「こんにゃくパーク夏フェス」 8月11~15日に開催

2018年8月8日(水) 配信 

2017年の夏フェスステージのようす

日本の伝統食“こんにゃく”を楽しく体感する施設「こんにゃくパーク」(群馬県・甘楽町、運営=ヨコオデイリーフーズ)は、2018年8月11日(土・祝)~15日(水)の5日間、昨年よりパワーアップした「こんにゃくパーク夏フェス」を開催する。

 昨年、3日間で2万人以上が楽しんだ「こんにゃくパーク夏フェス」。今年はこんにゃく大使の中山秀征さんや軽妙な野球解説でお馴染みのデーブ大久保さんのトークショー、ものまねステージ、かき氷などお祭り屋台、ふわふわ遊具、さらにスペシャル抽選会と子供から大人まで楽しめるイベントが盛りだくさん。

ヒデちゃんやデーブ大久保さんのトークショーなどステージイベントは5日間で28

<ステージイベント>

1.中山秀征さんトークショー&握手会   :8月13日(月)

2.デーブ大久保さんトークショー     :8月13日(月)

3.ポチっとくん体操           :8月11日(土)、12日(日)

4.ザ・リバプール(ビートルズコピーバンド):8月11日(土)

5.楽団白ばら(懐かしのポップスバンド)  :8月12日(日)

6.爆笑!ものまねオンステージ      :8月11日(土)~15日(水)

毎日開催!お祭り屋台、スペシャル抽選会

 かき氷や焼きそばなど夏フェスを盛り上げるお祭り屋台や豪華景品が当たるスペシャル抽選会を毎日開催する。

【イベント概要】

イベント名:こんにゃくパーク夏フェス

開催日:2018年8月11日(土・祝)~15日(水) 5日間

開催地:こんにゃくパーク内

参加費:無料

営業時間:午前9:00~午後6:00

<施設概要>

施設名: こんにゃくパーク

所在地:〒370-2202 群馬県甘楽郡甘楽町小幡204-1

アクセス:世界遺産・富岡製糸場から車で15分

内容:

 ・工場見学

 ・無料こんにゃくバイキング

 ・手作りこんにゃく体験

  ・こんにゃくマーケット

  ・マンナンポップコーン工場

  ・足湯

  ・フーズマーケット

  ・ソフトクリームショップ

  ・セブン-イレブン

営業時間:

 施設/午前9:00~午後6:00(最終受付/午後5:00)

 足湯/午前10:00~午後5:00

 フーズマーケット/午前9:00~午後5:30

 ソフトクリームショップ/午前9:00~午後5:30

 セブン-イレブン/午前9:00~午後6:00

定休日:無休(年末年始は除く)

入場料:無料  ※手作りこんにゃく体験は有料となる

URL :

【JTBが花火大会のアンケート調査発表】一緒に行く人の1位は”夫婦で”!行ってみたい花火大会ランキングは……

2018年8月8日(水) 配信

旅先で花火大会に行った人 1位は”夫婦で”(画像はイメージ)

夏の風物詩“花火大会”に、淡い思い出がある人は多いのではないだろうか。

 今年も各地で続々と花火大会が開催されるなか、JTB旅のアンケート「たびQ 」は、花火大会についてアンケート調査を行った。

 「あなたは花火大会を毎年見に行きますか」という質問に“毎年行く”と答えた人は22%で、“たまに行く”と答えた人は52%となった。合わせて74%と、世間の花火大会に対する高い関心がうかがえる。

  さらに「旅先(国内旅行)で花火大会に行ったことがありますか」という項目では、行ったことがある人とない人の割合は42%と58%と、半々に近い結果になった。あると答えた人が行った開催地は、北海道が1位(164人)。次いで東京都(145人)、静岡県(140人)、長野県(127人)、神奈川県(121人)、新潟県(103人)、秋田県(71人)と続いた。

 一方、旅先で行った花火大会は、1位が「長岡まつり大花火大会(新潟県)」(38人)、2位は「諏訪湖祭湖上花火大会(長野県)」(37人)、3位は全国花火競技大会・大曲の花火(秋田県)」(36人)、4位は熱海海上花火大会(静岡県)(34人)、5位は洞爺湖ロングラン花火大会(北海道)(32人)。1位~5位までは僅差となった。6位~10位は隅田川花火大会(東京都)、横浜国際花火大会(神奈川県)、びわ湖大花火大会(滋賀県)、河口湖花火大会(山梨県)、ハウステンボスの花火(長崎県)、伊東温泉海の花火大会(静岡県)、熊野大花火大会(三重県)となった。

 夏の観光地として人気を博す北海道が「行った花火大会の開催地」のトップであることに対し、「旅先で行った花火大会」では5位の洞爺湖ロングラン花火大会以外のランクインはみられなかった。JTBの広報は、「夏期は大小さまざまな規模の花火大会が開かれている。花火大会そのものが旅の目的になるのではなく、北海道や東京に観光で来た人が、旅のついでに小規模の花火大会を鑑賞したのでは」と推測する。

 旅先での花火大会鑑賞は、「夫婦で」という回答が564人と他を圧倒して首位に。次いで2位となったのが親(130人)、3位が友人。続いて恋人、子供、ひとり、兄弟・姉妹。

 

 「今後、あなたが国内で訪れたい花火大会がある旅先」としては、大曲の花火大会が開催される秋田県(349人)がトップ、2位が長岡まつり大花火大会の新潟県(283人)、3位が隅田川花火大会の東京都(167人)となった。上位3県の花火大会に行きたい理由は、「テレビ放送を見て実際に見たい」や「行った人からきれいだと聞いたから」、「全国的に有名だから」などが理由として挙げられた。

 花火大会は地元の人のほかに観光客も多く、人混みは避けられない。混雑を回避できる有料観覧席について、“購入したことがある”と答えた人は15%と少なかった。“したことはないが、購入したい”人は21%と、4人に1人に購入意向があることが分かった。

 また「海外の方におすすめしたい日本の花火大会は」という質問には、隅田川花火大会(東京)がトップに。浅草との観光とあわせて勧められることが理由として考えられる。今後、観光と花火大会を融合させた夏旅の需要が国内外からありそうだ。

※同アンケートは、2018年7月5日から12日に20~80代以上までの男女2016人を対象に調査したもの。

ブッキング・ドットコムがおすすめする最高の星空に出会う世界の旅先5選

2018年8月8日(水) 配信 

世界の星空を(画像はイメージ)

 

ブッキング・ドットコム・ジャパン(アダム・ブラウンステイン代表、東京都港区)はこのほど、天体観測に適した人気の行き先、宿泊施設を発表した。

 世界中の旅行者からのおすすめ情報をもとに、星空の下の非日常体験を味わえる場所を厳選。今回は2018年8月時点の最新レビューポイントを併せて発表した。

 「日本では18年8月13日(月)ごろを中心に、ペルセウス流星群の活動が極大化することで、大量の流れ星の観測が期待されている。とくに今年は、直前の新月の関係で月明かりに邪魔されることなく、好条件で観測できるといわれている」(同社)。これらを踏まえ、星が注目されるなか、日本だけでなく天体観測ができる世界中のおすすめスポットを5つ選んだ。

ビクーニャ(チリ)

 ビクーニャはチリにある小さな街。アンデス山脈に近いため、澄み渡るきれいな空が有名だ。ルタ・デ・ラス・エストレリャス(「星のルート」の意)の道をドライブして向かう。「星について詳しく学びたい人は、ビクーニャ北西のママリューカ天文台で実施しているガイドツアーに参加するのがおすすめ」(同)。

 天文台へは夜間の入場も可能で、料理やお酒がおいしいのもビクーニャの人気の1つ。星を眺めながら地元産のブドウの蒸留酒「ピスコ」を試すことができ、心が落ち着く静けさと絶景も旅行者から支持を集めているという。

ビクーニャ

おすすめの宿泊施設 ビクーニャとエルキ・ヴァリーの探索に理想的な立地にあるのが、 サウアン・ホスタル・ブティック。レビューポイントは9・8/10点。

ボレゴ・スプリングス(アメリカ)

 ボレゴ・スプリングスは、サンディエゴの北に広がるカリフォルニア州最大のアンザ・ボレゴ砂漠州立公園の中にある。これまでもプロアマ問わず天体観測に適した場所として知られている。夜の空を守るため、人工的な光を極限まで制限してきた地元住民の姿勢と努力により、「ダークスカイ・コミュニティ」として国際ダークスカイ協会に認定を受けた。

ボレゴ・スプリングス

おすすめの宿泊施設 ボレゴ・ヴァリー・インは、2つの野外プールとホットバスがあり、日中もさまざまな過ごし方で楽しめる。レビューポイントは9・4/10点。

カボ・ポロニオ(ウルグアイ)

 ウルグアイの東海岸に位置する小さな半島。主要な道路はなく、移動は砂丘を四輪駆動車で走り抜けるか、徒歩に頼るか、という自然そのままの場所だ。カポ・ボロニオは電気や道路の街灯もなく、周囲には近隣の街や都市も存在しない。「この明かりがないという環境がまさに天体観測には最高の条件。唯一の電気は自家発電だが、地元の人々が暗闇を照らす明かりとして使うのはキャンドル」(同)。

 星空が楽しめるだけでなく、アシカの生息地や美しく静かなビーチがあるのも旅行者から人気を集めるポイント。

カボ・ポロニオ

おすすめの宿泊施設 ビーチの中に建つホステル、ナラカンは美味しい食事と、スタッフのホスピタリティあふれる対応で高い評価を得ているという。レビューポイントは9・1/10点。

バレアル(アルゼンチン)

 雲ひとつない夜空の広がる日が、年間300日以上あるというバレアル。明かりもほとんどない無風の場所で、天体観測には質の高いコンディションがそろう。このため、地域では開発を規制する厳しい規則が課されている。だからこそ、流れ星や天の川の希少な情景にであうことができるという。エル・レオンシート天文台(CASLEO)は、1980年代前半に天体の研究のために建てられ、毎月定員制の夜間ツアーを開催している。

バレアル

おすすめの宿泊施設 バレアルの美しい郊外にある エコポサダ・エル・メルセダリオ。伝統的な装飾が施された部屋がある。レビューポイントは9・1/10点。

クーナバラブラン(オーストラリア)

 クーナバラブランはキャッスルリー川の川岸にある。人工の明かりがほとんどなく、湿度が低い高山地域。オーストラリアの天体観測の拠点となっている。鑑賞ポイントは、ワールンバングル国立公園の際に建つサイディング・スプリング天文台だ。オーストラリアでも最大級の光学望遠鏡があり、年間を通して天の川が観測できる。さらに、毎年10月にクーナバラブランでは天体観測のフェスティバルが開かれる。

クーナバラブラン

おすすめの宿泊施設 農場に滞在できる バークラ・ファームステイ 。山の絶景を満喫できる広々としたユニークな宿泊施設だ。併設されているカフェやレストランから希望に合わせてケータリングや、バーベキュー設備もあり、星空を眺めながら料理を楽しめる。レビューポイントは9・0/10点。

※ 調査集計方法:過去1年間(2017年7月~2018年8月)に集計されたユーザーの口コミレビューをもとに、カスタマーレビュースコアーを算出。

球団初 ベイスターズ、日本大通りで「VICTORY☆STREET」開催

2018年8月8日(水) 配信

「勝祭2018」は、年に一度の「ハマスタ夏祭り」

横浜DeNA ベイスターズは8 月11 日(土)、12 日(日)の2日間、日本大通りを一時通行止めにし、特別イベント「VICTORY☆STREET」を開く。初の試みで、8 月10 日(金)~12 日(日)に横浜スタジアムで行われる、対阪神タイガース戦対象スペシャルイベント「勝祭 2018」の一環。観戦チケットを持っていない人も楽しめるイベントとして、まち全体での盛り上がりを生み出す。

 期間中は、チームの勝利への気運を高めるため、日本大通りを「VICTORY☆STREET」と名付け、ライブステージやキッチンカー、夜店などを展開する。ライブステージ「B☆LIVE FESTIVAL」では、MC としてアホマイルド坂本氏、アシスタントMC として杜野まこ氏を迎え、漫才師×DJ のハイブリッドエンターテインメント集団「DJ ダイノジ」や、桑原将志選手の登場曲を歌う「Honey L Days」などさまざまなゲストがパフォーマンスを行う。食では横浜エリアで営業するキッチンカー7 台が集結し、ベイスターズをイメージした「ベイ飯」メニューを考案。ベイスターズらしさや、見た目、人気などを基準にナンバーワンを決定する「ベイ飯グルメ決定戦!」も実施する。この他にも、勝祭限定オリジナルグッズなどが当たる巨大カプセルマシーン「MONSTER CAPSULE(モンスターカプセル)™」や、昨年まで横浜スタジアム場外に出店していた「勝祭夜店」も登場する。

祭りのやぐらをイメージした高さ約4 メートルの巨大カプセルマシーン「MONSTER CAPSULE(モンスターカプセル)™」(イメージ)

「VICTORY☆STREET」 実施概要

日時:2018年8月11日(祝・土)、12日(日)の午前10:00~午後5:30(午後6:00試合開始)

場所:日本大通り ※横浜情報文化センター前~THE BAYS前付近

料金:入場無料

主催/後援:横浜DeNAベイスターズ / 横浜市中区役所

タビナカ、顧問に元エクスペディア代表の三島氏ら起用

2018年8月8日(水) 配信

(左から)三島氏、三木社長、今野取締役、吉田氏

 海外現地オプショナルツアー・アクティビティの予約サイト「タビナカ」を運営するタビナカ(三木健司社長、東京都渋谷区)はこのほど、顧問にエクスペディア・ホールディングスの代表取締役を勤めた三島健氏と、中古車販売「ガリバー」を展開するIDOMの常務取締役を勤めた吉田行宏氏の2人を起用した。

 三島氏はグローバルOTA(オンライン旅行会社)の日本代表を務め、これまで日本のOTA業界を牽引してきた。三島氏の顧問就任により、海外アライアンスやマーケティングのさらなる強化をはかる。

 一方、吉田氏は創業4年でIPO、10年で1千億円の売上を達成し、ガリバー設立の礎を築いた実績を持つ。タビナカの事業戦略や組織戦略のアドバイスをしてもらい、企業のさらなる成長を目指す。

三島氏コメント

三島健氏

 子供のころ、夏休みに毎年家族であちこちに旅行に行くのが本当に楽しみでした。決して便利な時代ではなく、情報も断片的ななか、雑誌やカタログ、ガイドブックなどを手に、旅行先で何をしようか、家族で楽しめることは何かと色々と工夫をしながら両親は日程の調整や手配をしていました。そんな苦労も知らずに付いていっただけでしたが、家族でさまざまな場所を訪れ、風を感じ、音を聴き、新たな食に出会い、人々に触れ合う中で得た発見や感動は、大人になった今でも薄れるものではありません。

 対して現在。さまざまなサービスがあふれ、情報もソーシャル含め豊富に存在しています。しかし旅の目的ともいえる、現地での過ごし方については子供時代から極端な変化はありません。国内では気軽な街歩きをしていれば見つけられることも、海外に出かけた場合、史跡巡りや文化的イベントへの参加、食や人々との出会いなど、過ごし方の工夫はハードルが上がってしまっています。

 豊かな滞在をより身近にするためにタビナカは産声を上げました。タビナカで旅中を彩りのあるものへと変えていければと願っています。 

【三島健(みしま・けん)氏プロフィール】

 2011年にエクスペディアHD代表取締役に就任し、翌2012年にエクスペディアとAirAsiaがアジア展開のハブとして共同で設立したAEE Travelの日本代表と北アジアを統括するゼネラル・マネージャにその後ビジネストラベル市場に対し、ホテル・ソリューションをプラットフォームで提供するホテル・リザベーション・サービス(HRS)の代表取締役を経て、2016年にJTBの事業子会社の執行役員に就任。2018年のグループ統合以降はオンライン・トラベル部門の戦略統括を担当。2017年からは航空券等の予約を多言語で提供するアドベンチャーの社外取締役なども歴任する。

吉田氏コメント

吉田行宏氏

 私は海外旅行が好きで、旅行代理店を使わずに、自分で比較サイトを使用してホテルや飛行機を予約して行くことが多いのですが、現地でのツアーやアクティビティの予約だけは難しく困っていました。また、家族で出かけると、次の日のアクティビティやレストランを探し、予約するなど、添乗員さんのような役割をしなければならず、完全にのんびりできない自分もいました。

 そんなときにタビナカを知り、自分の海外現地アクティビティをすべて事前に設計、予約完結できることに感激しました。また、今後は事前予約だけでなく、現地に行った後でも、時間ができた際や、近隣で活動を探したい場合にも活用でき、旅の楽しさが物凄く広がると思います。現地で多くの非日常体験を、リスクやストレスなくできるかにかかっていると思います。タビナカでは現地でのレストランやマッサージ、アクティビティのリコメンドサービスもスタートしており、これらもAirbnbやUberのように必要不可欠なサービスとなると確信しています。

 旅は人生を豊かに楽しくし、成長もさせてくれます。その旅を、タビナカのビジョン「安心して挑戦できる世界を創る」とユニークな戦略で、さらに素晴らしいもの変えていくサポートをさせていただき、グローバルメガベンチャーの創出をしていきたいと思います。

【吉田 行宏(よしだ・ゆきひろ)氏プロフィール】

 元株式会社ガリバーインターナショナル(現株式会社IDOM)専務取締役。創業4年でガリバーを全国展開させ同社を株式公開に導く。10年で1千億円の売り上げを達成した日本でも数少ないハイパーグロースカンパニー。 FC事業、経営戦略 ・ マーケティング・人事・教育 ・ IT・財務等の担当役員を歴任。2012年に退任するまでの18年間、一貫して人事・評価制度の構築、運営及び社員・幹部育成、教育を行い、独自の研修や育成理論を構築する。ガリバー退任後は、若手経営者の育成支援と、共同での新規事業創造のため、株式会社アイランドクレアを設立。現在FiNC、POLをはじめ25社以上の企業の役員、戦略顧問、出資支援を行っている。著書:「成長マインドセット―心のブレーキの外し方」

お盆休みの移動支援サービス ナビタイムが無料で提供

2018年8月8日(水) 配信

ナビタイムジャパンが、お盆期間中のお出かけをサポートする2つの無料サービスを始めた

ナビタイムジャパンは8月7日(火)、夏休みの車移動をサポートする2つの渋滞予測サービスの提供を始めた。「スポット周辺の渋滞予測情報」では、観光スポット周辺の混雑状況を予測し、1時間ごとにマップ上で表示する。「お盆休み渋滞予測2018」では、お盆期間中(8月10日(金)~19日(日))の渋滞予測状況を知らせる。いずれも無料で利用でき、会員登録も不要だ。

 「スポット周辺の渋滞予測情報」を使えば、近隣スポットの駐車場情報を知ることができる。営業時間や料金、空き情報をリアルタイムで配信し、道中の休憩場所の探索に利用してほしいという。

お盆の渋滞予測2018 - NAVITIME
https://www.navitime.co.jp/probetraffic/summer
お盆の2018年の渋滞予測です。過去のデータを元に各道路で発生が予想される渋滞情報を確認できます。

 「お盆休み渋滞予測2018」なら、  移動がピークを迎える10 日間(8月 10 日~19 日)の渋滞予測情報を事前に把握できる。高道路名と日付、時間帯を選択することで、 IC 区間ごとの予測状況を表示する仕組みだ。「お出かけ前の参考情報として活用してほしい」(同社広報)とのこと。

インバウンド伸び率トップは大分県、11県で40%以上の増加 (観光庁・宿泊旅行統計調査)

2018年8月7日(火) 配信

インバウンド宿泊者(増加率)の推移比較(大分県・香川県は、今年と昨年の伸び率トップ)

7月31日(火)に発表された宿泊旅行統計調査(観光庁)によると、2017年の外国人宿泊者数は7969万人。前年と比べ14・8%の増加となった。伸び率トップは大分県(67・7%増)。延べ宿泊者数では、東京都が1978万人(9・5%増)で1位となったが、伸び率は振るわない結果に【上図参照】。11県で伸び率が40%超えしたものの、東京都を含む3大都市圏はランクインしていない。

 【図】では、今年・昨年の増加率トップである大分県と香川県をピックアップ。東京都・全国値と比較した。大分県と香川県は昨年と比べ、30~60%アップしたが、東京都・全国値は9~14%に留まった。東京都や大阪府を含む3大都市圏の伸び率は12・3%。シェアは6割に及ぶため、全国値の低迷は大都市圏によるところが大きい。大都市圏を構成する8地域のうち、4都県(千葉県・埼玉県・東京都・神奈川県・愛知県)が1ケタ台に留まった。

 その3大都市圏を除く地方部の伸び率は、18・7%、3年連続で大都市圏を上回った。シェアは未だ4割ほどだが、伸び率が1ケタ台・マイナスとなったのは10県のみ。29県が前年と比べ10%以上伸び、うち11県が同40%以上の増加を記録した。

 なお、伸び率が1ケタ台だった地方部は、茨城県(2・7%増)と栃木県(7・7%増)、長崎県(7・4%)。岐阜県と静岡県、三重県、滋賀県、和歌山県、島根県、がマイナスに。高知県は横ばい。伸び率トップ11は以下の通り。

伸び率トップ11(40%増以上の県)

順位 都道府県 伸び率
1位 大分県 67・7%
2位 青森県 62・5%
3位 福島県 65・2%
4位 秋田県 56・3%
5位 岡山県 55・8%
6位 熊本県 55・7%
7位 鹿児島県 54・7%
8位 佐賀県 54・3%
9位 徳島県 48・0%
10位 岩手県 42・3%
11位 鳥取県 40・1%

訪日米国人旅行者は前同期比50%増、エクスペディアが調査

2018年8月7日(火) 配信 

米国人旅行者は堅調に推移

 

エクスペディアグループはこのほど、同グループのビックデータで、増加傾向にある訪日米国人旅行者の最新動向分析を発表した。調査期間は2017年7月~ 18年6月の1年間。

 これによると、訪日米国人旅行者の需要は前年同期比50%増だった。パッケージ予約率は同90%増と大きく伸びた。パッケージ予約者を詳しくみると、宿泊施設のみと比べてキャンセル率は30%減少。10日間早く予約し、滞在時間が1日長いこともわかった。宿泊施設にとっては質の高い顧客となる。

 地域でみると、東京や京都、大阪は依然好調で需要全体の7割を占めた。東京、京都の平均増加率は同40%だったが、大阪は2倍となる同80%を超える伸びを示した。一方、他地域でも需要が増えた。名古屋は同85%増、長野は同80%増、福岡は同70%、兵庫は同70%増、神奈川は同70%増となった。

 エクスペディアホールディングス代表で、ロッジングパートナー サービス日本・ミクロネシア地区統括本部長を務めるマイケル・ダイクス氏は、「訪日外国人旅行者の半数がエクスペディアのようなOTA(オンライン旅行会社)のサイトなどを利用する※。インバウンド市場では、米国人旅行者が占める割合は拡大しているため、データを活用し、米国人旅行者の利点を理解することが重要」(同社)とコメントしている。

※日本交通公社および日本政策投資銀行のデータ

産、官、学の視点でDMOの課題に提言

2018年8月7日(火) 配信

(左から)岩井社長、山田教授、矢ケ崎教授

パソナ総合研究所(竹中平蔵所長)は7月26日(木)、東京都内でフォーラム「ツーリズムと地方創生」を開いた。竹中所長がモデレーターを務めたパネルディスカッションでは、3人の有識者が産、官、学の視点からDMOの課題に挙げられる資金運用や組織内の人材配置について提言を行った。

竹中平蔵所長

 東洋大学の矢ケ崎紀子教授は、海外の主要なDMOの人材配置を例に、「重要なことはマーケティングの修士課程を持つ1、2人が主要なポストに就くこと」とし、「周りを育てながら引っ張っていく組織にすることが必須」と提案した。

 京都産業大学の山田啓二教授は京都府知事時代に自身が関わった関西観光本部での経験から、広域DMOの利点を説明。「多層的、重層的に人が絡み合うことで、さまざまな意見が出てくる。一つの自治体ではできないことも、複数の自治体が連合することで可能になる」と語った。

 DMOの重要な役割であるマーケティングについては仙台国際空港の岩井卓也社長が、「マーケティング予算は、まとめて使うのが民間企業の常道。広域DMOが多くの予算を確保、運用できれば、今まで以上にお客様の心に届くプロモーションができる」と民間企業経営者としての考えを提示した。

 同総研は、各方面の有識者やパソナグループ社員とワークショップを重ね、11月に「観光と地方創生」についての提言を発信する。

小田原漁港の通り名は「小田原おさかな通り」に決定、新商品の開発も

2018年8月7日(火) 配信  

小田原漁港を美味しいと楽しいが混在するエリアに

小田原漁港の通り名が「小田原おさかな通り」に決まった。小田原地魚大作戦協議会(神奈川県・小田原市)が、より多くの人に小田原漁港に親しみを持ってもらえるよう、市内外から通り名を公募。応募総数594通の中から決定し、8月5日に小田原漁港で開かれた「第28回小田原みなとまつり」で正式に発表した。

 今年5月から小田原漁港周辺の鮮魚や飲食、卸業を営む若手水産関係者が中心となり「相模湾の豊富な魚種を活かし、漁港周辺を『美味しい』と『楽しい』が混在するエリアにしたい」(同会)という想いで活動を開始。小田原の地魚を活用した「食」の商品開発と地域の活性化に取り組んでいる。

 同会では、旬の地魚をたたきメンチ状にして揚げた、旅の食べ歩きにも合う「地魚棒」シリーズ第1弾の販売を始めた。第1弾はとろサバ棒。小田原の地魚の中で、一番の漁獲量を誇る栄養満点のサバを香ばしく揚げたもの。「ジューシーな食感で、言わばサバのメンチカツです」(同会)。

 販売店舗は「小田原早川漁村 旨いもの屋台」。問い合わせ=☎ 0465(24)7805。

とろサバ棒

 同市が面する相模湾は、古くから漁業や水産加工業が主力産業の1つとして発展してきた。一方、小田原漁港で水揚げされる魚種の代表格であるアジなどが漁獲量を減らしている現状や、子供たちの魚離れが進んでいることに危機感を抱いたことが、今回の取り組みのきっかけとなった。