東武トップツアーズ、水と緑の町・東庄町 モニターツアー参加者募る

2022年9月1日(木)配信

トレイルやサイクリング、カヤックなどが体験できる

 東武トップツアーズ(百木田康二社長)は、千葉県・東庄町で実施する「水と緑の町とうのしょうのヘルスツーリズム アクティビティツアー」のモニターツアー参加者を募っている。第1回が10月22日(土)、第2回を11月26日(土)に実施する。

 同ツアーは、千葉県の東庄町観光協会と千葉銀行の協力のもと、観光庁の「地域独自の観光資源を活用した地域の稼げる看板商品の創出事業」の一環として催行する。

 ヘルスツーリズムをテーマに、町の北部を流れる黒部川での「リバーカヤック」や、豊かな森林地帯が広がる景勝地「東庄県民の森」や、町中を駆け抜ける「トレイルランニング」を体験。浪曲や講談で有名な「天保水滸伝」ゆかりの地など、町の史跡をガイドによる案内付きでまわる「史跡めぐりサイクリング」など多彩なアクティビティを楽しめる。

 第1回はリバーカヤックと史跡めぐりサイクリング、第2回がトレイルランニングと史跡めぐりサイクリングを体験できる。両日ともアクティビティ終了後、天然鉱石を使用した準天然温泉でくつろげる時間を用意している。さらに、ツアー当日は地元事業者の協力のもと企画・開発した、同町特産のSPF豚を使用した栄養・ボリューム満点の「アスリート弁当」を提供。健康増進の3本柱である「運動」「栄養」「休息」のすべてを東庄町で体験・体感できるツアーとなっている。

 募集人数は先着順で各回20人。申し込みは第1回が9月30日(金)、第2回が10月31日(月)まで。ツアー参加費用は実証事業のため無料。申し込みは同社ウェブサイト内の特設サイトで受け付けている。

八丈島サスティナブル・アイランド実現へ 八丈町、みずほ銀行が包括連携

2022年8月31日(水) 配信

(右から)梅宮副頭取、山下町長、牛窪みずほリサーチ&テクノロジーズ副社長

 八丈島サスティナブル・アイランド実現へ――。みずほフィナンシャルグループ子会社のみずほ銀行とみずほリサーチ&テクノロジーズは8月30日(火)、東京都・八丈町と包括連携協定を結んだ。

 DXの促進を通じ産業振興と定住促進・島外からの移住受入推進、安心・安全な地域社会インフラ整備、島民の生活利便性の向上の4項目で連携。八丈島ならではの魅力を生かした持続可能な地域社会の創出することが狙い。

 まずは、八丈町が取り組む東京都の「東京宝島 サステナブル・アイランド創造事業」の事業遂行にあたっての伴走支援を行う。

 八丈町は東京都が2022年度に新設した「東京宝島 サステナブル・アイランド創造事業」を活用し、観光、水産業、防災・減災、行政のDXとデータ連携基盤の導入に取り組んでいる。観光DXでは、八丈島の自然環境や固有資産とデジタル技術を掛け合わせ、AIを活用しザトウクジラの来遊状況予想精度を現状の2倍に高めたり、魅力を発信する観光アプリを開発したりすることで観光業の活性化を目指す考え。

 同事業に関しみずほは、戦略パートナーとして、事業計画や個別政策の企画立案、連携する企業や大学、研究機関との調整、協働など事務局機能を担う。

 同日、みずほ銀行丸の内本部ビルで調印式が行われた。

 執行役員の梅宮真福頭取は、「東京都の事業の最終年度となる2024年度は、八丈島の町政70周年でありみずほ銀行の特別出張所の開設60周年でもある。両者にとって節目の年となるこの最終年度に向け、八丈島スマートアイランド、サスティナブル・アイランドとして新しい社会生活の仕組みを構築したい」と持論を展開。そのうえで「みずほが目指すのは、自治体と連携した社会課題解決の取り組みの強化」と語り、「八丈島での取り組みを通じ、みずほグループとしてDXやサステナビリティの知見・ノウハウを実践を通じ高度化するとともに、他の地域の先進事例となる事業の創造を通じ、今後、全国の自治体が抱える社会課題の解決に資するサービス展開を強化する」と力を込めた。

 一方の山下奉也八丈町長は「町の取り組みが今後全国の離島地域のモデルとなるような先進的な取り組みになることを期待している」と思いを語った。

ウェスティンホテル東京で本場のBBQ  9月12日からWeber Inc.とともに「Westin Special BBQ featuring Weber」開始

2022年8月31日(水) 配信

本場のBBQを提供

 ウェスティンホテル東京(東京都目黒区)は9月12日(月)から、「Westin Special BBQ featuring Weber」を開始する。今年創業 70周年の節目を迎えるアメリカのBBQグリルブランド Weber Inc.とともに、同ホテルのインターナショナルレストラン「ザ・テラス」で、厳選された食材と Weber 流のユニークな調理法による、ここでしか味わえない本格派 BBQ が楽しめる。

 同ホテルでは昨年から、恵比寿という都会にありながら喧騒を忘れさせてくれる緑豊かなレストラン「ザ・テラス」のパティオを生かし、ラグジュアリーさを加味したバーベキュープランを提供していた。今回の企画は、70周年を迎えるWeber Inc.が日本人にBBQグリルや調理法を広めるための最適な手段を模索するなか、ウェスティンホテル東京が同社のグリルを使用しバーベキュープランを提供していることを知り実現した。

大型のWeberガスグリルだからこそ調理可能な骨付きの厚切り肉や丸ごと野菜をふんだんに使用

 Weber らしい豪快さとウェスティンホテル東京らしい上質な味わいの両方が楽しめる期間限定メニューは、両社のシェフが意見交換を行い、Weber流の本場アメリカらしいオリジナルスパイスを効かせた調理法をもとに、ウェスティンホテル東京の一流シェフが素材の魅力を存分に生かす技で仕上げた。

 また Weber Inc.は今回のコラボレーションを機に、ウェスティンホテル東京を同社のグリルや器具を使って誰でも簡単に本格的なBBQ体験ができる「Weber Select」の施設として認定した。

 「Westin Special BBQ featuring Weber」は、10 月 31 日(月)まで実施。提供時間はランチ が11:30~14:00、(土日祝は12:00~16:00)、ディナーが18:00~21:30(土日祝は17:00~21:30)。料金は、1万5800円(税・サービス料込)。

セルリアンタワー東急ホテルで9月24日 酒蔵巡り「酔鯨ナイト in 桜丘」 土佐料理をアレンジした料理と地酒楽しむ

2022年8月31日(水) 配信

 セルリアンタワー東急ホテル(東京都渋谷区)は9月24日(土)、酒蔵巡り「酔鯨ナイト in 桜丘」を行う。

 日本料理「Japanese Cuisine 桜丘」で行う高知県高知市「酔鯨酒造」(高知県高知市)とのコラボレーション企画。土佐料理をアレンジした料理に合わせ、蔵元がおすすめする日本酒・リキュールペアリング5種のセットを楽しめる。

 「酒蔵巡り」は、毎回一つの酒蔵をセレクトし、調理長がアレンジを加えた郷土料理とともに日本酒を楽しむシリーズイベントです。一つの酒蔵にフィーチャーすることで、味わいだけでなく歴史や風土にも着目しながら、その土地で育まれた地酒の魅力、奥深さを体感することができる。

 第一回目の今回は、「Japanese Cuisine 桜丘」の数ある日本酒メニューの中でも特に人気の高い地酒の一つ、「酔鯨酒造」をセレクト。「すべて高知産」にこだわった純米大吟醸「丞」、期間・数量限定の純米大吟醸「高育秋あがり」、選りすぐりの特産柑橘果汁を使用したリキュール「かじゅ39」など、各料理ごとに吟味されたペアリング日本酒・リキュールを取り揃える。また当日は、蔵元が酒蔵の歴史や特徴、日本酒の楽しみ方などを解説する。

 料金は料理・飲物・サービス料・消費税込で1万3000円。食後も時間を気にすることなくゆったりとくつろげるよう、謝恩価格での宿泊プランも用意する。

 今後も「Japanese Cuisine 桜丘」では“美食を通した文化発信基地”となるべく、定期的にイベントを開催、12月にはの「瀬古酒造」(滋賀県)とのタイアップ企画を行う。

プリンセス・クルーズ、海外旅行の意識調査 円安がハードル

2022年8月31日(水)配信

今後の「海外旅行」に関する調査結果を発表した

 プリンセス・クルーズはこのほど、今後の「海外旅行」に関する調査結果を発表した。全国の20~60歳の男女500人を対象に、2022年5月19日(木)~24日(火)の期間にオンラインアンケートを実施。旅行者が23年以降の海外旅行に求めることを調査し、海外旅行に対して感じるハードルの1位は「治安面」、2位が「円安」、3位に「言語面」を不安に感じている結果となった。

海外旅行に行きたい理由に関する調査結果

 新型コロナウイルス感染症が落ち着くと仮定した来年(23年)以降、「海外旅行に行きたいか」という質問に対して、49.8%が「はい」と回答した。理由は、64.7%が「非日常を味わいたい」、59.8%が「異国の雰囲気を体験したい」、42.2%が「その土地にしかないものを見たい、体験したい」。同社は、現在も移動制限で以前のように気軽に海外旅行へ行けないからこそ、来年は窮屈な生活から解放され、海外で非日常の体験を楽しみたいと望む人が多いと分析する。

海外旅行へのハードルに関する調査結果

 「海外旅行へ行きたい」と回答した人が約半数いる一方、海外旅行へ行きたくないと感じる人もいる。新型コロナに対する懸念以外に考えられる「海外旅行へのハードル」に関する調査結果では、1位「治安面の不安(42.8%)」、2位「円安による物価高騰(40%)」、3位「言語面の不安(38.4%)」。現在注目されている円安、ウクライナ侵攻による影響や、現地での滞在における安全面などにハードルを感じる人が多いと明かした。

 季節や国内外問わず、最も休暇を過ごしたい場所を調査したところ、半数以上の54.4%が「海の近くのリゾート地」と回答し、その他選択肢の「山の近くのリゾート地」(12.4%)、「都会」(18.0%)、「郊外の田舎」(12.8%)に大差をつけた。日常とかけ離れた海の景色が広がり、癒されて開放的な気持ちになることができる海の近くのリゾート地が人気であることがうかがえる。

 プリンセス・クルーズは、クルーズ旅行であれば多くの人が海外旅行に求める「非日常感」が味わえ、休暇を過ごしたい場所1位の「海の近く」で過ごせると主張する。同社では、海外旅行へのハードルとして挙げられた「治安面」、「円安」、「言語面」に関しても、船での移動や食事、宿泊の安全が確保でき、これら出費は一括して日本円で支払いできるほか、日本語スタッフが乗船するなど、安心して楽しめる外航クルーズを「一番身近な海外旅行」と示した。

松鳥むう〈著〉「むう風土記」9月22日発刊 日本の伝統を再発見

2022年8月31日(水) 配信

むう風土記

 イラストエッセイストで、離島とゲストハウス、民俗行事をめぐる旅をライフワークとする、松鳥むう氏が9月22日に「むう風土記」をエイアンドエフから発刊する。

 食文化や伝統行事、地域の伝承など時を紡ぐ体験を、むう氏独特の軽妙な文章とイラストとともに紹介。失われつつある日本の伝統が鮮やかに蘇ってくる内容だ。

 滋賀県の「オコナイとふなみそ」、鹿児島県の「茶節」、長崎・佐賀県の「鯨食文化となべぞうせ」、山形県の「酒田まつりとあんかけ文化」などを楽しみながら、日本の民俗・ならわしの歴史を紐解き、再発見に満ちた1冊となっている。本体1800円+税。

JTB、AT専用商品を発売 テーマある体験・交流・学びの旅

2022年8月31日(水)配信

商品パンフレット表紙

 JTBガイアレックは8月31日(水)、「アドベンチャーツーリズム」(AT)に特化した専用商品を売り出した。北海道、宮城、和歌山、鳥取、沖縄・八重山諸島を訪れる5コースを設定。各地域に精通したガイドによる案内を通じて、自然・文化体験や歴史的背景を学びながら、地域独自の活動を体験するツアーを販売している。

 ATとは、「アクティビティ」「自然」「文化体験」の3つの要素のうち2つ以上で構成される旅行形態。旅行者が地域独自の自然や文化を体験し、旅行者自身の成長・変革と地域経済への貢献を実現することが狙い。

 北海道は釧路湿原をテーマにした自然とアイヌ文化に触れる旅。宮城では三陸海岸の震災からの復興を体感し、気仙沼での暮らしなどを学べる。和歌山は聖地の歴史的背景を学びながら、熊野参詣道を歩く。鳥取は山陰海岸ジオパーク、沖縄は世界自然遺産の西表島をテーマにしたコースを発売している。

 ツアーではテーマのある学び旅として、その土地の自然や文化、歴史などを伝え、学びにつながる旅を届け、一味違うアクティビティや文化交流を体験できる。現地でツアーテーマに沿ったガイドが地域の魅力を案内するほか、地域ガイドとは別に、出発から帰着まで一部区間を除き添乗員が同行する。各コース最大20人までの少人数制で、1人から参加できる。

 設定期間は9月~2023年1月。首都圏、関西圏初のツアーを用意する。旅行代金は10万7000~27万4000円。予約方法はJTB商品取扱店、JTBガイアレック専用ダイヤル(=0570(04)0303)から。

「ルーツ&アーツしらおい2022」が開幕(10月10日まで) 15組のアーティストが白老町内22カ所でアート作品展開

2022年8月31日(水) 配信

ルーツ&アーツしらおい2022メインビジュアル

 北海道・白老町を舞台にした文化観光プロジェクト「ルーツ&アーツしらおい2022」が、8月27日(土)から10月10日(月・祝)まで39日間、開催される(※月曜日は休み、祝日の場合を除く)。主催は文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、白老文化観光推進実行委員会。助成は公益財団法人福武財団。

 白老町内22カ所の会場で、国内外から15組のアーティストが展示やパフォーマンスを展開する。2年目となる今年は、プログラム数や参加アーティストが大幅に増え、白老町の特徴を生かした作品展示、パフォーミングアーツ、住民や来訪者と共に作り上げるプロジェクトなど、さまざまな企画が白老町内を会場に行われる。

 企画の軸になるのは「ルーツとアーツ」。白老に根付く文化や伝承・人の営み(=ルーツ)を再発見・再編集し、アーティスト・住民・来訪者が共創しながら表現(=アーツ)していくことを目指す。この事業により町の未来の観光・文化資源を創出し、新しい関係人口とコミュニティーを生み出すことを目的としている。

 メインビジュアルは、参加アーティスト「野生の学舎」が白老町民らと制作した、表情豊かな土面を配置している。この土面は白老町の河川で採取した粘土を使用し、町民らとのワークショップによって制作・野焼きをしたもの。これらの土面を含め百数十にもなる土面は、白老町森野の廃校となった「旧森野小中学校」に展示される。また「ルーツとアーツ」の題字は大町商店街にある「喫茶 休養林」の店主、相吉正亮さんによるもの。木彫り作家として白老町に根差し、自然保護活動や創作活動に取り組んでいる相吉さんは「ルーツ」と「アーツ」を体現する方といえ、その「ルーツとアーツ」の文字を依頼し、魂を吹き込んでもらった。

 参加アーティストは、青木陵子+伊藤存、iruinai、石川大峰、梅田哲也、大黒淳一、おたのしみ劇場ガウチョス、香川軍男、是恒さくら、白老アイヌ工芸グループ、鈴木ヒラク、曽我英子、森と街のがっこう、野生の学舎、吉田卓矢、四辻藍美の計15組の各氏・グループ。

 展示場所は、参加アーティストが白老での滞在の中で、地域住民らと関係を築いていく中で見つけてきた。会場の中には、町民のみならず地域で愛される食料品スーパーや元飲食店の外壁、廃止になった燈台、森の中の廃校、喫茶店隣の空き店舗、町民が憩う町立図書館、旧鉄工所など、暮らしや日常風景の一部になっている場所が多くある。

 町外からの来訪者が町中を回遊しながら白老町の新しい側面を発見すること、また住民にとっても違う角度から改めて町を見る機会になるのではないかと期待している。

「辻のや」(粟津温泉)など2社破産 負債は合計約12億1000万円(帝国データバンク調べ)

2022年8月30日(火) 配信

 辻のや(辻井祐紀恵社長、福井県小松市粟津町)と関係会社の粟津観光金閣(同社長、小松市井口町)は8月16日(火)、金沢地裁小松支部から破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンクによると、負債は2社合計で約12億1000万円。

 辻のやは、1956(昭和31)年10月創業、59年4月に法人改組し、加賀温泉郷の1つ粟津温泉内で温泉旅館「辻のや花乃庄」を経営していた。74年10月に温泉旅館「金閣」を買収したほか、段階的に旅館施設の大型増築投資を実施して業容を拡大していった。

 源泉を利用した温泉や、こだわりの料理、四季折々の風情が楽しめる広大な庭園などにより、地元上位規模の温泉旅館として、全国的に一定の知名度を獲得。95年4月期には年間収入高約14億1700万円を計上していた。

 しかし、その後は景気後退や、消費者志向の変化などにより、収益は低調に推移。北陸新幹線の開業効果で一時的に業況は改善したが、赤字決算が続き「2020年4月期の年間収入高は4億円を割り込んでいた」(帝国データバンク)。

 コロナ禍で経営環境が急激に悪化したため、20年6月末には従業員を解雇し、以降は休館状態が続いていた。

 こうしたなか、大手旅行会社エイチ・アイ・エス(HIS)が推進する「ホテル・旅館再生支援」プロジェクトの第1号案件として、旅館施設の再生が行われることとなり、このスキームの下で施設不動産は21年6月にHISグループに売却されていた。その後、実質休眠状態となっていたが、最終的な債務整理のため、今回の措置となった。

 粟津観光金閣は、辻のやが運営していた別館「金閣」の運営を分離するかたちで、1982(昭和57)年5月に設立。幅広い価格設定により、「辻のや花乃庄」とは客層を分けて「露天のゆ 金閣」を運営していたが、減収傾向で推移していた。

 15年9月以降は、辻のやと予約管理を統一し、団体メインの対応で予約がない日は休館とするなど、経営の合理化をはかっていたが、辻のやと同様、新型コロナの影響で20年6月末以降は休館状態となっていた。

 負債は、辻のやが約5億3400万円、粟津観光金閣が約6億7600万円。

 なお、辻のやが経営していた旅館施設は、施設を購入したH.I.S.ホテルホールディングスの運営により、21年7月から「満天ノ辻のや」として営業されている。

東京駅八重洲口グランルーフで「宵路灯籠」開催中 少し怖いホラーサウンドツアーも

2022年8月30日(火) 配信

灯籠を設置(イメージ)

 東京ステーションシティ運営協議会は8月25日(木)から、東京駅八重洲口グランルーフで「宵路灯籠」を始めた。

 2階デッキと地下1階店舗前通路に夏の宵を演出する灯籠を設置、同灯篭の周りを回遊する体験イベント。灯籠を巡りながら、ホラーサウンドツアー「夏の宵の夢」を楽しめる。

 Sound AR™アプリ「Locatone™(ロケトーン)」を起動し、イヤホンやヘッドホンを装着して実際にグランルーフ各所を巡る、没入感のある、少し怖いホラーサウンドツアー。アプリの地図上で指定されたスポットに向かうと自動でサウンドが再生され、東京駅の景色と共に「夏の宵の夢」の不穏なストーリーを楽しめる。また、鳥元や神座飲茶樓など同施設内の指定飲食店では、「夏の宵の夢」のアフターストーリーを聴くことができる。

 「夏の宵の夢」は、9 月 11 日(日)までの開催。体験時間は20~30分(目安)で、 参加費は無料。イベントは午前11時〜午後11時までの間楽しむことができるが、灯篭がライトアップされる午後5時から11時が おすすめだという。