「もてなし上手」~ホスピタリティによる創客~(81)雨の日も晴れやかに、運転手が手に持つ傘に

雨の日も晴れやかに、運転手が手に持つ傘に

 バス旅行に参加した雨の日、バスに戻るお客様に傘を差して迎える運転手の姿が、雨で気分がさえない気持ちを、一瞬で晴れやかな気持ちにさせてくれました。

 乗車口で「お帰りなさい」と迎える笑顔も、雨の中を難しい顔をして歩いていたお客様の表情を笑顔に替えていきます。

 最も大きな笑顔の要因は、運転手が手に持つ傘にありました。

 雨の日のバスで最も嫌な瞬間は、傘をたたみ乗り込む時です。乗車前に濡れないように気をつけてはいても、やはり濡れてしまいます。

 その運転手は笑顔で傘をお客様に差しかけていました。しかもその傘がゴルフのキャディーが選手に差しかけるために持つ、大きな傘だったのです。その傘を見て、お客様が笑顔で話し掛けながらバスに乗り込んでいくのです。

 このバス会社では、ツアー中にお客様が利用できる傘も用意しています。これもうれしいサービスです。ふつうは濡れた傘を自分の席まで持って行くと、車内は水浸しになります。

 雨だけでも憂鬱なのに、車内まで濡れてしまった状態になれば、ますます気分は落ち込みます。

 入口で傘を預かる箱を用意している会社もありますが、多くの場合は自分の席まで持って行きます。あとから来た人が、自分の傘の中に先を入れてしまい、中まで濡れたり穴を空けられる、ということもあったから、とうかがいました。

 しかし、貸し出す傘であればなんの心配もなく箱に入れて席に戻ることができます。おかげで車内も快適でした。

 運転手の話では、もう1つこの傘のメリットがあります。お客様みんなが同じ傘を持っているので、自分のお客様がどこにいるのかすぐに分かるということでした。

 ある休憩地では、こんなことがありました。雨が止み、何人かのお客様が傘を持たずに休憩施設に入り、再びバスに戻ろうとしたとき、激しい雨が降りだしたのです。

 傘を持たないお客様が、走ってバスに戻ろうとするのを見つけた運転手が、そのお客様に「そこで待っていて下さい」という合図を送り、バスから飛び出すように、数本傘を持って走って行きました。

 365日晴れるということはありません。私たち仕事をする者には、たまたま今日は雨という1日かもしれませんが、ツアーのお客様にとっては「何もこんな日が雨にならなくても」という悲しい、悔しい気持ちになると思います。

 その1日を振り返って、雨だけど、良い1日だったと思ってもらえるように、全力でお客様を守ることこそが、おもてなしの想いなのです。

コラムニスト紹介

西川丈次(にしかわ・じょうじ)=8年間の旅行会社での勤務後、船井総合研究所に入社。観光ビジネスチームのリーダー・チーフ観光コンサルタントとして活躍。ホスピタリティをテーマとした講演、執筆、ブログ、メルマガは好評で多くのファンを持つ。20年間の観光コンサルタント業で養われた専門性と異業種の成功事例を融合させ、観光業界の新しい在り方とネットワークづくりを追求し、株式会社観光ビジネスコンサルタンツを起業。同社、代表取締役社長。

出国税導入か? 巨大な観光産業は大きな発言力を

出国税導入か?
巨大な観光産業は大きな発言力を

 9月28日に召集された臨時国会の冒頭で、衆議院が解散した。2年後の2019年10月1日に予定されている消費税率10%への引き上げで、約2兆円の増収を見込んでいる。その使い道について、国の借金の“穴埋め”分や、社会保障に充てる財源などの変更について「国民に信を問う」と、安倍晋三首相は25日の会見で強調した。
     ¶
 観光業界にも、大きな税の問題が持ち上がっている。いわゆる「出国税」だ。
 「次世代の観光立国実現に向けた観光財源のあり方検討会」(座長=山内弘隆・一橋大学大学院商学研究科教授)の第1回会合が9月15日に開かれ、新たな財源確保に向けて議論が始まった。2020年に訪日外国人客数4千万人、30年には6千万人という大きな目標がある。同会合で、観光庁の田村明比古長官は「(目標達成に向け)高次元の施策を進める必要があり、これには一定の財政需要が伴う」との考えを示した。
 では、どのような手法で新たな財政を確保していくのか。
 現在、「出入国」「航空旅行」「宿泊」の3つが選択肢に上がっている。使い道として想定されているのは、訪日プロモーションの推進や、出入国環境整備、受入環境整備などだ。
 一部報道によると、政府は出国時に日本人と外国人に1千円程度を徴収する案を示した。徴収方法としては、航空機や船舶の運賃に上乗せするという。早ければ2018年度にも導入し、年間400―500億円の税収を見込んでいる。
 ただ、どうしても腑に落ちない部分がある。さらなる訪日観光プロモーションや、主に外国人観光客の受入環境整備などの予算を確保するために、日本人が出国する際に、新たに税金を徴収されるという構図が、上手く呑み込めない。「受益者負担」の度合いの高い訪日外国人旅行者に負担を求めるのが自然だと考える。
 外国人旅行者だけに課税することは、「内外無差別」の原則から外れるという。しかし、米国のESTA(電子渡航認証システム)では、対象がビザ免除国からの訪米外国人である。
     ¶
 日本旅行業協会(JATA)や全国旅行業協会(ANTA)では、伸び悩む海外旅行を活性化させようと、さまざまな知恵を絞り、努力もしてきた。また、近年の燃油サーチャージ高騰時には海外旅行への大きな逆風のなか、根気強く消費者に説明してきた経緯がある。今回の「出国税」は、「アクセルを踏もうとした矢先に、急ブレーキを掛けられた」との感覚が強いのではないか。
     ¶
 訪日外国人観光客数の目標数値を設定している以上、国は、人員ベースで飛躍的な拡大を目指していかなければならない。だが、同時に「質」も求めていくのであれば、日本での観光旅行を快適に過ごしてもらうため、日本人の出国者ではなく訪日外国人に負担を求める。ここは強気でいいと思うのだが。多くの外国人観光客が訪れることによって、地域住民にストレスを与えたり、実際にマナーや質の低下を感じる観光地もある。
 議論はこれから深まっていくと思うが、せいぜい年間200億円程度の観光予算で、16年の訪日外国人旅行消費額3兆7476億円を生み出している。もはや巨大産業である。この実績を背景に、観光産業と行政はより大きな発言力を持つことが大事だ。
(編集長・増田 剛)

グルメ旅行の調査を実施。1位を独占したのは、親日でも知られるあの国

2017年10月6日(金) 配信

グルメ目的の海外旅行へ.

エクスペディア・ジャパンはこのほど、「海外旅行に行ったことがある」人のうち「海外旅行の際にグルメも目的の1つになる」と回答した20~50 代男女の有職者400人を対象に、「グルメ旅行」に関する調査を行った。

海外旅行をする際に楽しみにしていること

 海外旅行時の楽しみついて聞いたところ、2人に1人が「美味しいグルメを食べる」ことが最も重要だと回答。グルメを目的に行ったことある海外旅行先については、1位が台湾で、韓国、香港と続いた。日本から近いアジア各国がランクインする結果となった。一方で、行きたい海外旅行先1位にイタリ、リピートしたい海外旅行先1位にはスペインと、欧州各国も注目されていることがわかった。

グルメを目的に「行ったことがある」「行きたい」「リピートしたい」海外旅行先

グルメを目的として行きたい海外旅行先
グルメを目的にリピートしたい海外旅行先
安くグルメを堪能できる海外旅行先

旅行客が選ぶグルメ大国は「台湾」に

 「行ったことがある」海外旅行先1位の台湾は、「安くグルメを堪能できる」、「屋台が楽しめる」、「食べ歩きが楽しめる」、「朝ごはんが美味しい」旅行先の4つのランキングでも1位となり、グルメといえば台湾が選ばれている結果に。このほか、タイや韓国、香港などとアジア各国が入選し、食べ歩きや屋台を楽しむのに、アジアが人気を集めていることが分かった。

屋台が楽しめる海外旅行先
食べ歩きが楽しめる海外旅行先
朝ごはんが美味しい海外旅行先

グルメ大国台湾の魅力

 グルメを目的とした海外良港先で、合計5つのランキングで1位に躍り出た台湾。台湾は、豊かな海と山に恵まれ、美食の街として有名。肉汁たっぷりの小籠包をはじめ、牛すじを使った牛肉麺や、豚肉を煮込んだ魯肉飯などが台湾料理の人気メニュー。街中のレストランや食堂で楽しめるのはもちろん、市街南部の師大路や公館站エリアのナイトマーケットにはリーズナブルな屋台が並ぶ。2017年9月28日(木)現在、同サイトで航空券とホテルを一緒に予約すると、2泊3日で2万2千円(2017年12月1日~2日(金・土))から、台湾旅行を楽しめる。

台湾の「ホテル」「ショッピング」「観光」

 ホテル…宿泊地として人気なのは台北駅周辺。空港からのリムジンバス、MRTの各路線やバスなど市内交通の発着も多く、観光の基点として便利。リーズナブルなビジネスホテルや、ゲストハウスが立ち並び、そのほか松山国際空港付近の復興北路エリアや台北101周辺、中山站エリアには、高級ホテルが充実。

 ショッピング…台湾きっての人気エリアは、台北101の周辺。高級百貨店や大型デパートが軒を連ね、ブランド店やアパレルショップが充実。裏通りに入れば気軽な服飾店や雑貨店も多く、予算に合わせた楽しみかたができる。台北の原宿や秋葉原と称され、地元の若者から人気の西門町周辺もおすすめだ。

 観光…台湾の歴史に触れるなら、清時代の宝物を展示する国立故宮博物館や、台北最古の寺院である龍山寺、門を守る衛兵が凛々しい忠烈祠などがおすすめ。ナイトマーケットも定番の観光スポット。市内から電車で1時間ほどの九份エリアは、レトロな街並を残し、海を見下ろす山の斜面に小さな飲食店や商店が点在する。

エクスペディア・ジャパン、各SNSアカウント

 

LINEアカウント:@expediajapan

ソラシドエア「恋空」プロジェクト20機体目を整備 長崎県南島原市「手延そうめんのまち おいしい南島原号」就航

2017年10月6日(金) 配信

「手延そうめんのまち おいしい南島原号」就航

ソラシドエアが『空恋~空で街と恋をする~』プロジェクト20機目、長崎県南島原市「手延そうめんのまち おいしい南島原号」を整備。9月29日(金)に初フライトを行った。 

 機体には、ご当地キャラクター南島原市PR大使「ベイガ船長」と市の花である「ひまわり」が描かれ、ベイガ船長がおいしそうに特産品の手延そうめんを食べている様子が描かれている。機内のシートポケットには、南島原市の情報誌を用意し、客室乗務員は南島原市オリジナルのエプロンを着用して機内サービスを実施。約1年間南島原市の魅力を全国へ向けPRする。

機体側面には手延べそうめんを食べるベイガ船長が

ソラシドエアの「恋空」プロジェクトとは

 「空恋」は、ソラシドエアの機体活用プロジェクト。地域振興を目的に、1機体1自治体を基本に、機体側面に地名を表示。機内では、各自治体独自の方法でPRを行う。

 現在同機のほかに、鹿児島県曽於市「ギリギリ鹿児島 そお市号」と大分県杵築市「特産品ブランド・きつきのきづきPR号」が就航。過去には大分県国東市「世界農業遺産の里 国東号」なども運航していた。

長崎県南原市は、全国屈指のそうめん生産地

 長崎県南島原市は、長崎県島原半島の南東部に位置し、北は雲仙普賢岳、南は有明海をはさんで熊本県天草地域に面している。特産品の手延そうめんは全国屈指の生産量を誇り、全国的に流通する島原手延そうめんのほとんどを生産する。

南島原特産の手延そうめん(イメージ)

 また南島原市には、島原・天草一揆の舞台「原城跡」があるなど、日本におけるキリシタン文化を知ることができる歴史の深いまち。原城は2018年の世界遺産候補「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産のひとつ。

圧巻の「100万本のコスモスフェスタ」 大阪ハーベストの丘で11月5日(日)まで開催中!

2017年10月6日(金) 配信

コスモス(約50万本)

季節によってさまざまな花を楽しめる「堺・緑のミュージアム ハーベストの丘」(勝田暁彦社長、大阪府堺市)は、ハーベストの丘コスモス畑で秋イベント「100万本のコスモスフェスタ」を2017年11月5日(日)まで開催する。

 50万本のコスモス、50万本のキバナコスモスを同じエリアで楽しめる。ピンク、オレンジ、イエローのグラデーションがとても美しい圧巻のコスモス畑。今年も約6,000平方㍍の花畑に、約100万本のコスモスが秋風に揺られながら、優しく咲き誇る。

キバナコスモス(約50万本)

 さらに、コスモス畑の目の前は、仲良しカピバラファミリーが暮らすカピバラハウスがある。のんびりと、優しい秋風とコスモスを楽しんでいるような可愛いカピバラの家族とともに、見頃を迎えたコスモスを楽しめる。

コスモスフェスタのイベント(予定)

・コスモス摘み取りイベント

・動物さんと花畑で記念撮影をしよう!

(その他にも楽しいイベント開催予定)

開催概要

日時:2017年10月1日(日)~11月5日(日)

会場:ハーベストの丘コスモス畑

見頃期間:10月上旬~11月上旬

※開花状況は、天候により前後する可能性あり。

規模:6,000平方㍍

本数:約100万本

堺・緑のミュージアム ハーベストの丘

所在地:大阪府堺市南区鉢ヶ峯寺2405-1

駐車場:無料

営業時間・入園料:時期により異なるため、ホームページで要確認。

日本画と秋の草花、紅葉が美の共演 ホテル雅叙園東京、「いけばな×百段階段2017」開催 

2017年10月6日(金) 配信

日本画と紅葉の共演(漁樵の間)

 

ホテル雅叙園東京は11月26日(日)まで、「いけばな×百段階段2017」を開催中。同館初の秋開催で、会場では紅葉した枝ものや実ものなど今しか見られない草花と日本画の美の競演が楽しめる。

 会場は、昭和初期に著名な画家たちによって描かれた日本画や意匠が凝らされた装飾が施された文化財「百段階段」。イベントには、日本いけばな芸術協会から51流派が集う。会場内は写真撮影可能で、日本画に囲まれた部屋の中に飾られた芸術的ないけばな作品を会場外でも愛でられる。また着物レンタルなどがセットになった「撫子NADESHIKO」プランで、着物を着ての観賞も楽しめる。

草丘の間
星光の間の花々

「いけばな×百段階段2017」概要

開催期間:

9月26日(火)~11月26日(日) 月曜日休館

開催時間:

午前10時~午後5時(最終入館午後4:30)

入場料:

1500円(学生800円※要学生証提示)

通期フリーパス2300円

※小学生以下無料

会場:

ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」

問合せ:

03-5434-3140(午前10時~午後6時、イベント企画)

主催:

ホテル雅叙園東京

企画協力:

公益財団法人日本いけばな芸術協会

後援:

目黒区・一般社団法人めぐろ観光まちづくり協会

アクセス:

JR山手線・東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線目黒駅より徒歩3分

販売窓口:ホテル雅叙園東京、ローソンチケット(Lコード:37666)、セブンチケット、JTB各店・JTBレジャーチケット(商品コード:[会期中]0246488/セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルK・サンクス)

[インターネット]イープラス

作品公開制作スケジュール:

10月9日(月・祝) 国風華道会  家元:海野 俊彦

10月23日(月)   小原流    家元:小原 宏貴

10月30日(月)   龍生派    家元:吉村 華洲

11月6日(月)   古流松藤会  家元:池田 理英

11月13日(月)   清風瓶華   家元:早川 尚洞

11月20日(月)   一葉式いけ花 家元:粕谷 明弘

※10月16日(月)は公開制作が無いので、注意

※制作開始 午後2時頃~

美と匠の祭典「撫子NADESHIKO」概要

開催期間:

2017年10月1日(日)~2018年5月31日(木) ※要予約

料金:

[通常プラン]

1人 1万2,800円

着物レンタル・着付・食事・文化財見学

[フルパッケージプラン]

1人 2万4千円

着物レンタル・着付・食事・文化財見学・ヘアセット・写真・小物レンタル・1ドリンク

[お茶教室体験オプション]

1グループ2万2千円

7人まで利用可能

※税・サービス料込

※着物、帯、帯締め、帯留、肌着、襦袢、補正タオル、足袋、草履、髪飾り/かんざし、バック含む

実施レストラン:

中国料理「旬遊紀」、

日本料理「渡風亭」

リストランテ「カノビアーノ」

予約&問合せ:

050-3188-7570(レストラン総合案内 午前9時~午後8時)

首都圏から気軽に行ける話題のグルメスポット紹介 グルメ旅ガイド「東京から行く週末おいしい旅」

2017年10月6日(金) 発売

早速おいしい旅計画を実行しよう!

JTBパブリッシング(今井敏行社長、東京都新宿区)は、2017年10月6日(金)、首都圏から気軽に行ける話題のグルメスポットを、近郊の観光プランとともに紹介する新しいグルメ旅ガイド「東京から行く週末おいしい旅」を発売する。

 近年、「今この店でしか食べられない」メニューを目当てに出かけて行く20~30代の女性が増えている。同書では、そのようなトレンドに応えるべく鎌倉や川越、伊豆、千葉など、首都圏から気軽に行ける11のエリア別に、今食べたいメニューをモーニングからパフェまで全部で100種類取りそろえた。

周辺の観光モデルプランも掲載!保存版といえる一冊が登場

注目エリアを分かりやすく紹介

 同書ではグルメ情報のほかに、「せっかくならついでに観光もしたい!」というニーズに応えて、周辺の観光モデルプランも掲載。東京からのアクセス時間の目安や、比較的行列が少ないねらい目タイム情報と併せて、お出かけプランが気軽に計画できる。

 また、東京で今注目されているグルメエリアも紹介。首都圏周辺のショートトリップから、近場の情報まで幅広くカバーしているため保存版といえる一冊になっている。

 早速、この週末にお腹と心を満たすショートトリップに出かけてみては・・・。

掲載内容

週末気軽に行けるエリアで話題の100メニュー

 緑あふれるテラスでモーニング(鎌倉)/魚介たっぷり湘南スタイルサンド」(逗子・葉山)/できたてほやほやしゃくり豆腐(箱根)/肉厚サバサンド(伊豆)/夢の桃パフェ(山梨)/ヘルシー玄米菜食ごはん(千葉) など

東京のグルメエリアはかわいいイラストMAP付き

 中目黒や代々木上原、蔵前などを掲載。フルーツサンド、パフェ、ハンバーガーなど話題のお店が並ぶ8エリアを人気イラストレーターNozomi Yuasaさんが手掛けたイラストMAPで紹介。

書籍概要

書名:『東京から行く 週末おいしい旅』

定価:850円(税別)

判型・ページ:B5変型、112ページ 

発売日:2017年10月6日(金)

発行:JTBパブリッシング

販売:全国の書店、首都圏のコンビニエンスストア

「群馬らしい魅力」をデザインの視点から特集する1冊 トラベルガイドブック「d design travel群馬」が11月2日(木)に全国販売

2017年10月6日(金) 配信

群馬号表紙

トラベルガイドブック「d design travel群馬」が、2017年11月2日(木)に全国で販売される。日本全国の観光を1県につき1号ずつ、デザインの視点から特集するガイドブックシリーズの22号目となる。

 制作はD&DEPARTMENT PROJECT。「ロングライフデザイン(時代や流行に左右されず、愛され続ける息の長いデザイン)」を編集テーマに、群馬県各地で長く続いているもの、あるいは長く続いていくと思われる本質を持ったものを「その土地らしい魅力」と捉え、観光、レストラン、買い物、カフェ、宿、人の6つのカテゴリーごとに発掘、紹介する1冊となっている。

 群馬県は、温泉が豊富に湧き、富岡製糸場が世界文化遺産に登録されるなど観光資源は豊かだが、都道府県魅力度ランキング(ブランド総合研究所調べ)で例年40位代が続いている。「お前はまだグンマを知らない」(井田ヒロト著)は、 地元の自虐ネタで人気の漫画で、県の認知度の低さが逆に話題になった。「d design travel群馬」の編集長も「創刊以来の厳しい取材だった」と語る一方、「独自のペースとビジョンを持っていると感じ、考えさせられた取材だった」という。

 同誌の制作は、今年7月に高崎市で開催したワークショップ(公開編集会議)で、一般公募により集まった約60人の参加者と「群馬らしさ」をディスカッションし、本格的な取材がスタートした。編集部が、約2カ月間かけて県内200カ所以上リサーチし、実際に体験し、感動したもののみを厳選。地元住民お墨付きのところから、住んでいると見過ごしてしまうような“県外からのよそ者目線”が活かされた選定場所まで、県外へ群馬の魅力を伝えると同時に、県民も改めて地元の個性を再発見できる内容となっている。

11月2日に、全国発売される

 同誌の発売にあわせて、渋谷ヒカリエ8階の「d47 MUSEUM」で、誌面と連動した展覧会を開催するほか、併設の「d47食堂」では、本誌制作のために開発された「群馬定食」が期間限定で登場。出版記念パーティーや、掲載地を巡るスタンプラリー、群馬を題材にした新作落語を発表する「d47落語会」など、記念イベントを東京・渋谷と群馬県内で開催する。詳細は順次webで公開している。

「d design travel 群馬」概要

定価:1,900円+税

出版元:D&DEPARTMENT PROJECT

発売日:2017年11月2日(木)

様式:B5変形判(230×175㍉)192ページ、フルカラー

販売場所:

全国書店、ミュージアムショップ、ライフスタイルショップなど、全国約1,000店

表紙:「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ」2016年ポスタービジュアル

商品案内:

 「農業県」「かかあ天下」「働きもの」「都会のデザインを追わない」……群馬らしさが見事なバランスでイラスト表現されており、ちょっと田舎くさいところも、愛らしく群馬の印象にぴったり、ということから、表紙となりました。

伝統芸能の祭典「新・秋田の行事in大仙2017」。フィナーレの打ち上げ花火も決定

2017年10月14、15日(土・日) 開催

新・秋田の行事in2017

新・秋田の行事実行委員会は2017年10月14、15日(土・日)に、秋田県大仙市の2会場で開く「新・秋田の行事in大仙2017」の演目のほか、フィナーレの「大曲の花火~新・秋田の行事 特別打上~」の実施を決定した。

 伝統芸能の祭典「新・秋田の行事in大仙2017」を行う2会場は「大曲駅前・花火通り商店街周辺」と「大曲市民会館」。また、秋田の伝統芸能や文化を体験する「ふれあい体験ブース」や、ご当地グルメを楽しむ「大仙グルメストリート」、交通情報の詳細も公表した。2日間で全27団体が公演。「大曲市民会館」では、あきた郷土芸能推進協議会事務局長の麻生正秋氏が民俗文化財の時代背景や行事について両日解説を行う。

新・秋田の行事in大仙2017 概要

会期:2017年10月14日(土)午前10:00~午後5:00、15日(日)午前10:00~午後6:00

会場:大曲駅前・花火通り商店街周辺(秋田県大仙市大曲通町周辺)、 大曲市民会館(秋田県大仙市大曲日の出町二丁目6-50)

※当日は両会場を結ぶ無料シャトルバスを運行。会場周辺は駐車スペースが限られており、とくに大曲駅前周辺は混雑が予想され、同会は「公共交通機関又はシャトルバス用駐車場(福田町駐車場・仙北ふれあい文化センター・仙北球場)をご利用ください」とコメントしている。

入場料:大曲駅前・花火通り商店街周辺は無料。 大曲市民会館:各日、前売り券1千円(税込)、当日券は1500円(税込)

主催:新・秋田の行事実行委員会、秋田県、大仙市

同時開催:大曲の花火 秋の章「花火劇場~あきた満開~」10月14日(土)午後6:00~午後7:00(主催:全国花火競技大会実行委員会)

演目及びタイムテーブル、2017年10月14日(土)

「大曲駅前・花火通り商店街周辺(無料)」

会場:中通会場

午前11:30~午前11:55:刈和野の大綱引き(大仙市)※ミニ綱による再現

午後12:00~午後12:45:大曲農業高等学校、仮装行列パフォーマンス

午後12:50~午後1:00:大曲太鼓道場(大仙市)

午後1:00~:開会宣言

午後1:30~午後3:30:「山・鉾・屋台行事」の共演「角館祭りのやま行事(仙北市)、土崎神明社祭の曳山行事(秋田市)、花輪祭の屋台行事(鹿角市)」

午後3:40~午後4:00:秋田の竿燈(秋田市)

午後4:00~:「山・鉾・屋台行事」

会場:花火通り商店街

午前10:00~午後4:00:大仙グルメストリート※秋田のご当地グルメや地酒などを提供

午前10:00~午後4:30:ふれあい体験ブース、刈和野の大綱引き「綱作り体験」(午前10:00~午前10:40、午後1:30~午後2:10)、花火講座「花火鑑賞士による花火セミナー」(午後3:00~午後3:30、午後4:00~午後4:30)

午前11:00~午前11:15:石川駒踊り(八峰町)

午後1:40~午後2:00:長野ささら(大仙市)

午後2:20~午後2:40:羽立大神楽(能代市)

会場:「 大曲市民会館(前売り券1,000円、当日券1,500円)」※税込

午前10:00~午前10:25:開会セレモニー「大曲高等学校、書道部(大仙市)」

午前10:30~午前10:55:高梨神社正神楽(大仙市)

午前11:00~午前11:25:長野ささら(大仙市)

午前11:30~午前11:50:羽立大神楽(能代市)

午後12:00~午後12:25:鳥海山小滝番楽(にかほ市)

午後1:30~午後1:55;根子番楽(北秋田市)

午後2:10~午後2:20:関口作佐楽舞(湯沢市)

午後2:30~午後2:50:毛馬内の盆踊(鹿角市)

午後3:00~午後3:20:石川駒踊り(八峰町)

午後3:30~午後3:45:盛岡さんさ踊り(岩手県盛岡市)

同時開催:「大曲の花火 秋の章 花火劇場~あきた満開~」

会期:2017年10月14日(土)午後6:00~午後7:00

会場:大曲花火大橋下流河川敷(全国花火競技大会が開催される雄物川河畔)

主催:全国花火競技大会実行委員会(問い合せ:大曲商工会議所花火振興事業部

tel:0187-62-1262

演目及びタイムテーブル、2017年10月15日(日)

「大曲駅前・花火通り商店街周辺(無料)」

会場:中通会場

午前11:30~午前11:50:男鹿なまはげ太鼓(男鹿市)

午後12:00~午後12:15:盛岡さんさ踊り(岩手県盛岡市)

午後1:30~午後1:30:「山・鉾・屋台行事」の共演「角館祭りのやま行事(仙北市)、土崎神明社祭の曳山行事(秋田市)、花輪祭の屋台行事(鹿角市)」

午後3:40~午後4:00:秋田の竿燈(秋田市)

午後4:00~:「山・鉾・屋台行事」

会場:花火通り商店街

午前10:00~午後4:00:大仙グルメストリート※秋田のご当地グルメや地酒などを提供

午前10:00~午後4:00:ふれあい体験ブース、六郷のカマクラ行事「天筆書き体験」

午前11:00~午前11:20:横沢ささら(大仙市)

午後1:40~午後1:55:盛岡さんさ踊り(岩手県盛岡市)

午前2:20~午後2:40:願人踊(八郎潟町)

会場:「大曲市民会館(前売り券1千円、当日券1,500円)」※税込

午前10:00~午前10:25:大曲農業高等学校太田分校、郷土芸能部(大仙市)

午前10:30~午前10:55:仙道番楽(羽後町)

午前11:00~午後11:20:タイ王国民族舞踊(タイ王国)

午前11:30~午前11:50:角間川盆踊り(大仙市)

午後12:00~午後12:20:願人踊(八郎潟町)

午後1:30~午後1:50:屋敷番楽(由利本荘市)

午後2:00~午後2:20:横沢ささら(大仙市)

午後2:30~午後2:50:横手ばやし(横手市)

午後3:00~午後3:25:本海獅子舞番楽(由利本荘市)

午後3:30~午後4:00:西馬音内の盆踊(羽後町)

大曲の花火「新・秋田の行事特別打上」

会期:2017年10月15日(日)午後5:50~午後6:00

会場:丸子橋付近(秋田県大仙市大曲須和町 丸子川遊水地内にて打上)

ふれあい体験ブース

  刈和野の大綱引き「綱作り体験」…国指定重要無形民俗文化財の「刈和野の大綱引き(大仙市)」で使われる「綱作り体験」を実施。保存会役員や行事実施の責任者である建元(たてもと)の指導のもとで行う。この体験で作る綱は、2018年2月10日(土)の実際の大綱引きの際に引き合われる大綱の一部となる。体験料金は無料。1回の体験時間目安は10分程度。体験会場は花火庵(秋田県大仙市大曲通町3-3)。

 花火講座「花火鑑賞士による花火セミナー」…花火鑑賞士による花火セミナーを開催。花火の歴史や文化、種類や仕組み、評価のポイントなどを学んで、より花火を知的に楽しく鑑賞することができるようになる内容にした。体験料金は無料で、参加定員は各回30人程度(先着順)。会場は花火庵(秋田県大仙市大曲通町3-3)。

 六郷のカマクラ行事「天筆書き体験」… 国指定重要無形民俗文化財の「六郷のカマクラ行事(美郷町)」で実施の「天筆(てんぴつ)書き体験」を行う。緑、黄、赤、白、青の順に色紙をつなぎ合わせて作った細長い「天筆」に筆で願い事を書く。完成した天筆は、2018年2月11日(日)から行われる行事に奉納する。体験料金は無料で、参加定員は100人(先着順)。会場は花火庵(秋田県大仙市大曲通町3-3)。

 秋田犬ふれあい展示…JR大曲駅前で秋田犬(あきたいぬ)が来場者を出迎える。無料で参加定員は特になし。会場はJR大曲駅の西口にある特設テント。

大仙グルメストリート・秋田うまいものスクエア

「大仙グルメストリート」

会期:両日午前10:00~午後4:00

会場:大曲花火通り商店街

「秋田うまいものスクエア」

会期:両日午前10:00~午後6:00

会場:大曲花火通り商店街

交通案内

 大曲駅前の「花火通り商店街」は両日、午前8時から午後18時まで、「中通会場」は午前11時から午後6時まで車両の通行が禁止となります。

 また、両日「大曲駅前・花火通り商店街周辺」と「大曲市民会館」を結ぶ「市民会館シャトル」及び「無料大型駐車場」と「大曲駅東口」を結ぶ「ふれあい文化シャトル」を約20分間隔で運行。

「市民会館シャトル(大曲市民会館~ヒカリオ前)」

大曲市民会館:両日 始発午前9時30分、最終午後5時30分

ヒカリオ前:両日 始発午前9時40分、最終午後5時40分

ふれあい文化シャトル(仙北ふれあい文化センター~福田町駐車場~大曲駅東口)

仙北ふれあい文化センター:14日(土)始発午前9時30分から最終5時50分、15日(日)は始発午前9時30分 最終午後時10分

大曲駅東口:14日(土)始発午前9時40分から最終午後8時30分、15日(日) 始発午前9時40分から最終午後6時50分

ホテルでの体験をもとに制作 マンダリン オリエンタル 東京、代々木アニメーション学院とのコラボマンガ公開

2017年10月6日(金) 配信

オリエンタルラウンジ

 

「マンダリン オリエンタル」 東京は現在、「代々木アニメーション学院」と1月から共同展開している「漫画制作プロジェクト」の第1話と第2話を、オンライン上で公開。第3話と4話は、2017年内の展開を予定する。

 漫画は、代々木アニメーション学院の学生4人が、同ホテルでの宿泊・レストラン・スパ施設とサービスの実体験をもとに制作。ホテルが立地する日本橋の魅力を取り入れながらストーリーを展開する。現代のライフスタイルの中で等身大の悩みを抱える4人の30代女性が、ホテルの「食とおもてなし」を通して自身を見つめ直し、五街道の起点である日本橋で新たな一歩を踏み出す物語。

□配信作品URL

第1話 オリエンタルラウンジ:

http://photos.mandarinoriental.com/is/content/MandarinOriental/tokyo-manga-1-...
http://photos.mandarinoriental.com/is/content/MandarinOriental/tokyo-manga-1-2017

第2話:「ピッツァバー on 38th」

http://photos.mandarinoriental.com/is/content/MandarinOriental/tokyo-manga-2-...
http://photos.mandarinoriental.com/is/content/MandarinOriental/tokyo-manga-2-2017
「ピッツァバー on 38th」