国内ビジネスジェット利用の需要開拓へ ANAビジネスジェットとJTBが業務提携

2018年10月18日(木) 配信

ビジネスジェットチャーターサービス イメージ

ANAビジネスジェット(片桐純社長、東京都港区)とJTB(髙橋広行社長、東京都品川区)はこのほど、国内市場におけるビジネスジェット利用の新規需要の掘り起しを目的に、業務提携契約を締結した。

 ビジネスジェットは日本において、法人の海外渡航や個人のプライベート旅行など、需要が高まりつつある。一方、ビジネスジェット利用を日本で申し込む場合は、見積もりや手配が難しいという課題がある。欧米などのグローバルマーケットと比較すると、市場規模は限定的になっている。

 JTBは今回の業務提携で、法人の海外旅行の手配や富裕層旅行にビジネスジェットの利用を提案していく。

 ANAビジネスジェットは、国際線定期便からビジネスジェットの乗り継ぎ便や、日本から海外目的地までの直行チャーター便を手配する。安全品質を確認したビジネスジェット運航会社と業務提携する。12月からは北米域内に加えて、欧州域内(フランクフルト経由)のチャーター手配を始める。

じゃらん「360°トラベルパートナー」に 国内総旅行回数の増加へ挑戦!

2018年10月17日(水) 配信 

じゃらん「360° トラベルパートナー」のロゴ

リクルートライフスタイル(淺野健社長、東京都千代田区)が運営する旅行サービス「じゃらん」はこのほど、宿泊施設や地域へのサービスコンセプトを「360°トラベルパートナー」と設定し、発表した。宿泊施設の負担軽減などの課題にも取り組み、国内総旅行回数の増加へ挑戦していく。

 「じゃらん」は2015年に、旅行予約サービスから旅行情報サービスへと進化するために①地域を共に創る②需要を創る③需要に応える――という基本方針を定め、「じゃらんリサーチセンター」の活動や業務支援を行ってきた。

 一方、日本の観光業界をみると、宿泊旅行実施率(じゃらん宿泊旅行調査2018)は07年度の63・8%から、17年度は55・6%に低下している。同社は今後「360°トラベルパートナー」として、宿泊施設や地域のさまざまな課題解決に取り組む。

 現在、「じゃらんnet」で宿泊プランを予約すると、Pontaポイントが2%たまる。これを11月26日以降の予約で、19年4月1日チェックアウトの予約から、Pontaポイント1%と、「販促プログラム」1%に変更する。「販促プログラム」は、じゃらん限定ポイントの付与を含め、さまざまな特典に活用できる。同社は「旅行予約のきっかけを増やすことに活かしたい」と話す。

 さらに、「じゃらんnet」会員には、旅行頻度などの利用状況に応じた会員ランクを設定し、クーポンやポイントなどを用いた特典の提供も視野に入れる。

 宿泊施設には、19年4月1日以降のチェックアウト分から2年間限定で、ノーショウ(無連絡キャンセル)への補償も行う。「じゃらんnet」から宿泊予約をして、当日にノーショウをした宿泊予約者から規定のキャンセル料を回収できなかった場合、損害額の50%を保険会社から保険金が払われる。1回当たりの対象損害額は1万~3万円。年間補償額は5万円を上限とする。

 人材雇用の問題にも積極的に取り組んでいく。新卒、既卒者の採用サービス「リクナビダイレクト」と「じゃらんnet」が今年8月から連携。宿泊施設は、「じゃらんnet」の管理画面から「リクナビダイレクト」上での求人掲載の申し込みが可能となった。

夜景とイルミネーションの輝きを同時に 六甲山ライトアップ、今冬のテーマは「冬はつとめて」

2018年10月17日(水) 配信

六甲山光のアート「Lightscape in Rokko冬バージョン~冬はつとめて~」

六甲山観光(宮西幸治社長、兵庫県神戸市)は2018年12月1日(土)から19年1月6日(日)の毎日と1月12日(土)から3月10日(日)の土・日に、六甲山光のアート「Lightscape in Rokko冬バージョン~冬はつとめて~」を開催する。

 1千万色以上の色彩を表現できるLED照明を使い、自然光に限りなく近い光で展望台や西側エリアのシンボル「見晴らしの塔」をライトアップする。演出は照明デザイナーの伏見雅之氏によるもの。六甲山からのぞむ美しい夜景とイルミネーションの輝きを同時に楽しめる。

六甲山光のアート「Lightscape in Rokko ~Winter Version~」開催概要

 六甲山光のアート「Lightscape in Rokko」は前年度からコンセプトを「枕草子」にリニューアルした。日本人が昔から親しんできた四季折々の情景を、季節ごとに春・夏・秋・冬の4パターンで表現する。
 冬バージョン「冬はつとめて」は、冬の早朝の雪や霜、暖を取るために火をおこして火桶を持って運ぶ冬らしいようすなどを演出する。

【開催日時】
・2018年12月1日(土)~2019年1月6日(日)
 午後5時~9時(午後8時半受付終了)
・2019年1月12日(土)~3月10日(日)の土・日
 午後5時~8時(午後7時30分受付終了)
 ※11月30日(金)までは秋バージョンを開催中。
 ※天候等により変更する場合あり。
 ※約7分間の演出を繰り返し行う。
【開催場所】
 自然体感展望台 六甲枝垂れ
【入場料金】
 大人(中学生以上)300円、子供(4歳~小学生)200円
 ※六甲山光のアートは通常の入場料金のみ。

皆生温泉と湯村温泉をPRする初の合同キャラバン隊、東京都内7信金で魅力を発信

2018年10月17日(水) 配信

両温泉地の魅力や周辺観光地の魅力を発信

鳥取県・皆生温泉と兵庫県・湯村温泉をPRする初の合同キャラバン隊は10月16日(火)、城南信用金庫本店(東京都品川区)で両温泉地を拠点とした山陰観光の魅力を発信した。

 皆生温泉旅館組合の柴野清組合長は「7月に発生した西日本豪雨などにより、多くのキャンセルが発生し苦戦している。ぜひ職員、顧客、会員の皆様へのお声掛けと、年金旅行などの目的地としての検討をお願いします」とあいさつ。同温泉旅館組合と湯村温泉観光協会が、各温泉の効能や季節ごとの食、周辺の観光情報などを説明。両温泉地を巡る2泊3日のモデルコースも提案した。湯村温泉観光協会の朝野泰昌協会長は、「温泉と食を存分にお楽しみください」と語った。

 城南信用金庫の担当者は、季節ごとの旬の食材などに興味を示し、「コンセプトが重要になるので、紹介いただいたものをもとに幅広く考えていきたい」と笑顔で応じた。

 「山陰地方温泉キャラバン隊」は、16~17日の2日間で城南信用金庫のほか、都内6信用金庫を周った。参加メンバーは、次の各氏。

【皆生温泉旅館組合】柴野清組合長▽伊坂明副組合長▽前田靖事務局長補佐

【湯村温泉観光協会】朝野泰昌協会長

【米子市】経済部文化観光局観光課、中久喜知也課長

【米子市観光協会】野島譲会長

【新温泉町】商工観光課、福井崇弘

【鳥取県観光連盟】観光プロモーター、大掘千比呂

【佳泉郷井づつや】丸上宗慈代表取締役

【米子信用金庫】板垣慶太常勤理事

【但馬信用金庫】事業支援部、川上晃弘次長

【鳥取信用金庫】業務推進部、中村智之課長代理

【信金中央金庫神戸支店】大久保公博調査役

11月17日にスイスのワイン楽しむ一夜開催、雲仙観光ホテル

2018年10月17日(水) 配信

シリル・セヴラン氏

雲仙観光ホテル(船橋聡子総支配人、長崎県雲仙市)は2018年11月17日(土)に、「SWISS ワイン&UKH キュイジーヌ」を開く。スイス・ラヴォー地区にあるワイナリー「ドメーヌ・デュ・ダレー」三代目当主シリル・セヴラン氏を招き、九州地方のホテルでは初めて開催する。

 1392年に設立された「ドメーヌ・デュ・ダレー」は、スイスで最古の醸造所の1つで、2007年にユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録された「ラヴォー地区の葡萄畑」の中に位置している。2018年6月、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界遺産(文化遺産)へ登録されたことがきっかけとなり、かねてから交流を育んでいた同ワイナリーとのコラボイベントへとつながった。

ダイニング

 総料理長をはじめ、スイスで修業を積んだシェフを中心に、雲仙観光ホテルの総力を結集して雲仙・島原の食材を活かしたコースメニューを創り上げた。国内初となるワインも含め、当主自らが厳選した7種のペアリングワインを、UKH キュイジーヌにあわせて提供する。また、ホテル滞在をゆっくり楽しめる、特別な「宿泊プラン」も用意。同ホテルは「伝統あるワイナリーの稀少価値あるスイスワインと、84 年の歴史を誇る雲仙観光ホテル『ダイニング』での一夜限りのマリアージュをお楽しみください。この機会にぜひ、スイスワインとお食事とともに優雅なひとときを、ホテルにてご堪能ください」とアピールする。

開催概要

イベント : 「SWISS ワイン&UKH キュイジーヌ」
日時 :2018年11月17日(土)午後7:00~(開場6:45)
場所 :雲仙観光ホテル1F 「ダイニング」
料金 :¥35,000-(1 人/特別ディナー・厳選ワイン・サービス料・消費税込み)
宿泊プラン :デラックスルーム ¥50,000-
:スーペリアツインルーム ¥56,000-
:プレミアムツインルーム ¥62,000-
:オリエンタルツインルーム ¥70,000-
:特別室 ¥120,000-
(1 人、1 室2 人利用時、特別ディナー・厳選ワイン・朝食付、サービス料・消費税込み、入湯税別途)
※10 室20 人限定。10 月31 日(水)までの予約で「スイスワイン」プレゼント。
予約/問い合わせ:TEL:0957-73-3263(代表) ※受付時間:9:00~21:00

【雲仙観光ホテルについて】
本邦第1号の国策(外国人誘致)ホテルとして、昭和10 年10 月10 日に開業、当時では珍しいスイスシャレー様式の山小屋風建築で、洋の東西を融合した建築美は、80 年以上の歳月を経ても大切に守り続けられ、往時の趣を伝承している。100 周年へ向けて雲仙観光ホテルはホテルの伝統を語り継ぐと表明している。
2017 年11 月「日本クラシックホテルの会」加盟。
2018 年4 月 「Traveller Made®(トラベラーメイド)」加盟。

下地島空港旅客ターミナル施設、2019年3月開業

2018年10月17(水) 配信

下地島空港 鳥瞰写真(北側より)

三菱地所はこのほど、下地島空港旅客ターミナル施設(沖縄県宮古島市)を2019年3月30日に開業すると発表した。併せてLCC(格安航空会社)ジェットスター・ジャパンの成田―下地島路線の就航も決定した。就航は来春の予定で、同空港への定期便の就航は、約24年ぶり。

 新しく開業する旅客ターミナル施設は、「空港から、リゾート、はじまる。」をコンセプトに設計する。空港に到着した瞬間にリゾート体験の始まりを感じられるよう、豊かな緑や自然の光を取り込み、航空機への搭乗直前まで利用者がくつろげる空間を演出。ターミナル正面にレンタカーの乗り出し・返却エリアを整備するなど旅行者の動線を意識するほか、国際線を受け入れる専用施設を設け、スムーズな入国・出国動線も確保する。運営は、下地島エアポートマネジメント(伴野賢太郎社長、沖縄県宮古島市)が行う。

旅客ターミナル施設外観完成予想CG

 三菱地所は沖縄県や沖縄観光コンベンションビューロー、宮古島市、宮古島観光協会などと連携し、航空路線の誘致を強化。国際線では、近年沖縄への観光客が多い台湾や香港、すでに宮古島にチャーター便が就航している韓国などのアジア地域をメインターゲットと定める。一方、国内線では、LCC を中心に主要都市からの就航を目指すほか、プライベート機の受け入れもはかる。

往復で自転車専用ボックスを利用、ジャルパックがライドイン阿蘇ツアー

2018年10月17日(水) 配信

ジャルパック(江利川宗光社長)は10月16日(火)、 12月に開かれる自転車ファンライドイベント「第2回ジャパンエコトラック ライド イン 阿蘇」を気軽に楽しめるツアーを売り出した。日本航空(JAL)とモンベルの「地域活性化についての連携と協力に関する包括協定」締結を受け実現した、 JAL&モンベル共同企画ツアー「大雪旭岳SEA TO SUMMIT(R)2018ツアー」に続く第二弾。

 自転車愛好家の大切な愛車の分解・組み立てを最小限に留め、安全かつ丁寧に目的地まで運ぶことが可能な「SBCONTM(エスビーコン)」を往復で利用するため、遠方での自転車ライドイベントにもストレスフリーで参加できるのが特徴だ。同社は「サイクリングを通じ豊かな自然を体験し、震災復興に向け変わりつつある阿蘇地域をお楽しみください。ジャルパックはスポーツツーリズム振興にむけ新たな企画にチャレンジしていきます」とアピールしている。

※SBCONTM(エスビーコン)※とは、 JAL、一般社団法人せとうち観光推進機構、および合同会社S-WORKSで共同開発した自転車輸送用の受託手荷物専用ボックス。

ツアーのポイント

◆JAL自転車輸送用受託手荷物専用ボックス「SBCONTM(エスビーコン)」羽田空港-熊本空港間往復付き
◆モンベル「コンパクト リンコウバッグ クイックキャリーL」1人1つ付き
◆熊本空港-ホテル間の移動は自転車で手ぶらで走る。熊本空港~ホテル間の往復宅配付き
※段ボール1人1箱付き(サイズ縦27㌢、横38㌢、高さ29㌢、重さ10㌔まで)
◆移動は車でという人にはお得なレンタカー(オプショナルプラン)も用意

出発日: 2018年11月30日、 12月1日出発
発地: 東京
食事: 2朝食2夕食付き

<ライドルート>

好みのご当地カレーに投票しよう!「ANA機内食総選挙2018」10月19日(金)から

2018年10月17日(水) 配信

9種類のご当地カレーから人気投票で機内食メニューを決定

ANAは10月19日(金)から28日(日)まで、第6回目の「ANA機内食総選挙2018」を実施する。同社の地域活性化プログラム「Tastes of JAPAN by ANA-Exolore the regions-」と連携し、ANAシェフたちがプロデュースした中国・四国地方の食材を使った9種類のご当地カレーから、人気投票でメニューを決定する。

 投票は、機内食総選挙特設サイト(日・英)で行う。ユーザーは9種類のご当地カレーから好みのメニューの1つに投票できる。上位3メニューは19年3月から、日本発の国際線プレミアムエコノミー、エコノミークラスで提供する。あわせてサイト上では、中国・四国地方の魅力やご当地カレーのレシピも紹介していく。当選メニューは11月、FacebookやTwitterなどANA公式アカウントで発表する。

【機内食総選挙特設サイト】(投票日から)

 

 

今冬も弘前に「日本一のさくらを」 10月30日までクラウドファンディング実施中

2018年10月17日(水) 配信

春の花筏(はないかだ)そっくりの光景も

青森県・弘前市で今冬行われる「冬に咲くさくらライトアップ」に向けて、同実行委員会では2018年10月30日(火)までクラウドファンディングで出資を募っている。

 岩手県の北上展勝地、秋田県の角館とならび、「みちのく三大桜名所」として名をはせる弘前市の弘前公園。見ごろを迎える春には、大勢で人たちでにぎわいを見せている。そんな春の名所を再現したのが、「冬に咲くさくらのライトアップ」だ。雪が積もった木々や外濠に淡いピンクの照明を当てることで、まるで満開の桜が現れたかのような光景が見られる。

 昨年、クラウンドファンディングも活用し、初めて実施した。直後からSNS(交流サイト)で話題になり、各種メディアでも取り上げられるなど、その美しさは注目を集めた。実行委員会では継続して取り組むことで、新たな冬の観光コンテンツになることを目指すという。

 支援募集は1千円から。今冬のライトアップは2018年12月1日(土)~19年2月28日(木)に行う予定。

関空から海外旅行にいくとQUOカード2千円分があたる!阪急交通社がCP実施

2018年10月16日(火) 配信

CP実施店舗地図

阪急交通社(松田誠司社長)は、関西国際空港から出発する海外旅行の促進を目的に、10月20日(土)から28日(日)まで「海外旅行キャンペーン」を実施する。期間中に関空発の海外旅行を申し込むと、先着500人にQUOカード2千円分をプレゼントする。

 実施店舗は大阪・梅田支店、三番街トラベルセンター、阪神航空トラベルサロン、ららぽーとEXPOCITYトラベルセンター、西宮トラベルセンター、宝塚トラベルセンター、池田トラベルセンターの7店舗。店舗にCPポスターを掲示するなど、潜在顧客向けの働きかけも行う。

 関空は今年9月の台風21号で、一時閉鎖されるなどの大きな影響を受けた。その後復旧が進み、航空便がほぼ平常通りの運航となったことを受け、CPにより関西発の海外旅行の需要拡大をはかる。

キャンペーン概要

期間:2018年10月20日(土)~10月28日(日)

実施店舗:【梅田地区】 梅田支店、三番街トラベルセンター、阪神航空トラベルサロン【その他地区】ららぽーとEXPOCITYトラベルセンター、西宮トラベルセンター、宝塚トラベルセンター、池田トラベルセンター

内容:上記期間中に「関空発」海外旅行を、新規で申し込みむと500人に「QUOカード2千円分」をプレゼントする。出発前に、最終日程表と同時に受け取る。
 (1人10万円以上の海外旅行申し込み限定)            

tel:梅田支店 06-6361-3205