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京成電鉄、今秋に新形式車両3100系の営業運転を開始 

2019年9月20日
営業部:後藤 文昭

2019年9月20日(金) 配信

新型式車両3100形(イメージ)

 京成電鉄は今秋、新形式車両3100系の営業運転を成田スカイアクセスで開始する。車両は、「受け継ぐ伝統と新たな価値の創造」をコンセプトに設計され、空港アクセスを担う車両としてより便利で快適な移動空間を提供する。

 外観デザインでは、成田スカイアクセスを走行することをより分かりやすくするため、同線の案内カラーであるオレンジを初めて取り入れた。別ルートである都心~成田空港間を結ぶ京成本線との誤乗車防止をはかる。また、デザインのアクセントとして飛行機や沿線各所のイメージイラストを車体に描く。

外観デザイン(イメージ)

 車内設備では、同社の通勤型車両では初めての取り組みとして座席の一部を折り畳み式とし、スーツケース置場としても利用できるよう工夫したほか、防犯カメラやプラズマクラスターイオン発生装置、フリースペースを導入した。

□新型車両3100系 概要

導入車両数:8両2編成、合計16両
※2020年以降も継続して導入を予定。

おもなサービス設備

スーツケース置場:

座席の一部をスーツケース置場等にも使用できる折り畳み式とし、1両に4カ所(先頭車は3カ所)設置。

収納腰掛(イメージ)

防犯カメラ:車内セキュリティー向上を目的に、1両に3台設置。

フリースペース・車いすスペース:

車いすやベビーカーを使用する乗客が利用できるフリースペースを中間車両に設置。先頭車両は、従来と同等の車いすスペースを設置。

LCD(液晶)車内案内表示器:17㌅LCD(液晶)車内案内表示器を各乗降扉上に2画面ずつ設置し、停車駅や乗り換え案内、広告の放映などを実施。

車内環境の改善:

空気の浄化効果のあるプラズマクラスターイオン発生装置の導入や空調制御ソフトの見直しなどを行い、車内環境の改善をはかる。

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