ツリーハウスや滑り台 都内で新築戸建ての「からくり屋敷」を1棟貸し

2020年12月11日(金)配信

1階ツリーハウス

 エイチアールケイ(堀野晃世代表、東京都中野区)はこのほど、東京都中野区に1棟貸しの「Holy House」を新築し、宿泊予約の受付を始めた。ツリーハウスや隠し扉、滑り台、屋根裏部屋などがある、子供も大人もワクワクできる施設だ。

 「いつか子供も大きくなるし、わざわざコストをかけてまでは建てるつもりはないけれど、こんな家があったら住んでみたいな」という気持ちを実現するため、子供も大人もワクワクできる「Holy House」を建築した。戸棚の扉を開けると1階へおりるハシゴがあったり、飾られている絵をめくると隠し通路が現れるなど、さまざまな仕掛けが施されている。

 立地は西武新宿線・鷺ノ宮駅から徒歩4分。設備はキッチン、風呂、トイレ、TV、洗濯機、浴室乾燥機、アイロン、ドライヤー、おもちゃ、ボードゲーム、掃除道具など。一通り生活必需品が揃っているため長期滞在も可能。撮影やイベントなどの時間貸しも受け付ける。

インスタ投稿でスイート宿泊券が当たるCP開催 シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル

2020年12月11日(金) 配信

スイートルーム「ジャパニーズスイート」

 シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル(リチャード・スタ総支配人、千葉県浦安市)は12月11日(金)、貸切専用浴場や最上階のクラブラウンジを利用できるスイートルーム「ジャパニーズスイート」宿泊券が当たるSNSキャンペーン「シェラトンウィンターキャンペーン」を始めた。

 同ホテルの公式インスタグラムアカウントをフォローしてタグ付けし、思い出の写真にハッシュタグ「#シェラトンでつながろう」と「#シェラトングランデ東京ベイ」をつけて投稿すると応募できる。

フォトスポット「SHERATON ICE CAVE」

 今冬限定でガーデン内の滝の裏にある「グロットバー」で北欧の氷の洞窟「アイスケーブ」をイメージしたフォトスポット「SHERATON ICE CAVE」を展開する。冬の思い出作りにSNSで映える写真の撮影を提案する。

ふるさと納税の寄付額、半数の自治体が50%以上増加 さとふる調査

2020年12月11日(金) 配信

取締役兼COO・青木大介氏

 ふるさと納税のポータルサイトを運営する、さとふる(藤井宏明社長、東京都中央区)はこのほど、自治体と事業者へ実施したコロナ禍のふるさと納税に関するアンケート調査の結果を発表した。これによると、約半数の自治体で今年4~9月の寄付額が前年同期比50%以上増加した。巣ごもり需要が後押し、食品などの返礼品に再度注目が集まった。寄付や返礼品の傾向は、約8割の自治体が新型コロナウイルス感染拡大の影響があると答えた。

 調査は10月16~27日、さとふるで返礼品を提供する、全国の221自治体と677事業者を対象にインターネットで実施した。

<調査概要>
実施期間:2020年10月16日~2020年10月27日 / 手法:インターネット調査 / 実施機関:さとふる / 対象:ふるさと納税サイト「さとふる」で取り扱う221自治体、ふるさと納税サイト「さとふる」で取り扱う677事業者

 寄付額の変化は、前年比100%増以上が26・7%、50~99%増が20・8%、20~49%増が19・0%増となり、6割以上が2ケタ増加。4分の1は2倍以上の伸びを示した。

 寄付やお礼品へのコロナの影響については、「あると思う」が38・5%、「ややあると思う」が43・9%となった。具体的な変化は「巣ごもり需要増加」が45・1%、「体験型お礼品の需要減少」が15・9%、「寄付金額・件数の増加」が14・3%、「新型コロナ対策支援関連寄付の増加」が6・6%と続いた。

 コロナの影響で新たに始めた取り組みとしては、4割以上の自治体が「実施している」「実施予定」と答えた。寄付の使い道にコロナ対策・医療従事者支援を追加した自治体が多く、新たなお礼品の企画・追加が次に続いた。

 一方、事業者へコロナの事業全体への影響を聞いたところ、8割が「影響が出ている」と答えた。そのなかで、売上の減少は66・9%となり、そのうち約6割が「3割程度の減少」を挙げた。ふるさと納税の寄付額全体はコロナ禍で増加傾向にあるが、事業者の経営環境自体は厳しいことが推測される。

 12月10日にオンラインで開いた会見で、青木大介取締役兼COOは、今年のふるさと納税を「地域を応援する本来の在り方に回帰した」と特徴づけた。さとふる内では、3~5月に「応援」や「支援」がつくタイトルの検索が24倍伸びたことを紹介。「ふるさと納税が応援消費の受け皿になっている」とし、返礼品を伴わない純粋な寄付も大きく伸びていることを報告した。

地域の未来づくりを一緒に

 同社ではコロナ禍の地域を支援するため、さまざまな特集を設けている。「オンライン帰省を楽しむ」では、食品の返礼品を自宅と帰省先で同じものを選び、感想を共有するなど、ふるさと納税の活用法を提案する。

 また、先日は地域のファンづくりのため、「ふるさと応援サロン」としてオンラインイベントなどを実施した。これはアンケートで自治体、事業者ともに課題として挙がった「寄付のリピート・ファン獲得のためのスキルがない」「オンライン上でつながりを持つための対応が進んでいない」への解決策の一環だ。事業者は返礼品や地域の魅力を紹介し、また参加メンバーは地域への応援の想いを強くするなどお互いの絆が深まったという。

 青木COOは今後の展開の柱に「特産品の新たな販売チャネルの提供」と「日本の特産品の物流を変える」を据える。「当社は『“地域の未来づくり”を一緒に』がコンセプト。地域とともに変化に対応し、コロナを機に良い方向へ転換していきたい」と強調した。

じゃらん、全国人気温泉地ランキング2021を発表

2020年12月11日(金)配信

全国人気温泉地ランキングの温泉地トップ5

 リクルートライフスタイルの観光に関する調査・研究を行う「じゃらんリサーチセンター」(沢登次彦センター長)は12月10日(木)、「じゃらん人気温泉地ランキング2021」を発表した。今回で15回目の実施で、温泉地利用に関するアンケート結果を基に、「全国人気温泉地ランキング」「全国あこがれ温泉地ランキング」「全国温泉地満足度ランキング」を公開した。

 もう一度行ってみたい温泉地を投票する「全国人気温泉地ランキング」では、箱根温泉(神奈川県)が15年連続1位を獲得した。2位は草津温泉(群馬県)、3位は登別温泉(北海道)、4位は道後温泉(愛媛県)、5位は別府温泉郷(大分県)。トップ10の顔ぶれは前年と同じだが、前年8位の黒川温泉(熊本県)が順位を6位に上げた。

 一度は行ってみたい温泉地を投票する「全国あこがれ温泉地ランキング」では、2年連続で1位に乳頭温泉郷(秋田県)が選ばれた。2位は草津温泉(群馬県)、3位は由布院温泉(大分県)。前回11位の銀山温泉(山形県)が順位を5位に上げて、トップ10入りを果たした。

 「全国温泉地満足度ランキング」は、最近1年間に行ったことがある温泉地のうち、「満足した」温泉地を投票するもの。総合部門(1年間の訪問者100人以上)は、3年ぶりで高湯温泉(福島県)が1位に輝いた。2位は別府温泉郷(大分県)、3位は奥飛騨温泉郷(岐阜県)。秘湯部門(1年間の訪問者50人以上100人未満)では1位に長湯温泉(大分県)、2位が野沢温泉(長野県)、3位は秋田八幡平温泉郷(秋田県)が選ばれた。

 同調査は8月30日(日)~9月7日(月)まで、「じゃらんnet」会員を対象にインターネットで実施した。調査対象の温泉地は、東京都・沖縄県を除く全国327の温泉地。有効回答数は1万3342人。

 なお、2021年2月号の「じゃらん」(北海道版、関東・東北版、東海版、関西・中国・四国版、九州版)で、結果をもとに周辺のおすすめスポットなどと併せて紹介する編集記事の掲載を予定している。

【ご案内】プロが選ぶ100選ロゴマークの更新について

2020年12月11日(金)配信

100選事業ロゴマーク

 12月11日に「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」ならびに「プロが選ぶ観光・食事、土産物施設100選」、「プロが選ぶ優良観光バス30選」、「プロが選ぶ水上観光船30選」の新しいランキングを発表いたしました。これを受け、事業ロゴマークも開催回を更新いたしました。引き続き、ご活用いただければと思います。

 当社では、旅館100選ランキング冊子の翻訳版の発行なども試み、100選関連事業のより一層の付加価値づくりに努めてまいりました。今回のロゴマーク作成もその一環です。観光業界のなかでも最も歴史のあるランキング発表事業をより多くの皆様にお伝えし、入選施設様をはじめ、ご投票にご協力いただいている旅行会社様や各企業様の事業に役立つよう取り組んでまいります。

 ロゴ使用に際しては、下記のリンクから申請書を入手いただき申請をいただいております。旧ロゴマークの使用を申請いただいた各社・各館様も更新にあたり、お手数ですが、再度申請手続きをお願いします。

申請書はこちら(ZIP圧縮)からダウンロードください。
(リンクをクリックするとPDFファイルが開きます)

【発表】第46回(2021年)プロが選ぶ100選

2020年12月11日(金)配信

100選事業ロゴマーク

 旅行新聞新社(石井貞德社長、本社・東京都千代田区)は12月11・21日合併号の「旬刊旅行新聞」と自社ホームページで、第46回「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」の総合、もてなし部門、料理部門、施設部門、企画部門の入選施設を発表しました。総合100選では加賀屋(石川県和倉温泉)が4年連続で、施設部門100選では八幡屋(福島県母畑温泉)が初めて1位になりました。

 ホテル・旅館100選は全国の旅行会社による投票を集計し100選施設を選出するもので、観光業界で最も歴史のあるランキングイベントです。1976年の第1回以来、今回で46回を迎えました。投票は10月に全国の旅行会社(旅行業登録1種、2種、3種)の本社や支店、営業所など1万5703カ所に、投票案内を掲載した「旬刊旅行新聞」と投票用紙(専用はがき)を直接送り、実施しました。返信いただいた投票ハガキを集計し、「もてなし」「料理」「施設」「企画」の部門ごとの100選および、4部門の合計点からなる「総合100選」が決まりました。また選考審査委員の互選により「日本の小宿」9軒も選出しました。

 同時に第41回「プロが選ぶ観光・食事施設、土産物施設100選」、第30回「プロが選ぶ優良観光バス30選」、第4回「プロが選ぶ水上観光船30選」も発表しました。観光食事施設100選では浅間酒造観光センター(群馬県長野原)、土産物施設100選では御菓子御殿(沖縄県読谷)、優良観光バス30選では名阪近鉄バス(愛知県名古屋市)、水上観光船30選ではシーライン東京(東京都港区)がそれぞれ2年連続で1位となりました。

□第46回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選(総合トップ10入選施設)

順位   館名            県・地区名
1位   加賀屋          石川県 和倉温泉
2位   八幡屋          福島県 母畑温泉
3位   稲取銀水荘        静岡県 稲取温泉
4位   白玉の湯泉慶・華鳳    新潟県 月岡温泉
5位   指宿白水館        鹿児島県 指宿温泉
6位   水明館          岐阜県 下呂温泉
7位   草津白根観光ホテル櫻井  群馬県 草津温泉
8位   ゆのくに天祥       石川県 山代温泉
9位   ホテル鐘山苑       山梨県 富士山温泉
10位    匠のこころ吉川屋     福島県 穴原温泉

 総合(11位~100位)、部門(もてなし、料理、施設、企画)、観光・食事施設、土産物施設、優良観光バス、水上観光船、日本の小宿の各入選施設につきましては当社ホームページに掲載しています。

表彰式

2021年1月15日(金)には東京・京王プラザホテルで表彰式を開催します。

日時: 2021(令和2)年1月15日(金)午前11:00~
会場: 京王プラザホテル5階 コンコードボールルーム
     東京都新宿区西新宿2-2-1 TEL03-3344-0111

今回は感染症防止を鑑み、懇親パーティーの開催は中止させていただきますとともに、表彰式終了後には観光業界向けのセミナーを開催いたします。

第4回「旅館経営教室」㏌東京 2021年1月15日に京王プラザホテル(東京都・新宿区...
http://www.ryoko-net.co.jp/?p=87420
2020年12月3日(木) 配信□内藤耕氏の解説とともに 旅行新聞新社(石井貞德社長)は来年1月15日(金)の午後0時45分から、東京都新宿区の京王プラザホテルで「第4回旅館経営教室㏌東京」を開催します。 工学博士で、サービス産業革新推進機構代表理事の内藤耕氏の...

第46回 プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選発表

2020年12月11日(金) 配信

 旅行新聞新社が主催する第46回「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」、第41回「プロが選ぶ観光・食事、土産物施設100選」、第30回「プロが選ぶ優良観光バス30選」、第4回「プロが選ぶ水上観光船30選」と選考審査委員特別賞「日本の小宿」9施設が決定した。「ホテル・旅館」の総合は加賀屋(石川県・和倉温泉)が4年連続1位に輝いた。また、八幡屋(福島県・母畑温泉)が初の施設部門1位に選ばれた。「優良観光バス」は名阪近鉄バス(愛知県名古屋市)が2年連続1位になった。各賞入選施設は2、3面に掲載。表彰式は来年1月15日、東京・新宿の京王プラザホテルで開かれる。

八幡屋が施設部門トップ、名阪近鉄バス2年連続1位に

 「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」は全国の旅行会社(本社主要部門、営業本部、支店、営業所含む)1万5703カ所に投票用紙(専用ハガキ)を配布。10月1~31日までの投票期間に「もてなし」「料理」「施設」「企画」の各部門で優れていると思われる旅館・ホテル、観光・食事施設、土産物施設、観光バス、水上観光船を推薦してもらった。

 11月17日に後援団体の全国旅行業協会(ANTA)や日本旅行業協会(JATA)、旅行雑誌編集者らで構成される選考審査委員会を、東京都港区の浜松町東京會舘で開催。総合100選と選考審査委員特別賞「日本の小宿」を決定した。

加賀屋が4年連続「総合」1位に

 「ホテル・旅館」の総合では、加賀屋(石川県・和倉温泉)が4年連続で1位となった。

 2位は八幡屋(福島県・母畑温泉)、3位は稲取銀水荘(静岡県・稲取温泉)、4位は白玉の湯泉慶・華鳳(新潟県・月岡温泉)、5位は指宿白水館(鹿児島県・指宿温泉)、6位は水明館(岐阜県・下呂温泉)、7位は草津白根観光ホテル櫻井(群馬県・草津温泉)、8位はゆのくに天祥(石川県・山代温泉)、9位はホテル鐘山苑(山梨県・富士山温泉)、10位は匠のこころ吉川屋(福島県・穴原温泉)となった。8位のゆのくに天祥は初めてトップ10に入選した。10位の匠のこころ吉川屋は2年ぶり。

 前回3位の八幡屋は2位に、8位の水明館は6位にそれぞれ順位を上げた。また、6施設が総合100選に新たに入選・再入選した。……

 全部門のランキングは、こちらからご覧いただけます。

【全文は、本紙1819号または11月18日(金)以降、日経テレコン21でお読みいただけます。】

〈旬刊旅行新聞12月11・21日号コラム〉2020年の観光業界を振り返る 観光業の文化・経済波及効果を再認識

2020年12月11日(金) 配信

2020年の観光業界を振り返る

 
 2020年がもうすぐ終わろうとしている。1年を振り返る時期となった。

 
 年初に中国の武漢で新型コロナウイルスが発生したというニュースが小さく出始めたころ、何となく嫌な予感がした。少しの期間、静まったように思ったが、「何となく」の嫌な予感は的中した。武漢から感染が中国本土全体、そして日本を含むアジア、欧州、米国、そして世界中へ、瞬く間に、爆発的に拡がっていった。ウイルスはこのように人を介して感染していくのだと思いながら、世界地図上に示される新規感染者数と死者数を眺めていた。

 
 日本では4月に緊急事態宣言が出され、東京の街並みも、これまで見たこともないような寂寥感を覚えた。4000万人を目指したインバウンドもほぼ皆無状態となり、行き交う人は皆マスクをするようになった。

 
 20年の最大のイベントとなるはずだった東京五輪も延期となり、多くの旅行会社や宿泊施設、バス会社、水上観光船なども休業を余儀なくされた。

 
 ロンドンやパリ、ニューヨークのように東京が都市封鎖になれば、本紙も発行できない状態になるのではないか、との不安を抱えながら、窓を開けたガラガラの通勤電車に座り、都心に向かった。東日本大震災の直後、余震が毎日のように続き、会社から帰宅できなくなるかも知れないと、鞄に2日分の着替えを入れて出勤していた、あの10年前の緊張感に似ていると、ふと思ったものだ。

 

 
 7月22日に、東京都を除いてGo Toトラベルキャンペーンが始まった。批判しようと思えばどこからでも、いくらでもできる事業だ。補償無き自粛要請が布かれた当時、“自粛警察”による犯罪まがいの嫌がらせが蔓延った。罪悪感を抱きながらの旅行は不幸である。他人の外出を監視し合うような、重苦しい空気から解放するには、日本では「国によるお墨付き」が必要だったのかもしれない。

 
 補償が十分でないなか、移動が制限されると、どうにもならない業種もある。

 
 会社の周りの飲食店は、コロナ禍で幾つも閉店してしまった。当然、職を失った人がたくさんいる。テレワークができない飲食業や、旅館などのサービス業は、感染による命の不安と、経済的な不安の二重の苦しみを味わう弱い立場だ。

 

 
 コロナ禍によって、観光産業が持つ経済的な波及効果の大きさを改めて認識する機会となった。批判の声の大きさに比べ小さな声だが、「助かった」人たちも少なからずいる。「GoToなどやらずに、苦境にある観光業だけに直接現金で支援すればいいじゃないか」との意見もあるが、例えば大手航空会社に大量の資金援助をしても、経済は回らない。観光産業の裾野は、目に映るすべてのものに広がっていると言ってもいい。

 
 人間が文化的に生きていくことの大切さも感じた年だった。こんな危機的な状況でも精一杯気を配って、野球や、映画、コンサート、演劇を観に行く人が好きだ。私自身も今年、日本中を回り、たくさんの思い出深い素晴らしい旅行をした。

 

 
 コロナによって重大な影響を受け続ける観光業界。新聞記者には「歴史的な瞬間の証人」としての使命がある。コロナ禍ではあるが、可能な限り実際に人と会い、現地に向かい、時代の空気感を伝えていきたいと思う。

 

(編集長・増田 剛)

 

山梨県、「愛情♡やまなし農産物パック」の第2弾を売り出す

2020年12月10日(木) 配信

ワインおつまみセット

 山梨県は12月10日(木)、「愛情♡やまなし農産物パック」の第2弾を売り出した。

 新型コロナウイルス感染症の影響で、店舗での商品購入を控えている県内外の消費者に、県産農畜水産物などを詰め合わせ、宅配で提供する「愛情♡やまなし農産物パック」。第2弾では、農畜水産物を使用した加工品などを追加し、24事業者で販売を行う。値段は3000~5000円が中心。期間は来年3月上旬までを予定している。

 また、新たな取り組みとして、大鵬薬品工業とのプレゼント企画や、山梨英和大学の学生と連携したPR動画の作成、発信なども実施する。

埼玉グランドホテル深谷に12月11日、国内初の「ふっかちゃんルーム」が誕生

2020年12月10日(木) 配信

グランドふっかちゃんルーム

 埼玉グランドホテル深谷(埼玉県深谷市)に12月11日(金)、国内初の「ふっかちゃんルーム」が誕生する。ふっかちゃんは同市のイメージキャラクター。

 客室は、各客層に合わせ3タイプを用意。カップルや夫婦での利用に合わせた「グランドふっかちゃんルーム」は、同ホテルオリジナルデザインのベルボーイ姿のふっかちゃんがあしらわれたオシャレで優雅な客室。ファミリーや女子会での利用には「ふっかちゃんの可愛い表情に癒されながら素敵な夢を見てほしい」をコンセプトに新たにデザインされたふっかちゃんが出迎えてくれる「おやすみふっかちゃんルーム」がおすすめ。

おやすみふっかちゃんルーム

 また、ふっかちゃんファンの女性の1人利用が多いことから、「ふっかの森ルーム」(デラックスシングル)の客室も用意した。

 このほか朝食には、通常メニューに加え、美と健康をテーマに深谷の新鮮野菜を使ったオリジナルメニューも提供する。

モーニングメニュー