親子で楽しむ「世界のクワガタ・カブト大集合!」 ふれあいコーナーや昆虫教室も 群馬県・みなかみ町で7月13日(土)、14日(日)開催

2024年6月25日(火) 配信

「世界のクワガタ・カブト大集合!」チラシ

 月夜野きのこ園(金子崇範社長、群馬県・みなかみ町)は7月13(土)、14日(日)の2日間、自然や生き物に触れたい親子のための体験型イベント「世界のクワガタ・カブト大集合!」をみなかみ町の「ノルン水上スキー場」で開催する。

 展示即売会では、クワカブソムリエが虫の選び方や飼い方を案内するため、初めての飼育する人も安心だ。

 ふれあいコーナーは、ヘラクレスオオカブトの成虫や幼虫を見て触り、巨大ヘラクレスのオブジェと一緒に記念撮影ができる。

 また、昆虫教室も開かれる。7月13日(土)は、月夜野昆虫倶楽部のメンバーであるクワガタ・カブトムシ飼育の名人飼育担当のShiho氏と、ちっぴー氏による「昆虫採集&飼育教室」が行われる。7月14日(日)は、全国を回りながら環境保全を子供たちに伝える昆虫ヒーロー「ミヤマ仮面・クワガタ忍者」が講師として登場する。両日とも、午前と午後の2部構成。

 また、目玉企画として、Shiho氏が採集したミヤマクワガタの雌雄同体個体の標本展も行われる。

旅行読売出版社、ムック「韓国のホットプレイス51」発刊

2024年6月25日(火) 配信

「韓国のホットプレイス51」表紙

 旅行読売出版社(坂元隆社長、東京都中央区)は6月24日(月)、ムック「韓国のホットプレイス51」を発刊した。スマートフォンで見られる現地紹介動画と、人気公演や施設などで特典が受けられるクーポンが付いている。

 企画は、韓国の制作会社Fiveone Co.,Ltd.(池慶埈社長、ソウル麻浦区)。現地ライターがソウルをはじめ、仁川、京畿道、忠清、全羅、済州、江原、慶尚道、大邱、釜山など、韓国で人気のスポット“ホットプレイス”を紹介する。韓国の若者たちがSNSで発信するスポット、韓流ドラマや映画、ミュージックビデオでの話題の場所、韓国の食べ物や祭りなどの情報も掲載。初めて韓国を訪れる人も、何度も訪れている人でも楽しめる一冊とした。

 同書で指定されている写真をスマホのAR(拡張現実)アプリを使って読み込むと、臨場感あふれる動画を楽しめる。大人気の舞台公演「NANTA(ナンタ)」の観覧料2万ウォン引き、木浦海上ケーブルカーの運賃8000ウォン引き、南山ソウルタワー展望台入場券10%オフなど、10種のウェルカムクーポン付き。

 裵聖植(ベ・ソンシク)著。定価2000円(税別)で、A5判変型の320ページ。

日商が国の観光施策への提言まとめる 「新たな局面を迎えるわが国の観光に関する要望」

2024年6月25日(火) 配信

 日本商工会議所(小林健会頭)は6月24日(月)、観光立国の実現や持続可能な観光地域づくりに向けて、国が重点的に強化すべき施策について提言をまとめた。「新たな局面を迎えるわが国の観光に関する要望~地域を支える産業として観光が発展するために~」と題した要望は、今後、国土交通大臣をはじめ、政府や政党に提出し、実現に向けて働き掛けていく方針だ。

 同要望は、「地域経済の好循環を促す観光地域づくりの促進」「地域に人と投資を呼び込む地域ブランディングの促進」「観光産業の持続的発展に向けた環境整備」など3つの観点から構成されている。

 日本の経済は「停滞から成長」への転換局面にあり、観光分野においてもインバウンド需要の回復と、今後の増加が期待できる。少子化・人口減少が加速化するなかで、地方の人口流出も課題となっており、「地域社会・経済において観光が果たす役割はこれまで以上に重要」だとした。

 一方で、インバウンド需要は都市圏へ偏在傾向にあり、オーバーツーリズムと地方誘客が急務となっている。高付加価値化による観光消費の拡大とともに、観光から得た収益が還元される地域経済循環の構築が必要となる。

 同会議所は、「今後は、地域の多様な主体が参画して共有したビジョンの下で、地域事業者の収益力を向上させ、地域経済に好循環を生む『地域の持続可能な観光地域づくり』を一層推進していく必要がある」と訴えた。

栃木県旅行業協会、要望聞き有益情報発信へ 「能登復興も応援していく」

2024年6月25日(火) 配信

総会はホテルニューイタヤで開催された

 栃木県旅行業協会(國谷一男会長、130会員)は6月21日(金)、ホテルニューイタヤ(栃木県宇都宮市)で2024年度通常総会を開いた。

 國谷会長は能登半島地震の発生に触れ「1日も早く復興できるよう応援していく」との考えを示した。また貸切バス料金の高騰や団体旅行を受け入れるホテル・旅館が減少していることについて、「皆様の色々な要望を聞きながら、我われはさまざまなことを投げ掛けていきたい」と語った。

國谷一男会長

 今年度は消費者のニーズを敏感に感じ、変化する時代の流れを汲めるよう、行政や関連団体と連携し、会員に有益な情報収集や発信を行う。

 その後、商談会・懇親会が開催された。

 受入施設などで構成する賛助会の小野吉正会長(鬼怒川パークホテルズ、栃木県)はOTAによる送客数が増加するなか、「栃木県旅行業協会の皆様は地元に密着し、ニーズを十分に把握している。心のこもった接客で旅の魅力を案内していただいている」と謝辞を述べた。そのうえで、「栃木県旅行業協会の皆様の得意とする小グループはOTAの苦手分野である一方、単価が高い。情報収集し、送客してほしい」と呼び掛けた。

小野吉正会長

 来賓の㈱全旅の中間幹夫社長は「さまざまな最新技術が誕生するなか、我われも色々なシステムを構築していく。皆様の不安解消に努める」と話し、さらなる㈱全旅への協力を求めた。

中間幹夫社長

 また6月30日(日)付けで桑原恵子前事務局長が退任。新たな事務局長に赤羽由木江氏が就任する。

東旅協協定会員連盟、会員の発信を強化 「Webの積極的活用へ」

2024年6月24日(月) 配信

東京都旅行業協会協定会員連盟の児島博司会長

 東京都旅行業協会協定会員連盟(会長=児島博司・浪漫の館月下美人社長、130会員)は6月19日(水)、東京都内で2024年度通常総会を開いた。今年度は会員情報発信の強化をはかるため、会員施設を紹介する総合カタログの発刊に代わり専用のホームページ制作に着手するなど、デジタル化を推進する。

 会員総合カタログのWeb移行について、児島会長は「(Web上で)既存のプログラムが見られるようにして、冊子に掲載していた会員施設の情報を組み込んでいく。旅行業者がすぐに見られるようにするなど、Webの積極的な活用を考えていきたい」と話した。

 他方、児島会長は「消費税が旅館業にとって非常に重要な問題」との認識を示した。他業種と比べて徴収額が倍になることもあると述べ、このほかの問題とともに「東京都旅行業協会と一緒に、問題を解決しながら対処したい」と語った。

 24年度事業計画では、多様な業種からの新規参入を推進し、会員増強に努めるとしている。会員情報発信の強化をはかるため、総合カタログ専用のホームページ制作に着手するほか、広告メールの活用や旅行業者との対面でのPRが可能な機会の創出や情報の提供など、会員の営業強化につながるよう努めていく。

 また、来年1月に東京で開かれる国内活性化フォーラムや、東旅協福利厚生事業(提携保養施設)への協力、全旅クーポン制度の周知強化と入会促進などに取り組む。

 総会後、別会場で通常総会を開催した東京都旅行業協会と合同で名刺交換会、業務懇談会が開かれ、盛会裏に終わった。

福井県・芝政ワールド「恐竜の森ナイトツアー」 7月13日(土)から開始

2024年6月24日(月) 配信 

芝政ワールドは7月13日(土)から「恐竜の森ナイトツアー」を始める

 芝政観光開発が運営する芝政ワールド(福井県坂井市)は、今年3月にオープンした国内最大級の恐竜アトラクション「恐竜の森」を使ったナイトアトラクション「恐竜の森ナイトツアー」を、7月13日(土)から始める。

 同アトラクションは、30種60体以上の恐竜がいる約2万6000平方㍍の広大な森を来場者自身が歩いて進むウォークスルー型アトラクションとなる。

 「恐竜の森ナイトツアー」では、恐竜の唸り声や草むらから聞こえる小さな音など、臨場感あふれる仕掛けが満載。昼間の明るさとは違う、懐中電灯の灯りに照らされたより一層迫力ある恐竜の姿を感じることができる。

 ナイトツアーは、7月13(土)~7月15日(月)、7月20日(土)~9月1日(日)に開催。

 時間は、午後6時半~午後10時。

 料金は、恐竜の森ナイトツアーのみの利用で、大人1800円、子供・シニアが1500円。スーパーパスポートや2DAYパスポート、スターライトパスを所持している場合は、3歳以上で1人当たり800円。

東京都旅行業協会、ランドマークと下町融合の旅推進へ 国内観光活性化フォーラムで

2024年6月24日(月) 配信

会場のようす

 東京都旅行業協会(村山吉三郎会長、721会員)は6月19日(水)、東京都内で2024年度通常総会を開いた。今年度は国内観光活性化フォーラムin東京で、東京ならではのランドマークや下町情緒を融合した着地型旅行を推進。島嶼地域固有の自然や文化のほか、奥多摩地域の楽しみ方などを発信する。また、関係省庁に陳情活動を展開していく。

 村山会長は「東京の旅行会社として国内観光活性化フォーラムを復活への起爆剤にしたい。23区や伊豆諸島のブースを出展し、観光を教える大学も招き、盛大に行う」と方針を示し、「参加して大いに盛り上げほしい」と呼び掛けた。

村山吉三郎会長

 また、「能登半島地震で多くのキャンセルが発生。貸切バスも運転手不足で運行できないケースが多い。難局を乗り越えるため経営者は一層力を入れるべき」と会員を鼓舞した。

 来賓として出席した東京都の江村信彦観光部長は「経波及効果の高い観光産業は、経済活性化の原動力となっている」との認識を示した。都では観光産業が活力を取り戻すことで、都民生活や地域に潤いや豊かさをもたらし、持続可能な都市の実現を目指していることを紹介。そのうえで、「皆様には観光産業の牽引役として、協力してほしい」と語った。

江村信彦部長

 ㈱全旅の中間幹夫社長は、東京都旅行業協会における23年度の全旅クーポンと全旅ペイメント、保険商品の取扱実績が全国1位だったことを説明。「今後は皆様が困ったことがないよう、大手(旅行会社)に劣らないサービスを展開していく」と意気込みを述べた。

中間幹夫社長

 その後、受入施設で構成する東京都旅行業協会協定会員連盟と名刺交換会を開催。同連盟の会員が送客を呼び掛けた。合同懇親会も開催され、畠ひで子副会長(匠のこころ吉川屋女将)の乾杯の掛け声で始まり、盛会裏に終わった。

合同懇親会のようす

NEXCO東日本、「はぴだんぶいハイウェイスタンプラリー」実施 7月1日(月)~8月31日(土)まで、先着2万人にオリジナルグッズをプレゼント

2024年6月24日(月) 配信

© 2024 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. L651813

 東日本高速道路(NEXCO東日本、由木文彦社長、東京都千代田区)とネクセリア東日本(大庭繁美社長、東京都港区)は7月1日(月)~8月31日(土)の間、NEXCO東日本89カ所のSA・PAで、サンリオの6キャラクターで結成されたユニット「はぴだんぶい」のハイウェイスタンプラリーを実施する。

 はぴだんぶいは、サンリオ(辻朋邦社長、東京都品川区)のキャラクターであるポチャッコ、タキシードサム、けろけろけろっぴ、バッドばつ丸、ハンギョドン、あひるのペックルなどの、人気キャラクターたちのユニット。

 同イベントは、対象となるSA・PAに掲出されるポスターに記載する2次元バーコードを通して、全6種類の「はぴだんぶい」のスタンプをスマートフォンで集めていくデジタルスタンプラリー。集めたスタンプの種類によって賞品をプレゼントする。

 スタンプ3種でオリジナルデザインのコンパクトうちわが、7月・8月各1万人の、先着2万人に贈られる。

 スタンプ4種でガラスワイヤレススピーカーが、抽選で100人に当たる(全6種類の中からランダムで1種)。

 スタンプを6種コンプリートすると、抽選で50人にボールチェーンマスコット6種セットが当たる。

 このほか、キャラクターと記念撮影ができるフォトパネルや、お気に入りのぬいぐるみの写真が撮れるぬい撮りスポットの設置も実施する。

スタンプの集めた種類によって賞品をプレゼントする

6月29日の「ANAにキュン!」の一部内容公開 ANA X

2024年6月24日(月) 配信

毎月29日はANAの感謝の日

 毎月29日はANA感謝の日――。ANA Xはこのほど、毎月29日に開催している「ANAにキュン!」の6月のキャンペーン内容を発表した。29日はANA(全日本空輸)感謝の日と位置づけ、月替わりでさまざまなお得なクーポンなどを発行している。

 販売は6月29日(日)午前零時~午後11:59まで。企画の詳細は販売と同時に公開されるが、一部事前公開された内容では、ANAトラベラーズ国内ダイナミックパッケージに使えるクーポンを用意。「ANAにキュン!」専用プランも設定するという。

 海外ダイナミックパッケージ&オプショナルルアーは最大25万円分の割引クーポンを用意するほか、ハワイのオプショナルツアーはマイルが3倍になる。

志賀高原観光協会が出張観光案内を実施 「よってかっしゃい志賀高原」

2024年6月24日(月) 配信

「よってかっしゃい志賀高原」の会場風景

 長野県の志賀高原観光協会が、6月21・22日の2日間限定で「よってかっしゃい志賀高原」(出張観光案内)を、銀座NAGANO(東京都中央区)で開催した。銀座NAGANOを会場にした志賀高原単独での実施は今回が初めて。

 志賀高原は標高1300~2300メートルに位置する上信越高原国立公園・ユネスコエコパークに認定された自然豊かなエリア。真夏でも最高気温は25度前後と過ごしやすく、避暑地としても人気の高原リゾート。緑豊かな山々や湖沼、湿原などを巡り、高山植物・野鳥を観察しながらトレッキングやハイキングが楽しめ、琵琶池ではサップ体験、地形を生かしたロードサイクリング、天然イワナが釣れる渓流釣りなどアクティビティも人気が高い。

 夜にはキャンプ場での焚火や石の湯ゲンジボタルの蛍鑑賞、満天の星空なども楽しむことができる。

 今回は志賀高原のグリーンシーズンをより楽しんでもらうため、2日間限定の出張観光案内所をオープンした。会場内では「志賀高原の四季」を紹介する写真展示やプロモーションビデオを上映したほか、「志賀高原アンバサダー(観光大使)」として昨年12月に任命された川崎琴之さんと我妻美月さんによる志賀高原の観光商品の紹介も行われた。

志賀高原特産の「ネマガリダケ」をPR

 当日は来場者特典として、志賀高原産の素材でオリジナル作品を作る「ナチュラルクラフト体験」、志賀高原の源水から汲み出した天然水で淹れたドリンク(コーヒー・お茶など)や、地元特産のネマガリダケを使用した「タケノコ汁」(数量限定)を振る舞い、来場者から「とても美味しい」という感想が多かった。