test

JTB、2020年度の海外旅行商品を発表 グローバルDCは「ヨーロッパ」

2019年12月5日
編集部:入江千恵子

2019年12月5日(木) 配信

パンフレット表紙

 JTB(髙橋広行社長)は12月5日(木)、2020年度の海外旅行商品発表会を開いた。グローバル・デスティネーション・キャンペーン(グローバルDC)は「ヨーロッパ」とするほか、19年度にグローバルDCを行ったハワイも引き続き販売に注力していく。新たなサービスとして、不測の事態を支援する「ルックJTBおでかけ安心サポート」を導入する。

 同社特別企画として、フランス・パリでは4月から、観光と料理が楽しめるパノラマバスレストラン「バストロノーム」を毎日運行する。料理にもこだわり、ミシュランガイド二つ星レストランの日本人シェフ監修のフランス料理を提供する。出発日限定で、JTBフランスアンバサダーに就任したフリーアナウンサーの中村江里子さんも同乗する。

 川沿いの街並みや古城などを船上から楽しみながら移動する、チャーターリバークルーズの旅も提供する。宿泊と食事、観光、移動がセットで、旅行中の荷造りの手間が省けるほか、海よりも揺れが少なく体への負担も軽減できる。コースは、ドナウ川やライン川、セーヌ川などがある。

 日本語現地係員が同乗する周遊観光バス「ランドクルーズ」は2年目を迎え、ルートを拡充。新たにクロアチア・スロベニアと英国・湖水地方、スペイン・バスク地方の3つが加わり、16カ国・全91コースを網羅する。

 ハワイは、オアフ島の東海岸ハワイカイ沖に遊びの基地「‘OLI‘OLIオーシャンステーション」を設置。海に浮かぶ人口浅瀬でのんびりくつろいだり、ウォータースライダーやシュノーケルなど海のレジャーを楽しむことができる。

 ワイキキビーチ沿いに建つホテル「シェラトン・ワイキキ」の30階には、ルックJTBのお客専用のナイトラウンジを設ける。

 今回から新たに導入する「ルックJTBおでかけ安心サポート」は、出発間際に不測の事態が起きた場合の取消料または乗り遅れ(一部事由)に関わる実費をサポートする。

 対象は交通機関の運休や欠航、または2時間以上の遅延、インフルエンザの発症、査証などの渡航手続き不備の発覚、ペット(犬・猫・ウサギ)の死亡など多岐に渡る。

 なお、対象はルックJTBとJTB心ゆく旅、JTB地球の詩に申し込みのお客となる。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。