白馬村グリーンシーズン、6月12日(日)から ゴンドラで八方尾根を満喫

2021年6月16日(水) 配信

長野県・白馬村

 白馬観光開発(荻野正史社長、長野県・白馬村)は6月12日(日)から、八方池にアクセスするゴンドラリフトなどの2021年グリーンシーズンの営業を始めた。

 八方池は、標高2060㍍の高山にあり、白馬三山を鏡のように映し出す「鏡面絶景」が楽しめる。八方尾根は、八方アルペンライン(ゴンドラ・観光リフト)を使い、片道約1時間のトレッキングで初心者でも気軽にアクセスできるのが特徴。軽装備のまま安全に自然と触れ合える。

 八方アルペンラインは6月12日(日)~10月31日(日)まで運行。運行時間は午前8時~午後5時まで、往復大人3000円、小児1850円。

 また、夜のゴンドラリフトに乗って満天の星空を観察する「天空の天体ショー」や「流星群観察会」を、7月から順次開催する。

 天空の天体ショーは7月23(金)~24日(土)、8月1(日)~22日(日)に開催。料金はゴンドラリフト往復料金とガイド料を含め、中学生以上2400円、小学生1600円。

 流星群観察会は、8月11(水)~13日(金)。ゴンドラ往復料金とガイド料、休憩スペース使用料を含め、中学生以上5400円、小学生3900円。

JATA、国内団体旅行のPCR検査活用に係る手引き公開 「新」感染対策モニターツアーの結果報告も

2021年6月15日(火) 配信

会見を行ったJATAの池畑孝治事務局長

 日本旅行業協会(JATA、坂巻伸昭会長)は6月14日(月)、会員の旅行会社が4月に実施した「新」感染対策モニターツアーの報告を行った。ツアーの結果を踏まえ、JATAと全国旅行業協会(ANTA、二階俊博会長)は、出発前のPCR検査などを導入する際の事務フローや留意点をまとめた「国内団体旅行における民間スクリーニング検査の活用に係る手引き(第1版)」を作成し、同日付で公開した。会員各社に周知することで、新型コロナウイルス陽性者からの感染拡大を防ぐとともに、旅行者にさらなる安心を提供していく。

 同日に開いた会見で、JATAの池畑孝治事務局長は、4月上~下旬に各旅行会社が実施した「新」感染対策モニターツアーの結果報告と、「国内団体旅行における民間スクリーニング検査の活用に係る手引き(第1版)」の説明を行った。

 モニターツアーは、旅行前のPCR検査や、健康チェックシートを活用した体調管理など、4つの感染対策を講じることを条件とした。

 旅行会社8社(クラブツーリズム、JTBメディアリテT―LIFEホールディングス、日本旅行、阪急交通社、名鉄観光サービス、読売旅行、ワールド航空サービス)が実施し、合計154人のお客が参加した。

旅行前のPCR検査 お客の78%が肯定的

 終了後のアンケートでは「PCR検査をツアーに付けたほうが良いか」の問いに、「付けたほうがいい」と回答したお客は78%にのぼり、「特に不要」の9%を大きく上回った。

 また、宿泊施設の60%、食事・土産店の54%が「付けた方がいい」と回答した。バス事業者は「価格次第」が67%と最多だった。

 「旅行検討の際に重視すること」は、お客の73%が「安心安全」と回答した。さらに、今回のモニターツアーで、最も安心感につながった取り組みは「参加者全員が事前にPCR検査を受けていること」だった。

 モニターツアーの実施報告を行った読売旅行の坂元隆社長は、PCR検査について「安心安全のとくに『安全』の部分で効果があるだろう」と述べた。そのうえで「オペレーション上の負荷や検査結果の個人情報の管理、費用の面など、すべてのツアーに付けるのは難しい。当社では高額商品に限定したり、ワクチン接種証明をお客様から提出いただく案もある」との考えを示した。

 また、ワールド航空サービスの松本佳晴社長は、PCR検査導入の効果について語った。「(お客の予約・参加状況に)かなり動きがあった。営業的な効果が認められている」述べた。さらに「サプライヤーの対応が一変した。(参加者の陰性が確認できているのならば)団体の受け入れが可能になった」と報告した。そのうえで「今後のインバウンド、アウトバウンドのツアーの具体的な対策として活かしていけるだろう」と力を込めた。

検査活用の手引き公開 事務フローや留意点なども明記

 これらの結果を踏まえ、JATAとANTAは、「国内団体旅行における民間スクリーニング検査の活用に係る手引き(第1版)」を公開し、団体ツアーにPCR検査などを導入する際の指針を示した。

 手引きでは、民間スクリーニング検査は「PCR検査」「抗原定量検査」「抗原定性検査」の3つに大別されるとし、精度や結果判明までに要する時間など、それぞれの特徴から「PCR検査」と「抗原定量検査」は募集型企画旅行など団体旅行の実施前に、「抗原定性検査」は大型イベントなどへの活用が適していることなどが記されている。

 事務フローには、旅行の参加条件にスクリーニング検査の結果が、陰性または同様の判定であることや、検査実施機関と契約を締結すること、検査結果が旅行会社にも報告されることについて、同意を取ることなどを明記。留意点には、検査方法・機関の明記、検査費用は旅行代金に含み、「無料」と記載しないことなどが書かれ、会員各社が統一した案内ができるようになっている。

 池畑事務局長は、今回の手引き以外にも海外旅行関連の手引きも準備していることを明かし、「昨年から作成を進めている。状況に合わせてアップデートし、再開の日がきたらすぐ出せる準備をしている」と語った。

MaaSは「地域デザイン考えるツール」(JR東日本 高木茂氏・田中壮一氏)

2021年6月15日(火) 配信

 地域住民や旅行者個々の移動ニーズに合わせて、複数の公共交通や移動サービスを組み合わせ、検索・予約・決済などを一括で行う「MaaS」。観光などとの連携により、地域の課題解決につながると期待されている。移動と地域の暮らしの質の向上を考える東日本旅客鉄道(JR東日本)に話を聞いた。

MaaS・Suica推進本部 MaaS事業部門 次長 高木茂氏(右)、同部門 MaaS戦略グループ 課長 田中壮一氏

 高木・我われは「静岡デスティネーションキャンペーン(静岡DC)」で日本初の観光MaaSを展開して以来、毎年各地で実施するDCに連動させるカタチで実証実験を進めています。DCは観光を通じて旅行を促す契機になるので、その際の鉄道利用者の地域での移動の利便性を向上することが狙いです。

 一方で、地方の素晴らしい観光名所の多くが、駅から歩いていくことができない距離にあるのも事実です。こうした状況を踏まえずにいい観光スポットを紹介したり旅行商品に組み込んだりするだけでは、公共交通機関の利用を増やせません。当社には、旅客鉄道輸送と生活サービス事業を担い、人の移動を促すという使命があるので、生活者、観光客双方に地域内の移動の不自由さを感じさせずに、目的地に行きやすくなったと実感してもらうことが大切です。

 田中・当社はこれまで、地域の特性や、そこに暮らす人々のライフスタイルに寄り添い、MaaSの機能と体験をデザインしてきました。これからは、コロナ渦でより深刻化した地域課題を解決するための方策を、地域住民や自治体関係者、事業者と濃密に関わりながら一層考えていく必要があると感じています。

 高木・一方で、システムの構築や人的コストなどの費用負担が、社会実装を実現する際の課題になっています。地域住民にとって生活の利便性向上にもつながるMaaSの実装や維持を交通事業者など1企業が単独で負担し続けるのは、現実的ではないからです。ですから、自治体や地域交通を提供する事業者との協力体制なども考える必要があります。

 こうした課題も踏まえたうえで当社は、観光MaaSの仕組みの中で「消費を促す仕組み」の構築を進めています。今年4月からの東北DCに合わせてスタートした「TOHOKU MaaS」では、オンデマンド交通の乗降ポイントとして設定した飲食店や観光施設など、約200カ所で使用できる電子チケットを販売しています。このチケットを使うことでお得に楽しめるメニューなどを各店舗、施設に用意していただきながら、滞在時間と消費額を伸ばすことが狙いです。

 田中・新型コロナウイルス感染症の流行によって地域課題がより深刻化するなかで、地域住民や行政関係者、事業者らが、自分たちの地域をどう住みやすくするか、経済循環をどう活発にするかを、来訪者とともにデザインし直す際のツールの一つがMaaSだと思っています。費用に関しても、フィンランドなどMaaSの先進国では行政や自治体が中心になり整備を進めていますが、日本は交通事業などを民営化しているので仕組み自体を輸入しても機能しません。関係者が一丸となり、地域経済の活性化策や、観光客の長期滞在の環境整備など、各項目で実績を積み重ねていくことが、日本にMaaSを根付かせるカギです。

神戸「灘五郷」の贅沢日本酒をお届け 7月5日(月)から「利酒師とめぐる日本一の酒処・灘五郷オンラインツアー」開催

2021年6月15日(火)配信

 神戸観光局は2021年7月5日(月)から、「神戸ローカルツアーズ」が企画・実施するオンラインツアーの第3弾、「利酒師とめぐる日本一の酒処・灘五郷オンラインツアー」を開始する。参加者には事前に、異なる酒造メーカーの清酒3種類が届けられる企画だ。

 神戸ローカルツアーズとは、神戸観光局がビートラベル(渡邊華穂社長、神戸市中央区)とH.A.G.S(池端浩美代表、神戸市中央区)の2社と立ち上げた共同事業で、「神戸ニューツーリズムアソシエーション」が企画・実施・販売する、観光コンテンツのプラットフォームだ。現在実施中の「神戸牛オンラインツアー」は200人以上の参加があり、家族や友人との食事だけでなく、会社の懇親会や社員旅行の代替など、幅広いシーンで楽しまれている。

 第3弾となる今回は、日本一の酒処・灘五郷の日本酒をたん能するオンラインツアーを企画した。これまで日本を含め世界約30カ国、1500人以上の旅行客に灘の日本酒巡りツアーを提供してきた、「利酒師」資格を持つガイドが勧める4つの酒蔵を紹介する。観光で訪れても見ることができない酒造りのシーンや造り手の想いなど、日本が世界に誇る灘の日本酒の歴史や背景を、自宅で酒を味わいながら学ぶ事ができる。

 オンラインツアーは予約が入った際に実施する常設型のプラン。7月5日(月)から毎日、午後7~8時15分に実施する。参加費は「日本酒飲み比べ」6900円または9800円コースのほか、「オンラインツアー視聴のみ」(2千円)も受け付ける。予約の締め切りは実施日の1週間前。当日はZoomを利用する。

長崎県島原市などロケツーリズムで成果を蓄積する5地域 多様な資源を磨き上げ、新たな観光コンテンツの開発に挑戦

2021年6月15日(火) 配信

島原市は火山を生かした島原ならではのまちづくりを目指す

 観光庁はこのほど、「地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業(第一次)」の支援対象事業を選定した。

 選定された 243事業のなかには、長崎県島原市などロケツーリズムで着実に成果を蓄積する5地域も名を連ねる。それぞれの地域が持つ多様な資源を磨き上げ、新たな観光コンテンツの開発に挑戦。コンテンツ開発には、ロケ地情報の発信に加え、地域活性化の実績もある地域活性プランニングがプロデュースする。

 長崎県島原市は雲仙・普賢岳の大火砕流から30年を迎えるにあたり、災害後に生まれた若い世代の事業者も一体となり、「火山の脅威と恵み」を体感型のコンテンツとして整備する。目指すのは、「災害遺構」と島原半島ユネスコ世界ジオパークの恵みである「湧水」、「食」、「風景」の連携による、「火山を生かした島原ならではのまちづくり」。立ち入り禁止区域を歩く災害遺構でのトレッキングなどを計画している。

 千葉県茂原市は市内で多く産出する「天然ガス」を切り口に「産業観光」を考案する。市民向けに年2回実施している工場見学を観光誘客コンテンツとして発展させる計画で、2月にはモニターツアーの実施も予定している。

 町内に寝具メーカーエアウィーヴの工場がある愛知県・幸田町は、「快眠」をテーマに、「食」も絡めたウェルネスツーリズムを造成する。

湯河原町は「週末のご褒美旅」を構築(写真はふきや旅館の客室)

 高級旅館が多い湯河原町は、20~30代の女性の取り込みへ、「癒し」をテーマに新ブランド「週末のご褒美旅」を構築。情報バラエティ番組に紹介されたスポットなどを組み込んだ、町内周遊プランも提案する。

Z世代をレトロな雰囲気が残る戸倉上山田温泉街へ誘う仕掛けを生み出す千曲市

 長野県千曲市は、Z世代をレトロな雰囲気が残る戸倉上山田温泉街へ誘う仕掛けを生み出す。実施主体を担う信州千曲観光局では女性2~4人のグループを想定し、ツアーを造成。訪れた人にSNS(交流サイト)を通じ、魅力を発信してもらうことも狙いだ。

 観光庁は実証事業を通じ、観光関連事業者や地方公共団体などが連携し、自然や歴史・文化など地域ならではの観光資源を磨き上げる取り組みを支援。新型コロナウイルス感染症により落ち込んだ観光需要や、地域経済の活性化に向けた域内連携促進の方向性を検証する。

エアトリ、ワクチン接種ツアー 米国3都市で接種可能に

2021年6月15日(火)配信

新型コロナウイルスのワクチン(写真はイメージ)

 エアトリ(柴田裕亮社長兼CFO)は6月から、アメリカでの新型コロナウイルスのワクチン接種サポートツアーを売り出した。一早くワクチン接種を希望する人向けに、アメリカのロサンゼルス、ニューヨーク、ラスベガスの3都市でワクチン接種が可能なサポートツアーを始めた。

 ロサンゼルスのツアーの場合、1回のワクチン接種型となるジョンソン&ジョンソン製のワクチンを接種する。ワクチン接種予約の代行、接種会場への送迎付きのほか、日本語係員による空港~ホテル間の往復専用車送迎や、滞在中は24時間対応の日本語サポートダイヤルを用意する。また、滞在ホテルでの日本入国用のPCR検査と陰性証明書も料金に含まれる。

 料金は1人参加時でロサンゼルスが39万8000円、ニューヨークが47万円、ラスベガスが5万8800円。なお、ラスベガスは3泊の宿泊料と滞在ホテルで行わないPCR検査の料金は含まれない。往復航空券は別途必要。

名門大洋フェリー フェリーきょうと就航 12月大阪―新門司間で

2021年6月15日(火) 配信

5月13日に命名・進水式を実施した

 大阪南港―北九州・新門司港間でフェリーを運航する名門大洋フェリー(野口恭広社長、大阪府大阪市)は5月13日、三菱重工業・下関造船所で建造中の新造船「フェリーきょうと」の命名・進水式を開いた。

 「フェリーきょうと」は、同社が2002年から運航する「フェリーきょうとⅡ」の代替船となるもので、今後、艤装工事や試運転などを行い、今年12月中旬、同航路に就航する予定。

 新造船は、全長195㍍、全幅27・8㍍、総トン数約1万5400㌧と、同社としては歴代最大の船となる。旅客定員は675人。車輌はトラック(12㍍換算)が「フェリーきょうとⅡ」の約1・5倍となる約162台、乗用車は約140台を積載することができる。

 船内デザインでは、日本の情緒を感じさせる「古都のたたずまい」をコンセプトにした。船体の大型化に伴い、広々とした公共スペースや開放感のある展望レストラン、展望浴室、展望ラウンジなどを備える。

 また、個人客のニーズに合わせ、シングルルームとツインルームを増設し、トイレ・シャワー付きのツインルームを新設。ファミリー向けの授乳室やキッズルーム、女性向けのパウダールームも新たに設けた。客室は、すべて抗ウイルス・抗菌加工を施すほか、カーペット敷きの大部屋を廃止し、ベッド化した。

 このほか、旅客甲板に乗用車積載スペースを確保。電気自動車用の充電器を設置し、エレベーターを2基備えるなど、随所で利便性の向上がはかられている。

鎌倉プリンスホテル 婚礼での利用者向けにノンアルコールドリンクを拡充

2021年6月14日(月) 配信

婚礼向けノンアルコール飲み放題メニュー

 鎌倉プリンスホテル(神奈川県鎌倉市)はこのほど、婚礼での利用者向けにノンアルコールドリンクを拡充した。緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置の発令により酒類の提供が難しい現状で、ノンアルコール飲料の飲料市場が右肩上がり(出典=「サントリーノンアルコール飲料レポート2020」)であることから決断した。

 新たに追加したのは、ノンアルコールスパークリングや、ノンアルコールワイン、オリジナルノンアルコールカクテル「マリンマリアージュ」など14種類。「会話が弾む」、「料理の味を最後までしっかり楽しめた」と、利用者からも好評だという。

 同ホテルは、今後も酒が飲めない人も楽しめるメニューを提供することで、新たなマーケットを開拓する考えだ。

国際興業ら6社 「職域ワクチン接種」時の輸送ニーズへの対応に向け、連携協力

2021年6月14日(月)配信

感染防止 対策を施した車両を示すステッカー

 国際興業(東京都中央区)はこのほど、6月下旬から開始される企業などの職域ワクチンの円滑な接種を応援するために、全国のバス会社5社と連携すると発表した。

 同社と国際興業大阪(大阪府大阪市)、 山梨交通(山梨県甲府市)、十和田観光電鉄(青森県十和田市)、秋北バス(秋田県大館市)、岩手県交通(岩手県盛岡市)は保有する観光バスや路線バス、タクシー、ハイヤーなどの活用し、広域での連携体制を整える。また、各企業からの相談窓口も国際興業に一本化する。

 提供するサービスは①シャトルバスの運行②中長距離の社員輸送③産業医、看護師、スタッフの巡回送迎④接種会場や接種前後の待機場所としての大型観光バスの提供⑤誘導・案内スタッフとしてのバスガイドなどの派遣――の5つ。

 6社の主たる事業エリアに本社や事業所、工場などを置く企業が、産業医や看護師、ワクチンを接種する社員とその家族の送迎などで、「バスや大型ワゴンタクシーなどの利用ニーズがある」と予想している。

富士河口湖町、コロナワクチン接種で宿泊施設など10%割引 来年7月末までCP展開

2021年6月14日(月) 配信

豊かな自然に囲まれた富士河口湖町

 山梨県の富士河口湖町観光連盟(山下茂代表理事)は6月15日(火)から、新型コロナウイルスのワクチン接種(2回)を終えた人を対象に割引キャンペーンを始めた。

 ワクチン接種後、各自治体が発行する証明書を、CP対象の参画施設(旅館・ホテル、レストラン、体験施設など)で提示すると、10%の割引を受けることができる。来年7月末まで。

各自治体が発行する接種済証(イメージ)

 同観光連盟は「感染拡大防止と、地域経済の活性化が目的。コロナ禍で落ち込んだ富士北麓地域全体の観光業を支援したい」との願いを込める。

 山下代表理事は「『新しい生活様式』を取り入れた安心・安全な観光地づくりに努めており、ぜひ富士河口湖町にお越しください」とアピールしている。