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ZOOM JAPON(ズーム・ジャポン)(4月号)

2018年4月21日
編集部

2018年4月21日(土) 配信

http://zoomjapon.info
クロード編集長

〈巻頭言〉

 フランスでは3月22日、政府が掲げる公務員改革に抗議するストライキが全国で決行され、推定約32万人がデモ行進に参加しました。1968年の同じ日、パリでは大学紛争が始まり、全国的な反体制運動「五月革命」の発端となりました。その頃、日本も激動の時代を迎えています。今月号の特集では、当時の大きな騒乱の舞台となった新宿に焦点を当て、この街が歩んだ50年を振り返りました。時事ページには、立憲民主党代表・枝野幸男氏の独占インタビューを掲載、旅行ページではこの季節の風物詩、日本のお花見事情を紹介しています。

(編集長 クロード・ルブラン)

特集 「新宿1968―2018」

磯崎新氏が設計したアトリエで横尾忠則さんにお話しを聞いた(2018年3月)

 1968年、世界のあちこちで学生たちの反乱が起きた。日本の学生や労働者による反体制運動も活発化し、10月21日、東京では「新宿騒乱」と呼ばれる事件が起こった。国際反戦デーのこの日、ベトナム反戦を訴える左派学生たちは角材を手に武装し、新宿駅を占拠。彼らデモ隊に2万人ともいわれる野次馬も加わり、駅は破壊され、大混乱となった。この出来事からちょうど50年たった現在、新宿駅は日本有数の巨大ターミナルに発展し、かつて駅西口方面にあった広大な浄水場には高層ビル群がそびえ、戦後の面影を残すゴールデン街には外国人観光客が集まるようなった。あの激動の時代、新宿は何を生み出し、何を失い、そして今の日本に何を残したのか。あの時代のキーマンたちに聞いてみた。■当時15歳だった四方田犬彦氏が目の当たりにした1968年の新宿、そして思想と文化。■街と時代を映し出す映画。「殺しの刻印」(1967年/鈴木清順監督)、「新宿泥棒日記」(1969年/大島渚監督)、「新宿マッド」(1970年/若松孝二監督)など、新宿は前衛作品の舞台として映画人たちを支えた。■前衛映画の先駆者、足立正生監督はあの時代をどう生きたのか。■飯塚俊男監督が語る三里塚闘争を撮り続けた小川紳介監督との思い出。■横尾忠則氏が走り抜けた新宿。大島渚、唐十郎、寺山修司、三島由紀夫など、同時代の巨匠たちとの交流と数々のポスターデザイン誕生の背景。

〈ZOOM・JAPON 編集部発 最新レポート〉国鉄ストライキの影響

SNCF職員が大規模なストライキ中

 政府の労働改革に抗議する仏国鉄SNCFは、今月から大規模なストライキを決行中です。6月末まで続行予定の大幅な間引き運転は、通勤・通学者や旅行客の足に影響を及ぼし、とくに高速列車TGV頼みの地方の観光業者には大打撃。この先、春休みや祝日が続く時期も間近に控え、今の状況のままでは倒産に追い込まれるという経営者も。そんな混乱の中で需要が伸びているのが、2015年に市場が自由化された長距離バスの格安サービスと、BlaBlaCarなどで知られる自動車の相乗りシステム。今後、地方を守るのは移動手段の多様化か、それとも鉄道の公共サービスか、注目です。

フランスの日本専門情報誌「ZOOM JAPON」への問い合わせ=電話:03(3834)2718〈旬刊旅行新聞 編集部〉

 

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