賞」優秀賞に輝いた「菜の花女将会」。誰もが快適に楽しめ宿づくりで成果を示している。

あいさつする、千葉県「菜の花女将会」の清都みちる会長

ちばに泊まる2017「女将さんが勧めるちばの旅」

「ちばに泊まる2017」は、女将の勧めるちばの旅が満載!Webサイトからでも検索できる

 「ちばに泊まる2017」は、千葉県旅館ホテル生活衛生同業組合の会員施設を紹介したパンフレット。県を北総と外房、南房総、内房、東葛ベイの5エリアに分けて、各エリアにある施設と観光情報をまとめている。Webサイトからも情報検索が可能だ。

祝賀会には、多くの来賓が駆けつけた
社会貢献アイドル「ホワイトビーチ」が歌を披露。祝賀会を盛り上げた。千葉県への誘客増にも貢献したいと熱く語った。

10月19日の「海外旅行の日」にちなんだSNSキャンペーン、ブッキング・ドットコム「遠くへ行こう!好きなホテルをBookingキャンペーン」実施

2017年10月19日(木) 配信

ブランドカラーの「ブルー」の衣装で登場したぺこ&りゅうちぇるさん

ブッキング・ドットコムジャパンは、2017年10月19日(木)から海外旅行に行く人を応援する「遠くへ行こう!好きなホテルをBookingキャンペーン」を実施する。10月19日は、「遠く(10)へ行く(19)」の語呂合わせから、海外旅行の楽しみ方などを考える日として「海外旅行の日」に制定されている。同キャンペーンを通じ、旅行に出かけることで見つけられる新たな発見や刺激を旅行者に再確認してもらうことを目的としている。

 同日、東京都内で行われたブッキング・ドットコム「遠くへ行こう!好きなホテルをBookingキャンペーン」プレス発表会には、スペシャルゲストとして、9月に結婚式を挙げたばかりの「ぺこ&りゅうちぇる」さんが登場。トークセッションでは、お互いが行きたい新婚旅行先や、一番思い出に残っている旅行などについて語り合った。

ハッシュタグを付けて泊まりたい場所に関する写真を投稿!抽選で宿泊をプレゼント

高木浩子西日本地区統括部長

 同キャンペーンは、①行きたい旅行先②ブッキング・ドットコムに掲載されている旅行先にある、泊まりたい施設の名前③ブッキング・コムに掲載されているその施設画像④遠くへ行きたい理由--を「#Bookingヤッター」、「#ブッキングドットコム」、「#Bookingcomで遠くへ行こう!」のすべてのハッシュタグを付けてSNS(Instagram/Twitter)に投稿することで、参加することができる。

 投稿した人の中から抽選で、ブッキング・ドットコム上にある140万軒以上の中から、抽選で5人に指定の宿泊施設の3泊4日分の宿泊がプレゼントされる。

 現在、日本における海外旅行渡航者は1990年代のピーク時よりも減少していて、とくに「若者の海外旅行離れ」が顕著になっている。キャンペーンの説明を行った同社の高木浩子西日本地区統括部長は「旅行するすべての人が、旅への情熱やパッションを持っている。このキャンペーンが旅行者に旅への情熱を思い返してもらえるものになったら嬉しい」と語った。

新婚旅行で行きたい場所はハミルトン!?「ぺこ&りゅうちぇる」さんが1番思い出に残っている旅行について語る(トークセッション)

2人の一番思い出に残っているのは、ペコさんの誕生日に訪れたグアム

 トークセッションにはスペシャルゲストとして「ぺこ&りゅうちぇる」さんが登場。ブッキング・ドットコムのブランドカラーである「ブルー」の衣装で登場した2人はホテルに泊まることが大好きで、誕生日や記念日などの特別なイベントがないときでも、よく2人でホテルに泊まりに訪れていることを伝えた。

 今後行きたい新婚旅行先や、一番思い出に残っている旅行について互いの回答を予想し合うクイズコーナーでは、行きたい新婚旅行先として、ぺこさんは「キリバス共和国」、りゅうちぇるさんは「ハミルトン」と回答。互いに、最近テレビで見たことがきっかけで印象に残っていたのだという。ブッキング・ドットコムでは2人が回答した場所についても網羅されており、りゅうちぇるさんからは「(ブッキング・ドットコムで)予約して、両方行きたい!」との声が挙がった。

 また、一番思い出に残っている旅行については、2人そろって「ぺこさんのバースデーに訪れたグアム」と回答。去年のぺこさんの誕生日にグアムを訪れ、そのグアムで、りゅうちぇるさんがぺこさんのためにサプライズバースデーを企画。その思い出が忘れられない旅の思い出として、2人の中に残っているのだという。

 ブッキング・ドットコムが227カ国と地域で150万軒の宿泊施設を掲載していることについて「旅行は絆が深まるきっかけになると思う。ブッキング・ドットコムは思い出づくりの一番の手助けになると思う」(りゅうちぇるさん)、「旅行に行ったときに大事になるのはホテル。こだわりのホテルをブッキング・ドットコムでは見つけられると思う」(ぺこさん)とそれぞれが思いを語った。

絵本の魅力に触れてみよう!第2回全国絵本ミュージアム会議 in 軽井沢 10月28日(土)開催

2017年10月19日(木) 配信 

軽井沢で絵本の会議開催

子供から大人まで、絵本の多様な魅力に触れることができるイベント「第2回全国絵本ミュージアム会議 in 軽井沢」が10月28日(土)に、長野県・軽井沢「万平ホテル」で開催される。午後1時~5時30分まで、入場は無料。

開催概要

名称:第2回全国絵本ミュージアム会議 in 軽井沢

日時:10月28日(土)午後1時~5時30分

場所:万平ホテル(長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢925) 

  北陸新幹線「軽井沢駅」から車で5分。(約2㌔)

参加:事前予約制(申込みは下の公式ホームページまたは問い合わせ窓口へ)

内容:

 「記念式典」午後1時から、絵本ミュージアム協議会設立記念式典

 「第1部」午後1時50分~2時35分、「絵本に遊ぶ」なおやマンによるパフォーマンス

  島崎直也(sakumo佐久市子ども未来館)

 「第2部」午後2時45分~4時、「学芸員が語る絵本ミュージアムの楽しみ方」

  絵本ミュージアム協議会各館学芸員によるパネツディスカッション

  司会:清水とも子(FM軽井沢アナウンサー)

 「第3部」午後4時10分~5時30分、「ピーターラビットのひみつ探求」インタビュー形式の講演と朗読

  講師:吉田新一(英米児童文学研究者)、聞き手:青木裕子(朗読家、軽井沢町立図書館長、元NHKアナウンサー)

参加申し込み、問い合わせ先:

軽井沢絵本の森美術館(全国絵本ミュージアム会議実行委員会)

TEL:0267-48-3340

 

文化庁、京都移転に向けシンポジウム開催 東京会場11月30日(木)、大阪会場11月2日(木) 参加無料で申込み受け付け中 

2017年10月19日(木) 配信

2021年度中に京都に移転の予定(画像はイメージ)

京都市、京都府、京都商工会議所では文化資源を生かした日本創生、文化庁移転の意義や効果について議論し、日本文化の展望について考えるシンポジウムを東京と大阪で開催する。参加は無料で、現在参加者を募集している。

東京会場(11月30日(木)開催、11月14(火)申込み締切)

名称:日本文化の展望~文化庁移転にを機に考える~

日時:11月30日(木)午後1時~午後3時30分(予定)

場所:イイノホール(東京都千代田区内幸町2-1-1)

定員:500人(入場無料。申込み多数の場合は抽選)

プログラム:

 ・オープニング 津軽三味線 吉田健一さん

 ・挨拶 山田啓二氏(京都府知事)

 ・パネルディスカッション 「日本文化の展望~文化庁移転を機に考える~」

   <パネリスト>(五十音順)

   エバレット・ブラウン氏(写真作家,会所プロジェクト理事)

   長谷川祐子氏(東京都現代美術館参事、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授)

   松尾依里佳氏(ヴァイオリニスト)

   村田吉弘氏(株式会社菊の井代表取締役、日本料理アカデミー理事長)

   <コーディネーター>

   近藤誠一氏(近藤文化・外交研究所代表、京都市芸術文化協会理事長、元文化庁長官)

 申込み:

「はがき」「電子メール」「ホームページ(所定フォーマット記入)」「FAX」のいずれかで、11月14日(火)までの間に、郵便番号、住所、氏名、電話番号、電子メールアドレス,同伴者氏名(1人まで可能)を添えて、文化庁移転推進シンポジウム事務局((〒541-0042 大阪市中央区今橋4-4-7)FAX:06-6221-5939、E‐mail:bunkacho-iten☆convention.co.jp (☆を@マークに置き換えて送信)、下のホームページへ申込み。

抽選結果:申込み者へは、「抽選結果」に関わらず連絡はがきを送付。

大阪会場(11月2日(木)開催、10月26日(木)申込み締切)

名称:シンポジウム 文化による地方創生—関西からの展望~文化庁の関西・京都への全面的な移転を見据えて~

日時:11月2日(木)午後1時45分~午後4時15分(予定)

場所:大阪市中央公会堂(大阪市北区中之島1-1-27)

定員:500人(入場無料。申込み多数の場合は抽選)

プログラム:

 ・オープニング 落語「立体西遊記」笑福亭鶴笑さん

 ・挨拶 門川大作氏(京都市長)

 ・パネルディスカッション 「文化による地方創生-関西からの展望」

   <パネリスト>(五十音順)

   奥野卓司氏(関西学院大学社会学部教授、公益財団法人山階鳥類研究所所長)

   角和夫氏(阪急阪神ホールディングス株式会社代表取締役会長グループCEO、阪急電鉄株式会社代表取締役会長、公益社団法人関西経済連合会副会長、一般財団法人関西観光本部理事)

   <コーディネーター>

   佐々木洋三氏(公益財団法人関西・大阪21世紀協会専務理事)

申込み:

「はがき」「電子メール」「ホームページ(所定フォーマット記入)」「FAX」のいずれかで、10月26日(木)までの間に、郵便番号、住所、氏名、電話番号、電子メールアドレス,同伴者氏名(1名まで可能)を添えて、文化庁移転推進シンポジウム事務局((〒541-0042 大阪市中央区今橋4-4-7)FAX:06-6221-5939、E‐mail:bunkacho-iten☆convention.co.jp (☆を@マークに置き換えて送信)、下のホームページへ申込み。

抽選結果:申込み者へは、「抽選結果」に関わらず連絡はがきを送付。

ナビタイムジャパンと宇都宮市らが提携 サイクリングコースの音声ナビ開始 ジャパンカップコースの案内も行う

2017年10月19日(木) 配信

2017年10月21日(土)に開催される「2017ジャパンカップクリテリウム」会場でリーフレットを配布する

ナビタイムジャパンは10月18日(水)、栃木県内の自治体・団体との提携を発表した。スマートフォン用アプリ「自転車NAVITIME」内で、サイクリングコースのナビゲーションを始める。自治体が設定したコースを、音声で案内する本格的な仕様で、サイクリストの誘致と利便性向上をはかる。

 宇都宮市と矢板市、栃木市、日光市、大田原市、高根沢町、那須町、栃木スポーツコミッション、8つの自治体・団体と提携し、広域にまたがるルート案内を実現した。

 昨今、サイクリングコースを観光誘致に活用しようとする試みは多く、10月1日(日)には、香川県東かがわ市と徳島県鳴門市、兵庫県南あわじ市をつなぐ、「南あわじ-鳴門-東かがわサイクリングコース」が開通した。地域のホテル・旅館からの期待も高い。ルネッサンス リゾート ナルト(高橋裕二総支配人、徳島県鳴門市)は完成に合わせて、「サイクリスト向けの宿泊プラン」を売り出し、コースを活用した商品づくりに力を入れる。

自転車レースの最高峰「ジャパンカップサイクルロードレース」のコースナビゲーションも

ナビタイムジャパンが、宇都宮市などと提携。サイクリングコースのナビゲーションを開始する。

 今回ナビゲーションを提供するのは「那須~宇都宮コース」と、「日光~渡良瀬遊水地コース」、「ジャパンカップコース」の3つ。

「那須~宇都宮コース」

 大田原市と矢板市、高根沢町を経由。途中には「道の駅やいた」があり、名物のりんごソフトは絶品。汗をかいた熱い体のクールダウンにぴったりだ。高根沢町では、温泉に浸かることもできる。

「日光~渡良瀬遊水地コース」

 渡良瀬遊水地のサイクリングコースは、県外でも有名。「神橋」(日光市)をスタートし、渡良瀬遊水地を目指す。各エリアには道の駅が充実している。

「ジャパンカップコース」

 

 1992年に創設された、アジア最大級の自転車レース、「ジャパンカップ」。毎年、ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアで活躍する一流プレーヤーが参戦し、日本の自転車競技界を牽引してきた。ワンデイ・レースでは、最上位カテゴリーのオークラス(Hors Class = 超級)に位置する。ナビゲーション対応の「ジャパンカップサイクルロードレース」コースは、「古河市林道」や「赤瓦ダム沿い」、「宇都宮市森林公園」を周回する、高低差の多いコースとして有名だ。

自分に合った補聴器で野鳥の囀り楽しむ シバントスとクラブツーリズム、“補聴器体験”と“旅行”を組み合わせたツアー発売

2017年10月19日(木)  配信

自分にあった補聴器で、野鳥の囀りを満喫しよう

シバントスとクラブツーリズムはこのほど、“補聴器体験”と“旅行”を組み合わせた「クラブツーリズム×シーメンス・シグニア補聴器の特別な旅、あなたの聞こえに合わせた『補聴器体験の旅』」を共同で売り出した。

 ツアーでは、環境省選定“残したい日本の音風景100選”の1つ「西湖野鳥の森公園」(山梨県・富士河口湖町)で、春の美しい風景と野鳥の声を満喫。シーメンス・シグニア補聴器専門店で一人ひとりの聞こえに合わせて調整を行った補聴器を貸し出す。またツアー前講座では、「耳からはじめる健康講座~認知症と難聴~」をテーマに、シバントスの専門家が難聴や補聴器について分かりやすく解説する。

クラブツーリズム×シーメンス・シグニア補聴器の特別な旅「補聴器体験の旅」ツアー概要

 旅行日程:2018年4月22日(日)

ツアー名:「自然の音・癒しの音色を楽しむ旅」(日帰り)

出発地:新宿/八王子
行程:

新宿(午前7:30発)-八王子(午前8:30)-西湖野鳥の森公園(野鳥観察約60分)ー河口湖オルゴールの森-河口湖オルゴールの森美術館(ワインビーフのランチと美術館散策:約180分)-八王子(午後5:30予定)-新宿(午後6:30予定)

講座日程:2018年1月22日(月)

講座名:「耳からはじめる健康講座~認知症と難聴~」

レンタル期間:2018年1月22日(月)~2018年4月22日(日)(最長3カ月)
 
旅行代金:5千円(講座参加料・補聴器レンタル料・調整料・旅行代金含む)

※聞こえの詳細な検査は、耳鼻科専門医の受診を。補聴器は適切なフィッティング調整により、その効果が発揮されるが、装用者の聞こえの状態によってその効果が異なる場合がある。

 

訪日外国人が無料で使える、病院検索アプリ「JHG」発表

2017年10月19日(木) 配信 

訪日外国人の医療受診を可能に(画像はイメージ)

訪日外国人医療支援機構(落合慈之理事長)は2017年11月9日(木)に東京・学士会館で第2回「訪日外国人の医療支援情報セミナー」を開く。同日には「訪日外国人の医療受診の現状と問題点」についてシンポジウムを開催する。

 同機構は、急増する外国人観光客が日本国内で病気やケガをした際に、円滑な医療機関受診を可能にするため、GPS連動の病院検索アプリ「JHG」を開発し11月から運用を始める。今回のセミナーはこの運用開始に先立ち、アプリの開発経緯と運用方法を説明する。

セミナー&シンポジウム概要

開催日時:2017年11月9日(木)、午後1時~午後6時

セミナー会場・時間:学士会館2階210会議室、午後1時~午後4時

セミナー第1部:講演・「訪日外国人に対する医療問題への提言(厚生労働省医政局長の武田俊彦氏)」、「訪日外国人向け病院検索アプリケーション 『JHG』の発表(落合慈之理事長)」

セミナー第2部:シンポジウム・テーマ「訪日外国人の医療受診の現状と問題点」。ファシリテーターは松平定知理事(元NHKアナウンサー・京都造形大学教授)。登壇者は次の各氏。山田秀臣(東京大学医学部付属病院国際診療部副部長)▽佐々江龍一郎(NTT東日本関東病院医師)▽堀成美(国立国際医療研究センター国際医療部医療コーディネーター)▽奥義久(日本医療通訳協会陀表理事)※敬称略。

懇親会会場・時間:懇親会3階320会議室、午後4時15分~午後6時

参加費:会員は1口につき、1人無料。一般は1人5千円。

主催:訪日外国人医療支援機構(落合慈之理事長)

会場:学士会館(東京都千代田区神田錦町3‐28)

問い合わせ:事務局(松吉一郎)、℡03(3526)2384、e-mail:jamssva@gmail.com

「古民家再生元年という気持ちで、取り組みを進めている」 観光庁観光地域振興部の米村猛部長、国の古民家再生への取り組み語る 

10月19日(木)  配信 

国の古民家再生政策を説明する米村部長

「国は今年を古民家再生元年という気持ちで、取り組みを進めている」。観光庁観光地域振興部の米村猛部長は、10月18日に東京都内で開かれた「歴史的資源を活用した観光まちづくりセミナー」冒頭でこのように発言し、「国民運動になるよう全国に古民家再生の動きを広げていきたい」と語った。  

 政府は今年1月、内閣官房内に「歴史的資源を活用した観光まちづくり連携推進室」と、タスクフォース有識者を中心に構成される「歴史的資源を活用した観光まちづくり専門家会議」からなる「歴史的資源を活用した観光まちづくり官民連携推進チーム」を設置。現在60件を超える相談があり、福岡県太宰府市や北海道栗山町など、多くの地域で歴史的資源を活用した観光まちづくりに向けた取り組みが始まっている。米村部長は外国人旅行者にも楽しみ、消費してもらう観光が大切だとし、「これからは消費額目標も重要。付加価値を提供するために、古民家のような場所に泊ってもらうことも有効だ」とした。

古民家再生は雇用や産業の創出に

歴史地区ネットワークの形成について語る金野氏

 ノオトの金野幸雄代表理事は、地域に古民家を活用するチームをつくることが重要だとし、古民家を再生することで「カフェや工房などの事業主として移住してくるクリエイティブな人が、まちに新しい風を吹かせ、雇用や産業の創出につながる」と古民家再生の効果を説明した。

アニバーサリーと観光という付加価値が、利益を生む

歴史的建造物の収益事業化の重要性を語る他力野氏

 バリューマネジメントの他力野淳代表取締役は、「歴史的建造物が持つ非日常空間を求めるユーザーに付加価値の高い場を提供するべき」との考えを示した。歴史的建造物(古民家など)は地元向けの「アニバーサリー」、外から人を呼ぶ「観光」と2つの付加価値を付けることで、利益を生む場所に変わると説明。文化財を税金で保全するのではなく、民間活用に転換することが必要だとした。

エアアジア・ジャパンが10月29日(日)から、名古屋~札幌便の運航開始、片道”5”円セールも

2017年10月17日(水) 配信 

1日2便で運航開始へ

中部国際空港セントレア(愛知県常滑市)に本社を構えるLCC(格安航空会社)のエアアジア・ジャパンが10月29日(日)から、名古屋~札幌便の運航開始を発表し、片道「5円」からの就航記念セールを行うと発表した。

エアアジア・ジャパンはセントレアに本社を構える唯一の航空会社。 SKYTRAX社の「ワールド・ベスト・ローコスト・エアライン」を9年連続で受賞している。今回、新たなLCCで結ばれることで、同社は「中部地域と北海道がより身近になり、より気軽に旅行をお楽しみいただけるようになるものと期待している」とコメント。

運航スケジュール

運航開始日:2017年10月29日(日)

運航区間:名古屋(中部)~札幌(新千歳)

運賃:4500円~

航ダイヤ:毎日運航(以下参照)

中部国際空港~新千歳空港運航スケジュール

特別セール価格は“5円”に

 エアアジア・ジャパンの運航開始を記念して10月17日(火)午前0:00から、特別セールを開催。特別セール価格について、同社は「中部国際空港に本社を置く初の航空会社として地元の皆さまとの“ご縁”を大切にしていきたい、中部とともに発展・成長していきたいという願いを込めて“5 円” からに設定した」と話す。

特別セール概要

販売期間:2017年10月17日(火)~2017年10月22日(日)※予定販売座席数に達し次第販売終了

対象期間:2017年10月29日(日)~2018年  3月24日(土) のご搭乗分

対象路線:名古屋(中部)=札幌

特別運賃:5円 / 2990円(片道運賃/最低公示運賃 4,190円のところ)

販売条件:特別運賃適用除外日がある場合があるため、利用条件など諸条件をあらかじめエアアジア・ジャパンWebサイトで確認。※詳細はエアアジア・ジャパンの公式Webサイトまで。

豊富な機内食メニュー

 エアアアジア発祥の地・マレーシアの伝統料理をはじめ、中部地域に拠点を構えるエアラインとして「飛騨牛」など地元食材や「なごやめし」を取り入れたメニューまで豊富でユニークな機内食メニューを取りそろえている。(※機内食は事前予約制)

事前予約機内食メニュー

エアアジア・ジャパン会社概要

商号:エアアジア・ジャパン株式会社

所在地:〒479-0881 愛知県常滑市セントレア 1-2

事業内容:航空輸送事業 (国内線・国際線)

主要株主:エアアジア・インベストメント・リミテッド、楽天株式会社、株式会社ノエビアホールディングス、株式会社アルペン

代表者:CEO(最高経営責任者)兼 代表取締役社長 秦 修(はた おさむ)

エアアジア・グループ概要

 エアアジア・グループは、アジア・オーストラリアを中心に 24 カ国 120 以上の都市に就航しているアジア最大級の LCC 。 2001年にわずか 2機の飛行機でスタートした事業は、今日では 200機以上の機体を保有し 4億人を超える利用者がいるまでに成長。マレーシア、インドネシア、タ イ、フィリピン、インド、日本に拠点を置き、 ASEAN 全加盟国のみならず、アジア全域さらにアジア以外の 地域に広がるネットワークを提供している。

 SKYTRAX社の ワールド・エアライン・アワードで「ワール ド・ベスト・ローコスト・エアライン」を 2009年より 9年連続受賞、 2013年からワールド・トラベル・ アワードでは世界をリードする低コスト航空会社として 4年連続で選ばれている。

「東京ドームシティ×街コン」 「野球」と「プロレス」、「アート」と3つのテーマで出会いをサポート

2017年11月18日(土)、23日(木・祝)、12月2日(土) 開催

東京ドームシティで、テーマ別の街コンが行われる

「東京ドームシティ×街コン」が11月と12月に開催される。今年は、「野球」と「プロレス」、「アート」と3つのテーマを用意。同じ趣味を持つ初対面の人たちが、東京ドームシティに集まる。趣味が合う同士をマッチングするサービスは活況だ。同イベントは、1人でも参加可能。異性同性関係なく、複数の店舗で料理を楽しみながら、心ゆくまで語り合える。

 企画運営に携わる「街コンジャパン」を運営するのは、リンクバル(吉弘和正社長)。2015年4月に東証マザーズに上場。商店街など、まちぐるみで出会いの場を提供するWebサイト「街コンジャパン」を運営する。多くのリピーターが集うサイトとなっている。

「東京ドームシティ×街コン」詳細

「野球好き×街コン」/2017年11月18日(土)、午後2:00~5:00(午後1:00~受付開始)

「プロレス好き×街コン」/2017年11月23日(木・祝)、午後2:00~6:00(午後2:30~受付開始)

「アート好き×街コン」/2017年12月2日(土)、午後5:30~8:30(午後5:00~受付開始)

開催場所/東京ドームシティ