【第50回旅館100選】栃木県・日光温泉 「日光千姫物語」

2025年9月19日(金) 配信

特別室

日光ではじまる物語。「千姫気分」を味わう、眺望抜群の和風旅館

 日光東照宮まで徒歩5分の純和風旅館「日光千姫物語」。なかでも「特別室」は、東南向きの窓から望む山と大谷川の大パノラマの眺望が人気。展望ソファでくつろげば、時の経過を忘れてしまうほど贅沢なひとときを過ごすことができるだろう。

特別室の展望ソファ
月替り懐石膳

 料理長が腕をふるう月替り懐石膳は、日光・栃木の旬の食材をふんだんに使用。出汁にまでこだわって心を込めて手作りする料理は、旅行者に極上の思い出を提供するとともに、地域の持続的発展にも貢献している。

半露天風呂付客室

 温泉は、「美肌の湯」とも称される肌にやさしい単純アルカリ泉。美容と健康をテーマに、庭園を望む露天風呂、ジェットバス、高温とミストの2つのサウナ(男性)、テルマーレミストサウナやシルキーバス(女性)などさまざまな施設でリラックスした時間を過ごせる。

「日光千姫物語」全景

ピアノの生演奏会

 1階の「クラブ九重」では、毎日ピアノの生演奏会を開催している。天井には12星座が美しく輝く空間となっており、夕食後、ライトアップされた庭園を眺めながら落ち着いたひとときを過ごすことができる。19:30~21:00、無料

 

交通:《車》東北自動車道 宇都宮ICから日光宇都宮道路を経由し日光ICより約5分、      P100台(無料)
   《電車》JR 日光駅または東武日光駅からバスで約6 分、総合会館前下車徒歩1 分
チェックin15:00 out10:00
食事:《夕・朝食》部屋食、食事処、ダイニングルーム
部屋:全44室
風呂:男女別大浴場各1、男女別露天風呂(ウッドデッキテラス付)各1、シルキーバス(女性) 男女別ジェットバス各1、男女別ミストサウナ各1、乾式サウナ(男性)
泉質:単純アルカリ泉
料金:2万円〜5万8,000円

〒321-1432 栃木県日光市安川町6-48
☎0288(54)1010 FAX0288(54)0557
http://www.senhime.co.jp/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:英・韓・中・台・他

 

 

 ※この記事は、旅行新聞新社主催「第50回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2026年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。

NBが成田空港に新店舗 大谷翔平選手のグローブやスパイクも展示

2025年9月18日(木) 配信 

店舗のイメージ

 ニューバランスジャパン(久保田伸一社長、東京都千代田区)は9月12日(金)~2026年3月22日(日)、成田国際空港第2ターミナルに大谷翔平選手のグローブや着用されたスパイクを展示し、二刀流の才能を表現した服や靴などを販売する店舗「New Balance – The Shohei Ohtani Collection Tokyo」を開く。

 店舗は球場をイメージ。秋冬シーズンに向けた服や靴、アクセサリなどを販売している。

 場所は第2ターミナル本館4階のAIRPORT MALL内(保安検査前エリア)。営業時間は午前8時~午後8時。

令和トラベル、TLーリンカーンとシステム連携 国内ホテル事業を本格的に始める

2025年9月18日(木) 配信

 令和トラベル(篠塚孝哉社長、東京都渋谷区)はこのほど、シーナッツ(後藤太郎社長、東京都港区)が提供する宿泊施設向け販売管理システム「TL-リンカーン」とのシステム連携を始めた。これを機に、国内ホテル事業を本格的に始める。

 TL-リンカーンを導入している宿泊施設は、同システムの共通在庫サービスを使って令和トラベルに提供する部屋タイプやプランを作成することができる。

 すでに共通在庫サービスを利用している宿泊施設は、作成済みの部屋タイプやプランを流用することで、手間なく販売チャネルを広げることが可能になった。また同システムで管理している在庫・プランをほかのネット販売先と共有することで、残室・料金の一括調整を効率的に行える。

村田観光庁長官、新たな観光立国推進基本計画策定へ「国民の理解を得ることが重要」

2025年9月18日(木) 配信

村田茂樹観光庁長官

 観光庁の村田茂樹長官は9月17日(水)に開いた定例会見で、新たな観光立国推進基本計画策定に向けて、インバウンドのさらなる受け入れには「国民の理解を得ることが重要」とし、そのためには「インバウンドの受け入れと、国民生活の両立の施策の徹底などにより、観光の持続可能性を高める必要性がある」と語った。

 新たな観光立国推進基本計画は、2025年度末までの策定を目指している。同日午前中に開かれた第52回交通政策審議会の観光分科会では、「30年の政府目標に向け、観光や交通など各分野におけるボトルネックを解消するために必要な対応策を広く整理し、委員から有意義な議論をいただいた」と報告。

 基本的な考え方として、「インバウンドの受け入れを我が国の経済成長や、地域活性化につなげていくことの意義に加え、地方誘客のより一層の促進により、観光の持続可能性を高める必要性があること」など提示。「今後もしっかりと議論を深めていきたい」と述べた。

 「ツーリズムEXPOジャパン2025愛知・中部北陸」の開催が9月25~28日まで4日間、愛知県で初めて開催される。村田長官は「国内外から多くの方々が来場し、インバウンド、アウトバウンド双方向の交流拡大や、地方誘客につながる機会になることを期待している」と語った。

 日本旅館協会が9月4日に石川県金沢市で開催した「宿泊業界における観光と金融に関する全国懇談会in金沢」に出席し、和倉温泉や輪島市も視察したことも報告。

 「復興に向けては、まだまだ道半ばという厳しい状況を伺った。しっかりと支援を継続していかなければならないという思いを改めて強くした」とし、能登半島の「復興応援割」については、「被災地の復興状況の進捗と、地元の意見をしっかりと聞きながら(スタート時期を)検討していきたい」と述べた。

 8月の訪日外客数で好調な中国は25年1~8月の累計で約46%増の671万人と、すべての市場で最多となっている。この状況について村田長官は、航空便の座席数の増加や円安などを要因として挙げ、「中国市場は20~40代の若年層や家族層の旅行需要が高く、自己手配旅行が多い」と分析。引き続き、若年層や富裕層などのリピーター化に向けた戦略的なプロモーションを続けていく方針だ。

 消費税免税店数の動きについては、25年3月末時点の免税店数は6万1392店、地方部での免税店数は2万3136店。「いずれもこの10年間で3倍以上に成長しており、地域経済の活性化に大いに寄与するものと理解している」と話した。観光庁のインバウンド消費動向調査では、24年の訪日外国人による買い物消費は約2・4兆円で、「消費税の免税制度はこの買い物消費を下支えする重要な制度」との認識を示した。

長崎空港ビルディング、管制塔など訪れるバックヤードツアー 9月24日まで参加応募を受付中

2025年9月18日(木) 配信

 長崎空港ビルディング(衛藤勇社長、長崎県大村市)と長崎空港トラベルサービス(同)は10月18日(土)、長崎空港開港50周年を記念し、空の日フェスタ開催と併せて、普段立ち入ることができない管制塔などを訪問する「長崎空港バックヤードツアー」を行う。9月24日(水)まで長崎空港のホームページで参加の応募を受け付けている。

 ツアーでは、全日本空輸(ANA)や国土交通省九州地方整備局、土木タレント「デミー博士」などの協力のもと管制塔のほか、手荷物仕分場や空港保安防災教育訓練センターなどに訪れ、スタッフから業務についての説明を聞くことができる。

 ツアーの対象は小学生以上。参加費は無料。定員は30人。応募多数の場合は抽選となり、結果は9月29日(月)に当選者へメールで知らせる。 

ラグーナテンボス、11月2日(日)からイルミネーションイベント 水上ドローンとのショーも実施

2025年9月18日(木) 配信

光の花手水のイメージ

 ラグーナテンボス(小寺康弘社長、愛知県蒲郡市)は11月2日(日)から、運営するテーマパークの「ラグナシア」でイルミネーションやクリスマスマーケットが楽しめる冬季イベント「ラグーナ イルミネーション 光と水のカーニバル」を開く。イベントでは、水上ドローンとイルミネーションショーを組み合わせたショー「光の花手水」も行われる。

 同テーマパークでは毎年、イルミネーションを用いたイベントを実施。今年は、新たに海の中をイメージしたイルミネーションドーム「マリンファンタジア」を設ける。海のモチーフを映し出す3つのイルミネーションドームを青く煌めくトンネルでつなぎ、光と水の幻想的な世界を表現する。

 光の花手水では、波のプールで寺社の手水舎に季節の花を浮かべる花手水をモチーフにした「水上ドローン」と、上空へ舞い上がる色彩豊かな「四つ葉のクローバー型空中ドローン」が音楽と共に動く。 

 昨年新たに設けた、クリスタルアーチや青の宮殿などのイルミネーションのほか、クリスマスならではのグルメや雑貨などのショップが集う「クリスマスマーケット」も開催される。

福島の魅力“まるごと”体感 9月22~23日に有楽町で物産展開く

2025年9月18日(木) 配信

9月22日~11月10日まで「まるごとふくしまウィーク」

 福島県は9月22日(月)、23日(火・祝)に東京・JR有楽町駅前広場で物産展「ふくしままるごとフェア+ガラポン抽選会」を開く。福島の特産品や観光情報を集め、魅力を“まるごと”体感してもらうのが狙い。

 イベントでは県内市町村や日本橋ふくしま館MIDETTEや、ふくしま海洋科学館など計24団体が出展。梨やブランド米などの農作物から、加工食品、菓子、ビール、ワインなど多数の物品が並ぶという。ガラポンブースでは、特産品が当たる抽選会を行う。

 また、同イベントは東日本大震災・原発事故に伴う風評被害の払拭と風化防止を目的に9月22日~11月10日まで実施される「まるごとふくしまウィーク」の一環として行うため、会場では除染の取り組みや中間貯蔵施設に関するパネル展示も予定している。

 開催時間は22日が正午~午後7時まで、23日が午前10時~午後6時まで。

【速報】25年8月の訪日外客数16・9%増の343万人 8月として初の300万人超え

2025年9月18日(木) 配信

 日本政府観光局(JNTO)が発表した8月の訪日外客数(推計値)は、前年同月比16・9%増の342万8000人と、8月として初めて300万人を超えた。

 好調な要因として、「前月に引き続き、東アジアや欧米豪・中東を中心に、多くの市場でスクールホリデーに合わせた訪日需要の高まりがみられた」(JNTO)と分析する。東アジアでは中国と台湾、東南アジアではインドネシア、ベトナム、欧米豪では米国、ドイツを中心に訪日客が増加。

 台湾、スペインは単月過去最高を更新。韓国や中国、米国など18市場で8月として過去最高を記録した。

 一方、出国日本人数は同14・7%増の164万8300人となった。

日本バス協会、外国人材の緩和要求 「人手不足で路線維持困難」

2025年9月18日(木) 配信

清水一郎会長

 日本バス協会(会長=清水一郎・伊予鉄グループ社長)は9月17日(水)、東京都内で通常理事会を開いた。清水会長は「人手不足は深刻で、一部地域では路線を維持できなくなる」と危機感を示し、人材確保に向けて「まずは外国人バス運転者の日本語能力の要件を、日本語能力試験N3からN4へ今年中に引き下げるよう自由民主党や関係省庁に要望している」と述べた。

 国の有識者会議は現在、引き下げを行ったうえで、乗客とのコミュニケーションを補助する「日本語サポーター(仮称)」の同乗を条件に加える構えだが、清水会長は「将来的にはスマートフォンの翻訳機能などを活用し、不要としてほしい」と条件緩和を求めていく方針を示した。

 運転者不足の解消に期待されている自動運転については、車内保安員が不要なレベル4の本格運行に向け、「来年度は現在100億円の予算を大幅に増額し、国家プロジェクトとして進めていただき、全国的な自動運転バスの展開を目指したい」(清水会長)と語った。

 同協会は2026年度の税制改正を前に、EVバス普及のための免税・減税措置の拡充やガソリン税の暫定税率廃止に合わせた軽油価格の引き下げも要望していく考えだ。

 また、石油販売会社が運送事業者向けの軽油を維持・引き上げるカルテルを結んだ独占禁止法に違反した疑いがあるとして、公正取引委員会に捜査されていることにも触れ、「バス事業者はコスト高に対応するため、必死に取り組んでおり、大変遺憾だ」と述べた。

11月11日に総決起大会

 バス業界を取り巻く環境が厳しいなか、危機的状況を乗り越えるため、関係者が一致団結して課題に取り組めるよう、11月11日(火)に自民党本部で総決起大会を開催することが決まった。

 理事会終了後には、国土交通省物流・自動車局旅客課の重田裕彦課長が「バス事業をめぐる現状と課題」と題して講演を行い、バス運転者の求められる日本語能力の概要や今後の見直し、バス関係の年度予算、税制改正などの政府の取り組みを説明した。

 これを受けて会員から「人手不足や乗客減少で路線を維持するのが難しくなっている。国の補助を拡充してほしい」と要望する声が挙がった。

 重田課長は「補助金には限りがある。引き続き、1円でも多く補助金予算を確保できるよう財務省と協議していきたい」と話した。

JTAが沖縄県内マラソン周遊キャンペーン開始 マラソン参加で特産品や航空券当たる

2025年9月18日(木) 配信

 日本トランスオーシャン航空(JTA、野口望社長、沖縄県那覇市)は9月16日(水)から、沖縄県内マラソン周遊キャンペーンを開始した。県内の複数のマラソン大会にエントリーすると、抽選で地域の特産品やJTA路線往復航空券などが当たる。応募は12月12日まで。

 対象の大会は久米島マラソンと石垣島マラソン、おきなわマラソン、たらま島一周マラソン、日本最西端与那国島一周マラソン、竹富町やまねこマラソンの6つ。このうち、2大会にエントリーしたうえで、キャンペーンページから応募すると抽選に参加できる。

 ダブルチャンスとして、期間中にJALグループの沖縄県内空港発着便を1回以上利用、もしくは予約すると抽選で1人にJTA路線往復航空券が当たる。いずれも、応募にはJALマイレージバンク(JMB)会員であることが必要。