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No.300 地方中小鉄道の観光利用 - “貴腐イノベーション”で蘇生へ

2012年2月1日
編集部

地方中小鉄道の観光利用
“貴腐イノベーション”で蘇生へ

 地方中小鉄道の大部分は厳しい経営状態にある。しかし、地域が一体となり観光要素を付加した「観光鉄道」として生まれ変わることによって、今後新たな可能性を見出すことができる――。崎本武志氏(LEC東京リーガルマインド大学総合キャリア学部総合キャリア学科専任講師)は、地元の足や都市間輸送の役割としては陳腐化した地方中小鉄道を、「観光鉄道」という"貴腐イノベーション"によって蘇生・再生することで、地域の活性化につながると語る。その真意を探る。

【増田 剛】

<観光鉄道に新たな可能性>

 ――全国の地方中小鉄道各社の現状をどのようにみていますか。

 地方中小鉄道で黒字経営している路線はわずか2割程度と、非常に厳しいものがあります。原因は数多くありますが、主なものとしてはモータリゼーションや地域の過疎化・スプロール化、少子高齢化などが挙げられます。苦しい経営を余儀なくされている地方中小鉄道ですが、地道な経営努力や地方公共団体の効果的な援助、観光要素の導入などにより健闘している事例もあります。

崎本 武志氏

※ 詳細は本紙1450号または日経テレコン21でお読みいただけます。

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