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熊本城、復旧工事が一部完了 大天守外観 特別公開へ

2019年11月2日
九州支局:有島 誠

2019年11月2日(土) 配信

熊本城天守閣大天守(写真=熊本城総合事務所提供)

 2016年4月の熊本地震で大きな被害を受けた熊本城(熊本県熊本市)の復旧工事が一部完了し、シンボルである天守閣の大天守外観の特別公開が10月5日から始まった。

 震災から約3年半経過しての公開で、これまで立ち入り規制されていた区域の一部に入城し、白漆喰に縁どられた天守閣の雄姿が、間近に見られるようになった。

 特別公開では、二の丸広場を起点に西出丸から工事用スロープを通り、平左衛門丸の一部や天守閣前広場の一部に至るルート。今年度は工事がない日・祝日だけの50日間公開される。

 また、来春からは本丸御殿から南へ抜けるルートを設定し、被災状況や復旧状況を見学できるようにする。平日見学もできるという。

 さらに21年春からは大天守、小天守の全体が完全復旧し、内部も公開される予定。

 見学時間は午前9時―午後5時まで。入城料は大人500円、小中生200円。

 問い合わせ=熊本城総合事務所 ☎096(352)5900。

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