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石井大臣、20年にインバウンド4千万人「視野に入った」 2019年新春インタビュー

2019年1月1日
編集部:平綿 裕一

2019年1月1日(火) 配信 

新春インタビューに応える石井啓一国土交通大臣

石井啓一国土交通大臣は2018年に新春インタビューを開き、19年の抱負を語った。18年12月18日に訪日外国人旅行者数は初めて3千万人を超えた。政府目標とする訪日外国人旅行者数の2020年4千万人達成が「視野に入った」と好調な訪日需要に期待感を示した。羽田空港と成田国際空港の首都圏空港の発着容量の増枠については、関係自治体や住民らとの協力が大事だとした。

 19年にはラグビーワールドカップ、20年は東京オリンピック・パラリンピックなどが控える。「世界の目が日本に向く。 我が国の魅力を海外に発信する絶好のチャンスだ。これら機会も活用し、『明日の日本を支えるビジョン』に基づいて、新たな訪日需要を掘り起こす。今後は幅広い国・地域からの旅行者を確実に増やし、地方への誘客を促進していく」と強調した。

 1月7日からは国際観光旅客税(出国税)が始まる。19年度は税収が満年度化し、歳入は500億円となる。出国税も活用しながら「政府一丸、官民一体となって目標達成に取り組んでいきたい」と述べた。

 羽田・成田の両空港については、それぞれ20年に年間約4万回、計8万回の増枠へ取り組みを進めている。実現に向け、関係自治体や住民に対する丁寧な情報提供を引き続き進めていく。「できる限り多くの理解を得ることが大事。機能強化へ尽力していく」と話した。

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