阪急“走る最高級ホテル”をチャーター、南アフリカ豪華列車の旅

2018年11月27日
編集部：飯塚小牧

2018年11月27日（火）配信

阪急交通社は2019年7月と10月に、南アフリカを運行する豪華列車「ブルートレイン」をチャーターした旅行商品を企画した。2019年度はアフリカへの送客規模を拡大する。第1弾としてこのほど、各出発日の東京発商品「豪華列車ブルートレインとラグジュアリーサファリロッジに泊まる12、13日間」を売り出した。今後、第2弾として12月中旬から、大阪や名古屋、福岡各々発の商品を順次発売する予定。

　“世界一の豪華列車”として名高い「ブルートレイン」は、贅沢な空間で、列車旅を快適に過ごせる“おもてなし”に定評がある。通常は南アフリカの首都プレトリアから第2の都市ケープタウン間を運行するが、年に数回だけ特別にプレトリア―フッツスプリット（クルーガー国立公園エリア）間を運行しており、予約が困難といわれている。今回は、この人気のルートのクルーガー国立公園エリアへ運行する「ブルートレイン」をチャーター。1泊2日（約19時間）の“走る最高級ホテル豪華列車の旅”を楽しむ旅をベストシーズンに企画した。

　ツアーでは、ビクトリアフォールズの水量が増し、迫力ある滝のようすを観賞できる7月や、プレトリアの街中が美しい紫の花「ジャカランダ」で彩られる10月に訪問。南部アフリカが誇るクルーガー国立公園に隣接する私営動物保護区内のサファリロッジに宿泊しながら、ガイドの案内のもと、保護区内に棲息する野生動物を間近で見る、サファリドライブを楽しむ。また、アフリカ大陸最南端の喜望峰やテーブルマウンテンなど、南部アフリカの豊かな自然が満喫できる。