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追い風吹く年に 18年下期の九州は話題が豊富 

2018年4月20日
営業部:後藤 文昭

2018年4月20日(金) 配信 

九州観光推進機構の渡邉太志事業本部長

九州観光推進機構と九州旅客鉄道(JR九州)、九州7 県の観光課・観光連盟は4月19日(木)、東京都内で2018年下期観光素材、商品説明会を行った。7県は「注目スポット」と「インスタ映え」をキーワードに、寺社仏閣の紅葉やイベントなどをPRした。

 同機構の渡邉太志事業本部長は冒頭のあいさつで、六郷満山開山1300年(大分県)や明治維新150年(鹿児島県・佐賀県)などを挙げ、「話題が多く、追い風が吹く年だ」と強調した。

 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎県・熊本県)と「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」(鹿児島県)が今年世界遺産に登録されると、九州全域に5つの世界遺産を保持することになる。渡邉氏は世界遺産登録に期待を寄せ、「九州は本物志向のお客様に向いている観光地。一緒に九州を盛り上げてほしい」と呼び掛けた。

旅行会社、メディア関係者約280人が出席した

7月「ゆふいんの森」通常ルートで営業再開

 JR九州は、7月14日に久大本線全線の運転再開を行う。これにより、D&S列車「ゆふいんの森」の通常ルートでの営業再開を発表した。同列車は17年7月に発生した九州北部豪雨の影響による光岡駅―日田駅間の運転見合わせに伴い、博多から小倉を経由して湯布院に至るルートで営業。所要時間が倍の4時間、便数も2本となっていた。全線再開を記念したイベントを行うとし、同列車を使った旅行商品の造成を呼び掛けた。

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