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鹿児島発で北海道の日本遺産「炭鉄港」を巡る 東武トップツアーズ

2021年10月14日
編集部:飯塚 小牧

2021年10月14日(木) 配信

北の産業革命とも呼ばれる北海道近代化の文化遺産を辿る旅

    東武トップツアーズ(百木田康二社長)はこのほど、北海道近代化の文化遺産を辿る、鹿児島発の「北海道日本遺産 “炭鉄港” を巡る旅」を売り出した。11月19日(金)限定出発の2泊3日のツアー。通常の北海道ツアーとは一味異なる旅が楽しめる。

 「炭鉄港」とは、明治政府による日本近代化の取り組みに端を発する、北海道・空知の「炭鉱」、室蘭の「鉄鋼」、小樽の「港湾」、それらをつなぐ鉄道を舞台に繰り広げられた産業革命の物語。近代北海道の誕生は、江戸時代末期に日本の北の要衝としての北海道の重要性に着目した薩摩藩主・島津斉彬公と、開拓使の長官となった黒田清隆、屯田兵育成に尽力した永山武四郎といった薩摩出身者の活躍なしには語れないという。

 そこで、今回のツアーは、北海道の近代化に尽力した薩摩藩士の地元である鹿児島の人々に炭鉄港の文化遺産に触れてもらい、先人たちの思いや足跡を感じてほしいと企画した。

 ツアーは炭鉄港3地区巡り(空知の炭鉱遺産、室蘭の工場景観、小樽の港湾、各地の鉄道施設を巡るコース)のAコースと、炭鉄港2地区巡り(炭鉄港の舞台の空知、小樽を巡るコース)のBコースの2コースを設定。募集人員はAコースが40人、Bコースが20人。代金はAコース、3人1室利用の場合で1人7万5000円から。

 また、同ツアーは旅行出発前に「コロナ抗原検査キット」による事前検査を行うなどコロナ感染症対策を実施する。

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