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熊本・宮崎・鹿児島DC、くいだおれ太郎がPR隊長

2011年9月1日
編集部
南九州で“くいだおれ”
南九州で“くいだおれ”

 熊本・宮崎・鹿児島の南九州3県がJR6社と連携し今年10月から実施するデスティネーションキャンペーン(DC)のPR隊長に「くいだおれ太郎」が就任し8月4日、大阪市内のホテルで就任式が行われた。

 DCの実行委員長を務める熊本県の佐伯和典観光経済交流局長は「九州新幹線全通から5カ月。熊本県内でも関西弁を聞く機会が増えてきたが、浮かれてばかりはいられない。南九州には新幹線沿線以外の地域にも魅力はたくさんある。2次、3次アクセスを駆使して、開業効果を全域に広げていきたい」とあいさつした。

 就任式では、くいだおれ太郎が「大阪名物くいだおれ」元女将の柿木道子さんと一緒に登場。佐伯委員長からPR隊長のタスキを贈られると、早速「南九州で“くいだおれ”ですねん」とアピールした。

 会場では、3県のご当地グルメの試食会も行われ、指宿温泉の温泉タマゴや地元食材を使った「いぶすき温たまらん丼」や黒豚豚汁(鹿児島県)、高千穂牛ステーキ丼や魚のすり身を麺状にした「日南魚うどん」(宮崎県)、熊本県産のトマトや牛肉、米を使った「阿蘇ハヤシライス」やだご汁(熊本県)などが振る舞われた。

 鹿児島県の武盛武士観光交流局次長は「食は歴史、文化とも切り離せないもの。すべてを含めたうえで、それぞれの土地の食を味わってほしい」とアピールした。

 熊本・宮崎・鹿児島DCは「のんびり過ごす極情の旅」をテーマに10月1日から12月31日まで実施。10月8日から10日までは、熊本城一帯で、3県の郷土料理や郷土芸能が集うオープニングイベントが開かれる。

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