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airbnb、体験の新コンテンツ提供 年齢や障害などアクセシビリティを考慮

2020年5月25日
編集部:木下 裕斗

2020年5月25日(月) 配信

airbnbの目標「体験を可能な限り多くのニーズに対応させる」を実現する。画像は描画教室のイメージ

 airbnb(エアビーアンドビー)はこのほど、年齢や身体障害の有無に関係なく、だれもが必要な情報やサービスなどにアクセスできる「アクセシビリティ」に考慮し、新しい20以上のコンテンツのオンライン体験を受け付けた。情報利用におけるバリアフリー化の実施と意識を高めるグローバル・アクセシビリティ・アウェアネス・デーに合わせ、同社の目標「体験を可能な限り多くのニーズへ適合させること」を実現したい考え。

 新しく受け付けるオンライン体験として「音声で指導するカーディオボクシング体験」や「プロのダンサーによる障害者のためのヨガ体験」などを用意した。

 同社は収益を障害者の団体に寄付する体験も用意した。観衆のやる気を鼓舞するスピーチを行うモチベーションスピーカーやスポーツアナリスト、作家などとして活動する元米カレッジフットボール選手のEricLeGrand氏は、期間限定で「人までの話し方に関する特別セッション」を実施する。収益はChristopher & Dana Reeve Foundationに寄付される。

 英国の起業家兼アーティスト、テレビ司会者であり障害者の支援を行うアドボカシー活動を実施するSophie Morgan氏は、動物の描画教室のホストを務める。収益は障害者支援をする英国の非営利団体Leonard Cheshireに寄付される。

 アクセシビリティへの理解度の向上をはかりたい希望者には、手話教室をはじめ、オンラインで農場のミニチュアホースやロバと対面するコンテンツを用意。馬などの動物に対する統合的なセラピー「エクウィンセラピー」の利点に関する知識を深めることができる。

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