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NAA、B滑走路を閉鎖 発着回数の大幅減少で

2020年4月10日
編集部:木下 裕斗

2020年4月10日(金) 配信

再開は発着回数を鑑みて判断する

 成田国際空港(NAA、田村明比古社長)は4月12日午前6時から当面の間、B滑走路を閉鎖する。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、発着回数が大幅に減少し、「回復まで相当程度の期間を要する」と判断した。閉鎖により、効率的な空港機能の確保と維持をはかる。

 長期間の閉鎖はB滑走路の供用を開始した2002年以降初めて。今後は、1本の滑走路のみで運用。供用再開は、発着回数の回復状況を鑑みて判断する。

 3月29日―4月4日までの国際線定期旅客便の発着回数は、前年同期比86%減だった。

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