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事務用品を見直そう

2014年2月1日
編集部

 宿で使われている事務用品を目にして「おっ、これは」と思うことはあまりない。日本の文房具は、「外国人が萌える」といった雑誌特集が組まれるくらい、世界的に秀でているのにもったいない。無印良品は入手しやすく無難だが、さらに一歩踏み込むと新しい世界が広がっている。

 個人的なお気に入りは「クラフトデザインテクノロジー」というブランドだ。そのなかの1つ、日本の伝統色「白緑」(びゃくろく)を軸色に採用した鉛筆は「美しい」のひと言。アンケート記入用紙(用紙の色まで合わせると最高)と一緒に添えてあると素敵だ。

 これはほんの一例。工業デザインの形や色には理由がある。たまの休日、セレクトショップなどに出かけて、自館にあったものを探してみては。

【鈴木 克範】

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