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JAL、丸紅と設立したビジネスジェット会社のサービス開始

2019年9月24日
編集部:長谷川 貴人

2019年9月24日(火)配信

写真はイメージ(C)Gulfstream Aerospace Corporation

 日本航空(JAL、赤坂祐二社長)は2019年9月24日(火)、1月に丸紅(柿木真澄社長)と共同で設立したビジネスジェット運航会社の「JALビジネスアビエーション」(紺戸隆介社長、東京都大田区)がこのほど旅行業登録を完了し、チャーターフライトの手配や運航支援などのサービスを本格的にスタートしたと発表した。

JALビジネスアビエーションが提供するサービス

 JALビジネスアビエーションは、次の3つのサービスを本格的に開始した。

チャーターフライト手配

◇顧客の要望に基づき、安全で快適なビジネスジェット運航会社を選定し、チャーターフライトを提供する。

◇①定期便からの乗り継ぎ、海外都市間の移動②日本発着の国際区間③日本国内区間のフライト手配——を行う。(※JAL国際線に加えて、JAL便以外の定期便からの乗り継ぎも可能)。

◇JAL便を利用して海外で乗り継ぎを行う際、主要空港でエスコートサービスを提供する。

◇チャーターフライトに搭乗した顧客へ、区間に応じたマイル積算のサービスを実施する。(※JALマイレージバンク会員が対象、フライトマイル・JMB提携航空会社としての積算ではない)

運航支援・グランドハンドリング

◇国内各空港でのビジネスジェットの運航支援・グランドハンドリング、そのほか発着に関わるサービスを手配する。

オーナー所有機マネジメント

◇世界大手のビジネスジェット運航会社Jet Aviation社と協力し、スケジューリング、乗員・格納庫・整備の手配をする。

「JALビジネスアビエーション」とは

 JALビジネスアビエーションは、チャーターによる利用者の移動手段の手配のみならず、日本の利用客が保有するビジネスジェットの運航支援と整備の手配などのすべての業務に携わることで、さらに高い品質・利便性を提供し、常に最高のサービスを届けるよう努めている。

 世界の406都市(2019年6月28日現在)に就航しているJALと、ビジネスジェットに関する知見・ノウハウを有する丸紅は、今後も必要なインフラ改善に努め、あらゆるシーンでビジネスジェットをもっと身近に利用してもらえるよう手伝いをし、安全で快適、そして時間価値を最大化した渡航を提供することで、日本の経済活性化、社会の進歩発展に貢献していく考え。

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