舞鶴市、10月7日「舞鶴引き揚げの日」関連事業 平和祈念式典や引揚記念館で映画上演など

2026年10月2日(金) 配信

平和祈念式典のようす

 京都府舞鶴市(鴨田秋津市長)は10月7日(水)、「舞鶴引き揚げの日」に合わせ、舞鶴引揚記念館の無料開放や映画市民上映会などを開く。市役所本庁では、引き揚げやシベリア抑留に関する特別展示も10月14日(水)まで行っている。10日(土)には、引揚記念公園で「舞鶴引き揚げの日 平和祈念式典」を開催する。

 第2次世界大戦終結後の1945(昭和20)年10月7日、舞鶴港に引き揚げ第1船「雲仙丸」が入港した。舞鶴市はこの日を中心に、引き揚げやシベリア抑留の史実、引揚者を迎えたまちの歴史を継承する取り組みを実施している。

 10月7日は休館日にあたる舞鶴引揚記念館を特別に開館し、「舞鶴引き揚げの日 映画市民上映会」を実施する。セミナールームで映画「ラーゲリより愛を込めて」のDVDを上映する。定員は先着60人。市役所本庁1階ロビーでは、9月9日(水)から引揚桟橋模型や関連パネルを展示している。

 平和祈念式典は10月10日(土)の午後2時から開く。引揚者を受入れていた当時、市民の手で行われていた、お茶の振る舞いや生け花のおもてなしを市が受け継いだもので、今は関連行事とともに開かれている。式典前には、会場付近で「黒パン」と「ふかし芋」を振る舞う食の体験イベントや、舞鶴茶道連盟の協力で、午後3時まで「呈茶」のおもてなしが実施される。

 市内全小中学校では、10月7日を中心に、引き揚げ当時に舞鶴地方引揚援護局で提供された食事を再現する「舞鶴引き揚げ給食」を順次実施する。若い世代が舞鶴の歴史を学ぶとともに、平和の尊さを考えてもらうのが狙い。

こども絵画コンクールの審査会を開催  みやぎ女将会

2026年10月2日(金) 配信

受賞作品を手にする女将会メンバー

 宮城県・みやぎ女将会(会長=阿部憲子南三陸ホテル観洋女将)は9月29日(火)、南三陸温泉の同ホテルで、夏休み期間中に募集を行っていた「第5回 お宿の思い出 こども絵画コンクール」の審査会を開き、最優秀賞など各賞を決めた。

 テーマは宮城県内の旅館・ホテルに泊まった際の思い出。今回は幼児から小学生、中学生まで過去最高の計59点の応募があり、温泉や食べ物、景色などが描かれた。なかには兄弟や三つ子、さらに幼児時に応募し、小学生になってあらためて応募した作品もあったという。

 みやぎ女将会の会員らによる審査の結果、最優秀賞や優秀賞、特別賞の合計18点が決まった。受賞者には宿泊券や図書券などが贈られるほか、受賞作品は女将会の会員施設で巡回展示される。

 同コンクールはコロナ禍で子供たちも学校が休みになり、友達とも交流も控えなければならない、といった時期に「今は無理だけど旅の思い出を家族と話し、絵に描いて、またいつか旅を楽しんでほしい、と始めました。展示巡回も都市部ではなく地方で見ることができるというのも女将会だからできることだと思います」(阿部会長)と話す。

紅梅亭 「藁焼き設備」新設 炎上がる調理風景披露

2026年10月2日(金) 配信

新設した藁焼き設備

 香川県・琴平町の「湯元こんぴら温泉華の湯紅梅亭」(近兼弘幸社長)はこのほど、館内のレストラン「割烹ダイニング丸忠」のオープンキッチンに藁焼き設備を新設した。

 今回の藁焼きでは、瀬戸内を代表する魚としてサワラ、太平洋を代表する魚としてカツオを使用。夕食の会席料理の一品として、藁の炎で豪快に表面を焼き上げ、焼きたてを「塩たたき」で提供する。

 藁の炎で一気に炙ることで、魚の旨みを引き立てるとともに、藁焼き特有の香ばしい風味と藁の香りを楽しめるのが特徴。味付けはシンプルに塩とし、こだわりの瀬戸内の天日塩でサワラとカツオを食べ比べるスタイルとした。

 また、オープンキッチンの目の前で藁に火を入れ、炎が上がる迫力ある調理風景を楽しめることもポイント。料理そのものだけでなく、焼き上げる音や香り、炎の臨場感を含めた「五感で楽しむ料理」としての魅力を打ち出す。

 「割烹ダイニング丸忠」は、300年前の地元酒蔵の梁を移築した木造の重厚感と、モダンな要素を融合させたオーベルジュ風のダイニングレストラン。調理長の武田利史氏は2021年11月に「黄綬褒章」を受章している。

大阪でセールス会 受入機関が旬の話題PR 協同組合大阪府旅行業協会

2026年10月2日(金) 配信

田中忠和理事長

 協同組合大阪府旅行業協会(OATA、田中忠和理事長)と、受入機関などで組織するOATA連絡協議会(服部一平会長)は9月3日、シェラトン都ホテル大阪(大阪府大阪市)でセールス会を開いた。

 セールス会には、OATA側が30社38人、連絡協議会側は宿泊・観光施設やバス会社、総合案内所など92社93人が参加。連絡協議会のメンバーらは、OATA会員に対し、施設の最新情報や地域の話題などをアピールした。また、石川、三重、和歌山の3県が、それぞれ旬の話題や観光施策の取り組みなどを紹介した。

服部一平会長

 セールス会後には、交流会も実施。連絡協議会の服部会長は「昨今、熊本地震をはじめ、千葉県や北陸地域での豪雨など自然災害が相次いで発生しており、我われ旅行業界にとっては大変な痛手だが、熊本県では元気に受け入れを行っている施設も多くある。能登地域の復興も一歩ずつ進んでおり、OATA会員の皆様には、今回得た情報などを生かしながら、全国津々浦々に送客していただきたい」とあいさつした。

 また、OATAの田中理事長は「毎年参加させていただいているが、今年は受け入れ側に新しい情報を提供する施設が多く、変化している印象を受けた。我われ旅行会社も、そしてOATAとしても、時代に合わせて常に変化していけるよう、今後も努めていきたい」と述べた。

【塩野 俊誉】

「妖怪」がテーマ たけふ菊人形10月から 越前市

2026年10月2日(金) 配信

山田晃頌主幹(左)と西村涼主査

 福井県越前市産業観光部にぎわい創出課の山田晃頌主幹と西村涼主査がこのほど来阪し、10月9日―11月8日まで実施する「第75回2026たけふ菊人形」をPRした。趣向を凝らした菊人形や約2万株の菊花が会場をる秋の風物詩。

 今年のテーマは「越前妖怪物語~ちょっと怖い、でも楽しい。~」。越前市に伝わる妖怪をテーマにした場面を4景制作し、衣装などを菊花で装飾した菊人形計10体を展示する。

 期間中は毎週末イベントを展開。10月17日には、妖怪の練り歩きや大型遊具の夜間運行、園内ライトアップなど、イベント盛りだくさんの「ナイト菊人形」を実施。10月25日には、妖怪ワークショップやステージイベントなど、楽しみながら奇談や妖怪文化に触れられる「奇談フェス」を行う。

 会場は、越前市武生中央公園。入場は無料。10月22日は休園日。

 同期間中は、越前市文化センター大ホールで、OSK日本歌劇団による「第46回たけふレビューinたけふ菊人形」も同時開催。北陸最大のレビューショーとして毎回、人気を集めている。10月22、29日は休演日となる。

 西村主査は「妖怪は近年、世界的にも注目を集めるコンテンツになっています。ぜひ、この機会に越前市を訪れ、これまでとひと味違う菊人形を楽しみ、名物の越前おろしそばを堪能してください」とアピールした。

【第51回旅館100選】新潟県・越後湯沢温泉 「水が織りなす越後の宿 双葉」

2026年10月2日(金) 配信

展望大浴場「ままらく」

遊び心をくすぐる、まわりきれないふたばの湯

 越後湯沢温泉のなかでもひときわ高い丘に建つ「水が織り成す越後の宿 双葉」。最大の魅力は、4カ所の大浴場めぐりが楽しめる「ふたばの湯めぐり」だ。谷川連峰を望む「空の湯」の「ぱぱらく」、「ままらく」、趣向を凝らしたバラエティ豊かなお風呂が揃う「山の湯」、「里の湯」と温泉三昧を満喫できる。

和洋室タイプの客室「しおざわ」

 客室は、日本有数の伝統織物の産地ならではの「織物をテーマ」とした和洋室のほか、バリアフリー対応の部屋もあり、より快適に過ごすことができる。

新潟の地酒とこだわりの逸品

 夕食は、内装や庭園の雰囲気にもこだわった個室ダイニングルームや大人数にも対応できる宴会場で上質な食事のひとときを満喫。このほか、やすらぎ棟「花水木」はフロア別に設けられた150㎡の広さを持つ3つの邸宅で、ゆっくり過ごせるプライベート空間を展開している。

「花水木」の「木の邸宅」エントランス
ロビーラウンジから望む滝

□世界最大級の「湯沢高原ロープウェイ」

 越後湯沢の町中から世界最大級の大型ロープウェイが湯沢高原へ直行。ふもとから山頂への約7分間、春の新緑やさわやかな風の夏、秋の紅葉、冬の雪景色など四季に彩られる雄大な山々を大パノラマで満喫できる。

 

交通:《車》関越自動車道 湯沢ICより国道17号を経由し約5分、P100台(無料)
   《電車》JR上越新幹線 越後湯沢駅より徒歩5分
チェックin15:00 out11:00
食事:《夕食》料亭、食事会場 《朝食》コンベンションホール(バイキング) 
部屋:全78室
風呂:展望大浴場空の湯「ぱぱらく」、「ままらく」、やまんぼちゃ「山の湯」、「里の湯」、貸切風呂など
泉質:単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
料金:1万6,500円~5万5,000円(税込)

〒949-6101 新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢419
☎ 025(784)3357 FAX 025(784)2652
https://hotel-futaba.com/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:英

 

 

 ※この記事は、旅行新聞新社主催「第51回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2027年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。

共創で価値向上へ 協定機関と交流会開く 京都府旅行業協同組合

2026年10月2日(金) 配信

常田学理事長

 京都府旅行業協同組合(常田学理事長)は9月24日、京都市内のホテルで、受入協定機関を招き、懇談・交流会を開いた。

 今回初の試みとして、京都府観光連盟の協力のもと、府内各エリアのDMOを招いた「京都の各エリアDMOとの商談会」も実施。京都府内の広域周遊や新たな旅行商品の造成につなげる機会とした。

 セールス会では、組合員と全国の旅館、食事・土産施設などの担当者が商談。「HOKまる得ユニットプラン」をはじめ、各地域の情報やお得な商品情報などを発信した。

 交流会には、京都府の西脇隆俊知事、京都市の松井孝治市長をはじめ、多数の来賓が出席した。

 常田理事長は組合が1983年の創立から43年目を迎えたことに触れ、「この懇談会は42回目になる。それだけ協定機関との親密な関係を大事にしてきたと感じる」と、長年にわたる関係構築の意義を強調したうえで、「これから組合や旅行業界は何を目指すか。共創がテーマになる。互いに強みや知恵を出し合って、付加価値を高めながら、お客様が満足できる旅行商品を造成していくことが大切だ」と述べた。

 西脇知事は「インバウンドの上半期は昨年同様2千万人を突破する見込みで、訪日需要は堅調に推移している。来年は世界最大級の生涯スポーツの祭典、ワールドマスターズゲームズが関西で開かれる。こうしたイベントを中心に京都を盛り上げていきたい」と話した。

クラツー×近ツー、地域課題の解決と持続可能な地域づくりに向け 10月30日にオンラインセミナー開く

2026年10月1日(木)配信

グループ会社共同のオンラインセミナーを開催する

 KNT-CTグループのクラブツーリズムと近畿日本ツーリストは10月30日(金)、地域づくりの関係者を対象とした地域共創事業のオンラインセミナーを開く。開催時間は午後2時~3時30分。参加無料、Zoomのウェビナー機能で実施する。

 同セミナーでは、KNT-CTグループがこれまで自治体やDMO、地域と連携して取り組んできた地域共創の事例を紹介するとともに、ノウハウや強みを生かした地域課題の解決に向けた取り組みについて説明する。

 第1部は、KNT-CTグループが描く地域共創事業のビジョンとソリューションを、提案事例の発表と併せて説明する。第2部に、①地域アドバイザー導入②テーマ型旅行を活用した地域支援③KNT-CTグループの新たな取り組み④未来創造事業――について紹介する。

 セミナー終了後、希望者を対象とした個別商談会を実施する。1組当たり30分程度を予定。希望者はセミナー申し込み時に事前に受け付ける。セミナー終了後のアンケートから後日の個別商談も申し込める。

 定員は先着450人。参加に事前登録が必要で、Zoomのウェビナー登録(リンク先)から登録できる。

アートアクアリウム、2027年1月6日に展示終了 最後の企画展を10月2日から開く

2026年10月1日(木) 配信

「金魚の石庭」

 「アートアクアリウム美術館 GINZA」(東京・銀座三越)は2027年1月6日(水)をもって展示を終了すると発表した。フィナーレとして、最後の企画展「銀座の金魚百華展」を10月2日(金)~2027年1月6日(水)まで開く。これまでの企画展示から選んだ内容で、期間中にはコラボレーション企画も予定している。

 施設は2022年5月3日の開業以来、光や音、香、また江戸時代からの金魚鑑賞を融合させたアート空間として企画展示を開き、国内外から多くの来場者を集めている。今回、閉館まで集大成となるラストシーズンを展開する。

 特別企画の見どころは、2025年制作の「金魚の石庭」。鮮やかな緑の青紅葉をまとう金魚の石庭の上には、建築家・隈研吾氏が手掛けた、竹のインスタレーションが幾重にも重なっている。

 また、今年制作された「超花魁₋結₋」は、桜が咲き誇る演出に包まれた大型水槽と、そのなかで泳ぐ無数の金魚が圧巻の作品。展示のクライマックスを彩る。

 入館料は一般がウェブチケット2500円、当日券2700円。中学生から大学生・専門学校生までの学生はウェブチケットのみ2200円で、小学生以下は一般または学生1人につき2人まで無料となる。開館時間は午前10時から午後7時までで、最終入場受付は午後6時。東京メトロの銀座駅直結。

 アートアクアリウムは2007年に東京で始まり、2020年8月に初の常設美術館を日本橋(東京都中央区)で開業したあと、2022年5月に銀座へ移転した。2027年春には誕生20周年を記念し、渋谷で1年間限定の特別展示を開催する。会期を4つのフェーズに分け、過去最大規模の会場で展開する予定だ。

国際観光施設協会、中間活動成果を共有 セミナーは涌井氏が講演

2026年10月1日(木)配信

中間報告会は東京・大手町の交流拠点で行われた

 国際観光施設協会(浅野一行会長)は9月29日(木)、東京都内で各委員会や分科会、研究会が今年前半の活動成果と今後の展望を共有する中間報告会を開いた。報告会後には、同協会相談役・名誉副会長であり、GREEN×EXPO2027ラボチェアパーソンを務める涌井史郎氏を講師に招き、セミナーと交歓会も行った。

国際観光施設協会の浅野一行会長

 浅野会長は「観光はコロナ禍後に目覚ましい発展を遂げたと同時に、多くの課題を抱えているのも事実」と指摘。協会として観光業界が抱える課題の対応と、地方自治体や関係団体と連携した実効性のある活動を行う方針を掲げ、協会活動の中からビジネス創造につながる可能性を探ってもらいたい考えを示した。

 中間報告会では、石川県の県木である能登ヒバを活用した復興支援や、第54回国際ホテル・レストラン・ショーのブース展示、地方自治体と連携した観光DXの実装、フェーズフリーなどの協会活動を報告した。

 同協会は、GREEN×EXPO2027の趣旨に賛同し、昨年から園芸博委員会を設け、同EXPOに関連するイベント行事の企画を進めている。今回の報告会では、同EXPOに出展する正会員企業によるリレープレゼンテーションが行われ、協力企業9社が出展内容を紹介した。

GREEN×EXPO2027ラボチェアパーソンの涌井史郎氏が講演した

 セミナーでは、涌井氏が「2027年国際園芸博覧会から考える 人と自然の新しい関係」と題して講演。来年のGREEN×EXPO2027を通じて「自然とどう共生していくのか、興味があるようなカタチで展示し伝えていく。皆様の来場を楽しみにしている」と呼び掛けた。