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聖地巡礼は自発性がカギ 予定調和に警鐘鳴らす

2018年7月6日
営業部:後藤 文昭

2018年7月6日(金) 配信

自身の聖地巡礼体験を語る松坂教授

跡見学園女子大学観光コミュニティ学部の松坂健教授は6月30日(土)の公開講座で「聖地巡礼」について語り、聖地巡礼に行政が関与することで生まれるファンとの温度差を危惧した。

 聖地巡礼ツーリズムを「文学や映画、テレビ、アニメのヒット作品に出てくる場所を実際に体験するツアー」と定義。「自分が親しんできた作品の背景を実際に訪れ、現場を踏むことで、最初に読んだり見たりしたときの感動を再認識することが原点」と語る。

 文学作品と観光地が結び付いた始発は、松本清張の「ゼロの焦点」と分析。一般的に聖地巡礼の習慣が定着したのは、2009年に公開された映画「サマーウォーズ」と言われていると紹介した。

 そのうえで、アニメや文学作品などの舞台を巡る聖地巡礼には、「自発性」が重要と解説。行政などが盛んに行っている聖地巡礼をまちおこしにつなげる動きに対しては、「公に整備されると予定調和になり、自分で発見する喜びがなくなってしまう」と警鐘を鳴らした。

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