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ゴールデンウイーク、各社の旅行関連調査まとめ

2018年4月12日
編集部:謝 谷楓
スカイスキャナーとエアビーアンドビー、エクスペディアがGWの旅行に関する調査を発表した

2018年4月12日(木) 配信

JTBがこのほど発表したゴールデンウイーク(GW)の旅行動向によると、国内旅行者数は2,443万人(前年より1%の増加)。平均費用単価は3万6千円(国内)~26万4千円(海外)、それぞれ前年を上回る結果(約2%)となった。日並びが良い今年、OTA各社ではセール企画や限定クーポンの配布を行うなど、取り込みに注力している。GWの旅行需要に関する調査・発表も多く、そのうちのいくつかを国内に絞って紹介する。

航空券の平均価格を比較 (スカイスキャナー)

 エアチケットや宿泊施設の比較検索サイト(メタサーチ)スカイスキャナーでは、今年と昨年同期(GW)の航空券価格を比べ、その差に注目したユニークなランキングを発表した。羽田・成田空港発着便の目的地(空港)別に両年のエアチケットの平均価格を調査したもので、最も価格差があったのは高松空港(香川県、15・5%のマイナス)となった。価格を軸に、よりお得な商品提供を実現する仕組みづくりに注力する同社ならではのランキングとなった。詳細は下記の通り。

順位 目的地(スカイスキャナー調べ) 昨年との価格差
1位 香川県 高松 -15.5%
2位 石川県 小松 -9.9%
3位 北海道 釧路 -5.3%
4位 大分県 大分 -3.6%
5位 島根県 出雲 -3.5%

人気の旅先トップ10 (エアビーアンドビー)

 エアビーアンドビー(Airbnb)では、家族旅行の主な傾向を独自に調査。平均泊数は4・7泊で、平均価格は約1万8千円(1泊)となり、国内で人気の旅行先は下記の通りとなった。ローカルエリアの民泊物件は長期滞在に向いており、現地でしか体験できないアクティビティを楽しみたいというニーズにもマッチしやすい。一足先にサマーバケーション気分を味わえる沖縄県から、2エリアがランクインした。

順位 エリア名(Airbnb調べ) 都道府県
1位 東京 23 区 東京都
2位 大阪市 大阪府
3位 名護市 沖縄県
4位 沖縄市 沖縄県
5位 京都市 京都府
6位 奈良市 奈良県
7位 福岡市 福岡県
8位 名古屋市 愛知県
9位 広島市 広島県
10位 神戸市 兵庫県

GWにしたい旅トップ5 (エクスペディア)

 エクスペディアでは、20~50代男女会社員400人を対象にGW休暇に対する意識調査を実施した。渡航先では関東がとくに人気で、全体の3割を占める結果となった。国内旅行の予算については、3~10万円が半数を占めた。ゴールデンウイークにしたい旅行については以下の通り。トレンドでもあるフォトジェニックな旅が4位に入ったほか、思い出を巡る旅も興味深い。正月休み以降久々の長期休暇とあって、懐かしい友人らとの旅に出かける人が多いのかもしれない。

順位 GWにしたい旅(エクスペディア調べ)
1位 美味しいものを食べる旅
2位 のんびりまったりリゾート旅
3位 思い出を巡る旅
4位 フォトジェニックな旅
5位 アートやカルチャーに触れる旅

 

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