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「ロケ地安全宣言」の概要発表 取り組みを住民に説明し、コロナ禍でもロケ誘致

2021年1月21日
営業部:後藤 文昭

2021年1月21日(木) 配信

ロケ地を探す制作者も参加

 ロケツーリズム協議会(藤崎慎一会長)は1月20日(水)、リーガロイヤルホテル東京(東京都新宿区)で4回目の会合を開いた。緊急事態宣言下での開催となり、全国の自治体関係者らはオンラインで参加。コロナ禍でのこれまでのロケ誘致の成果やコロナ対策などを共有した。会の最後には、同協議会が「ロケ地安全宣言」の申し込みを1月22日(金)から始めると発表した。

ロケ地安全宣言 マーク

 「ロケ地安全宣言」マークは、ロケ受入側と制作側、双方の不安を解消する目印となるモノ。同協議会が定めるガイドラインを遵守し、安全にロケ受け入れを行っている地域、企業が使用できる。認定は同協議会が行い、都度ごとに状況の確認も行われる。申請開始を前に同協議会は、「地域、企業向けのガイドライン」と「撮影隊の感染予防対策をまとめたシート」、「制作者側確認票」を整備。「地域、企業向けのガイドライン」は、同協議会が各テレビ局のマニュアルを読み込むなどさまざまなところから情報を収集し作成した。

 権利処理アドバイザーの田中康之氏は「コロナ禍でのロケ誘致には、住民の賛同がなければ難しい。ガイドラインをしっかりと読み込み、これをもとに地域住民に自分たちが取っている感染症対策を説明し、合意形成を取ってほしい。また、企業の皆様には、自社の感染症対策のマニュアルと照らし合わせ、活用してほしい」と力を込めた。

 各自治体の事例紹介では、岐阜県飛騨市や千葉県茂原市、東京都調布市などが成果を報告した。

 調布市は、20年4~9月で57件のロケを受け入れた。映画「花束みたいな恋をした」のロケ地マップへの問い合わせが多数あり、「『コロナ禍で現地には行かれないが、マップが欲しい』という要望も全国から寄せられ、まちのPRにつながっている」と担当者。同市では今後、同作品を含む市内で撮影された作品の聖地巡礼と謎解きを絡めた企画も展開予定だ。

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