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長期で行きたい国1位は「アメリカ・イタリア」 エアトリ調査

2019年8月6日
編集部:長谷川 貴人

2019年8月6日(火)配信

1位の旅行先で「横断・縦断旅行をしてみたい」という意見が多かった

 エアトリ(吉村英毅社長)がこのほど20~70代の男女1,135人を対象に実施した「長期旅行」に関する調査によると、“9日間の海外旅行で行きたい旅行先”の1位に「アメリカ」と「イタリア」が同率で選ばれた。今年のお盆が最大9連休を迎えることを踏まえ、同社が“もしも9日間の長期旅行に出掛けるとしたら、どんな場所に行きたいと考えているか”の意識調査を行った。

 同率1位のアメリカとイタリアはともに、「横断・縦断旅行をしてみたい」という意見が多いことが分かった。国内の端から端まで魅力的な観光スポットや世界遺産が存在している上に、アメリカは広く、イタリアは縦に長い地形のため移動にも時間が掛かり、日数が必要だと考えている人が多いようだ。

 5位までのうち、日本からは直行便でも10時間以上掛かる国がほとんどのヨーロッパから、4カ国がランクインした。ヨーロッパ以外でランクインしている「ハワイ」はとにかくゆっくりしたい、南米「ペルー」はマチュピチュやナスカの地上絵など有名な世界遺産がある一方で、直行便がなく、アメリカなどを経由して20時間以上の移動時間が掛かることが選ばれた主な要因となっている。

今年の夏休み旅行は、約半数が「4回以内」

今年の夏休み旅行は「3日間」が一番多い

 就業中かつ旅行に行く予定がある人に、“今年の夏休み旅行は何日間の予定か”を調査。1位は「3日」(18・9%)、2位は「4日」(17・8%)となり、約半数の49・5%が「4日以内」と回答した。同社の別調査では、連休が「9日以上」と回答した人が約半数の48・3%だったそうだ。今回の調査では「9日以上」の旅行予定者は15・4%となっており、多くの人はすべての日数を旅行に使うのではなく、何日かは休息や別の用事にあてがっていることが分かった。

最長の旅行期間は、約4人に1人が「7~9日間」と回答

就業中の人は「1~9日間」の割合が多い

 海外旅行に行ったことがある人に、今まで最長何日間の旅行に行ったことがあるかを調査。最も多かったのは「7~9日間」(23・8%)、続いて「10~12日間」(17・6%)、「13~15日間」(15・7%)となった。全体と就業中の人とで比べると、「1~9日間」は就業中の人の割合が多く、「10日以上」は全体よりも割合が少なくなった。働いている人は10日以上の休みは取りづらいようで、回答者の中の最長は「4年間」だった。

7割以上が「長期で行きたい国がある」

海外旅行への関心はあるが、実際に行くことが出来ていない人が多数派

 就業中の人に行ってみたいけど、お休みの日数が足りずに行くことができていない国はあるかを調査。就業中の人のうち、長期休みがあれば行ってみたい国が「ある」と回答したのは71・7%となった。仕事の都合で長期休暇を取ることができなかったり、長期休暇があっても休息や他の行事ですべてを旅行に使うことはなかなか難しいようだ。

調査概要

調査タイトル:「長期旅行」に関するアンケート調査

調査対象:20~70代の男女1,135人

調査期間:2019年7月18~21日

調査方法:インターネット調査

調査主体:株式会社エアトリ

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