下呂市、災害時応援職員の受け入れ強化へ 下呂温泉観光協会など6団体と協定締結
2025年7月22日(火) 配信

岐阜県下呂市と下呂温泉観光協会、下呂温泉旅館協同組合、飛騨萩原観光協会、飛騨小坂観光協会、南飛騨馬瀬川観光協会、金山町観光協会は2025年7月18日(金)、「災害時における宿泊施設の提供に関する協定(応援職員への支援)」を締結した。災害が起きた際、市の要請で、全国からの応援職員の宿泊場所として、各団体加盟の宿泊施設等を提供する。
令和6年能登半島地震では、遠方宿営地からの応援職員の移動負担が課題となった。これを踏まえ、大規模災害時に備え、市内の宿泊施設を応援職員の宿営地として活用する体制を構築する。
18日、下呂ふれあいセンターで行われた協定締結式には、下呂市の山内登市長や下呂温泉観光協会の瀧康洋会長らが出席。今回の協定締結で、「応援職員の迅速な受け入れと活動時間の最大化をはかり、災害時の受援力を強化する」(下呂市)という。
