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旅程造成ツール「たびアプリ」 大阪周遊パス支援機能を追加

2018年11月7日
編集部:長谷川 貴人

2018年11月7日(水) 配信 

スマホ表示イメージ

エアライン・アライアンス(東京都台東区)はこのほど、スマートフォンで飛行機内も使える旅程造成ツール「たびアプリ」に、大阪観光局が販売する「大阪周遊パス」のサポート機能を搭載したと発表した。

 大阪観光局が運営する大阪、難波観光案内所の2カ所で、周遊パス乗車券の販売とあわせて「たびアプリ」利用を案内している。アプリは5カ国6言語(日本語・中国語繁体字・中国語簡体字・韓国語・英語・タイ語)に対応。対応言語で記載されたアプリ案内のフライヤーを配布し、ダウンロード利用を促している。アプリには、京阪神エリアの免税店や観光、飲食店などの情報もスポット登録された。

 アプリは無料。大阪周遊パスは1日券2,500円、2日券3,300円で、有効期間中は観光スポット35カ所以上の入場と、バスや電車の運賃が無料となる。

オフライン環境イメージ
オンラインマップ(Google Map)連携イメージ

提供の背景

 大阪周遊パスは年間150万人を超える利用があり、周遊パスユーザーの利用実績や傾向と、エアライン・アライアンスが取り組んでいたLCC機内誌ユーザーの声を解決するアプリの目的や機能が一致していたため採用された。

 大阪観光局は長年にわたり、海外でのプロモーションで周遊パスの周知を行い、大阪を訪れる外国人に認知されてきた。たびアプリはWi-Fi環境のないLCCや海外航空会社機内で、告知や事前に利用方法を予習することができ、訪ねてみたいスポットをつないでコースを作ることも可能だ。

 さらに、周遊パスの爆発的ヒットの要因である「旅人が実際に周遊したコースをSNSで競い拡散する」こともアプリ機能で可能。

たびアプリの概要

<特長>

 多くの旅行アプリは観光情報がベースにあり、それに付帯してアクセス情報が掲載されているが、たびアプリは機内誌の利用客の声をもとに、開発段階から「機内で使える」「旅程造成ツール」であることをベースとしている。オフライン環境で使用することを前提とする場合、「立ち寄りスポットデータ」をスマホ側に持たせることが必要なため、「スポット情報」が登録されている。効率よく周るために必要な経路や乗換案内など、機内や旅先で直面する事象を解決するツール。

 たびアプリは、訪日外国人観光客向けにドン・キホーテなどの免税店スポットも登録、スポットは現在地から近い順に表示される仕組みなど、求めているものをすぐに提供できるよう利用者視点でシステムを開発した。

周遊パス販売窓口配布フライヤー

<詳細>

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