絶景の川平湾で”海中散歩”、人気集めるグラスボート、川平マリンサービス

2026年4月30日(木)配信

エメラルドブルーの透き通った川平湾

 沖縄県石垣市の川平マリンサービス(松原一代社長)は、石垣島随一の景勝地、川平湾でグラスボート遊覧を行い、人気を集めている。昨春に就航した新船2隻も好評運航中で、充実の態勢のもと、小さな子供からお年寄りまで気軽に“海中散歩”が楽しめる。

 グラスボートの運航時間は、午前9時から午後5時までの15分間隔。乗船時間は約30分。乗船料金は大人(12歳以上)1700円、子供(4歳以上11歳以下)は800円。3歳以下の幼児は大人1人につき1人無料で、2人目から子供料金適用となる。

 川平湾は石垣市街地から車で約30分の場所に位置し、国の名勝で西表石垣国立公園の一部。世界的旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で最高評価の3つ星に選ばれるなど、八重山観光の代表的な観光スポットだ。

 エメラルドブルーの透き通った海と、小さな島々が点在する風景が最大の魅力。グラスボート遊覧では、美しいサンゴや熱帯魚が間近で観察できる。潮の干満によって海の透明度が異なるため、上げ潮の時間帯が最も美しい景観が楽しめるという。

 一方、川平湾から徒歩3分の場所には、同社が経営する宿泊施設「川平の宿やすらぎ」がある。オーシャンビューの客室やコテージタイプがあり、宿泊プランも多数用意。随時客室リニューアルを実施しており、快適な滞在を提供していくという。

「海遊ビーチ」7月11日海開き、夏から秋へイベント充実、鳥取米子市・皆生温泉

2026年4月30日(木)配信

秋開催のカイケジャンボリーで行う「空の水族館」

 鳥取県米子市の皆生温泉にある海水浴場「皆生温泉海遊(かいゆう)ビーチ」が、7月11日~8月23日までの期間で今夏も開設される。例年、多くの観光客で賑わう同ビーチは、白砂青松が美しい弓ヶ浜半島の根元に広がるロケーションを生かし、山陰エリア有数のマリンリゾートとして人気を集めている。

 ビーチには、毎年人気を集める海浜施設「Beach RESORT KAIKE」が今年も登場。キューブ型の洗練された外観を持つカフェ風店舗で、地元食材を活用した料理やソウルフード、SNS映えを意識したメニューを提供する。テイクアウトグルメも充実しており、海水浴客はもちろん、弓ヶ浜サイクリングコースを利用するサイクリストや地元住民の立ち寄りも見込む。「温泉」「ビーチ」「食」を一体的に楽しめる複合施設といえる。

 7月18~20日および、7月25日~8月23日までの期間中は、毎晩午後9時から約3分間のミニ打ち上げ花火を実施する。砂浜から約70メートルという至近距離で打ち上げられる花火は迫力満点だ。

 さらに、夏季シーズンの盛り上がりを秋の誘客へとつなげようと、米子市観光協会と皆生温泉賑わい創出実行委員会は9月の土・日・祝日の11日間、皆生温泉海遊ビーチと隣接の砂浜で、巨大なカイト(凧)を上げる「空の水族館」など、さまざまなコンテンツを実施するイベント「カイケジャンボリー6」を開催する。今年は暦の並びが良いシルバーウィークに合わせ、例年春開催だった同イベントを秋にシフトし、夏からの継続的な観光需要の取り込みを狙う。

 また、9月5~27日の期間中は、毎晩午後8時から約1時間程度、海遊ビーチの砂浜でプロジェクションマッピングを実施する予定。光による幻想的な演出で、昼間とは異なる新たなビーチの魅力を創出する。

砂浜プロジェクションマッピングのイメージ

多彩なイベント実施、 秋に「天空の茶室」整備も、松江市・由志園

2026年4月30日(木)配信

「天空の茶室」イメージ

 島根県松江市の「由志園」は日本有数の牡丹と薬用高麗人参の生産地である大根島に位置し、牡丹や花菖蒲など四季折々の花と緑に彩られた約1万2000坪の山陰最大級の池泉回遊式日本庭園だ。昨年4月には開園50周年を迎えた。

 園内には団体向け・個人向けの食事処計4カ所と喫茶施設2カ所を備え、庭園を眺めながらの飲食も可能で、個人・団体双方の観光客から支持を集めている。

 年間を通じたイベントも多彩。現在は5月6日(水)まで、春の恒例催事「牡丹園遊会」を開催中。池泉を約3万輪の牡丹で埋め尽くす「池泉牡丹」に加え、今年は約4万輪のバラとで園路を彩る「バラ苑路」が登場し、牡丹とバラの競演が来園者の目を楽しませている。

 5月16~31日には「フローランタン柳楽桜子のバラ百選2026」を開催。今回で5周年を迎える人気企画で、欧州で開催される「新品種国際バラコンクール」で、アジア人として唯一公認審査員を務める柳楽さんが、今最も注目するバラ100品種をセレクトし、展示する。5周年を記念し、華道家・假屋崎省吾さんと柳楽さんとともに園内を巡るバラツアー(5月17、18日)も実施する。

 また、今年9月ごろには、園内の「牡丹の館」裏手に新しい施設「天空の茶室」をオープンする予定だ。施設の高さは約12メートルで、来園者は階段で上層部へ上ることができる。上層には茶室と展望台を備え、庭園全体を俯瞰できる新たな鑑賞体験を提供する。新施設の整備により「上から眺める」視点が加わることで、立体的な庭園鑑賞が可能となる。展望台からは庭園美に加え、中国地方最高峰の大山を遠望できる点も特徴だ。

2館大幅リニューアルへ、大浴場・食事処・客室強化、皆生グランドホテル

2026年4月30日(木)配信

華水亭の「桜の間」を改装する食事処イメージ

 鳥取県米子市皆生温泉の「皆生グランドホテル天水」と姉妹館である「華水亭」は、大規模リニューアルを実施する。施設全体の快適性向上と付加価値強化をはかり、顧客満足度の底上げを目指す。

 皆生グランドホテル天水は5月1日(金)に大浴場をリニューアルオープン。床石の張り替えやガラス・鏡の更新、露天風呂のタイル刷新など全面的な改修により、空間全体のグレードアップをはかった。

 館内レストラン「渚亭」も改装し、7月18日のオープンを予定する。現行150席から180席へと拡充するほか、フルバイキングスタイルに変更する。店内の料理台を一新するとともに、オープンキッチンスタイルを導入する。

 一方、華水亭は宴会場「桜の間」を個人客向け食事処へ改装し、同じく7月18日にオープンする。既存の舞台を撤去し、イス・テーブルを配した落ち着きある空間で、会席料理を提供する。

 客室についても全面的な改修を進める。全客室を対象に畳や床、壁の補修を行い、快適性を高める。寝具はすでに西川の「AIR」シリーズへ入れ替えを完了しており、快適な睡眠環境の整備を進めている。

 また、8室の露天風呂付客室を備えた「湯賓館」宿泊者専用の食事処も今秋をめどに新設する計画。テラスルーム「松風」を改修し、カウンター席を中心に料理人が目の前で調理するスタイルを採用。ライブ感のある演出で、高付加価値商品のさらなる強化をはかる。

皆生グランドホテル天水の館内レストラン「渚亭」のリニューアルイメージ

Trip.com、2025年の避暑地検索数237%増に 「世界中で気候変動への意識高まる」

2026年4月30日(木) 配信

   Trip.comグループがこのほど、発表した猛暑を避けて涼しい場所で快適に過ごす「Coolcation(クールケーション)」についての調査によると、2025年6~8月の避暑地に関する検索が前年同期比237%増だった。同社は「世界中で気候変動への意識の高まりを背景に、旅行者は単に人気観光地を訪れるのではなく、気候の快適さや滞在体験の質を重視した旅行へとシフトしている」と分析している。

 ヨーロッパでは、アイスランドやノルウェー、スロベニア、スイス、ウェールズなど夏でも比較的涼しい旅行先への検索が大きく伸びている。とくに、夏の平均気温が約11度のアイスランドについては、今夏の航空券検索数が同85%増となった。また、アイスランドやノルウェー方面では、海釣りやフィヨルドクルーズ、氷河ハイキングなど寒冷地ならではの体験ツアーの需要も拡大している。

 アジアでは北海道などへの関心が高まっている。日本人旅行者による今夏のホテル検索数は、夏が冬にあたるオーストラリアで同50%増、ニュージーランドで同108%増となった。

HIS、2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)入場券を発売 前売り1日券大人は4900円、小人は1400円

2026年4月30日(木) 配信

博覧会のイメージ

 エイチ・アイ・エス(HIS、澤田秀太社長)は4月30日(木)、2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)の入場チケットを売り出した。

 同博覧会は、国際的な園芸・造園の振興や、花と緑のあふれる暮らし、地域・経済の創造などへの貢献を趣旨として、1990年の「国際花と緑の博覧会(大阪花の万博)」以来、日本で37年ぶりに開催される最上位(A1)クラスの国際園芸博覧会。「幸せを創る明日の風景」をテーマに、2027年3月19日(金)~9月26日(日)に神奈川県横浜市で開催される。

 HISはGREEN×EXPO 2027の各種入場チケット受付を専用サイトで販売している。前売りの1日券は18歳以上の大人が4900円、12~17歳の中人が3000円、4~11歳の小人は1400円。会期中何度も入場可能な通期パスは大人が2万8000円、中人が1万6000円、小人が6500円となっている。

「ジャージーブラウン 新千歳空港店」 5月1日(金)午前9時オープン

2026年4月30日(木) 配信

店舗パース

 ルーキーファーム(加藤祐功社長、北海道帯広市)が運営する新千歳空港ターミナルビル内の「ジャージーブラウン 新千歳空港店」が5月1日(金)午前9時に、ソフトクリーム専門店「JERSEY BROWN SOFT(ジャージーブラウンソフト)」としてリニューアル・リブランドオープンする。

 同社は「『自然のおいしさ、ぎゅぎゅっと。』をコンセプトに、使用する生乳は100%十勝産ジャージー生乳にこだわっている。自社一貫製造の“本物のソフトクリーム”を、美しく生まれ変わったブルーの空間と新しいパッケージでお客様にお届けしたい」とし、5月1日(金)~10日(日)まで、数量限定で同店オリジナルデザインのお菓子のプレゼントを予定している(無くなり次第終了)。

新メニュー登場&選べる楽しさがアップ

 一番人気の「ジャージーソフトクリーム ミルク」(490円・税込)に加え、北海道の食品コンクールを受賞した十勝ジャージーカッサータを使用した豪華な「JBスペシャルサンデー」(800円・税込)や、ジャージーソフトクリームとジャージー牛乳をベースにした「濃厚苺みるく」(800円・税込)もビジュアルを一新し、リメイクした。

 ジャージーソフトクリームを使用したシェイクは、ベースを「ジャージー牛乳」、または「ジャージー飲むヨーグルト」から選べる。

写真を撮りたくなる!「うしのつの」新パッケージ

うしのつの あんこ

 自社製コロネパンに、こだわりの十勝産小豆とソフトクリームをたっぷり詰め込んだ、新千歳空港限定の大人気スイーツ「うしのつの あんこ」(780円・税込)は、今回のリニューアルに合わせ、牛の顔と角を模したキュートな青い専用うしのつのスリーブで提供する。

 ジャージーブラウンは、全国的にも希少な乳牛・ジャージー種の十勝産生乳を、契約した酪農家様から自社で集乳し、自社グループ工場で製造、自社店舗で販売している乳製品ブランド。生乳の殺菌方法から生乳の質を生かした製品づくりを心掛け、北海道の食品コンクールも多く受賞している。

 同社は「酪農王国十勝の魅力を全国に発信すべく、日々活動を行っている」とコメントしている。

加賀市観光情報センター AIアバターが案内 リニューアルで機能強化

2026年4月30日(木) 配信

お披露目会で「AIさくらさん」と対談する山田利明市長

 石川県加賀市の加賀温泉駅構内にある加賀市観光情報センターが4月、AIアバターを活用した観光案内や各種グッズ販売、キャッシュレス決済への全面対応など、新たなサービスを導入し、リニューアルオープンした。

 同センターは、北陸新幹線の停車駅であり、加賀温泉郷の玄関口となっている同駅を利用する観光客らに、各温泉地や周辺地域のグルメや見どころなどを案内する加賀市の情報発信拠点。4月から「DMM.com」(亀山敬司会長、東京都港区)が新たな指定管理者となったことにあわせ、観光拠点としての機能強化と、さらなる観光振興をはかるべく今回、リニューアルを行った。

 センター入口前には、九谷五彩の和装をまとった「AIさくらさん」が接客対応する電子看板を新設した。「AIさくらさん」はチャットGPTなど複数のAIを活用することで、高度な会話が可能。日本語をはじめ、英語、中国語、韓国語の4カ国語に対応する。センターの営業時間外でも、自動で観光案内が可能となっている。

 また、アニメとのコラボによるオリジナル九谷焼をはじめとした各種お土産グッズの販売を開始。クーポンや各種サービスを含め、クレジットカード・QRコード決済など、各種キャッシュレス決済にも全面対応する。駅構内ロッカーに収まりきらない手荷物の一時預かりや、宿泊施設への配送サービスも行う。

 4月13日のお披露目会では、山田利明加賀市長と「AIさくらさん」による対談デモンストレーションを実施。山田市長が「加賀市のおすすめスポットは」と尋ねると、「AIさくらさん」は「まずは山代温泉で入浴し、その後は九谷焼体験がおすすめです」と答えるなど、スムーズな会話を繰り広げた。

OATA 新たな始まりの年に 総会で将来への事業決定

2026年4月30日(木) 配信

 協同組合大阪府旅行業協会(OATA、田中忠和理事長、77組合員)は3月24日、大阪市内のホテルで第51回通常総会を開いた。議事では、すべての議案が承認可決され、新年度は「NEXT STAGE OATA」のスローガンのもと、将来を見据えた新たなスタートの年と位置づけ、各種事業に取り組んでいくことが決まった。

 田中理事長は「昨年から現理事体制となり、組合を良くするべく試行錯誤しながら取り組んできたが、ここ数年の赤字体質を脱却するには、まだ至っていない。今年は勝負の年と位置づけ、全力で組合運営に励みたい」とあいさつした。

 昨年度のクーポン発券高は、前年度比5%減とコロナ禍以降、初めて減少に転じた。新年度はクーポン発券高72億円、クーポン手数料3千万円を目標に掲げる。

 このほか、新年度事業として、クーポン契約施設の充実と拡大、組合員の増強、大阪府中小企業団体中央会やOATA連絡協議会との連携強化による収益増加や事業拡大などに努めていくことなどが決まった。

服部一平会長

 同日には、受入機関などで組織するOATA連絡協議会(服部一平会長)の第35回定時総会も開かれ、任期満了に伴う役員改選では、服部会長の再任が決まった。

 その後、多くの来賓を招いたOATA50周年記念式典・合同懇親パーティーが盛大に開かれた。

 田中理事長は、50周年を迎え「諸先輩の想いを継承し、次につなげることが我われの役目。今後もしっかりと舵取りしながら、さらなる発展に向けて邁進していきたい」と決意を述べた。

 服部会長は「50年の節目は、次の半世紀へのスタートラインでもある。今後もお客様、そして組合員の皆様に感動していただける旅づくりを進めていく。OATAとは、観光振興の足元を支えるパートナーとして、これからも共に発展していきたい」と語った。

旅館・観光施設連盟を統合 三重交通グループ協定連盟に

2026年4月29日(水) 配信

加藤昌利会長

 三重交通グループ(名阪近鉄旅行・三交旅行)協定旅館連盟(加藤昌利会長)と協定観光施設連盟(西山健司会長)は4月13日、三重県鳥羽市の鳥羽シーサイドホテルで合同総会を開き、両組織の統合を決定した。

 新組織は「三重交通グループ(名阪近鉄旅行・三交旅行)協定連盟」として発足する。統合により、現行の協定旅館連盟130会員と協定観光施設連盟169会員は自動移行し、計299会員の体制となる。

 会員数の減少傾向を背景に、送客側と受入側の連携を一体化し、運営効率の向上と商品造成力の強化をはかる。情報共有の高度化やマッチング精度の向上、事務手続きの効率化など統合による相乗効果も期待される。

 役員体制については、両連盟役員の任期が2026年度まで残っていることから、統合初年度となる同年度中は暫定的に現行体制で共同運営を行う。その間に設置する統合委員会で、構成方針や役員候補を協議し、27年度総会で承認を経て新体制へ移行する。

 総会冒頭のあいさつで加藤会長は「原油価格高騰など国際情勢の影響は避けられず、不確実な環境のなかでの経営が続く」と指摘。「足元を固めながら、旅館と観光施設が歩調を合わせていくことが重要」とし、統合による連携強化への理解と協力を求めた。

西山健司会長

 西山会長も、資材価格の上昇や消費者の旅行に対する慎重姿勢に触れ、「付加価値の高いサービス提供と地域発の情報発信、商品造成の強化が重要」と述べ、旅館側との連携強化に期待を示した。

 また、名阪近鉄旅行の谷口弘幸社長は25年度の業績報告を行い、三重交通の三交パルックと名阪近鉄旅行のカッコーツアーのブランド統合5周年記念ツアーが好調に推移したことに加えて、大阪・関西万博では大きな特需があったと説明。「売上高・利益とも前年を大幅に上回り、増収増益で着地できる見込みだ。とくにカッコーパルックでは送客人数で2割、取扱高で3割それぞれ増加した」と話した。

 議事ではすべての議案を決定した。26年度は地区別商談会の開催や送客表彰などに取り組む。

【土橋 孝秀】