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横浜DeNAベイスターズ、ホテル横浜ガーデンを初のオフィシャルホテルに

2018年6月21日
営業部:後藤 文昭

2018年6月21日(木) 配信

横浜 DeNAベイスターズ岡村社長(中央右)と湘南ホテルマネジメント稲川社長(中央左)

 

横浜DeNAベイスターズは6月20日(水)、ホテル横浜ガーデン(神奈川県横浜市)を球団初のオフィシャルホテルに決定した。「ベイスターズとオフィシャルホテルが一体となり、新しいまちの景色をつくる」をテーマに、球団が持つ野球コンテンツと、ホテルの食や婚礼、宿泊などのコンテンツを組み合わせ、人とまちをつなぐ。

 ホテルでは、ベイスターズ体験の新たな接点を創出するために、パッケージツアー付き宿泊プランを造成。ベイスターズ装飾が前面に施されたコンセプトルームを5部屋用意し、7月1日から売り出す。定員は各部屋2人で、横浜スタジアムでの観戦チケットと、持ち帰りができるオリジナルアメニティがつく。対象はホームゲーム8試合。

非日常の空間を演出
壁には選手の写真が飾られている

 また、新しい観戦スタイルとして、宴会場アイリスでホテル特製の豪華な食事と共に大勢で盛り上がることができるライブビューイングも行う。両プランの詳細は、6月下旬から球団ホームページ上で順次発表される。

 同日、ホテル横浜ガーデンで行われた会見で同ホテルを運営する湘南ホテルマネジメントの稲川好繁社長は、「地域のお客様に『景色が変わったな』と思ってもらえるよう、一つひとつのイベントを元気に行っていく」と意気込みを語った。

観光としてスポーツを楽しむ世界築く

 球団は横浜を基盤としたスポーツ産業・文化のエコシステムを築くために、「横浜スポーツタウン構想」を推進。「スポーツツーリズム」を軸に「オフィシャルホテルプログラム」が推進役を担う。横浜DeNAベイスターズの岡村信悟社長は、「みなとみらいは歴史と伝統がある地域。スポーツを切り口に連携拡大していくことで、観光としてもスポーツコンテンツを楽しんでいただける世界が築ける」と力を込める。

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