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第1回「灯台ワールドサミット」志摩市で開催 11月10、11日

2018年10月16日
編集部:増田 剛

2018年10月16日(火) 配信 

志摩市で開かれる第1回「灯台サミット2018」

第1回「灯台ワールドサミット2018」(西尾新実行委員長)が11月10(土)、11日(日)の2日間、三重県志摩市の阿児アリーナで開かれる。発起自治体は志摩市(三重県)と銚子市(千葉県)、御前崎市(静岡県)、出雲市(島根県)の4市で、海上保安庁や観光庁などが後援する。入場無料、申込不要。

 1868(明治元)年に西洋式灯台の建設が始まってから、今年で150年を迎える。これを記念して開く同サミットでは、灯台を有する自治体が連携を強めながら①灯台を中心とした周辺地区の積極的な観光資源化②歴史的灯台を次世代に引き継ぐための活用促進――などに取り組むきっかけとしたい考えだ。

 10日の講演会では、東京工業大学名誉教授の藤岡洋保氏が「灯台に見る日本の近代」と題して登壇。続いてフランス海洋博物館のヴィンセント・ギグエノー氏が「フランス式の灯台とフランスの灯台観光の現状」、第四管区海上保安本部名古屋港海上交通センターの藤島充良氏が「鳥羽志摩地域の灯台」をテーマに講演する。

 パネルディスカッションでは、三重大学教授の渡邊明氏がコーディネーターを務め、「灯台どうだい?」編集長の不動まゆう氏、志摩市長の竹内千尋氏、銚子市長の越川信一氏、御前崎市長の栁澤重夫氏、出雲市長の長岡秀人氏、ヴィンセント・ギグエノー氏が登壇し、地域資源としての灯台を使った地域活性化を考える。

 期間中、物産展や交流会などの多彩なイベントも予定している。

 翌11日には、オプショナルツアーとして「船で巡る志摩市の灯台 大王埼灯台周辺のまち歩き」を実施する。定員50人、参加費は3千円。事前の申し込みが必要となる。

 問い合わせ=実行委員会事務局 tel 0599(44)0005。

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