伊豆稲取温泉「第21回雛のつるし飾りまつり」 1月20日開幕

2018年1月18日(木) 配信 

文化公園雛の館

稲取温泉旅館協同組合(村木康之代表理事、静岡県賀茂郡東伊豆町)は、「雛のつるし飾りまつり」を2018年1月20日~3月31日まで開催する。

 新協賛会場として新たに加わった「八幡神社」は、稲取の総鎮守社で、その境内にある絵馬殿と雛のつるし飾りの相性は抜群。街を挙げてイベントを盛り上げる。また、3月3日のひな祭りの際には、初節句を迎える女の子を募集し、健やかな成長を祈願する。

 街の至る所に見どころが充実し、展示会場だけではない新しい「雛のつるし飾りまつり」を楽しめる。

稲取温泉 雛のつるし飾り

 雛祭りのときに、雛壇の両脇に手作りの人形をつるす「雛のつるし飾り」という伝統文化が残る伊豆稲取温泉。娘の健やかな成長を願い、思いを人形に込めてお祝いする、母娘のつながりを感じる心温まる風習だ。

 日本三大つるし飾り(福岡県柳川市:さげもん、山形県酒田市:傘福、静岡県東伊豆町稲取:雛のつるし飾り)のひとつでもあるこの飾りを、観光資源としてイベントを実施している。雛のつるし飾り発祥の地。

期間:2018年1月20日(土)~3月31日(土)

会場:文化公園雛の館(300円)、むかい庵(300円)

   なぶらとと(100円)、ふたつぼり(無料)、八幡神社(無料)

開館:午前9:00~午後5:00(4:30最終受付) 全会場共通

第21回 雛のつるし飾りまつりのピックアップイベント

<スタンプラリー>

 地元町民が勧める観光スポットや穴場などの情報が満載のスタンプラリー用マップを片手に、雛の館、神社仏閣、地元商店などを散策し、スタンプを集めて投函すると、抽選で稲取温泉の宿泊券や地場産品が当たる。スタンプラリー用紙は1部100円。

<素盞鳴神社雛段飾り>

 2月22日~3月4日までの期間、真っすぐに伸びる118段の素盞鳴神社(すさのおじんじゃ)の階段に雛人形を展示し、隣町の伊東温泉の佛現寺の展示とならび、日本一(※伊東市調べ)の段数となっている。インスタ映えは間違いなし。

<初節句を祝う会>

 3月3日のひな祭りに初節句を迎える子供の健やかな成長を祈願する。(文化公園 午後2:00~)

 また、同会場ではお客様に抹茶とお茶菓子を振る舞う「雛の茶会」も同時開催する。(午前・午後各先着200人)

問い合わせ先

稲取温泉旅館協同組合

所在地:静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1521-3

tel0557-95-2901

fax0557-95-5180

無人島を舞台に宝探しゲーム、そらまめキッズツアーが実施

2018年1月17日(水) 配信

そらまめキッズツアーが、春のツアー商品を売り出す

そらまめキッズツアーは、子供の体験型ツアーに特化した旅行会社。2018年1月22日(月)から順次、キャンプや職場見学などを盛り込んだ子供向けツアー商品を売り出す。

 これまで、延べ8万人のキッズが同社の体験型ツアーに参加してきた。今春は4泊5日の比較的長い滞在日数の商品が豊富だ。幼稚園(新年中)から新中学校3年生までを対象に、オリジナルプログラムを届ける。東京都と神奈川県、千葉県、埼玉県の首都圏エリアのほか、関西と東海エリア出発のプログラムもある。

 今春のオススメは、屋久島を巡る自然体験プログラムや、つくば宇宙センターでの仕事体験。キャンプでは、無人島を舞台に宝探しゲームを行う予定だ。申し込みは、下記公式Webサイトで受け付ける。

夢の休日発売 15周年記念企画4コース造成

2018年1月17日(水) 配信

王室主催の競馬の祭典「ロイヤルアスコット」観戦など、英国文化を思う存分堪能できる7日間

高品質旅行を企画・実施するJTBロイヤルロード銀座はこのほど、ファーストクラス、ビジネスクラスの旅「夢の休日」(2018年3~12月出発)を売り出した。

 同店舗15周年を記念し、英国の「優雅な体験」と「伝統文化」を楽しめるツアーや、世界のワインが流通する香港で特別な体験ができるツアーなど15周年記念企画を4コース設定。合計49コースを造成した。そのほかにも、ホテルの設備やサービス面から紹介が難しい国にスポットを当て、従来の「夢の休日」にはなかった新しい旅先を紹介するシリーズ「夢の休日FRONTIER」では、新コースとして、南極クルーズや豪華列車で楽しむカナダ、ウクライナ・ベラルーシの新コースを造成した。
 

華麗なる英国の伝統と文化を愉しむ 英国の優雅な休日7日間

 王室主催の競馬の祭典「ロイヤルアスコット」観戦では、一般観戦エリア最上位カテゴリーの「クイーンアン・エンクロージャー」エリアへ入場。紳士淑女の社交場を楽しめる。日程には、英国式紅茶セミナーや王室御用達の会員制レストランでの夕食など、華やかな雰囲気と英国文化を堪能できるプログラムを組み込んでいる。また宿泊ホテルに英国王室御用達ホテル「ザ・リッツ・ロンドン」を設定。ウィンザー城などロンドン市内の見どころも押さえ、存分に英国に浸れるツアーに仕上げた。

出発日:2018年6月19日(火)限定

 

旅行代金:1人 210万円(2人1室利用の場合/ビジネスクラス利用)

ラグジュアリートラベル・アドバイザー 髙野雅臣氏がご案内 香港 ワイン&グルメ探訪4日間

 香港で開催されるクリスティーズ社のワインオークションに参加、オークションビューインググエリア内の特別テーブルでディナーが堪能できる。ワインブランド「ポン・デ・ザール」では、同ツアーだけのワインセミナーとテイスティングを開催。宿泊先のザ・ペニンシュラ香港のレストラン「ガディス」では、「ポン・デ・ザール」ワインとのマリア―ジュを楽しむ特別なディナーを提供する。ツアーには、ワインシャンパーニュのプロモーションやイベントを手掛けるラグジュアリートラベル・アドバイザー高野正臣氏が同行する。

出発日:2018年5月24日(木)限定
 
旅行代金:1人 88万円(2人1室利用の場合/ビジネスクラス利用) 
 

ブライアン・イグチ氏とフリーライド 白馬八方尾根スキー場

2018年1月17日(水) 配信 

ブライアン・イグチ氏

長野県白馬村の白馬八方尾根スキー場は2018年1月22日(月)、世界的スノーボーダーのブライアン・イグチ氏と一緒にフリーライディングができるイベント「RIDE with Guch in Hakuba Valley」を開催する。

 同イベントは、日本最大のスノーリゾート「HAKUBA VALLEY」の一角を担い、長野冬季オリンピック会場としても使用された日本を代表するスキー場の白馬八方尾根、兎平新コースを貸し切り、レジェンドと称されるスノーボーダーのブライアン氏と一緒にフリーライドを体験できる。参加人数は先着80人。

 フリーライド終了後は、ブライアン氏との記念撮影・サイン会を開催する。参加者全員には、ブライアン氏のサイン入りオリジナルTシャツがプレゼントされる。

イベント会場となる「兎平新コース」(写真右側)

「RIDE with Guch in Hakuba Valley」イベント概要

日時:2018年1月22日(月)午前9:00~正午0:00(受付8:30~)

受付場所:レストラン「イエティ」(うさぎ平テラス<ゴンドラ山頂駅隣接>)

会場:白馬八方尾根スキー場 兎平新コース

募集人数:先着80人

参加費:5千円(税込・予約時支払)

イベント詳細・予約url

プロフィール

Bryan Iguchi(ブライアン・イグチ)

1973年生まれ。アメリカ合衆国出身のプロスノーボード選手。

スケートボードやサーフィンの要素を取り入れた滑りでフリースタイル・ライディングを確立。スノーボード界のパイオニア的存在で、その圧倒的な滑りやファッション、ライフスタイルで“カリスマ”と世界中の尊敬を集める。

現在も大雪原をフリースタイルに駆け、シーンのトップに君臨する。

白馬八方尾根スキー場 概要

tel0261-72-2715

営業時間:午前8:00~午後5:00、ナイター午後5:00~9:00

※ナイター営業は12月下旬~3月中旬(降雪状況による)

駐車場:3千台

アクセス:

東京から約2時間30分、名古屋から約3時間30分、関西から約4時間30分、最寄IC(長野IC、安曇野IC、糸魚川IC)から幅広道路で約60分

公式HP

5千株のスイセンがうめきたガーデン彩る

2018年1月17日(水) 配信 

スイセンが咲き誇る

うめきたガーデン実行委員会(産経新聞社などで構成)が主催する、都市型庭園「うめきたガーデン」(大阪市北区)では、早咲きのスイセンが開花し、来場者を楽しませている。咲いているのは「テータテート」という小型の品種で、5千株が園内北側のメインガーデン前の花畑を華やかな黄色で染める。見ごろは2月下旬ごろまで。

 「テータテート(Tete a tete)」の名称はフランス語で直訳すれば「頭と頭」。差し向かいでする「内緒話」という意味。うつむき気味に頭を突き合わせた花が、内緒話をしているように見えることに由来するといわれている。高さ約10~20㌢と小ぶりで、1本の茎にひとつ可憐な黄色い花をつける。

スノーランドも好評開催中

都会で本物の雪を

 大阪の中心に雪の遊び場登場。兵庫県但馬地方から毎週40㌧の雪を運び込み、本物の雪に触れられる「スノーランド」を開催している。 都会の子供たちが雪遊びできる貴重な機会として人気を博している。雪の最新の状況などはホームページで配信中。

うめきたガーデン概要

 「うめきたガーデン」は、うめきた二期区域の暫定利用コンペで当選した企画。 2016年10月に梅田北ヤード跡地に誕生した約7500平方㍍の巨大な庭園だ。世界的庭園デザイナーである石原和幸氏監修の2本の滝が流れるメインガーデン、「御所の庭」を中心に、壁面に植物を使った「みどりの小径(こみち)」や花咲く丸太小屋(第2期で終了)などで構成。日々変化し、第2期では欧風のガーデンや花のメリーゴーランドを新設した。花畑も随時植え替え、常に季節の花々が満開になる。

 第3期目となる「うめきたガーデン FINAL」では、花咲く丸太小屋の跡にフローラルウッドガーデンを設置。うめきた農園の跡地に散策路を設けた小庭も造った。花も50種類10万株から、80種類12万株に増やした。緑や花が少ないといわれる大阪の「みどりの種」となるべく活動を続けてる。

期間:2017年10月7日(土)~2018年3月18日(日)

開場時間:午前10時~午後5時(入場は午後4時30分まで)

料金:一般(大学生以上)1000円 小・中・高生 500円

※未就学児は無料(保護者の同伴必須)※障がいのある方は半額。同伴者1人まで半額

主催:うめきたガーデン実行委員会

共催:リョーケン、大阪観光局、 KADOKAWA関西ウォーカー

「アクアスィート鴨川」 京都市内にオープン

2018年1月17日(水) 配信

山紫水明の京の絶景が広がる客室

 世界遺産に登録されている京都市内の下鴨神社、糺(ただす)の森にほど近い葵橋西詰に、ホテル「アクアスィート鴨川」がこのほどオープンした。

 客室は7室のみで、全室スイートルームタイプ。大きな窓からは鴨川と東山三十六峰を一望できる。千年の都・京都の山紫水明をぜい沢に満喫してもらえるよう、最高のもてなしを提供するという。

客室の広さ約82-42平方メートル

 ホテルは5階建てで、2階から5階に7つの部屋がある。うち6部屋は東側の大きな窓から眼下に鴨川、その向こうには世界遺産・下鴨神社の「糺の森」が、そして遠く比叡山や大文字山など東山三十六峰が一望できる。春は鴨川畔のみごとな桜並木を見下ろし、夏は大文字の送り火を涼しい部屋から心ゆくまで楽しめる。中秋の頃は名月を部屋から眺めたり、糺の森から鑑賞するのもおすすめ。冬は雪景色の大文字山。雪が積もって白く浮き出た「大」の文字は、夏とはまた一味違う風情ある眺めという。

 4階・402号室の「葵」は、中にはいってまず目に飛び込んでくるのは全面ガラス窓からの景色。部屋のどの位置からも京都ならではの山紫水明をたん能できる。最上階の501号室「青龍」は、壮大な東山連峰を正面に眺めながら、入浴時間を楽しめるバスルームを設置。プライベートな空間も確保できる、最先端の「瞬間すりガラス」が備えられ、スイッチひとつですりガラスへの切り替えられる。唯一、北山連峰を望む北向きの401号室「紫」では、四季折々の京都の景色を眺めながら、ゆったり露天風呂を楽しめる。

 ゆっくりと滞在できるようソファなどの家具や調度品も客室ごとに違うデザインで統一し、同じ作りの部屋はない。最上階のオープンテラスでは、東山連峰から北山連峰、左大文字へと続く180度以上の大パノラマを満喫でき、フリードリンクも用意している。ここから眺める五山の送り火はまた格別。「大文字」「左大文字」のほか「船形」「妙法」も見られる。

施設例:402号室「葵」

402号室「葵」バスルーム

総面積:74.1平方メートル

定員:1-2人

テレビ:1台

ベッドサイズ:W140センチ×L195センチ(ダブル)

       W122センチ×L195センチ(セミダブル)

アメニティ:フェイスタオル、ハンドタオル、バスタオル、スリッパ、ブラシ、シェーバー、髪ゴム、ハミガキセット、ボディタオル、コットンセット、フェイス&ハンドソープ&シェービング、シャワーキャップ

オープン記念で「スィート鴨川会席」をサービス

 オープン記念として、2018年12月30日までに宿泊すると、老舗「京料理 萬重」の「スィート鴨川会席」(1万1000円)を、希望者に無料で提供する。選び抜かれた旬の食材を使用し、素材本来のおいしさを生かした会席だ。

 ※7日前までに申し込みが必要。

 ※会席が不要の場合も、食事代金分の割引はない。

京都の50年後を見据えた街づくりの一環として

外観

 アクアスィート鴨川は、同社の代表 上田英(すぐる)氏の自宅を、宿泊施設としてリノベーションしたもの。「千年の都であり、日本を代表する観光都市・京都が、50年後、そして100年後も世界中から人が集まる魅力的な街であるためには、いつまでも昔ながらの文化や風習だけに頼っていては成り立たない。ヨーロッパの古都、ロンドンやパリが昔も今も人々を魅了する観光地であり続けているように、この京都にも、古い文化と未来を見据えた街づくりが必要」と考え、開業したという。

 コンセプトはヨーロッパの街でよく見かける邸宅タイプのプチホテル。「シティホテルでも老舗旅館でもない、新しいスタイルの宿泊施設が京都にあってもいいではないか」という上田氏のアイデアから誕生した。

施設概要

施設名  :ホテル アクアスィート鴨川

所在地  :京都府京都市上京区青龍町202(葵橋西詰鴨川畔)

客室   :全7室(全室スイートルーム)

駐車場  :なし (最寄りの「出町駐車場」などを利用)

利用時間    :[チェックイン] 午後3:00~同10:00(10:00以降になる場合は要連絡)

      [チェックアウト]正午

      午前零時-翌6:00の時間帯は、施錠

料金   :2人1室利用 1泊朝食付き 1人あたり2万6000円(税別)から

      (※お部屋・シーズンにより料金が異なる。)

アクセス :京阪電車・叡山電車「出町柳駅」徒歩5分

      京都市バス 葵橋西詰バス停 徒歩1分

      京都南インターから約30分、京都東インターから約30分

宿泊予約 :TEL 0800-200-2209(受付時間 日・祝日を除く午前9:00-午後6:00)へ予約

17年旅行業倒産、負債総額は2番目の水準に

2018年1月17日(水) 配信 

てるみくらぶの倒産により、負債が大きく膨らんだ

2017年1~12月の旅行業の倒産件数は28件(前年は27件)と前年並みであったが、負債総額は前年比465.0%増の215億7300万円と大幅に膨らみ、過去20年では1998年の440億6400万円に次いで2番目の高水準となった(東京商工リサーチ調べ)。てるみくらぶと関連会社の自由自在2社で、負債185億1300万円を計上し、全体の85.8%を占めたためだ。98年には旅行業倒産では最大となったジェットツアーの倒産があった(負債252億3500万円)。

 形態別では破産が25件(構成比89.2%)と約9割を占めた。再建型の会社更生法、民事再生型はなかった。

宿泊業の倒産件数も減少傾向

 17年の宿泊業の倒産件数は同3.7%減の78件と、2年連続で前年を下回った。145軒の倒産があった08年をピークに減少傾向にあり、14年以降は80軒前後で推移している。一方、負債総額は同16.5%増の502億9800万円と増加した。宿泊業の休廃業・解散は152件と、倒産の約2倍となっている。

AIコンシェルジュの利用状況を発表 ホテル日航成田

2018年1月17日(水) 配信

ホテル日航成田では、「トリップ AIコンシェルジュ」を活用し、スタッフの業務負担の軽減に取り組む

ホテル日航成田はこのほど、AI(人工知能)コンシェルジュの利用状況を発表した。昨年12月の提供以降、約1カ月間で407件の利用があった。

 「トリップ AIコンシェルジュ」は、リクルートライフスタイルが提供するチャット型の問い合わせサービス。施設へのアクセスや予め登録された質問に答えることができる。未登録の質問については、ホテルスタッフへの問い合わせを促す仕組みとなっている。

 近年、人材不足に悩む宿泊施設は多い。オンライン化による増加と相まって、効率的な問い合わせ対応が求められてきた。対策の一環として、AIサービスを導入する老舗旅館も出てきた。スタッフの負担軽減だけでなく、売上アップを実現した施設もある。同ホテルでも、スタッフの負担軽減につながったという。

 AIサービスを有効に活用するためには、ユーザーが抱く質問を網羅し、登録漏れを防ぐことが大切。ユーザーの抱く素朴な疑問をすぐに解消することで、予約数増加を期待できる。

京都丹後鉄道でリニューアル実施、海の絶景を楽しむ旅に

2018年1月17日(水) 配信 

海をじっくりと眺めることができるように

京都丹後鉄道(丹鉄)を運行するWILLER TRAINS(寒竹聖一代表)はこのほど、観光列車「丹後くろまつ号」と「丹後あかまつ号」のリニューアルを行う。丹鉄沿線の旅をより楽しんでもらうため、客へのアンケート結果をもとに実施。顧客目線に立った戦略で集客をはかっていく。

 2018年3月18日(日)の運行開始に先駆け、1月18日(木)午前10時から、丹鉄HPで申込受付を開始する。「ぜひこの機会に京都丹後鉄道でしかできない観光列車の旅をお楽しみください」(同社)。 

人気のスイーツコース復活、海の絶景も

 客の要望に応え、14~15年度に実施され好評だった「スイーツコース」が丹後くろまつ号に復活する。「ランチコース」「スイーツコース」は田園風景を走るルートから、丹鉄沿線で一番の絶景スポットである「由良川橋梁」と「奈具海岸」を走るコースに変更。地元の人とふれあえるマルシェへの立ち寄りや、すべてのコースで地元特産物の土産を持ち帰れるようにした。

<丹鉄沿線イチの絶景スポットで食事が楽しめる>

 ランチコースとスイーツコースは、丹鉄沿線で一番の絶景スポットである「由良川橋梁」と「奈具海岸」を走行。「由良川橋梁」で速度を落として走行し、「奈具海岸」の絶景スポットで一旦停車。きれいな海をゆっくりと眺めながら、食事を楽しむことができる。

 今回復活したスイーツコースは、西舞鶴にある地産地消のイタリアンレストラン「アメイロビストロアルル」が、丹後くろまつ号のためオリジナルスイーツメニューを考案した。丹後くろまつ号の車内でしか食べられない、竹炭を使った黒いロールケーキ「くろまつロールケーキ」を提供する。

<駅マルシェで特産物と地元住民とのふれあいも楽しめる>

 車外イベントとして東雲駅(ランチコース)で、丹鉄沿線の特産物が並ぶ駅マルシェを開催。丹後ならではの土産品の購入や、地元住民との触れ合いも楽しみの1つ。

 天橋立駅(ブランチコース、スイーツコース)では丹後王国が運営する「丹後王国シーサイドバル」で、地ビールか、自家製ソーセージを1人につき1品を提供していく。さらに乗車客全員に、丹後地方の特産品をセットにした土産も用意している。

<丹後くろまつ号乗車客限定、丹鉄フリーきっぷを特別価格で販売>

 丹後くろまつ号の利用特典で、丹鉄フリーきっぷを700円の特別価格で購入できるようになった。3月18日(日)から駅及び丹後くろまつ号車内にて購入可能。

乗車時間が拡大、ゆったりとした旅へ

 丹後あかまつ1号の乗車時間が拡大。より観光列車の旅をゆったりと楽しめるようになった。新サービスとして、丹後あかまつ号車内でのインスタントカメラを使った記念撮影(有料)や、丹後ならではの土産を用意している。

<より使いやすいダイヤに変更 途中下車をして観光もできる>

 運行ダイヤを見直し、乗車時間を49分から1時間10分に拡大した。1号の発車時間を10分遅らせた。これにより西舞鶴駅で、特急との接続がゆとりをもって行えるようになった。

 丹後あかまつ3号では、丹後由良駅で約30分間の停車時間があるため、停車中に近くにある京都・丹後の造り酒屋「ハクレイ酒造」などを観光できる。乗車券で後続列車への乗車も可能で、のんびり観光を楽しむこともできる。

「丹後くろまつ号」

ここでしか体験できない食と空間

 ここでしか体験できない食と空間。丹後の魅力を味わい感じるダイニング列車。木材をふんだんに使い、窓には京すだれ、壁には松のデザインをあしらった車内は和モダンな雰囲気。地元の特産品も展示している。

・『ブランチコース』 6500:福知山駅10:03発⇒天橋立駅11:53着

・『ランチコース』 1万800円:天橋立駅12:48発⇒西舞鶴駅14:50着

・『スイーツコース』 5500円:西舞鶴駅15:30発⇒天橋立駅16:45着

≪共通≫

定員:1コースあたり30人

定期運行:金曜・土曜・日曜・祝日

2018年1月18日(木)10時から申込受付開始(乗車日の3カ月前)

貸切運行:月曜・木曜

2018年1月10日(水)10時(4~6月運行分の受付)

「丹後あかまつ号」

ゆったりと景観を楽しめる

  木目調のインテリアが温もりとやすらぎを与える観光列車。ソファ席、カウンター席など、さまざまなタイプの座席を有す。車窓からゆったりと景観を楽しむことができる。

・『丹後あかまつ1号』:西舞鶴駅10:29発⇒天橋立駅11:47着

・『丹後あかまつ2号』:天橋立駅12:00発⇒西舞鶴駅12:49着

・『丹後あかまつ3号』:西舞鶴駅13:44発⇒天橋立駅15:09着 (丹後由良駅にて30分程停車)

・『丹後あかまつ4号』:天橋立駅15:31発⇒西舞鶴駅16:27着

≪共通≫

料金:運賃+540円(乗車整理券)

定員:33人

定期運行:月・木・金・土・日・祝日

2018年1月18日(木)10時から申込受付開始(乗車日の3カ月前)

貸切運行:火・水

2018年1月10日(水)10時(4~6月運行分の予約受付)

WILLER TRAINS株式会社 会社概要

【所在地】京都府宮津市字鶴賀2065-4

【代表者】代表取締役 寒竹聖一

【設立】2014年7月

【事業内容】第二種鉄道事業

飛鳥IIでアジア旅行 3月9日発売を開始

2018年1月17日(水) 配信

香港夜景と飛鳥II(撮影中村庸夫)

郵船クルーズは、同社が運航するクルーズ客船「飛鳥II」による、2019年1月28日出港の「2019年 アジアグランドクルーズ」を発表した。18年3月9日(金)の 販売開始を予定し、早期予約でお得になる割引旅行代金3種類も設定する。

 日程は、グランドクルーズとしてはコンパクトな33日間。人気のアジア10寄港地を巡る充実のスケジュールを造成し、きらめく夜景の中を航行する香港の出港シーンや、奇岩がそそり立つ神秘的な景観をもつ世界遺産・ハロン湾など、飛鳥II船内からもアジアの魅力を存分に楽しめる。クルーズ中は、岩崎宏美さんとピアニストの国府弘子さんによるスペシャルステージなどを開催。クルーズ特典として乗船者をマニラの観光へ案内するツアーや、グランドクルーズを彩る船内イベントも多数計画している。

ハロン湾の飛鳥II(撮影中村庸夫)

2019年 アジアグランドクルーズ 概要

人気のアジア10寄港地を堪能
料金表
お得な割引は3種類