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下呂温泉観光協会、ハンガリー・ブダペストと温泉を通じた観光交流へ覚書調印式

2019年6月13日
編集部:長谷川 貴人

2019年6月13日(木)配信

覚書に調印する瀧康洋会長(左から2人目)(写真提供:下呂温泉観光協会)

 岐阜県の下呂温泉観光協会(会長=瀧康洋・水明館社長)は2019年5月20日(月)、ハンガリー・ブダペスト市内にあるセーチェニ温泉で、ブダペスト温泉公社と温泉を基軸とした交流を進める覚書調印式を行った。

 ブダペスト温泉公社は、ヨーロッパ最大の温泉であるブダペスト市が所有するセーチェニ温泉など13の温泉施設の運営業者で構成。同公社のコバーチ・ラースロー副CEOは冒頭、「過去に温泉を基軸とした覚書は少ない。両温泉が温泉を通じた観光交流に向けて合意できることは感慨深い」とあいさつした。

 瀧会長は「25年前にブダペストを訪れ、ブダペストの温泉施設に感銘を受けた。下呂温泉は自然豊かな温泉で1千年の歴史がある。歴史ある両温泉が今回の交流で、さらなる発展を遂げるものと確信している」と期待を込めた。

 覚書では、双方が持つ特徴や長所を相互に学ぶ交流を進め、写真展の相互開催など双方の温泉をPRして誘客を促進。人材の相互交流により、国際感覚を持つ観光人材の育成を進めることを盛り込んだ。

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