「ぐるっと松江堀川めぐり」乗船者800万人突破、2027年の就航30周年へ弾み

2026年10月1日(木)配信

右から4人目が800万人目となった森﨑望さん

 島根県松江市の国宝・松江城の堀川を巡る「堀川遊覧船(ぐるっと松江堀川めぐり)」の乗船者数が9月26日(土)、1997年の運航開始から800万人を突破した。同日、大手前広場乗船場で記念セレモニーが行われ、800万人目となった鳥取県米子市在住の森﨑望さんに、記念品として「遊覧船フィギュア」のほか、今後何度でも乗船できる「永久乗船手形」、松江しんじ湖温泉のペア宿泊券が贈られた。

 遊覧船を運営する松江市観光振興公社は記念事業として、1~800のシリアルナンバーを入れた「限定御船印」を用意。同日から配布を始めたが好評を受け、すでに配布を終了した。このほか、船体に「祝 800万人ありがとう」とラッピングした特別仕様の遊覧船を当面の間運航するほか、各乗船場には同じメッセージを記した記念看板を設置。800万人突破を来訪者に広く伝えている。

 「ぐるっと松江堀川めぐり」は、松江城を囲む約3.7キロの堀川を約50分かけて一周する遊覧船。城閣を囲む堀を一周する遊覧船は日本唯一で、約400年前の城下町を彷彿とさせる景観を船上から楽しめる。2027年7月には就航30周年の節目を迎える。

営業収入816億1000万円で過去最高 ジェットスター・ジャパン2026年度決算

2026年10月1日(木) 配信

円安や燃油高騰で増収減益に

 ジェトスター・ジャパン(田中正和社長、千葉県成田市)は9月30日(水)、2026年度6月期決算(2025年7月1日~26年6月30日)を発表した。営業収入は前期から66億7000万円増の816億1000万円と過去最高を記録した。

 一方、円安や世界的なインフレーション、中東情勢に伴う燃油費の高騰、機材計画の変更に伴う費用増などの影響で、営業損失は42億7200万円(前期は15億7800万円の利益)、当期純損失は41億8200万円(同15億4300万円の損失)と増収減益となった。

 総搭乗者数(有償ベース)は589万1000人(前期は561万人)、年間平均搭乗率は89.0%(同87.8%)と、いずれも過去最高となった。定時運航率は77.3%(同76.8%)。旺盛なインバウンド需要を背景に、成田―高雄路線の新規就航、関西―マニラ路線と成田―香港路線の運航再開を実施。国際線を4路線から7路線へ拡大した。

 今期は国際線のさらなる拡充を推進する。12月6日には同社初の那覇空港を発着する国際線、那覇―高雄路線を新規就航する。成田―台北路線は12月26日から1日最大3往復運航する予定で、26年冬ダイヤ期間中は台北・高雄発着路線は週最大42往復へと増加する。

HIS、LeaLeaトロリー新路線開設 マノアエリアやファーマーズマーケットへのアクセス実現

2026年10月1日(木) 配信 

LeaLeaトロリー

 エイチ・アイ・エス(HIS、澤田秀太社長、東京都新宿区)は11月1日(火)、ハワイ・オアフ島で運行する観光交通サービス「LeaLeaトロリー」の新路線2本を開設する。

 「ハワイの歴史や文化を深く学ぶ」「ローカルの日常や自然に触れる」など高まるニーズに応え、ハワイ州の周遊型バスとして初めてマノアエリアやファーマーズマーケットへのアクセスを実現する。

 新路線のうち、カカアコファーマーズマーケット・エクスプレスはショッピングモール「ロイヤル・ハワイアン・センター」から、ハワイ産のコーヒーやチョコレートファーマーズマーケットなどを販売するショップが並ぶファーマーズマーケットへの直行便となっている。 マノア/UH・ラインは、自然豊かなマノア・マーケットプレイスやハワイ大学マノア校、レナーズ・ベーカリーなどを巡る。

【国土交通省】人事異動(10月1日付)

2026年10月1日(木) 配信

 国土交通省は10月1日付の人事異動を発令した。

 大臣官房付・即日辞職(国土地理院参事官)中平善伸

 国土政策局総務課国土政策研究官(大臣官房付)太田奈緒美

 海事局付・即日辞職(大臣官房運輸安全監理官付首席運輸安全調査官) 山本実

 大臣官房運輸安全監理官付首席運輸安全調査官(大臣官房運輸安全監理官付次席運輸安全調査官)澤村佳典

 航空局安全部航空機安全課首席設計審査官(東京航空局保安部先任整備審査官) 青木集一

 国土地理院参事官(水管理・国土保全局河川環境課長)島本和仁

 水管理・国土保全局河川環境課長(国立研究開発法人土木研究所企画部長) 舟橋弥生

 大臣官房付・即日辞職〈9月30日〉 国立研究開発法人土木研究所企画部長(国土技術研究センター調査第一部副参事)松浦直

 休職 国土技術研究センター調査第一部副参事(大臣官房付)長田仁

 【任命】

 運輸安全委員会委員〈再任〉 伊藤裕康

 運輸安全委員会委員 田口晴邦

 運輸安全委員会委員 非常勤〈再任〉 高橋明子

東京・新橋で日本酒イベント 12月12・13日に開催

2026年10月1日(木) 配信

「にほんしゅ ひと巡り ―新橋 2026―」

 TCフォーラム(池内和義社長、東京都新宿区)は12月12日(土)、13日(日)の2日間、東京・新橋で日本酒イベント「にほんしゅ ひと巡り ―新橋 2026―」を開く。全国各地から集まる日本酒を味わいながら、酒蔵の蔵人との交流や日本酒と合うつまみなどが楽しめる体験型イベント。

 猪口と日本酒チケットを持ち、会場内の酒蔵ブースを自由に巡り、気になる日本酒を味わうことができる。蔵人との会話を通じ、銘柄の背景や土地、造り手の想いに触れられることも魅力。

 日本酒に詳しい人から、初心者までそれぞれが楽しめるイベントを目指す。後援は日本観光振興協会と日本酒蔵ツーリズム推進協議会。

 両日とも2部制で、12日の第1部は正午~午後2時まで、第2部は午後4~6時まで。13日の第1部は午前11時~午後1時まで、第2部は午後2時30分~4時30分まで。各部200人予定で、完全入れ替え制。

 参加費は1人5000円。日本酒チケット16枚とおつまみチケット3枚、オリジナル猪口が付く。

【特集 No.684】台日韓国際温泉観光トップフォーラム 3団体が国境超えた交流拡大へ

2026年10月1日(木) 配信

 「台日韓国際温泉観光トップフォーラム」が9月3-4日、台湾・台中市と谷関(グーグアン)温泉で開かれた。主催は中華民国温泉観光協会(李浩瑋理事長)で台湾19の温泉エリアから約200人が参加した。日本からは日本温泉協会(多田計介会長)やメディアなど12人、韓国温泉協会(金聖國会長)からも代表者ら5人が参加し、さらに質の高い交流に向けて3団体が結びつきを強め、交流を深めていくことを確認した。浴衣姿でのパレードなど、現地で取材した内容を紹介する。

【本紙編集長・増田 剛】

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□“温泉の魅力”世界に発信 台中市、谷関温泉に集う

 昨年9月に、台湾の台東知本世紀酒店で開催された「2025―2026台湾温泉フェスティバル」に中華民国温泉観光協会から日本温泉協会も招待を受けて、多田会長らが参加した。

 既に台湾の温泉協会と韓国温泉協会は交流促進協定を締結しており、新たに日本を加え、東アジアの日台韓温泉3団体が友好協定を締結した。

 日台韓が集う同フォーラムは昨年に続き、2度目の開催となる。

 今回、日本からの訪台団は、日本温泉協会から会長の【石川県・和倉温泉】多田計介氏(ゆけむりの宿美湾荘会長)、専務理事の関豊氏、温泉観光学担当講師の高橋祐次氏、全国の温泉地を代表して、【山形県・かみのやま温泉】佐藤信幸氏(日本の宿古窯会長)、【群馬県・草津温泉】中澤敬氏(群馬県温泉協会会長)、【愛媛県・道後温泉】大木正治氏(ホテル葛城社長)、【長野県・白馬八方温泉】中村実彦氏(ホテル五龍館会長)、【岐阜県・下呂温泉】瀧康洋氏(水明館社長)、【栃木県・鬼怒川温泉】庄田哲康氏(鬼怒川プラザホテル社長)、藤原敏明氏(同ホテル販売部長)に加え、観光メディアを代表してトラベルニュース編集長の富本一幸氏と、旅行新聞編集長の増田剛の計12人が参加した。

 また、日本からの訪台に向けて、中華民国観光産業国際行銷協会栄誉理事長の徐銀樹氏が現地で国際交流を深めるコーディネーター役を担い、訪台団は最終日に徐氏が経営する台北市内の京都商務旅館に宿泊した。

□台中市内で歓迎晩餐会

 9月3日夜には、日本、台湾、韓国の温泉観光の代表者が一堂に会し、台中市の日光温泉会館で歓迎晩餐会が行われた。

 来賓として中華民国交通部観光署旅宿組の曹逸書組長は「今回のフォーラムでは、気候変動などさまざまな課題に直面するなか、台日韓の国境を超えてさらなる交流が拡大し、インバウンドの増加にもつながることを願う」とあいさつした。

 その後、主催者の中華民国温泉観光協会の李浩瑋理事長をはじめ、日本温泉協会の多田計介会長、韓国温泉協会の金聖國会長が壇上で、3団体が交流を深めていくことの重要性を強調した。

 多田会長は「2030年に日本の温泉文化がユネスコ無形文化遺産に登録される予定になっている」と紹介し、「皆様との情報交換や、学びを通じて東アジアの温泉の魅力を世界に発信していきたい」と述べた。

□シンポで意見交換

 翌4日の午前中にはシンポジウムが開かれた。日本からは日本温泉協会の高橋祐次氏が、「日本の温泉文化―主要な温泉地の紹介―」をテーマに登壇。高橋氏は冒頭、東日本大震災や直近に発生した熊本地震で被災した地域への多大な支援に対し、感謝の意を述べた。

 講演では、日本には温泉地が約3千カ所あり、四季との結びつきの強さや、今回のフォーラムに参加した温泉地の特徴や魅力を説明した。

 そのうえで、「日本には、山の温泉、海の温泉、森の温泉、秘湯の一軒宿から観光温泉地までたくさんの種類の温泉地が点在している。日本にお越しの際には、全国の温泉地を訪れ、楽しんでほしい」と語った。

 その後、韓国温泉協会理事で、韓国地質資源研究院研究委員の李哲雨氏が韓国の温泉状況を詳しく説明した。

 続いて台湾の嘉南薬理大学教授の甘其銓氏が「台湾温泉産業の発展」について講演した。

 3氏の講演後、会場の出席者と登壇者との間で質疑応答が行われ、「若年層へのアピールの仕方は?」などの質問に、水明館の瀧康洋氏は「地域全体でマーケティング、マネジメントすることが大事」とし、そのうえで若者が好む商品開発の必要性などを説いた。

 なお、来年のフォーラムは台湾・新北市での開催が予定されている。

□浴衣姿でパレード 「相互送客の仕組みづくりを」

 台中市の日光温泉会館で行われた午前中のシンポジウムのあと、谷関温泉に移動した。

 参加者はそれぞれ温泉旅館の浴衣に着替え、イベント特設会場に向かった。来賓には、中華民国交通部観光署の荷副署長や、台中市政府観光旅遊局の陳美秀局長、蔡宗昇副局長ら多数が出席した。

 副署長は「魅力あふれる日本、韓国、台湾の温泉地にそれぞれもっと長期に滞在する旅のスタイルを確立し、相互に送客し合う仕組みづくりに力を入れていきたい」と語った。

 中華民国温泉観光協会の李浩瑋理事長は「今回のフォーラムのテーマは“四季泉癒”。たくさんの海外からのお客様をお迎えし、台湾の温泉で癒しを感じてほしい」と改めて歓迎の意を示した。

 地元原住民タイヤル族の踊りのパフォーマンスや、中華民国交通部観光署のマスコットキャラクター「喔熊(OhBear)」も登場して記念撮影が行われた。

 その後、谷関温泉街のメイン通り約1㌔を浴衣姿の参加者らによるパレードへと移った。地元の人々や観光客も一体となり、賑やかに盛り上がりを見せた。

 翌5日は、タイヤル族の原木版織体験や、原住民料理も堪能し、交流を深めた。

〈旅行新聞10月1日号コラム〉――京都商務旅館 台北で“古き良き日本のおもてなしの心”

2026年10月1日(木) 配信

 さまざまな旅のスタイルがあるが、私は予算の多寡にかかわらず、「宿選び」に重きを置いている。

 人混みの人気観光スポットを歩き続けて疲れるよりも、居心地のよい旅館やホテルで、無為にゆっくりと過ごす旅を次第に好むようになってきた。

 さて、今号1面特集の「台日韓国際温泉観光トップフォーラム」の取材で台湾を訪れたが、前泊と最終日に台北市中心街にある「京都商務旅館」に宿泊した。とても居心地がよく、大好きな宿の1つである。

 今年5月に、東京都旅行業協会(小松信行会長)と台北市旅行商業同業公会(陳怡璇理事長)との友好協力協定締結式の際も、東旅協のメンバーと共に3泊4日でお世話になった。

 宿主は徐銀樹氏。中華民国観光産業国際行銷協会の栄誉理事長も務めている。日台観光の橋渡し役として、日本の観光業界では相当な有名人である。

 徐さんと最初に知り合ったのは、2012年6月14日。全旅連が岡山県で全国大会を開催したその前日、倉敷市の鷲羽ハイランドホテル(当時)で総会と前夜祭が行われた。夜遅く、土地勘のない私と知り合ったばかりの徐さんは2人で、岡山駅まで薄暗い電車に乗って帰った。

 それから台湾を訪れるたびに京都商務旅館に宿泊させていただいている。もう何回宿泊したかわからない。宿に入ると、「おかえりなさい」と迎えてくれる。それが嬉しい。スタッフも日本語を話せる。なぜなら宿泊客の大半が日本人だからだ。

 宿のホームページには「清潔第一、安心安全、誠心誠意をモットーに、私が日本で学んだ“古き良き日本のおもてなしの心”を、台湾にいながらにして感じていただける、『あなたの台北の我が家』でお迎えします」と書かれているが、これほどまで忠実にモットーを守る宿があるのかと驚く。それだからこそ、日本人のファンも多い。

 京都商務旅館を訪れると、日本全国から旅行やビジネスで宿に滞在している人と知り合いになる。台湾在住の徐さんの友人たちも、しばしば姿を現す。

 夜になると、フロントの奥にあるレストランが宴会場に変わる。先日は、宮崎市の職員4人が新竹市で開催するマッチングイベントの打ち合わせなどで滞在していたが、「2次会」と称して一緒に、楽しく飲んだ。

 徐さんは、レストランの片隅に多種多様なお酒を蓄えており、自慢のお酒を笑顔で取り出す。そしてつまみも自ら準備してテーブルをセッティングする。今回は私も手伝った。

 宿泊客が商談や夕食後に京都商務旅館に戻ると、何やら奥のレストランで宴が行われている。チラリと顔を出すと、すぐに招かれる雰囲気だ。徐さんと友人関係にある人たちばかりなので、自然と楽しいお酒の席になる。心細さも感じる異国の夜に、そのような思いがけぬ人との出会いの時間が、いつまでも記憶に残るものだ。

 客室は広く、落ち着いた造りで、何よりも清潔感がある。朝食も奥のレストランで好きなメニューを選べる。テレビはNHKを流しているので、気づくと日本にいる気分でニュースを見ている。外貨両替の換金レートの良さはトップレベルだ。

 歩いて数分のところに、少しモダンな姉妹館「東京國際飯店」もある。台北を訪れた際には、ぜひ宿泊してほしい宿である。

(編集長・増田 剛)

【第51回旅館100選】新潟県・月岡温泉 「ホテル清風苑」

2026年10月1日(木) 配信

月岡湯香炉「源氏の湯」(男性内風呂)

美肌の湯と多彩な風呂で癒される、至福のひととき

 開湯110余年の歴史を誇る月岡温泉で創業98年を迎えた老舗旅館。硫黄の香り漂うエメラルドグリーンの温泉を心ゆくまで楽しめる。温泉は全国有数の硫黄含有量を誇り、肌にはりと潤いが生まれ、すべすべする感じがすることから、昔より“美人の湯”として親しまれている。

「ホテル清風苑」全景

 この湯を京風檜の大浴場や大樽露天風呂で堪能できるのが「月岡湯香炉」。さらに岩風呂付庭園大浴場の広々とした空間では、サウナや大岩露天風呂が揃い、贅沢に堪能できる。

「GENJI 香」専用ラウンジ
「GENJI 香」和

 客室はユニバーサルデザイン、和モダン・デラックス和モダンなど様々なニーズに応える部屋が揃う。なかでも特別フロア「GENJI 香」は、宿泊者専用ラウンジを備え、客室は従来の1.5倍の広さを誇る、極上のプライベート空間だ。平野を眺める露天風呂やビューバスなど、至福のバスタイムを堪能できる客室もあり、人気を博している。

「GENJI 香」限定-新潟ガストロノミー受賞会席

□プランにより選べる、3スタイルの夕食

 夕食は、ライブキッチンで焼きたて・できたて料理が楽しめるお座敷ダイニングでのビュッフェ、多目的会場や個室宴会場を利用した会席コース、お部屋食の3スタイルに対応。「GENJI 香」宿泊者限定の特選会席は、新潟ガストロノミーアワードに選出された、料理長渾身の逸品を部屋食で。

 

交通:《車》日東道 豊栄新潟東港ICから16分、または磐越道 安田ICから20分、 P350台(無料)
   《電車》JR白新線 豊栄駅からタクシーで15分
チェックin15:00 out10:00
食事:《夕食》ビュッフェ会場、多目的会場・個室宴会場、部屋食 《朝食》ビュッフェ会場
部屋:全84室
風呂:大浴場(月岡湯香炉)・庭園大浴場、貸切風呂、サウナ 泉質:含硫黄—ナトリウム—塩化物泉(「源氏の湯」「美人の湯」) ※「殿の湯」「姫の湯」は白湯 料金:2万2,000円〜6万6,000円(税込、入湯税別)

〒959-2397 新潟県新発田市月岡温泉278-2
☎ 0254(32)2000 FAX 0254(32)2945
https://www.seifuen.com/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:英・韓

 

 

 ※この記事は、旅行新聞新社主催「第51回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2027年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。

「昭和レトロ 大人の大宴会バスツアー」試走(MGC)

2026年9月30日(水) 配信

乾杯のようす

 貸切バス事業や旅行業などを展開するMGC(竹島美香子社長、東京都新宿区)は9月29日(火)、東京都内で「昭和レトロ 大人の大宴会バスツアー」の試走を行った。得られた知見をもとに今後、商品化に向けて内容を磨き上げ、旅行会社からの送客も受け入れていく。

 竹島社長は「ツアーのコンセプトは『乗った瞬間、みんな仲間』。初対面や知人同士でも身分や上下関係を気にせず、参加者同士の交流を楽しんでもらおうと、ツアーを企画した」と説明した。

竹島美香子社長

 MGCは同ツアーで、座席を横向きに回転させたうえで、最大21人がテーブルを囲み、向かい合わせで座れるサロンバスを使う。飲み放題のアルコールやソフトドリンクのほか、オードブルを用意する。

 当日は、知人同士や初対面の参加者が混在するなか、全員の親睦を深めるため、自己紹介のあと、参加者が互いにニックネームを付け合った。また、車内に搭載されたカラオケ機器「DAM」を自由に楽しむ時間や、くじ引きによるチーム対抗のカラオケ大会も実施した。

 コースは新宿アイランドタワーを出発し、お台場や東京タワー、東京駅などを巡り、約3時間で出発地に帰着するルート。同社は途中、参加者にトイレ休憩や映える写真を撮ってもらおうと、お台場や東京駅などに立ち寄った。

トイレ休憩や映え写真を撮ってもらうために東京駅へ立ち寄った

 試走後、参加者は「さまざまな立場の人がゲームやカラオケを通じて、関係を深めることができ、楽しい時間を過ごせた」と語った。

 同社は今回の試走をもとに、お笑い芸人による司会進行や、豪華賞品を用意するゲーム大会の開催など、初対面の参加者同士でも円滑に交流を楽しめる企画を検討し、ツアーのブラッシュアップを行う。

テイクアンドギヴ・ニーズ、新ホテルブランド「GENTLE」発表 鎌倉に27年3月開業予定

2026年9月30日(水) 配信

ホテルイメージ

 ホテルやウエディング事業などを展開するテイクアンドギヴ・ニーズ(岩瀬賢治社長、東京都品川区)はこのほど、ホテルブランド「TRUNK(HOTEL)」に続く新ブランドとして「GENTLE」(ジェントル)を立ち上げた。新ブランドの1号店として、2027年3月、神奈川県鎌倉市に「THE GENTLE KAMAKURA」を開業する。

 同ホテルは、千葉学建築事務所が建築、DRAFTがインテリアを手掛ける。全16室で、レストラン、ルーフトップテラス、ゲストラウンジ、マルチスペース、バンケットを備える。空間やサービス、体験を通じて、滞在中の気分の変化に合わせた時間の過ごし方を提案する。

 施設にはイタリアンのダイニングと鮨のレストランを設け、鎌倉を中心とした地元神奈川の食材を使う。ゲストラウンジにはライブラリーを設置し、ティールームのお茶とともに楽しめる。

 ブランドは土地との出会いをコンセプトにしており、新ホテルは、鎌倉・腰越の文化や景色、地域の日常との接点を重視する。腰越の海でのサンセットSUPや鎌倉エリアのトレイルラン、自然の中でのヨガなどのアクティビティのほか、湘南のアーティストによるアート、鎌倉市・大船の薬局や葉山の商店との取り組みを計画している。また、2泊3日の滞在型ウエディングも展開する予定だ。

 宿泊単価の想定は4万円~20万円。