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新幹線が北と南を結ぶ、“元気になる旅”をアピール

2010年10月21日
編集部
三村青森県知事(中央左)、岡積鹿児島県副知事
三村青森県知事(中央左)、岡積鹿児島県副知事

 今年12月4日と来年3月12日に全線開業する東北新幹線と九州新幹線の終着駅となる青森、鹿児島両県が、10月7日から11日まで大阪府内で共同キャンペーンを展開した。10月8日は大阪市内のホテルにJR西日本や旅行会社、マスコミ関係者を集め、セミナーと懇談会を開いた。
セミナーには青森県の三村申吾知事、鹿児島県の岡積常治副知事も駆けつけ、「北と南が新幹線で結ばれ両県が元気になれば、日本の元気、応援につながる」と熱いメッセージを発信。自らプレゼンテーターになり、観光の魅力をPRした。キャンペーンは昨年2月の首都圏に続くもの。

三村知事は「青森県の地図を折り曲げれば、鹿児島県と重なる。疲れたら日本の端と端に行って元気になってほしい」と述べ、「青森では演歌のように誰も無口でない。もてなしたい思いでたくさん話してくれる」とユーモアたっぷりに語った。

岡積副知事は「新大阪から鹿児島は最短3時間47分で結ばれる。桜島、西郷、焼酎だけでなくスパ飲泉、食、スローライフ、新幹線の7つのキーワードの本物が鹿児島にはある」とアピールした。

このあと、演歌歌手の西尾夕紀さん(青森)とスポーツキャスターの宮下純一さん(鹿児島)がお国自慢トーク。JRの西日本、東日本、九州の営業部長が応援メッセージを披露した。

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