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都立木場公園(東京都江東区)内に「Park Community KIBACO」オープン 

2020年9月16日
営業部:後藤 文昭

2020年9月16日(水) 配信

外装には「多摩産材」を使用

 東急コミュニティー(雜賀克英社長、東京都世田谷区)は8月7日、東京都の「都立公園多目的活用プロジェクト」第1号案件として、都立木場公園(東京都江東区)内に「Park Community KIBACO」をオープンした。

 木場の歴史を継承することを目的に、地元の木材販売会社である長谷萬と協業し、国産の木材を使用した木造建築にこだわり、外装には「多摩産材」を使用。KIBACOを「地域の居間」と位置づけ、公園とコト、モノ、ヒトの新しい関係を創造する。

 「レストラン&カフェ」では、コノルが開発した非接触式(NFC)プラットフォーム「CUONA(クオナ)」を活用したテーブルオーダーシステム「Favor」を飲食店として初めて導入。コロナ禍の課題である「非接触」、「キャッシュレス」、「混雑緩和」などに対応する。

 テーブルに貼られているシールにスマートフォンをかざすだけで、注文から会計までを完了させられるシステム。また、アプリを使用することで、自宅から受取時間を指定して事前に注文もできる。

 提供するメニューは、千葉県君津市の契約農家「アグリライフ倶楽部」からの産地直送の旬菜を使用したサラダやサンドイッチなどをラインナップした。使用する野菜は、隣の「ファーマーズマルシェ」でも購入できる。

 また「ファーマーズマルシェ」では産直野菜のほか、清澄白河のブルワリー「アウグスビール」と連携した地ビールなどを販売しており、今後、地元・深川エリアの物産の販売も検討するなど、地域と連動した情報発信型のマルシェを目指す。

 KIBACOでは、さまざまなイベントも行われる予定だ。⾧谷萬 が行う「もくラボ」では、KIBACO の軒下空間や、緑あふれる屋外空間などを利用して、木工体験やDIY 体験の場を月1回企画する。

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