ジェットスター・ジャパン、カラオケ便就航!?エイプリルフールCP

2018年4月2日(月) 配信

機内でまさかのカラオケ熱唱体験(エイプリルフール企画)

ジェットスター・ジャパンは現在、お得なジェットスター・フライトバウチャーをプレゼントするキャンペーンを行っている。エイプリルフール企画を楽しんでもらうためのもの。

キャンペーン概要

 エイプリルフールの企画をWebサイトで楽しみ、ジェットスター公式サイトまたはモバイルアプリから「おトクな熱唱カラオケ便を予約する」体験をした人の中から抽選で41人に、1千円分のジェットスター・フライトバウチャーをプレゼントする。

応募期間:2018年4月1日(日)午前12:00~4月5日(木)午後11:59

応募資格:日本国内在住の方

応募方法: 要事項をフォームに記入

※以下の内容はエイプリルフール企画で、実際にサービスは開始されない

 通信カラオケシリーズ「JOYSOUND」を全国に展開するエクシングとジェットスター・ジャパンはこのほど、機内でカラオケが楽しめる世界初の「熱唱カラオケ便」を就航することを発表した。片道運賃4010円~で、ジェットスター公式サイトとモバイルアプリ、JOYSOUND公式サイト、その他旅行会社のJOYSOUND TRAVELと熱唱トラベルで販売。

 離陸後、高度が上がるにつれテンションも上がり、つい歌いたくなってしまった人。今から会いに行く恋人への気持ちを抑えられず、歌で愛を熱唱したい人。実家を離れるときの、故郷を離れる寂しさを紛らわせたい人。出張先の取引先へのプレゼンに備え、歌で自分を奮い立たせたい人。「熱唱カラオケ便」では、高度1万㍍の上空で、思いのままに歌い、楽しむことができる。

熱唱カラオケ便運航情報

便名:GK4010

片道運賃:4010円~

サービス概要:

機内でキャビンクルーに曲をリクエスト(先着順) 。利用料金は1曲につき401円(税込)。

機内オプションサービス:

熱唱カラオケ便でもゆっくりおやすみになるための耳栓(1セット、4万100円)

搭乗客の拍手による採点(1曲、401円)

□ジェットスター公式サイトだけ!就航記念セール実施

 片道運賃4.1円~(税込)で航空券を提供する就航記念セールを実施(完売次第終了)。価格エコノミークラス「Starter」の片道運賃で、支払手数料、空港使用料などが別途必要になる。受託手荷物の料金は含まれない。セールには諸条件が適用される。

国内初、女性バス運転手ら交流

2018年4月2日(月) 配信

「第1回女性バス運転手の会」を開催。バス運転手不足へ取り組み

女性バス運転手協会(中嶋美恵代表理事、東京都港区)は3月28日(水)、東京都内で「第1回女性バス運転手の会」を開いた。現在、深刻な運転手不足を抱えるバス業界。運転手は高齢化が進み、10年後には約半数が定年を迎えるといわれる。同協会は問題の打開策として、「女性運転手の積極的な採用」に注力している。

中嶋美恵代表理事によるあいさつ

 女性バス運転手の比率は、全体のわずか1・5%と少ない。そこで、普段なかなか会う機会のない現役女性運転手同士、またバス運転手を志す女性が交流する機会が設けられた。

 5人の現役バス運転手によるトークセッションでは、それぞれの業務内容やバス運転手を志したきっかけ、やりがいや課題点など仕事への思いが語られた。

5人の現役女性バス運転手が仕事への思いを語った。

 羽田京急バス所属のさとみさんは、同社が積極的に女性の採用に取り組んだ3年前に就職した。羽田空港内のターミナル間を移動する連絡バスに乗務している。「道路が広く、一方通行で歩行者や自転車が他路に比べて圧倒的に少なく、運転がしやすい」と語った。

 日立自動車交通のあきこさんは、小型のコミュニティバス(地域住民の移動手段を確保するために地方自治体などが実施するバス)を運転している。高齢者やベビーカーを押した方が利用者に多いため、急発進や急停車にはとくに気を配るという。「お客様の乗り降りに時間がかかっても、安全が確保されるまで気長に待つ」と細やかな気遣いも忘れない。

 企業と年間契約を結び、従業員送迎などを手掛ける大新東に勤務するりえさんは、大手テーマパークで送迎を担当。「憧れの制服を着て、毎日幸せな気分で働けることが喜び」と目を輝かせた。ゲストとの距離の近さが魅力であることもアピール。

 東京空港交通のあゆみさんは、ターミナルと飛行機間を運行するランプバスに乗務。羽田空港の高速バス乗り場で旅客ポーターとして勤務していたときに志したが、当時同社は女性運転手を募集していなかった。「自分が女性乗務員第1号になる」と決意し、夢を叶えた。 

 京王バス南に勤務するきみえさんは、もともと車の運転が大好きだった。街なかを走る路線バスの運転手として、主に南大沢エリア(東京都八王子市)を担当している。都心に比べて交通量は少ないが、走行距離が長い。往復1時間半から2時間かかることもあるという。「大変なことも多いが、それに代えられない喜びがある。社員を含め色々な方に助けられてきたからこそ、長年勤めてこられた」と振り返った。「少しでも興味がある方はぜひバス業界に足を踏み入れてほしい。今後多くの女性運転手が見られることを願っている」とメッセージを送った。

 やりがいが大きいと語られる一方、未だ男性社会である業界の課題も明らかになった。女性のための休暇を取りにくい点や、パートタイマーのような労働時間の設定を希望するなど、現場の視点ならではの声もあった。

 そのあと、和やかな雰囲気の中で交流会が開かれた。数少ない現役女性運転手とドライバーを志す女性が出会い、熱心に情報交換を行った。

参加者33人が交流 熱心に情報交換を行った。

「登録有形文化財 浪漫の宿めぐり(84)」(新潟県新潟市)髙志の宿髙島屋≪ 古色とぬくもりのロビーや明治天皇休息の間がある≫

2018年4月1日(日) 配信

右手が玄関で、左手前の部分が駐蹕の間。明治天皇は廊下側から直接入室した

 玄関前の築山に「明治天皇御駐輦碑」という石碑が立っていた。「輦(れん)」とは天子の乗り物。1878(明治11)年、明治天皇が北陸巡幸の際にこの地で休息したことを示している。休息場所となったのが髙島屋であり、その1室が「駐蹕(ちゅうひつ)の間」の名称で残されている。「駐蹕」は天子の乗り物をとどめるとの意味で、碑に書かれた「駐輦」と同義である。当時はまだ旅館業ではなく、岩室の庄屋であった。髙島家は近江の国高島の出身で、初代の髙島秀高が大坂夏の陣に参戦したという旧家なのだ。その後岩室に流れ着き、7代目の髙島庄左衛門道順が岩室温泉を発見したとの歴史が伝えられている。

 駐蹕の間は玄関の左手前方向にある30畳敷き余りの和室で、天井高が約3・5メートルもあって広壮だ。天井からの下がり壁で縦横に4分割され、床の間が2つ。畳床と欅床で一方には筆返しのある床脇が付き、床柱は四方柾。部屋全体にぐるりと長押が回され、波を彫りぬいた欄間が力強い。現在は朝食処に使われていて、じゅうたんの上にイスと赤い輪島塗りのテーブルが置かれる。和洋のややちぐはぐな感じが、かえって近代という時代感覚があって面白い。

 駐蹕の間に隣り合って喫茶コーナーがあり、ロビーやギャラリーが続く。この一帯を主屋と呼んで登録有形文化財の部分だ。主屋に続く蔵の間はかつての米蔵で、こちらも登録有形文化財。江戸末期に建てられ、今は小宴会場として使われる。

 喫茶コーナーやロビーは、豪農の屋敷といっていい。喫茶コーナーは天井に松の丸太の梁を見せた力強い造りで、囲炉裏の切られたロビーは高さのある棹縁天井。その間を仕切る下がり壁は幅50センチほどの貫が支えている。建築は約1755(宝暦5)年だが、堅牢な構造は東日本大震災や2004年の中越地震などにも耐えた。宿泊客も「いちばん安全な場所だろう」とロビーに集まってきたそうだ。床は縁(へり)のない琉球畳を敷いて田舎家の雰囲気を演出。風呂上がりにサービスする地ビールに、客はのんびりくつろげるのだ。

 館内は主屋のほか本館と別館があり、客室は全18室。そのうち登録有形文化財になっているのは主屋2階の山吹の間1室で、内装は変えられているが舟底天井や円形の下地窓がかつての雰囲気を伝える。

 宿としての創業は1950(昭和25)年。吊り天井で50畳敷きの広間もあり、登録有形文化財になりそうなものだが、「私共としては新しいので」と女将の髙島基子さんは申請しなかったという。将棋の棋聖戦や囲碁の十段戦が行われた常磐の間など、静かで品のいい部屋も多い。竹林や古木の多い庭を含めて敷地は3千坪。源泉かけ流しの風呂や、板前4人をそろえて1品ずつ出す夕食は外国人にも評判がいい。文化財以外も楽しめることの多い宿である。

 

コラムニスト紹介

旅のルポライター 土井 正和氏

旅のルポライター。全国各地を取材し、フリーで旅の雑誌や新聞、旅行図書などに執筆活動をする。温泉、町並み、食べもの、山歩きといった旅全般を紹介するが、とくに現代日本を作る力となった「近代化遺産」や、それらを保全した「登録有形文化財」に関心が強い。著書に「温泉名山1日トレッキング」ほか。

「街のデッサン(204)」地域商店街は貴重な観光資源 「観光商業の時代を拓く」

2018年4月1日(日) 配信

街と店舗デザインを観光する(グッチ・パリ)

 観光と商業の親和性について、もっと私たちは研究し働きを強めて、いわば商業観光というものを観光産業の柱の一つにすべきだと、常々考えてきた。ひとしきり話題になった中国からの観光客は「爆買い」をテーマにしていたし、日本人である私たちも高度成長期にはパリやミラノを訪れてブランド品を買いあさっていた。そんな日本人を見て、パリジェンヌもミラネーゼも侮蔑していたのかもしれないが、その田舎者が大いに先進的であか抜けた商品に触れることによって、しっかり勉強させてもらったはずだ。結局は、観光というものが異文化に触れて驚いたり感動したりして、自国の文化を顧み、誇りを持ったりすることであり、自分の生活のブラッシュアップに資することであるとしたら、商店で買い物をして多少ともエレガントに変容することは、立派な観光行為の結果であろう。

 最近は、アジア系の観光客が百貨店や高級専門店よりは、スーパーやドラッグストアから手頃な日常品を見つける方にシフトしてきたというが、例えば地域にある寂れた商店街が外国人観光客に発見されて、再生やリノベーションの契機になれば、商店街観光は大いにウエルカムとなろう。地元の絶対人口が縮減してきているのであるから、大型客船で何千人もの観光客を迎えることができれば、日本のローカル地域の観光と商業の親和性は一気に高まる。

 この3月の初旬に、大分市で「豊の国商人塾30周年記念フォーラム」が開催された。フォーラムのテーマは、なんと「観光商業の時代」。この商人塾は近年では最も長い歴史を持ち、全国に存在する商人塾のモデルとされてきたものだ。例えば東京の世田谷商人塾は都内では老舗であるが、豊の国商人塾を模範にしている。豊の国の大分には、日田に有徳の商人である広瀬淡窓が開塾した「咸宜園」が存在し、江戸の時代から明治の中頃まで80年続いた伝統を持っている。元々、大分には塾の文化が備わっているのであるが、1987(昭和62)年に〈地方の時代〉を標榜し、農村の再生を「一村一品」運動で成功させた平松守彦知事(故人)によって、商業振興を支える「新商人」の育成塾を目標にスタートしたのである。その商人塾が次代の観光基盤として「商店街」を重要な資源と考え、創出していく意気込みが、フォーラムで感じられた。欧州の多くの観光都市には、必ず繁華で魅力的な観光商店街が存在する。今度は、日本が商店街の文化革新を磁石にして、世界中の人々を歓待する「観光商業の時代」を創造する時であろう。

 

(エッセイスト 望月 照彦)

コラムニスト紹介

望月 照彦 氏

エッセイスト 望月 照彦 氏

若き時代、童話創作とコピーライターで糊口を凌ぎ、ベンチャー企業を複数起業した。その数奇な経験を評価され、先達・中村秀一郎先生に多摩大学教授に推薦される。現在、鎌倉極楽寺に、人類の未来を俯瞰する『構想博物館』を創設し運営する。人間と社会を見据える旅を重ね『旅と構想』など複数著す。

「もてなし上手」~ホスピタリティによる創客~(87) 感じる力をアウトプットへ 気づく人と気づかない人

2018年3月31日(土) 配信

 

良いサービスを感じる力を(画像はイメージ)

 「良いサービスを受ける力のない人に、良いサービスは提供できない」と講演で言い続け、「朝起きてから何回、ありがとうございますと言いましたか」とよく質問します。その回数が「感じる力」の差なのです。

 例えば、等しく良いサービスを受けても、それに気づく人と気づかない人がいます。サービス提供者は、まず良いサービスを感じる力を付けなければなりません。感じる力が受けるサービスの数でもあるのです。

 航空会社CAの研修で、事前にいくつかのホテル、レストランでのサービスを体験するよう課題を与えました。通常の研修と比べて若干コストはかかりましたが、その成果は非常に大きなものになりました。

 はじめの研修レポートには、それぞれの感動体験に、「ここが悪い」といったことも多く書かれていたのですが、体験を積み重ねていくうちに、良い体験の話しか出てこなくなりました。「聞いてください。こんな体験をしたのです」と、人に話したくなるようなサービスを受ける力が身に付いてきたのです。

 そのCAたちと先日、リッツカールトン東京のアジュール45で食事をしました。担当テーブルスタッフのあいさつが終わり、一皿目のお皿が配られようとしたときです。「○○さん、ありがとうございます」とCAたちが、テーブルスタッフに声を掛けているのです。

 体験のなかで、名前を呼ばれることの嬉しさを感じ、今度はそのうれしさをリッツのスタッフに実行しているのです。当然のように、そのスタッフはどんどん笑顔になり、サービスも良くなっているように感じました。それがさらに良いサービス体験となることをCAたちは気がついたのです。

 翌日には、どんなサービスが印象に残ったか話し合いました。インプットした多くのすばらしい事例がどんどんと出てきました。今度は、それらをどのようにしてアウトプットして仕事に活かすかです。あるCAは、おもてなしのひとつの「名前を呼ぶ」という行動には、あまり重要性を感じなかったが、レストランやホテルで実際に名前を呼ばれてみると、素直にうれしかったので、搭乗時にお客様のお名前を呼びたいという意見でした。

 ただ、「搭乗のお客様の名前は、よく利用する方以外はあまり覚えていない」という問題がありました。しかし、実行したいという強い想いが、その方法を見つけ出したのです。それが「搭乗時に席の案内をしたときに、搭乗券を見せてもらえるようにしよう」。そして「搭乗券に記載された名前をお呼びしよう」というアイデアでした。感じる力の強さは、新しいサービスを生み出す力となったのです。

 

コラムニスト紹介

西川丈次氏

西川丈次(にしかわ・じょうじ)=8年間の旅行会社での勤務後、船井総合研究所に入社。観光ビジネスチームのリーダー・チーフ観光コンサルタントとして活躍。ホスピタリティをテーマとした講演、執筆、ブログ、メルマガは好評で多くのファンを持つ。20年間の観光コンサルタント業で養われた専門性と異業種の成功事例を融合させ、観光業界の新しい在り方とネットワークづくりを追求し、株式会社観光ビジネスコンサルタンツを起業。同社、代表取締役社長。

栃木県公式観光アプリ「とち旅(Tochi-tabi)」がリニューアル!

2018年3月30日(金)配信

 

栃木県観光物産協会は、栃木県の旅をさらに楽しむための便利な機能を搭載した公式観光アプリ「とち旅(Tochi-tabi)」をリニューアルし、2018年4月1日(日)から配信する。累計発行部数約50万部、大人気の栃木県公式観光パスポート「本物の出会い 栃木パスポート」の機能を新たに追加した。

リニューアルで追加した機能

 栃木県内(一部県外)で発行中の、累計約50万部を発行している大人気の観光パスポート「本物の出会い 栃木パスポート」の機能を搭載した。

 本アプリを持って栃木県内を回ると、1千カ所以上の施設でお得な特典が受けられるほか、施設に設置されているQRコードを読み取ると電子スタンプが押印される。スタンプをためるとパスポートがステージアップ。3段階あるステージで、ステージアップする毎に、栃木県ならではの素敵な賞品が当たる抽選に応募できる。

旅に役立つ充実した機能も搭載

1.施設検索機能

 栃木県公式観光ホームページ「とちぎ旅ネット」と連動し、観光情報(観光施設やイベントなど)の検索が可能。現在地周辺の観光施設も簡単に探せる。

2.ナビゲーション機能

現在地や栃木県内主要駅から目的地までのルート案内が可能。最適な方法で目的地までナビゲート。土地鑑がなくても安心です。

3.自動ルート作成機能

行きたい場所が複数あるとき、自分であれこれ行程を組まなくても自動的に最適な順番・移動手段を判定した周遊ルートを作成。ルートをLINEでシェアすることも可能。

4.コンシェルジュ機能

そのときの気分や、遊べる時間に合わせて旅の予定をコーディネートすることができる。

「とち旅(Tochi-tabi)」アプリ概要

アプリ名称:「とち旅(Tochi-tabi)」

価格:無料

配信日:2018年4月1日(日)から

対応OS: iOS 8以上/Android 4以上

下の紹介ページからGoogle Play、App Storeにてダウンロード

協会概要

協会名:栃木県観光物産協会

所在地:〒320-0033 栃木県宇都宮市本町3-9 本町合同ビル1階

長野県安曇野市で道祖神がみている景色Digroundアプリで公開

2018年3月30日(金) 配信

道祖神がどのような風景をみているかまで確認できる地図コンテンツがコンセプト

マップコレクションアプリ「Diground」を運営するディグランドはこのほど、長野県安曇野市の“道祖神のみている風景”を360度写真で体感できるMAPの公開を始めた。

 今回制作された「道祖神のみている景色」は、穂高駅周辺の全15カ所。360度写真にすることで、道祖神はもちろん、道祖神のみている景色も1枚の写真で確認できることが特徴だ。マップコレクションアプリDiground上では正確な位置情報のほか、Google Maps上においても道祖神を表示できるよう登録を実施している。マップは、長野県サービス産業振興室が主幹する「長野県サービス産業振興戦略」に基づく事業に採択された同社スタッフが、2017年9月~2018年2月の期間中に制作した。

マップコレクションアプリDigroundとは

 Digroundは、地図上の好きな場所に、写真やコメントを投稿しながら、オリジナルのマップを作成することができるアプリケーション。作成したマップは、連動するWEBページやアプリケーション内で公開することができ、現在1万5千種類以上のMAP作品が公開されている。

福島県・喜多方で棚田オーナー募集中

2018年3月30日(金) 配信

秋には稲刈り体験を!

福島県喜多方(きたかたし)で今年も棚田のオーナー(12組)を5月1日(火)まで募集している。田んぼで収穫されたコシヒカリ玄米が送られるだけでなく、年4回の農業体験への参加など、楽しみが盛りだくさんの企画だ。オーナー料金は年間3万円。

 棚田がある喜多方市の「高郷町揚津(たかさとまちあがつ)集落」は41世帯 140人程の小さな集落だ。集落には山間から流れ出る清らかな水が潤う棚田が広がり、コシヒカリやひとめぼれが栽培されている。寒暖差の大きい高地で栽培される揚津(あがつ)そばは、ひときわ風味豊かで、他所では食べることができない幻のそばとも言われている。集落の活性化や都市と農村の交流を目的に「棚田オーナー」を募集している。

柳津揚津棚田オーナー2018

オーナー料金:年間 3万円

内容:

 コシヒカリ玄米20㌔と毎回揚津の野菜や特産品のお土産、年間4回の農業体験などの料金と昼食代、傷害保険料を含む。※天候不順などにより玄米20㌔に満たない場合もある。

募集数:12組

申込期限:2018年5月1日(火)(※定員になり次第締め切り)

1組の体験プログラムへの参加可能人数は5人、オーナー以外は毎回参加メンバー変更が可能。また、申込み多数の場合は先着順。

体験プログラム(2018年度)

第1回   5月26日(土) 開始式、田植え、山菜取り

第2回   6月24日(日) ころばし除草、大豆種まき

第3回  10月  7日(日) 稲刈り

第4回  11月11日(日) 収穫感謝祭・純米酒「棚田の煌」仕込み体験・しめ飾り作り

時刻は午前10:00~午後3:00(受付は午前9:30から)

※天候等により実施内容、日程を変更する場合もある。

その他案内:

1)農業体験イベントの昼食は揚津の母ちゃんたちが作った田舎料理を楽しめる。

2)イベント開催の連絡は、およそ2週間前に郵送またはメールで行われる(出欠の確認有り)。

3)宿泊を希望する場合は、集落内の農家民宿や宿泊施設などの紹介可。

4)「ふれあいランド高郷」で農作業後に入浴することができる。

棚田オーナーの申込先・問い合わせ先

喜多方市グリーン・ツーリズムサポートセンター(福島県知事登録旅行業者代理業第94号)

住所:〒966-0024 福島県喜多方市熊倉町熊倉字大竹1364番地

Tel:0241-24-4488、Fax:0241-24-4489

メール: info☆kitakata-gt.jp (☆を@に読み替えて送信)

「幕末維新回廊」を開催へ 明治150周年のオリジナルICカードで周遊を

2018年3月30日(金) 配信 

幕末維新回廊銘インイメージ

山口県は5月12日(土)~12月31日(月)の約8カ月間、明治150年の県全域をまたいだイベント「幕末維新回廊」を行う。県内各地に点在する、幕末・明治期の資料を持つ施設など34カ所をつなぐ。このルートを「回廊」に見立て、県内周遊を促していく。明治150周年オリジナルICカード「山口めぐりっとカード」を発行し、イベントとあわせてポイントラリーも実施する。

 山口県は吉田松陰をはじめ、高杉晋作など多くの志士を輩出した「維新胎動の地」。幕末の騒乱のなか、多くの歴史舞台が、偉人が生まれ活躍した。県内各地域には、幕末・明治期の貴重な歴史・文化資産を有している。

 これらを踏まえ、今回は県内34の歴史・文化施設などを「点」から「線」へと結びつける「回廊」を作り上げる。多くの施設を「巡れば、巡るだけ」楽しみが増すような仕掛けを展開していく。

 メイン会場の1つは、山口きらら博記念公園(山口市阿知須)にある「山口ゆめ花博」(9月14日~11月4日)。会場内に「維新体験館」を設け、VR(仮想現実)を使って幕末の長州を仮想体験できる。幕末にタイムスリップして、吉田松陰や高杉晋作などとともに、歴史の名場面を楽しめるようにした。

 もう1つのメイン会場は、山口県庁前のパークロード周辺会場(県立博物館・県立美術館ほか)。山口県立美術館では、7月13日~8月26日の間、明治150年記念特別展「激動の幕末長州藩主 毛利敬親」を開く。特別展では、200点を超える幕末の一級資料を一挙公開する。宮内庁から特別に借り受けた、坂本龍馬が裏書した「薩長同盟覚書」や「五箇条御誓文」などを展示している。

幕末維新回廊をめぐるICカード「山口めぐりっとカード」

山口めぐりっとカード

・プレミアムカード

全施設の共通入館券機能が付いたICカード「山口めぐりっとカード」を「ふるさと納税返礼品」として発行。する(特典例/特別企画監修者と巡るプレミアムギャラリーツアー、山口ゆめ花博維新体験館へ並ばずに入場できるファストパスなど(抽選や予約制などの条件あり))

ふるさと納税サイト「さとめぐり」

・レギュラーカード

 ポイントラリーに参加できるカードを全国のイオン各店舗で販売。※「山口めぐりっとカード」は「ご当地WAON」となっており、利用した金額の一部は山口県の歴史資料・遺産の保存に役立てられる

・「山口めぐりっと」

 「めぐる」+「グリット」を合わせた言葉。「グリット」(grit)は困難にあってもくじけない「闘志」「気概」「気骨」を意味し、明治維新の原動力となった志士たちをイメージした。その精神を内包した記念事業を展開している山口県内を巡ってほしいとの願いを込めているという。

「幕末維新回廊」概要

イメージ画像
参加施設

開催期間:2018年5月12日(土)~12月31日(月)

※5月12日は長州ファイブがイギリスへ向けて横浜を出航した日

容:

1、イベントガイドブックの作成。第1弾は3月29日(木)発行

2、「明治150年オリジナルデザインICカード」を発行し、ポイントラリーを実施する。参加施設は34施設、全6会場

みどころ

○メイン会場A(山口ゆめ花博)

山口ゆめ花博 維新体験館(山口市)

・「山口ゆめ花博」期間中、山口ゆめ花博会場に限定設置

 幕末・明治期の未知の時代を切り拓いた郷土の先人たちの「志」や「行動力」を楽しみながら学び、明治維新を体感できる。時代を切り拓く力を受け継ぐことを目的としたテーマ館となる。VR体験のほか、郷土の偉人パネル展示などがある。

場所:山口きらら博記念公園 多目的ドーム内

期間:9月14日(金)~11月4日(日) 9:00~21:00

料金:「山口ゆめ花博」の料金に含む。

○メイン会場B(パークロード周辺)

山口県立美術館(山口市)

・明治150年記念特別展『激動の幕末長州藩主 毛利敬親』

 毛利敬親(もうり たかちか)は激動の幕末維新期に、長州藩主として藩政改革を断行。有能な人材育成、国事周旋などで難局を乗り越え、明治維新達成に大きく貢献した。その生涯と事績を中心に、幕末~明治期の毛利家の活動を、国指定重要文化財・県指定文化財を含む約200点の歴史資料と美術工芸品で紹介する。リーダーとして、時代の変化にどう対処したか、藩主から華族へ、身分の改変にいかに順応したか。幕末から明治へという社会の大きな変革の流れを、旧藩主の視点から辿る。

場所:山口県立美術館

期間:7月13日(金)~8月26日(日)

料金:一般 1300円(1100円)、学生・シニア 1100円(900円)

※( )は前売り

高輪花香路 訪日客向けに芸者遊び体験付きの宿泊プラン販売

2018年3月30日(金) 配信 

芸者イメージ

「高輪 花香路」(山本誠総支配人、東京都港区)は、約100平方㍍の和室で芸者衆によるお座敷遊びとしゃぶしゃぶ会席を堪能する宿泊プラン「GEISHA~Japan Bucket List~」を2018年4月16日(月)~2019年3月31日(日)まで販売する。

 より深く日本文化に触れたい、日本を探究したい訪日外国人旅行者に向けて、ほかにはない「オンリーワン」の過ごし方を提案。滞在する部屋内でしゃぶしゃぶ会席を味わいながら、伝統ある日本橋葭町(よしちょう)の芸者衆によるお座敷遊び体験ができるプランを用意した。

 「高輪 花香路」ならではの特別な過ごし方を提案することで、日本滞在にさらなる期待を高める訪日外国人旅行者のリピーター需要の取り込みを狙う。

滞在中のオンリーワン体験

<GEISHA遊び>

1.日本橋葭町芸者衆による和のおもてなし

2.芸者衆と日本庭園を散策し鐘つき体験

<日本文化体験>

1.日本庭園内の茶室でお点前体験

2.日本酒の利き酒体験

3.お部屋でしゃぶしゃぶ会

しゃぶしゃぶ会席イメージ

「GEISHA~Japan Bucket List~」概要

宿泊:高輪 花香路(グランドプリンスホテル高輪内)

期間:2018年4月16日(月)~2019年3月31日(日)

料金:1人 17万6,200円~(1室2人利用時)

 ※料金には下記内容、消費税・サービス料が含まれる。(宿泊税別)

 ※宿泊日12日前までの予約制。

内容: 

■檜と十和田石で出来た風呂を備える、約100平米の和室に宿泊

■夕食時に日本橋葭町(よしちょう)芸者衆による舞や三味線、唄によるおもてなしとお座敷遊び

■お座敷遊びをしながらしゃぶしゃぶ会席のご夕食

 前菜五種/鮪トロや伊勢海老(国産)などのお造り盛り合わせ/甘鯛柚香焼きなど二種の焼き物/和牛サーロインのしゃぶしゃぶ(13種の薬味付き)/稲庭うどん/デザート

■芸者衆と日本庭園での鐘つき体験とご自身のカメラでの記念撮影

 (午後5:00※11~2月は午後4:00)

■「ラウンジ 桜彩」にて伝統的な和朝食

■高輪 花香路のお香をプレゼント(1室1個)

■ザ・プリンス さくらタワー東京のサウナ&ブロアバス利用無料

高輪花香路の客室(和室A)

予約・問合せ先:宿泊予約係 03-3447-1111(午前9:30~午後6:30)

プラン詳細:GEISHA ~Japan Bucket List ~ |グランドプリンスホテル高輪
http://www.princehotels.co.jp/takanawa/plan/2426.html/
機能性と落ち着きを兼ね備えた客室、バラエティ豊かなレストラン、「貴賓館」をはじめとする宴会場、日本庭園など施設が充実したホテル。