test

パーク ハイアット 京都、老舗料亭「山荘 京大和」の敷地内にオープン

2019年11月1日
営業部:後藤 文昭

11月1日(金) 配信

パーク ハイアット 京都の客室「ビューデラックスキング」

 ハイアット ホテルズ コーポレーションは10月30日(水)、日本で25年ぶり2軒目となる「パーク ハイアット」ブランドホテル「パーク ハイアット 京都」をオープンした。ホテルは、老舗料亭「山荘 京大和」の敷地内にあり、同日「山荘 京大和」もリニューアルオープンした。

 ホテルはスイートを含む全70の客室と、料飲施設4カ所、宴会場1カ所、スパ、フィットネスセンターを完備。運営するハイアット、アジアパシフィック担当グループプレジデントのデイビッド・ユデル氏は、「お客様には京都の素晴らしい文化に浸り、洗練された日本のおもてなしを体験し、インスピレーションを感じていただけたら幸いです」とコメントした。

 「山荘 京大和」の敷地内には、江戸時代から続く茶室「送陽亭」などが残されている。運営する京大和は今回のホテルの開業に合わせ、建物を保存、復元する形で耐震補修を実施。阪口順子代表取締役は、「先人の遺したかけがえのないものを受け継ぎつつ、新たなこころみを加えてみな様をお迎えしいです」と語った。

幕末の頃、桂小五郎、井上馨、久坂玄端らが集まり会合を開いたと伝わる山荘 京大和の保護建造物「送陽亭」

 なお、ホテルと料亭の開発は竹中工務店が担当した。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。