〈観光最前線〉ワイン県副知事に田崎真也氏
2019年11月12日(火) 配信
山梨県を代表するワインを活用し、国内外へ強く山梨を印象づける目的で、山梨県は今年8月7日に「ワイン県」を宣言。香川の「うどん県」、大分の「おんせん県」にならってPRを展開するという。
この宣言を機に、同県の魅力を幅広く発信するため、10月8日に「ワイン県副知事」に就任した山梨市出身の作家林真理子氏に続いて、「山梨ヌーボー解禁日」の11月3日に、日本ワインブームを牽引してきた日本ソムリエ協会会長の田崎真也氏が就任した。
田崎氏は「山梨県を代表する甲州ワインは外国の人にも自信を持ってお薦めできる。さわやかな印象で酸味とミネラル感が特徴。山梨は海なし県だが白身の魚や貝類などの海産物によく合う。日本ワインと日本食を海外に広めていく活動をしていきたい」とアピールした。
【古沢 克昌】